学校教育目標:こころゆたかに ゆめをはぐくむ ~ 100 倍輝く尾小の子ども~ かなやま 鹿角 市 立尾 去沢 小学 校 学校だ より № 8 平成26年12月25日 今年も残すところ、あと1週間となりました。様々な行 事や出来事があった2学期も今日の終業式で終わりまし た。子どもたちは、2学期の間に心も体も一回り大きく成 長することができたようです。2学期も保護者の皆様の温 かなお力添えをいただき、本当にありがとうございました。 明日から始まる冬休みが、安全で楽しく充実したものに なりますよう、お子さんと一緒に「冬休みのくらし」を読 んでいただきたいと思います。また、冬休み中の子どもた ちの様子に目と心を配っていただきますようお願いいたし 12/17「かなやま集会」 ます。 縦割清掃班で仲良くクイズに挑戦 3学期には「スキー授業」も行われます。3年生以上は水晶山スキー場でのスキー教室にな ります。休み中にはスキー用具の点検やスキー場でのスキー体験をさせていただければと思い ます。また、3学期は卒業や進級に向けての総仕上げの時期となります。子どもたちが元気な 心と体で登校できるように、冬休み中の過ごし方にもご配慮をよろしくお願いいたします。 1月14日に、142名の子どもたち全員と会えることを職員一同、楽しみにしています。 本年も お世話になりました。 平成27年も 皆様にとりまして よい年になりますように お祈り申し上げます。 1日(木) 元日 8日(木)鹿角市いじめ防止子ども会議 9日(金)鹿角教育実践発表会 12日(月) 成人の日 14日(水)3学期始業式 グループ登校 図書返却(~15日)月例テスト期間(~16日) 15日(木)地区代表者会(大休憩) 健康チャレンジ週間(~19日) 16日(金)身体測定②低③中④高 漢字検定15:00~ 3学期も元気に 頑張りましょう! 18日(日) アウトメディアデー 19日(月)書き初め締切日 うがい手洗い強調週間(~30日) 20日(火)委員会⑥ 22日(木)スキー教室(高) 23日(金)スキー教室(中) 26日(月)代表委員会 27日(火)スキー現地練習 28日(水)清掃班長会(大休憩)CIR 29日(木)職員会議 30日(金)スキー激励集会 31日(土) 鹿角小学校スキー大会 体育委員が12月 と1月の目標を 紹介しました。 縄跳び運動を、 みんなで頑張り ます。 栄養士の先生に教わ りながら、お家の人と 一緒に調理しました。 4年「食育教室」 1年と2年がオリジナルゲー ムで仲良く交流しました。どの ゲームも結構面白かったです。 アルペン27人、クロカン16人、スクールバンド18人でスタート。 子どもたちは、着実 に成長しています。 2年「九九ビンゴ」 5年「分数の計算」 6年「キャリア教育」(職場体験報告) 遠く仙台から教えに 来てくれました。 3年「俳句づくり」 スキー部(アルペン・ク ロカン)とスクールバンド 部が活動します。 1年「かるた大会」 1年生も一生懸命 に書きました。 ふれあいかなやまスクールでお世 話になった方々を招いて、だまっこ を一緒に作り、会食しました。 3学期も子ども たちの笑顔と頑 張る姿がたくさ ん見られるよう に、お力添えを お願いします。 「新かなやま運動」をそれぞれの家 庭でも進めていただけるように、お 子さんと相談しながら目標を決めて もらい、それを記入したカードを提 出していただきました。今回は、そ の中からいくつかをご紹介します。 また、1階ホール(行事写真の上部) には、提出されたカード全てを掲示 しています。学校にお越しの際には、 どうぞご覧ください。 「か」 ・かぞくみんなで、あいさつやへんじをしっかりとします。(1年友結) ・とう下校の時、出会った人にあいさつをします。(2年陽真) ・目と目をあわせて ありがとう どういたしまして。(1年琉月 3年太耀) ・いつもえがおを作って、家庭での会話をふやす。(4年誠也) ・早寝早起きは生活の基本、しっかりやって勉強もがんばります。(5年尽) ・朝のあいさつをみんなできちんとする。(6年快誠) 「な」 ・一日一かい、かぞくのために手つだいをする。(1年徠未 6年果琳) ・食じの時は、テレビをけしてごはんにしゅう中。(2年隼矢 3年壮徹) ・帰ったら、手あらい、うがいを毎日する。(3年瀬怜奈) ・家族のために仕事を見付け、毎日手伝いをします。