No.10 - 伊勢湾流域圏再生コミュニティネット

今回のフォーラムは、「話題提供」「大交流会」「世話人トーク」の3本立てに
なっています。
1. 話題提供
①「堀川の潮汐流動と水質について」
②「漂着ゴミについて(仮)」
:
:
名工大 冨永晃宏教授
鳥羽磯部漁業協同組合桃取町支所
小浦嘉門理事
2. 大交流会
日頃の環境活動への取組みや理解を呼びかけます。
①NPO法人表浜ネットワーク
⑦内山川ホタルを守る会
②矢田・庄内川をきれいにする会
⑧四日市ウミガメ保存会
③小里川ダム里山教室
⑨伊勢湾再生推進会議
④ハピックス
※木曽すんき研究会
⑤藤前干潟クリーン大作戦実行委員会
※伊勢湾の海岸漂着ゴミを流域の
⑥鈴鹿市立鼓ヶ浦公民館おじさんセミナー
みんなで考える会
3. ホッとタイム
ピアノとフルートの演奏
4. 世話人トーク
これまでの3年間をふり返り、これからの活動を発展させる為の思いを語ります。
コーディネーター
世話人 :
:
名工大
秀島栄三准教授
NPO法人木曽川・水の始発駅
・
湯川喜義氏
NPO法人長良川環境レンジャー ・
友保有起氏
NPO法人グラウンドワーク東海 ・
宮前幸吉氏
ミクロコスモス・みえのうみ
白鳥敏夫氏
5. 会場の皆さんとの意見交換会
・
※小交流会もあります!
森と水辺の技術研究会は、平成12年(NPO法人認証:平成16年6月)から、流域
の保全に関わる調査・研究や環境教育など幅広く活動を行っています。
今まで、里山林の整備活動や長良川を始め
とする河川環境を考えるワークショップ、流
域保全のシンポジウム、子ども達への自然体
験活動や環境教育の指導などを行ってきまし
た。
その中で、環境問題や流域の保全に関して
「人と自然」「流域」「人と人」「世代」な
ど、いろんなつながりが途切れていることを
強く感じています。
現在、分断されたつながりを少しでも戻そう
石田川で環境教育講座
と、自然体験や環境教育を中心とした“人づ
くり”の活動を行っており、長良川流域の子
ども達の交流事業を進める「長良川流域子ど
も協議会」や岐阜を源にする各流域の活動の
連携を図る「森・川・海ひだみの流域連携協
議会」の活動、岐阜や愛知、三重の学生達が
自ら学び考え行動する「未来塾2050」の支援
などを進めています。
板取川の源流探検
第5回
川のワークショップみえ・参加レポート
川のワークショップみえ(2月19日・三重県庁)に参加させて貰い、伊勢湾流域圏再生ネットワークの紹介や仲間を増や
したいと呼びかけをしました。(事務局)
このワークショップは、主に三重県内の水辺の仲間たちの「交流・懇親を広め深める」、川での活動を「知り、学び、行動
する」、お互いの良いところの「まねっこ」を目的に続けられている企画です。
当日は「調査研究活動」「環境学習や体験活動」「環境保全や回復の実践活動」「連携による活動」の4グループに21の
団体が参加し、スライド、紙芝居、せりふなどを駆使した発表が行われました。
その後グループごとにコーデイネーターからの応援の言葉や会場から質問を受けるかたちで進められました。
発表者は小中学生、大学、市民団体、行政関係者など様々で、活動対象もカメ、ハジコイ、ネコギギ、オオサンショ
ウウオ、トンボとバラエテイーに富んでいました。
私たちネットワークの仲間である、「四日市ウミガメ保存会」「白塚の浜を愛する会」は紙芝居、スライドを使い、味のあ
る発表で参加者の気持ちを引きつけておられました。
全体終了後、発表者には賞状と記念品そして暖かい応援の言葉もいただき、とても暖かい心づかいを感じて帰途に
つきました。(また行きたい)
当方の不手際で資料が行方不明になり、主催者に迷惑をおかけして、申しわけありませんでした。
「事務局の動き」 伊勢湾流域圏再生フォーラムが1週間後に迫り、間に合うかどうか不
安と戦いながら、バタバタと準備をすすめています。当日皆様とお会いできるのを楽しみに
しています。
あなたも伊勢湾流域圏再生ネットワークに参加しませんか?
本会の目的に賛同する団体・グループ・個人であれば、加わる
ことができます。下記事務局までご連絡下さい。
発行人:伊勢湾流域圏再生ネットワーク事務局(社)中部建設協会 業務部事業課内
℡052-962-9455 Fax052-962-9083
担当:林