耳の不自由な人へ「文字」で伝えるコミュニケーション支援 26 年度講習会風景 要約筆記とは? 要約筆記者とは? 聞こえる人が聞こえない人、聞こえにくい人に聞きとった内容をまとめながら文字 で伝えるのが「要約筆記」です。 「要約筆記者」は社会福祉事業・要約筆記事業を担うことのできる専門資格です。 講習会では、どんなことを学ぶの? 講習会では、聴覚障害者の基本的人権を保障するためのコミュニケーション支援の ありかたや要約筆記者として必要な知識・技術・意識を、厚生労働省カリキュラム 準拠要約筆記者養成テキストに沿って学びます。 手書き・パソコンの2コースがあります。 どんな人が利用するの? やりがいは? 「聞こえない人=手話」と思われる方がほとんどですが、とりわけ人生途上で聞こ えなくなった(聞こえにくくなった)難聴者・中途失聴者にとっては「文字による 通訳」が有効です。要約筆記は、その場の情報を確実に伝えることで、聞こえない (聞こえにくい)方の参加する権利を守り、ひいては望ましい社会の実現を目指す 社会活動です。 講習会修了後の活動 全課程を修了されますと、「全国統一要約筆記者認定試験」の受験資格が得られ、 合格された方は、愛知県の「要約筆記者派遣事業」において「要約筆記者」として 従事していただくことになります。 募 集 日 程 時 間 定 員 会 場 対象者 費 用 持ち物 その他 案 内 :平成27年4月12日(日)~平成28年1月24日(日)全20回 :「平成27年度愛知県要約筆記者養成講習会実施要綱」でご確認ください。 :手書きコース 20 名以内・パソコンコース 20 名以内 :「ウィルあいち」(名古屋市東区上竪杉町1番地) :愛知県内に在住または在勤し、聴覚障害者の福祉に理解と熱意を有し、要約筆 記活動および聴覚障害者の支援に携わることができる 20 歳以上 60 歳以下の者。 :12,000 円(テキスト代 3,400 円別途) :テキスト(上下巻)、筆記用具、ノート PC(PC コースのみ) :PC コースは、以下の条件を満たす方が対象です。 ①ノートパソコン(Windows Vista 以上、ウルトラブック・タブレット不可)を 持参でき、タッチタイピングで、1分間に 70 字以上の文字入力ができる者。 ②個人または自宅にインターネット環境があり、メールができる者(要セキュ リティ対策) ③3 月 6 日(金)までに、パソコンコース専用アドレス宛に、受講申込者の E メールアドレス(添付ファイルの送受信が可能なもの)送信してください。詳し くは「平成27年度愛知県要約筆記者養成講習会実施要綱」の 17 を参照のこと。 申込み受付期限 平成27年 3 月 6 日(金)消印有効 受講までの流れ 手書きコース パソコンコース ①下段AまたはBから「平成 27 年度愛 知県要約筆記者養成講習会要綱」と 「申込書」を入手。 ②必要事項を記載し、 「受講レポート」 とともにA宛郵送。(3/6 必着) ③3/23(月)までに受講可否の通知が 届く。 ④受講可の方は受講料振込期限 (4/3(金))までに受講料を払い込む。 ①(手書きコースに同じ) ②「申込書」をA宛郵送。同時にパソコン 専用アドレスに申込者の「添付ファイル 送受信可能なアドレス」を送信する。 ③3/15(日)事前説明会に出席する。 会場:ウィルあいち 13:00~16:00 内容:説明会、適性試験、個別相談 ④3/23(月)までに受講可否の通知が届く。 ⑤受講可の方は受講料振込期限(4/3(金)) までに受講料を払い込む。 ・・・・・・・・・お問い合わせ・申込み先・・・・・・・・・・・・ A.特定非営利活動法人 愛知県難聴・中途失聴者協会(略称:愛難聴) 事務局(井川方) 〒479-0803 常滑市檜原字長曽 9 の 17 TEL 兼 FAX 0569-35-7460 URL http://www.geocities.jp/npoainantyou/ E-mail:[email protected] B.お住まいの市町村役場障害福祉担当課または HP 等の講習会案内
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