2015年1月 【月刊】マーケットの歩き方 マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木 隆 2015.1.13 0 原油安やギリシャ不安から日米とも株価はやや調整 日米株価の推移 (ドル・円) 19,000 18,000 ダウ平均 日経平均 17,000 16,000 15,000 14,000 13,000 12,000 11,000 10,000 2013/01 2013/07 2014/01 2014/07 2015/01 (出所)マネックス証券作成 1 ドル円:120円をつけた後円安はやや足踏み ドル円と日米金利差 (ドル/円) (%) 125 0.8 ドル円(左軸) 日米2年債利回り差(右軸) 0.7 120 0.6 115 0.5 110 0.4 105 0.3 100 2014/01 0.2 2014/04 2014/07 2014/10 2015/01 (出所)マネックス証券作成 2 米国:雇用統計は労働市場の堅調な回復継続を示唆 米 雇用者数の推移 (千人) (%) 600 11 非農業部門雇用者数(前月差・左軸) 500 10 失業率(右軸) 400 9 300 200 8 100 7 0 6 -100 -200 2010 2011 2012 2013 2014 5 (出所)マネックス証券作成 3 米国:新車販売 2014年は1652万台の販売で8年ぶり高水準 新車販売台数(年率換算) 2010年~ (百万台) 18 16 14 12 10 2010 2011 2012 2013 2014 (出所)マネックス証券作成 4 米国:消費者心理は好調に推移 米国 消費者センチメント指数 100 105 ミシガン大学 消費者信頼感指数(左軸) 95 カンファレンスボード 消費者信頼感指数(右軸) 95 90 85 85 80 75 75 65 70 65 55 60 45 55 50 35 2010 2011 2012 2013 2014 (出所)マネックス証券作成 5 米国:企業景況感 製造業・非製造業とも大幅悪化 ISM景況指数 製造業vs非製造業 60 ISM製造業指数 ISM非製造業指数 55 50 45 2010 2011 2012 2013 2014 (出所)マネックス証券作成 6 世界の景況感:日欧に持ち直しの傾向 米国悪化は一時的か 主要国の製造業景況指数 65 米国 ISM製造業景況指数(左軸) ユーロ圏PMI指数 製造業(左軸) 中国PMI指数 製造業(左軸) 日銀短観 全規模 製造業(右軸) 60 30 20 10 55 0 50 -10 45 -20 40 -30 2010 2011 2012 2013 2014 (出所)マネックス証券作成 7 止まらぬ原油安 ニューヨーク原油先物価格の推移 (バレル/ドル) 160 140 120 100 80 60 40 20 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 (出所)マネックス証券作成 8 原油価格の底打ちはいつ? 原油先物とフォワード直先スプレッドの推移(2014年~) (ドル/バレル) 原油先物価格 105 85 65 45 8 4 WTI先物直先スプレッド 0 -4 -8 -12 2014/01 2014/03 2014/05 2014/07 2014/09 2014/11 2015/01 (出所)Bloombergよりマネックス証券作成 9 マーケットビュー:ファンダメンタルズ重視の資産配分を堅持 マーケットビューを反映した資産配分 <12月> 円 外貨 金 株式 債券 ++ ++ 0 金 -- <1月>(赤字が変更点) 円 外貨 金 株式 債券 ++ ++ - 金 -- (※) 当資産配分は一例として紹介しているもので推奨しているものではありません。 10 マネックス証券における取引に関する重要事項 本セミナーでは、セミナーでご紹介する商品等の勧誘を行うことがあります。 マネックス証券株式会社及び説明者は、セミナー及び関連資料等の内容につき、その正 確性や完全性について意見を表明し、保証するものではございません。情報、予想及び 判断は有価証券の購入、売却、デリバティブ取引、その他の取引を推奨し、勧誘するも のではございません。過去の実績や予想・意見は、将来の結果を保証するものではござ いません。 提供する情報等は作成時又は提供時現在のものであり、今後予告なしに変更・削除さ れることがございます。当社及び説明者はセミナー及び関連資料等の内容に依拠してお 客様が取った行動の結果に対し責任を負うものではございません。 銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任で なさるようにお願いいたします。なお、セミナー及び関連資料等は当社及び情報提供元 の事前の書面による了解なしに複製・配布することはできません。記載内容に関するご 質問・ご照会等にはお応え致しかねますので、あらかじめご容赦ください。 11 国内外上場有価証券取引に関する重要事項(手数料等税抜) ・国内株式及び国内ETF、REIT、預託証券、受益証券発行信託の受益証券等(以下「国内株式等」)の売買では、株価等の価格の変動や 発行者等の信用状況の悪化等により元本損失が生じることがあります。また、国内ETF等の売買では、裏付けとなっている資産の株式相 場、債券相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等(これらの指数を含む。)や評価額の変動により、元本損失が生じることが あります。信用取引では、元本(保証金)に比べ、取引額が最大3.3倍程度となる可能性があるため、価格、上記各指数等の変動、又は発 行者の信用状況の悪化等により元本を上回る損失(元本超過損)が生じることがあります。信用取引では、売買金額の30%以上かつ30 万円以上の保証金が必要です。国内株式等のインターネット売買手数料は、「取引毎手数料」の場合、約定金額100万円以下のときは、 成行で最大1,000円、指値で最大1,500円が、約定金額100万円超のときは、成行で約定金額の0.1%、指値で約定金額の0.15%を乗じた 額がかかります。また、「一日定額手数料」の場合、一日の約定金額300万円ごとに最大2,500円かかります(NISA口座ではご選択いただ けません)。単元未満株のインターネット売買手数料は、約定金額に対し0.5%(最低手数料48円)を乗じた額がかかります。国内ETF等の 売買では、保有期間に応じて信託報酬その他手数料がかかることがあります。国内株式等の新規公開、公募・売出し、立会外分売では、 購入対価をお支払いただきますが、取引手数料はかかりません。 ・国外株式及び国外ETF、REIT、預託証券、受益証券発行信託の受益証券等(以下「国外株式等」)の売買では、株価等の価格の変動、 外国為替相場の変動等、又は発行者等の信用状況の悪化等により元本損失が生じるおそれがあります。国外ETF等の売買では、裏付 けとなっている資産の株式相場、債券相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等(これらの指数を含む。)や評価額の変動に より、元本損失が生じることがあります。国外株式等の場合には、その国の政治的・経済的・社会的な環境の変化のために、元本損失が 生じることがあります。また、国外株式等は、国内金融商品取引所に上場されている場合や国内で公募・売出しが行われた場合等を除き、 日本の法令に基づく企業内容等の開示が行われておりませんので、取引を行うにあたっては十分にご留意ください。中国株式等の売買 では、約定金額に対し0.26%(最低手数料70香港ドル)の売買手数料及び現地諸費用がかかります。現地諸費用の額は、その時々の市 場状況、現地情勢等に応じて決定されますので、その金額等及び手数料等の合計額等をあらかじめ表示することはできません。また、中 国ETF等の売買では、保有期間に応じて信託報酬その他手数料がかかることがあります。米国株式等の売買では、約定代金に対し 0.45%(ただし最低手数料5米ドル、手数料上限20米ドル)の国内取引手数料がかかります。また、上記取引手数料のほか売却時のみ現 地取引費用がかかります。現地取引費用は、市場状況、現地情勢等に応じて決定されますので、その金額等及び手数料等の合計額等 をあらかじめ表示することはできません。また、米国ETF等の売買では、保有期間に応じて信託報酬その他手数料がかかることがありま す。 ・お取引の際は、当社ウェブサイトに掲載の「上場有価証券等書面」「契約締結前交付書面」「リスク・手数料などの重要事項に関する説 明」を必ずお読みください。 商号等:マネックス証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第165号 加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会 12
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