【参考】 特定個人情報保護評価について 1 特定個人情報保護評価の概要 「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」(以 下「番号法」という。)において、個人番号をその内容に含む個人情報(特定個人情 報)ファイルを保有しようとする者は、事前に、特定個人情報の漏えいその他の事態 の発生の危険性及び影響に関する評価(特定個人情報保護評価)を実施することが義 務付けられています。 作成すべき評価書は、特定個人情報ファイルの対象人数等により、次のとおり区分 されます。なお、全項目評価を行う場合、住民の意見聴取及び有識者による第三者点 検が必要となります。 特定個人情報保護委員会 HPより抜粋 (http://www.cao.go.jp/bangouseido/ppc/pia/pdf/syousai.pdf) 2 住民基本台帳ネットワークシステムにおける特定個人情報保護評価 番号法及び改正住民基本台帳法の施行により、住民基本台帳ネットワークシステム において、市町村長から都道府県知事に通知される本人確認情報に新たに個人番号が 追加され、住民基本台帳ネットワークシステム都道府県サーバにおいて、特定個人情 報ファイルを保有することとなり、特定個人情報保護評価の実施が必要となります。 なお、特定個人情報ファイルの対象人数は30万人以上となるため、全項目評価書 を作成します。 3 今後のスケジュール(予定) ・平成27年1月~2月 パブリックコメントの実施 ・平成27年3月~4月 第三者点検 ・平成27年5月 評価書の提出・公表 ・平成27年6月 特定個人情報の保有開始 4 その他 評価書の中で「※」のついた項目について変更を加えるときは、特定個人情報保護 評価を再実施する必要があります。
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