月額所得額の 計 算 方 法 月額所得額の計算例〔入居収入基準の確認〕 月額所得額の計算例 ○家族構成・収入等 ・夫( 申込者 ) … 〔 自営業 〕年間所得金額 1,000,000円 ・妻 … 〔 給与所得 〕年間総収入金額 1,428,500円 ・第 1 子 … 17 歳 ・第 2 子 … 10 歳 ・申込者の父( 68 歳 )…〔 年金所得 〕年間総収入金額 1,549,200円 1 世帯の年間所得金額を計算します (1) 夫( 申込者 )の年間所得金額 : 1,000,000円 (2) 妻の年間所得金額を計算します 13 ページの<年間総収入金額を所得金額に換算する計算式>の表にあてはめます。 年間総収入金額 651,000 円未満 651,000 円以上 1,619,000 円未満 計 算 式 と 所 得 金 額 所得金額は 0円 年間総収入金額 所得金額 778,500円) (1,428,500円) - 650,000円 = ( 1,428,500円 - 650,000円 = 778,500円 (3) 申込者の父の年間所得金額を計算します 14 ページの<年金収入を所得金額に換算する計算式>の表にあてはめます。 受給者 の年齢 年金額の合計 65 歳 以 上 の 方 年間年金所得金額の計算式 1,200,000 円まで 1,200,001 円 ~ 所得金額は 0円 3,299,999 円 年金額の合計 所得金額 ( 1,549,200円) - 1,200,000円 = ( 349,200円) 1,549,200円 - 1, 200,000円 = 349,200円 (4) 世帯の年間所得金額を計算します 上記(1)~(3)で計算した金額を、11ページの 「Ⅱ 世帯の年間所得金額を計算します」の 表に記入し、世帯の年間所得金額の合計を計算します。 入居する方の氏名 夫 (申込者 ) 妻 第1子 第2子 申込者の父 給与( 円 ) 年金( 円 ) 事業等( 円 ) 所得合計( 円 ) 年間総収入 - 年間所得 1,000,000 年間総収入 年間所得 - 1,428,500 778,500 - 1,000,000 - 778,500 年間総収入 - - - - 年間所得 0 年間総収入 年間所得 0 年間総収入 - 1,549,200 349,200 世帯の年間所得金額 合計 年間所得 1,000,000円 + 778,500円 + 349,200円 = 2,127,700円 ― 18 ― ① - 349,200 2,127,700 月額所得額の 計 算 方 法 2 控除金額を確認します (1) 同居者控除を計算します 16 ページの(1)の計算式にあてはめます。 (申込者本人を除く) 同居者控除 = 4 人 × 380,000円 = 1,520,000円 (2) 特別控除を計算します 16 ページの(2)の表にあてはめます。 特別控除の種類 老人扶養親族等 老 人 扶 養 親 族 老人控除対象配偶者 扶 養 親 族 (16 歳以上 23 歳未満) 特別控除対象者 特別控除額 控除対象配偶者又は扶養親族(配偶者 100,000円× 人= 円 を除く)のうち70歳以上の方 扶養親族(配偶者を除く)のうち16歳以 250,000円× 1人=250,000円 上23歳未満の方 250,000円 × 1人 = 250,000円 (3) 控除金額を合計します 上記(1)と(2)で計算した同居者控除と特別控除を合算します。 (1)+(2)=1,520,000円+250,000円= 1,770,000円 ② 3 月額所得額を算出します 上記「1」と「2」で計算した世帯の年間所得金額と控除金額を 17 ページの「Ⅳ 月額所得額を 算出します」の式にあてはめます。 控除金額合計② 世帯の年間所得金額合計① 2,127,700 円 - 月額所得額 ÷ 12 = 1,770,000 円 29,808.33・・・円 *割り切れないときは、 小数第 2 位を切り上げ、 小数第 1 位まで算出してください。 4 入居収入基準を確認します 上記「1」~「3」で計算した月額所得額 29,808.4円 が、どの住宅の入居収入基準を満たし ているか 17 ページの入居収入基準表で確認します。 公営住宅 改良住宅 再開発住宅 住宅種別 入居収入基準(=月額所得) 158,000円(259,000円※ 1)以下 158,000円以下 158,000円以上 313,000円以下 特別賃貸住宅 158,000円(123,000円※ 2)以上 487,000円以下 市営すまいりんぐ(子育て応援型) ※ 1( )の金額は、高齢者世帯等に該当する場合の上限の額です。(21 ページ参照) ※ 2( )の金額は、入居する世帯のうち 50 歳未満の方にかかる所得金額が世帯全員の合計所得金額 の 2 分の 1 以上ある場合に適用される下限の額です。 公営住宅、改良住宅の入居収入基準に該当 ― 19 ―
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