産業技術環境局 環境政策課 03-3501-1679 地球温暖化問題等対策調査 平成27年度予算案額 3.0億円(3.4億円) 事業の内容 事業目的・概要 事業イメージ ①地球温暖化対策の推進 地球温暖化問題をはじめ環境問題全般 ①地球温暖化対策の推進 地球温暖化問題に関する交渉において我が国として的確に対応す るため、地球温暖化に関する国内外の最新の研究データ収集や国 際動向の調査等を実施します。 ②資源循環の推進、環境負荷の改善 に関することについて、情報収集及び調査・分析等を実施します。 ②資源循環の推進、環境負荷の改善 ・容器包装リサイクル法や資源有効利用促進法について関係法 令の施行状況の把握、法令の見直しのための調査分析等を実 施します。 成果目標 平成25年度から平成29年度の5年間の事業であり、本調査の 結果を活用し、より効果的な環境政策の企画立案を行います。 ・環境負荷物質から生じる産業公害を防止するための施策を適 切に講じるため、国内外の環境保全の状況や関連技術の動向 等に関する調査等を実施します。 条件(対象者、対象行為、補助率等) 委託 国 民間調査機関等 調査・分析結果 政策立案等に活用 産業技術環境局 地球環境対策室 03-3501-7830 国連気候変動枠組条約事務局拠出金 平成27年度予算案額 0.2億円(0.2億円) 事業の内容 事業イメージ 日本国政府 事業目的・概要 気候変動問題に係る将来枠組みの検討に際し、国連気候変 動枠組条約事務局(以下、条約事務局。本部はドイツ・ボン に所在。)に我が国から任意拠出を行います。 同時に、人材を派遣して条約事務局の作業に従事させることを 通じて、2020年以降の将来枠組みの検討や、市場メカニズム の制度設計に貢献し、我が国の目指す、すべての国が参加する 将来枠組みの構築を目指します。 ① 資金の拠出とともに、日本政府か ら人材を派遣 ③ 事務局における作業の進捗等を 報告 成果目標 平成20年度から条約事務局に資金拠出を行い、また経済産 業省職員を派遣しています。同職員を市場メカニズムに関連す る作業に従事させることを通じて、市場メカニズムに関する交渉 の円滑化につなげることを目指します。 条件(対象者、対象行為、補助率等) 拠出金 国 国連気候変動枠組 条約事務局 国連気候変動枠組条約事務局 ② 条約事務局の作業に従事し、COP等の国際会議 の補助等を通じ、将来枠組みの検討に貢献 ■ 我が国の国際的な評価につながるのみならず、 国 際的な利益に貢献 ■ 我が国が目指す、米中を含む全ての主要国が参 加する公平かつ実効的な一つの法的枠組みの構築 へ貢献 産業技術環境局 地球環境対策室 03-3501-7830 国連気候変動枠組条約技術メカニズム拠出金 平成27年度予算案額 0.6億円(0.1億円) 事業の内容 事業イメージ 日本国政府 事業目的・概要 国連気候変動枠組条約における技術メカニズムの要素の一つ である「気候技術センター及びネットワーク(CTCN)」の運営 等に係る費用として、国連気候変動枠組条約事務局及び当 該センターへ、我が国から拠出を行います。 ①「気候技術センター及びネットワーク」の運営 等に係る費用の拠出 ②途上国への技術移転に関する議論への積 極的関与 この拠出により、途上国への技術移転に関する議論への積極的 な関与が可能となり、我が国の最先端優良技術を戦略的に世 界へ普及させ地球規模での温室効果ガス削減に寄与します。 国連気候変動枠組条約事務局 気候技術センター及びネットワーク 成果目標 平成25年度からの事業であり、資金拠出を通じて、CTCNにお ける途上国への技術移転に積極的な関与を図り、我が国が持 つ最先端優良技術の普及につなげるとともに、地球規模での効 果的な温室効果ガス削減に寄与していくことを目指します。 条件(対象者、対象行為、補助率等) 拠出金 国 国連気候変動枠組条約に おける技術メカニズム ■我が国の最先端優良技術を戦略的に世界へ普及 ■地球規模での温室効果ガス削減に寄与 ※気候技術センター及びネットワークとは:2010年カンクン合意で設立、 2011年ダーバン合意にて2012年に可能な限り全面稼働させると合意さ れた。気候変動問題における途上国支援ツールの1つである、「技術移転」 について、途上国の要請を受けて①技術ニーズの特定に関する支援、②技 術に関する情報提供・研修機会の提供、③既存技術の活用に関する支 援等を行う組織。 ※他国の拠出状況:ノルウェー:10百万ドル、EU:6.2百万ドル、 デンマーク:5.7百万ドル、カナダ:2.5百万ドル、 米国:1.0百万ドル、ドイツ:0.5百万ドル、 スイス:0.4百万ドル 国連気候変動枠組条約事務局拠出金(京メカ関連) 平成27年度予算案額 0.3億円(0.3億円) 事業の内容 事業目的・概要 京都議定書の削減目標(90年比▲6%)を達成するため、 産業技術環境局 地球環境連携室 03-3501-1757 事業イメージ 例)ITLの利用について 国内対策を最大限行ってもなお生ずる不足分(▲1.6%分: 約1億トン)については、費用対効果を考慮しつつ、京都メカニ ズムを活用して、他国における認証排出削減量等(クレジッ ト)を取得することとしています。 平成27年度においては、国連による各国の第一約束期間にお ける目標達成状況に係る審査等が行われる調整期間に当たり、 目標達成のためのクレジット取得が引き続き認められています。 