平成26年6月14日

がん診療研修会は医療従事者を対象に随時開催しているもので、今回は、群馬大学医学
部附属病院放射線治療室診療放射線技師の星野佳彦先生をお招きし、『MLCの品質管理』
と題し、群馬大学附属病院にて使用している3種類のリニアック装置の特性を考えながら、
同大学病院で行っているMLCの精度管理を例にご講演いただきました。
土曜日開催ということもあり、院内外からは総勢12名の医療従事者の参加でありまし
たが、意見交換では各施設での問題点についての質問があり、とても有意義なものとなり
ました。
◆座長は当院第一放射線科部の岡嵜部長です。
◆講師
星野 佳彦
診療放射線技師
群馬大学医学部附属病院放射線治療室
◆参加者から実際の業務に繋がるようご質問がありました。
◆群馬大学医学部附属病院は同大学の重粒子線医学研究センターも隣接されています。
◆同大学病院ではMLC精度管理シートによる記録を行っています!
★当院は国が定める『地域がん診療連携拠点病院』です。
がん対策は、平成19年4月に施行されたがん対策基本法の基本理念にのっとり推進さ
れています。そのなかで、厚生労働省は、全国どこでも質の高いがん医療を提供すること
ができるよう、がん診療連携拠点病院の整備をすすめてきました。
★地域がん診療連携拠点病院には以下の役割があります。
●専門的ながん医療の提供 ●地域におけるがん診療連携協力
●がん患者さんに対する相談支援及び情報提供
事務局:医療情報課(内線 2126)
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