平成27年度移住・定住に関する推進体制整備支援事業実施要綱第１趣旨一般財団法人地域活性化センター（以下、「センター」という。）は、一般財団法人全国市町村振興協会の助成金等を財源に、移住や定住を推進するための具体的な実行計画（以下、「アクションプラン」という。）の策定及び移住や定住に向けた体制整備等を支援するため、移住・定住に関する推進体制整備支援事業（以下、「助成事業」という。）を行う。なお、この事業は市町村振興宝くじ（サマージャンボ宝くじ）の収益金の交付を受けて行うものである。第２実施主体及び対象となる団体等助成事業の実施主体は次のとおりとする。 (1) 市区町村 (2) 広域連合、一部事務組合及び地方自治法の規定に基づき設置された協議会第３助成対象事業１助成対象事業は、アクションプランの策定（改定を含む）事業を必ず実施し、次項に定める事業を併せて実施するものとする。２前項において定めるアクションプランに位置付けられる予定である次の事業を実施するものとする。 (1) 移住・定住施策を実施するための体制整備を行う事業 (2) 都市住民等の移住を推進する事業で、次のいずれにも適合するもの ① 実施主体もしくは地域団体等が自主的・主体的に実施する事業であること ② 助成終了後の事業展望が明確であり、継続・発展して実施されると認められる事業であること。３国の補助金等の交付を受けている事業は助成事業の対象とならない。４助成事業は、平成27年４月から平成28年２月末までに行われる事業を対象とする。第４助成対象経費助成の対象となる経費は、実施主体が助成事業の実施に要する費用とする。第５助成金額１助成金の額は5,000千円を上限とし、助成対象となる経費の100％以下とする。ただし、第３の２(2)に係る事業の経費については2,000千円を上限とする。２助成金の額に1,000円未満の端数があるときは、当該端数を切り捨てる。第６助成申請の手続助成を受けようとするときは、実施主体の長は、都道府県知事を経由して一般財団法人地域活性化センター理事長（以下、「理事長」という。）に対して、平成27年２月27日までに助成申請書（様式第１号）を提出するものとする。第７助成事業の決定理事長は提出された助成申請書の内容を審査し、助成事業及び助成額を決定するとともに、その結果を、都道府県知事を経由して実施主体の長に通知する。第８事業内容の変更助成事業の実施にあたってその内容を変更する必要が生じたとき、実施主体の長は事業の変更内容及び理由を記載した変更承認申請書（様式第４号）を、都道府県知事を経由して提出し、理事長の承認を受けるものとする。第９実績報告書の提出実施主体の長は、理事長に対して平成28年２月末日までに、都道府県知事を経由して実績報告書（様式第５号）を提出するものとする。第10 助成金の交付理事長は、実績報告書を受理した後に交付すべき助成金額を確定し、都道府県知事を経由して実施主体の長に通知するとともに助成金を交付する。第11 事業評価実施主体は、助成事業による計画について、計画期間終了時等において、計画の実施状況や効果について評価を行うものとし、評価結果はセンターへ報告するものとする。第12 その他この要綱に定めるもののほか、この事業の実施のために必要な事項は、別に定める。