【米国】

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11月の市場動向トピックス
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11 月の訪日米国人数 73,200 人、11 月として過去最高を記録
前年同月比 12.2%増を記録し、11 月として過去最高を記録した。11 月はオフシーズンである
が、プロモーション効果による訪日旅行の需要増加とともに、円安という追い風を受けて、着実
に市場が拡大している。各月の過去最高を記録するのは 8 カ月連続で、年間では 89 万人
台に達する見込みである。
11 月の主なプロモーション活動
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11 月 19 日、北陸新幹線金沢開業を契機とした北陸信越地域のプロモーションの一環として、
在ニューヨーク総領事館公邸においてメディアイベントを実施した。ニューヨークのメディアに対し、
北陸地域を取材したジャーナリスト自身が、取材を通して知った北陸信越地域の魅力を語る
というもので、現地メディア、ツアーオペレーター、JET プログラム(語学指導等を行う外国青年
招致事業)の卒業生ら約 70 名が参加した。北陸新幹線開業に向け、話題の創出に繋がる
ことが期待される。また、JNTO 米国サイトのジャパンブログでは、ジャーナリストによる北陸紹
介記事を掲載している。

11 月 21 日~23 日、ACTFL(全米外国語教育協会)の年次総会において、展示会へのブー
ス出展のほか朝食セミナーを開催した。ACTFL は米国で外国語を教える教師の団体であり、
JNTO は自治体、大学、旅行会社などとともに、日本語教師に対して訪日教育旅行の誘致
活動を行った。事前予約制のセミナーには約 50 名、展示会場の観光ブースには約 430 名が
来場し、手ごたえのある事業となった。
ACTFL 年次総会での出展、セミナーの様子
ニューヨークでのメディアイベントの様子