そのため、京都メカニズムクレジットを取得する必要がある我が国 は、クレジットの国際的な移転を行うシステムである国際取引ロ グ(ITL)との接続及びITLの堅実かつ高い信頼性を確保し、 世界各国との円滑なクレジット取引を確保することが必要です。 このため、ITLの運営資金を利用料として拠出します。 成果目標 平成19年度からの事業であり、資金拠出によって、世界各国と の円滑なクレジット取引を確保することを目指します。 条件(対象者、対象行為、補助率等) 拠出金 国 国連気候変動枠組 条約事務局 ITL…International Transaction Log 産業技術環境局 地球環境連携室 03-3501-1757 認証排出削減量等取得委託費(一般会計) 平成27年度予算案額 0.05億円(0.07億円) 事業の内容 事業目的・概要 京都議定書の削減目標(90年比▲6%)を達成するため、 国内対策を最大限行ってもなお生ずる不足分(▲1.6%分: 約1億トン)については、費用対効果を考慮しつつ、京都メカニ ズムを活用して、他国における認証排出削減量等(クレジッ ト)を取得してきました。(クレジットの取得は平成25年度末に 終了) 日本政府は、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発 機構(NEDO)に委託し、海外のクレジットを取得するとともに、 海外において、日本が支払った資金で適切に環境プロジェクトが 実施されています。 本予算は、日本から支払った資金が適切に環境プロジェクトに 使われているかについて、確認するための活動資金となります。 成果目標 事業イメージ グリーン投資スキーム(GIS) (京都議定書17条の一形態) ※Green Investment Scheme 購入するクレジットの対価を環境プ ロジェクトへ利用することを条件に、 先進国どうしがクレジットを売買する 制度 先 進 国 A 資 金 N E D O 承認or差止/ 差替 プロジェクト の管理 相 手 国 政 府 クレジット 資金 配分 PJ PJ 事業報 告書 提出 PJ 事業の実施後 報告書提出 プロジェクト の実施 排出枠に 余裕がある国 平成18年度から平成27年度までの事業であり、日本から支 払った資金が適切に環境プロジェクトに使われているかについて 確認することで、環境プロジェクトの適切な実施を確保します。 先 進 国 B 事業の 事前承認 コメント・ 協議開催等 条件(対象者、対象行為、補助率等) 委託費 国 独立行政法人新エネルギー・ 産業技術総合開発機構 ○特別会計と一般会計分の比率は、90:10(国内における温室 効果ガス排出量のエネ起・非エネ起の比率)。 ○また、本事業は、経産省と環境省の共管である。 産業技術環境局 地球環境連携室 03-3501-1757 気候変動適応効果可視化事業 平成27年度予算案額 1.2億円(新規) 事業の内容 事業イメージ 事業目的・概要 2010年12月のCOP16において、気候変動による影響へ適応 するための対策(適応策)に関し、カンクン適応枠組みを設置 することが決定して以降、適応に関する国際的な議論は高まっ ています。2013年11月のCOP19では支援を一層強化すること が合意されました。 途上国 適応プロジェクト 適応プロジェクト … 各国は自国の適応計画を策定することとしており、効果的な適 応プロジェクトの取捨選択のため、適応策の効果の可視化が求 められております。 ①高い効果が見込まれる適応プロ ジェクトを組成 こうした状況を踏まえ、高い効果が見込まれる複数の適応プロ ジェクトを組成し、その効果を検討、可視化し、途上国の適応 行動の強化に貢献するとともに、我が国の優れた技術の途上国 への普及を目指します。 成果目標 平成27年度から平成29年度までの3年間の事業であり、平成 27年度には4件程度の実現可能性調査を実施し、途上国の 適応行動の強化への貢献と我が国の優れた技術の普及を目 指します。 条件(対象者、対象行為、補助率等) 委託費 国 民間企業等 ②適応策の効果を可視化する ③途上国の適応行動の強化に貢 献 日本 我が国の優れた技術が適切に評価されることで、途上 国に普及することを目指す 途 上 国 ・ 国 際 機 関 産業技術環境局 リサイクル推進課 03-3501-4978 資源有効利用促進等資金利子補給金 平成27年度予算案額 0.3億円(0.2億円) 事業の内容 事業イメージ 事業目的・概要 対象事業 本事業は、金融機関に対する利子補給金の交付を通じて、3R 3Rの促進に資する設備の設置・改善等 (リデュース、リユース、リサイクル)による資源の有効利用の促進 を図ることを目的としています。 具体的には、事業者が、金融機関からの融資により、3Rの促進に 資する設備の設置・改善等を行う場合に、事業者の金利負担を 軽減するため、金融機関に利子補給金を交付します。 ※融資額1億円以上が対象 対象金融機関 株式会社日本政策投資銀行 株式会社商工組合中央金庫 成果目標 銀行、信用金庫等の民間金融機関 等 平成20年から29年までの10年間の事業であり、 金融機関から 対象事業 の円滑な資金供給を通じて、3Rの促進に資する設備の設置・改 善等が進むことを目指します。 最大5年間 (例)食品トレイのリサイクル設備 条件(対象者、対象行為、補助率等) ②利子補給金 の交付申請 国 ④利子補給 (最大0.4%) 民 間 金 融 機 関 等 ①融資申込 ③融資 民 間 事 業 者
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