(4年龍斗) ・一日一回メディアをやめて読書を三十分する。(5年真) ・テレビやゲームをやめて一日の出来事を家族で話し合う時間を作る。 (2年恍世 6年隼斗) 「や」 ・読書を一日一回やろう 。(2年志歩 3年英介) ・テレビを消し、集中して宿題に取り組もう。(3年すず 6年汰一) ・毎日の宿題をきちんとやります。終わった後はかくにんをします。(4年有希) ・自ら進んで家庭学習に取り組み、 家族のために笑会話(笑顔と会話)を増やす。(2年鳳雅 5年紫苑) ・家庭学習を毎日頑張ります。 その時間は、家族も勉強や読書をし、見届けします。(6年海月) 「ま」 ・かぞくぜんいん、学校のこうかをうたえるようになる。(1年一輝 3年勇太) ・家族みんなでかなやまソーランをおどれるようになる。(6年悠月) 全員分を紹介することはできませんでしたが、ここに掲載できなかったカードにも 素晴らしい目標がたくさん書かれていました。ご家庭の見やすい所に貼って、冬休み の間、がんばってみましょう。(振り返りを記入して1/14に提出してください) できることから、少しずつ、楽しみながら続けましょう! 2日忘れていても、次の日に思い出して、やればOKです。 続けること、やり遂げることが必ず成長につながります。 私は、一日に三回「ありがとうございます」を言えるようになることを目標にします。 「心のSOSと親の接し方」講師:武内佳苗さん(大館市立総合病院臨床心理士) ~講演の中から「こころを結ぶコミュニケーション」について紹介します~ ①まず子どもの話を聴く 聴くことは子どもの情報を手に入れ、子どもを肯定し、 子どもといい関係を維持する行為となる。 ②上手に聴くコツ ★子どもの言葉を繰り返す(言葉の反射)ことで、子どもの こころを開く。 ★子どもの様子を観察して気持ちをくみ取り、 感情を反射する。(共感する) ★傾聴する(目と耳と心できく) =相手が話し出すのを待つ(カウンセリングの基本) ③上手に伝えるコツ 例)遊びに行って、遅く帰ってきた子どもに対して、どう言いますか? ◎親の気持ちを伝える「アイ(私)メッセージ」 ※愛(を伝える)メッセージ →(お母さんは)あなたに何かあったんじゃないかと思って心配していたんだよ。 ×子どもを責める「ユー(あなた)メッセージ」 → (あなたは) 何時だと思ってるの! (あなたは )もっと早く帰ってきなさい。 ※「相手の(愛情のこもった)気持ちを聴く経験をたくさんした子は、相手への配慮 を身に付ける」ことができるように育つのだそうです。それは、優しく思いやりの ある子どもに育つということでしょう。この講演を聴いているうちに、下の詩を思 い出しました。子どもに関わる大人は、今一度読み返して心に刻みたいものです。 『子は親の鏡』 (ドロシー・ロー・ノルト「子供が育つ魔法の言葉」より) けなされて育つと、子どもは人をけなすようになる とげとげした家庭で育つと、子どもは乱暴になる 不安な気持ちで育てると、子どもは不安になる 「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもはみじめな気持ちになる 子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる 親が他人を羨(うらや)んでばかりいると、子どもも人を羨(うらや)むようになる 叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう 励ましてあげれば、子どもは自信を持つようになる 広い心で接すれば、キレる子にはならない 誉めてあげれば、子どもは明るい子に育つ 愛してあげれば、子どもは人を愛することを学ぶ 認めてあげれば、子どもは自分が好きになる 見つめてあげれば、子どもは頑張り屋になる 分かち合う事を教えれば、子どもは思いやりを学ぶ 親が正直であれば、子どもは正直であることの大切さを知る 子どもに公平であれば、子どもは正義感のある子に育つ やさしく、思いやりを持って育てれば、子どもはやさしい子に育つ 守ってあげれば、子どもは強い子に育つ 和気あいあいとした家庭で育てば、 子どもはこの世の中はいいところだと思えるようになる
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