(1)ひとり親家庭への支援 ひとり親で育児をされている方のための制度を紹介します。 各制度により対象となる方が異なりますので、詳細については各担当窓口へご相談ください。 児童扶養手当は、両親の離婚などにより父親(母親)と生計をともにしていない児童の母親または父親にかわっ てその児童を養育している方、あるいは父親(母親)が身体などに重度の障がいがある児童の父親(母親)に対し、 児童の健やかな成長を願って支給される手当です(外国人の方についても支給の対象となります)。 ※児童とは 18 歳に達する日以後、最初の 3 月 31 日(18 歳の年度末)までをいいます。 また、心身におおむね中度以上の障がい(特別児童扶養手当 2 級と同じ程度以上の障がい)がある場合は、20 歳未満まで手当が受けられます。 ※請求者本人と同居扶養義務者に対する所得制限があります。 ※毎年 8 月に「現況届」の提出が必要です。 ※「現況届」の提出または法令の改正により、手当額が改定される場合があります。 ※手当を受けている母親(父親)が婚姻(事実婚、同居などを含む)したとき、対象児童を養育・監護しなくなっ たとき(児童の施設入所、里親委託など)、公的年金などを受けるようになったとき(平成 26 年 12 月から条 件が一部変更)などに該当する場合は、手当を受ける資格がなくなるため「資格喪失届」の提出が必要になりま す。届け出をしないまま手当を受けていると、その期間の手当を全額返還していただくことになりますので、ご 注意ください。 ◆手 続 き:認定、資格喪失、住所変更など各種手続きが必要です。係までお問い合わせください。 ◆問合せ先:町民課戸籍年金係 ℡ 572-3114 母子家庭等の経済的自立を助け、扶養している児 童(子)の福祉を増進することを目的に、北海道が 行っている制度です。 ひとり親家庭(母子・父子家庭)のみなさんが保 険証を使って医療機関で受診された際、保険診療金 額について、その全部または一部を助成します。 ※所得制限があります。 ※保険適用外の費用などは対象外です。 ◆資金の種類:修学資金、就学支度資金、就職支度 資金、その他(技術習得など) ◆問 合 せ 先:保健福祉課子育て支援係 (保健センター)℡ 572-2100 ◆対 象:18 歳未満の母子家庭の母・父子家庭の 父(18~20 歳未満の子を扶養してい る母または父)の入院費と 18 歳未満 の児童(扶養されている場合は 20 歳 未満の子)の医療費。 ◆手 続 き:印鑑、健康保険証を添えて「ひとり親 子家庭医療費受給者証」の交付を受け てください。 ◆問合せ先:町民課保険係 ℡ 572-3114 ・・・ メ モ ・・・ 母子父子家庭を対象にお子様の入学・卒業に対して 贈与金をお贈りしています。 ※該当基準があります。 ◆対 象:小学校入学予定者、中学校卒業予定者 ◆支 給 額:対象児童1人につき 20,000 円 ※所得制限があります。 ◆手 続 き:毎年2月に「広報いけだ」などにて周知 いたします。 ◆問合せ先:保健福祉課子育て支援係 (保健センター)℡ 572-2100 - 21 -
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