佐々瞬 「とある日のこと ( 箱を受け取る )」

佐々瞬 「とある日のこと ( 箱を受け取る )」
2015 年 1 月 15 日 ( 木 ) ‒ 2 月 21 日 ( 土 )
皆さんこんにちは。佐々瞬です。
本来ここにはギャラリーが用意したプレスリリースのテキストがあるはずなのですが、
なにやらそれが出来上がらないようなので、作家である僕が代わりに文章を書いてみます。
とはいえ大したことも書けないでしょうから、結局ボツになってこのテキストがお蔵入りする可能性もあります。
さて、プレスリリースには作品の特徴や展覧会歴などが書かれるのが定番のようですが、それを自分自身で書くのもど
こか寂しいものです。折角の機会と考えて、今回の作品についていくつか書いてみようと思います。
まず作品タイトルについて。その意味をここで説明するのは控えますが、もし理解できないならギャラリーに聞いてみ
ることをおすすめします。わからないことは人に聞くのが一番です。
展覧会の告知で出回っている映像のキャプチャがありましたが、今回、映像作品はありません。
なぜわざわざこれを書いたかというと、
映像作品が長すぎるせいで予定が狂ったりして、
よく僕自身が困るからだったりします。
個人的なことを言えば、困る、ということ自体は嫌いではなくて、むしろ少し可能性を感じていたりもします。
ちょっと話が逸れてしまいましたが、今回の作品は、いくつかのテキストから始まります。
紙に印刷して会期前からあちこちにバラまいているので、もし手に入る方は読んでみてください。
手に入らない方は、ギャラリーにお願いすれば送ってくれたりするはずです、たぶん。
最後になりましたが、実は「作品タイトルの意味をギャラリーに聞け」というのはウソで、聞いても教えてくれません。
何故なら僕が口止めしているからです。
それ以外にも、いくつかのことについて口止めしてあります。
せっかちな好奇心をどうかグッと堪え、時間と荷物に余裕を持ってお越しください。
*プレスリリースで書くことではないのかもしれませんが、この場をお借りして、今回の作品にご協力いただいた皆さ
んに厚く御礼申し上げます。
ちょっと気が早いようにも思いますが、これから作品を見ていただく皆さんにも。
アランイズディオンリーワンでは、佐々瞬の個展 「とある日のこと( 箱を受け取る)」を開催いたします。
御高覧賜りますよう宜しくお願い致します。
Alainistheonlyone
作家プロフィール
佐々瞬
Shun Sasa
1986
宮城県生まれ
2009
東京造形大学美術学科絵画専攻 卒業
個展
2013 「催眠術/話の行方」HIGURE 17-15 cas、東京
2011 「それについての話、それらの行方」blanClass、神奈川
2009 「それについて」TAKE NINAGAWA、東京
グループ展
2013「Omnilogue:Your Voice is Mine」シンガポール国立大学美術館、シンガポール
2012「MOT ANNUAL 2012 風が吹けば桶屋が
かる Making Situations, Editing Landscapes」
東京都現代美術館、東京
2012「大邱フォトビエンナーレ2012 Dance on a Thin Line」大邱芸術発展所、韓国
2009「NoMan s Land」在日フランス大使館、東京
パフォーマンス
2012「それらの日々をへてあの日がやっくる」blanclass、神奈川
など
作家名
佐々瞬
展覧会タイトル 「とある日のこと(箱を受け取る)」
会期 2015年 1月15日(木) ‒ 2月21日(土)
時間
火∼ 土 1 1 : 0 0 - 1 9 : 0 0 / 日 , 月 , 祝 休 み
オープニング 未定
会場
Alainistheonlyone / アランイズディオンリーワン
103-0002 東京都中央区日本橋馬
町1-9-8 茄子倉ビル1F
Tel 03-5643-0572
HP www.alainistheonlyone.com
お問い合わせ先
i n f o @ a l a i n i s t h e o n l y o n e . c o m ( 広 報 担 当:脇 屋 )
Alainistheonlyone