教育職員免許法第6条等に 基づく教員免許状の取得方法について

教育職員免許法第 6条等に
基づく教員免許状の取得方法について
募集にあたって
※
※
受講方法 「RT」 「SR」 「S」 の詳細は 012ページを参照してください。「RTorSR」 は入学後、科目終了試験またはスクーリングを申し込む際に受講方法を選択
することができます。
受講方法「SR」「S」は、スクーリングの受講が必要な科目です。スクーリングを受講するためには、入学後、スクーリング開講期ごとに申込みおよび受講費の納入
が必要となります。 普通免許状を所持し、
3年以上教員として良好な勤務成績で勤務した旨の実務証明責任者の証明を有する方が必要な単位を修得すること
で、隣接校種(幼稚園⇔小学校⇔中学校⇔高等学校)の教員免許状が取得できます。履修登録にあたっては、勤務地の都道府県教育委員
会の規則を確認のうえ、間違いのないように科目を登録してください。また、単位の内訳等詳細についても勤務地の各都道府県教育委員会
で履修相談・確認をしてください。教育職員免許法施行規則に定める科目と本学通信教育部の開講科目の対照については、078∼082
ページの開講科目一覧を参照してください
(なお、教育職員検定による取得のため本学通信教育部では科目登録の相談・確認は行えません)。
※ 受講方法「RT」「SR」「S」の詳細は012ページを参照してください。「RTorSR」は入学後、科目終了試験またはスクーリングを申し込む際に受講方法を選択す
ることができます。
※ 受講方法「SR」「S」は、スクーリングの受講が必要な科目です。スクーリング受講するためには、入学後、スクーリング開講期ごとに申込みおよび受講費の納入
が必要となります。
別表第8
第1欄
第2欄
別表第7
有することを必要とする学校
の免許状
第3欄
第4欄
受けようとする
免許状の種類
有することを必要とする特別
支援学校の教員
(2種免許状の
授与を受けようとする場合に
あっては、幼稚園、小学校、中学
校又は高等学校の教員)の免
許状の種類
第2欄に定める各免許状を取得した後、
特別支援学校
の 教 員(2種 免 許 状の 授与を受けようとする場合に
あっては、
幼稚園、小学校、
中学校、
高等学校 又は中等
教育学校の教員を含む。
)
として良好な成績で勤務した
旨の実務証明責任者の証明を有することを必要とす
る最低在職年数
第2欄に定める各免許状を取
得した後、大学において修得
することを要する最低単位数
特別支援学校教諭1種免許状
特別支援学校教諭2種免許状
3
6
特別支援学校教諭2種免許状
幼稚園、小学校、中学校又は
高等学校の教諭の普通免許状
3
6
所要資格
受けようとする
免許状の種類
科目等履修生
幼稚園教諭2種免許状
小学校教諭2種免許状
中学校教諭2種免許状
高等学校教諭1種免許状
第2欄に定める免許状を取得
した後、大学において修得す
ることを要する単位数
3
3
3
3
3
6
13
12
14
9
3
12
小学校教諭普通免許状
幼稚園教諭普通免許状
中学校教諭普通免許状
小学校教諭普通免許状
高等学校教諭普通免許状
中学校教諭普通免許状
(2種免許状を除く。)
第4欄
科目等履修生
第2欄
第3欄
第2欄に定める各免許状を取得した後、
当該学校にお
ける主幹教諭
(養護又は栄養の指導及び管理をつかさ
どる主幹教諭を除く。
)
、
指導教諭、
教諭又は講師
(これ
らに相当する中等教育学校の前期課程又は後期課程及
び特別支援学校の各部の主幹教諭
(養護又は栄養の指
導及び管理をつかさどる主幹教諭を除く。
)
、
指導教諭、
教諭又は講師を含む。
)
として良好な勤務成績で勤務し
た旨の実務証明責任者の証明を有することを必要とす
る最低在職年数
正科・課程履修生
正科・課程履修生
所要資格
第1欄
正科生 1年次入学
2年次編入学・3年次編入学
正科生 1年次入学
2年次編入学・3年次編入学
幼稚園、小学校、中学校、高等学校の普通免許状、もしくは特別支援学校教諭2種免許状を所持し、第3欄に定める学校において3年以
上教員として良好な勤務成績で勤務した旨の実務証明責任者の証明を有する方が必要な単位を修得することで、特別支援学校の教員
免許状が取得できます。履修登録にあたっては、勤務地の都道府県教育委員会の規則を確認のうえ、間違いのないように科目を登録
してください。また、単位の内訳等詳細についても勤務地の各都道府県教育委員会で履修相談・確認をしてください。教育職員免許
法施行規則に定める科目と本学通信教育部の開講科目の対照については、下表を参照してください
(なお、教育職員検定による取得の
ため本学通信教育部では科目登録に関する確認・説明は行えません)
。
募集にあたって
免許法第 6 条「別表第 8」による取得方法
免許法第 6条「別表第 7」による取得方法
[教育職員免許法施行規則第18条の2] 認定通信生
認定通信生
教育職員免許法第6条別表第8に規定する単位の修得方法は、次の表の定めるところによる。
免許法第6条別表第7に基づく開講科目一覧
特別支援学校教諭免許状
第一欄
特別支援教育の基礎理論に関する科目
科目コード
PA2120
本学開講授業科目名
中心となる領域
障害者教育総論
単位
2
受講方法
RT
有することを必要と
する学校の免許状
幼稚園教諭2種免許状
小学校教諭普通免許状
幼稚園教諭普通免許状
中学校教諭普通免許状
小学校教諭普通免許状
高等学校教諭普通免許状
中学校教諭普通免許状
(2種免許状を除く。)
小学校教諭2種免許状
中学校教諭2種免許状
特別支援教育領域
に関する科目
2
RT
PL2044
肢体不自由教育総論※1 ※2
肢体不自由者
2
RT
PL2046
病弱教育総論※1 ※2
病弱者
2
RT
視覚障害教育総論※1 ※2
視覚障害者
1
RT
PL4034
聴覚障害教育総論※1 ※2
聴覚障害者
1
RT
PL4036
重複・
LD等教育総論※1 ※2
重複・LD等
2
RT
心身に障害のある幼児、児童又は生徒の
心身に障害のある幼児、児童又は生徒の心理、 PL4032
生理及び病理に関する科目
心身に障害のある幼児、児童又は生徒の
教育課程及び指導法に関する科目
※1 入学後に追加履修ができない科目です。
※2 免許法認定通信教育の科目です。免許法第6条別表第7を根拠に取得する場合のみ有効な科目です。当該科目を履修する場合、
認定通信生として入学となります(科目等履修生では単位修得できませんので注意してください)。
088・089ページ参照
法令上の最低単位数は6単位ですが、上記12単位を満たさない場合は、必要事項を満たしたことになりません。本学での開講科目に照らし合わせた場合、7科目(12単
位)必要となります。
076
10
10
2
2
1
2
1
保育内容の
指導法
6※3
2
2
2
2
4
2
8
【備 考】
① 教科に関する科目の単位の修得方法は、第4条に定める修得方法の例にならうものとする。
② 各教科の指導法の単位の修得方法は、小学校教諭の2種免許状の授与を受ける場合にあっては、国語(書写を含む。
)
、
社会、
算数、
理科、
生活、
音楽、
図画工作、
家庭及
び体育のうち5以上の教科の指導法(幼稚園教諭の普通免許状を有する場合にあっては生活、中学校教諭の普通免許状を有する場合にあってはその免許教科に相
当する教科を除く。)
についてそれぞれ2単位以上を、中学校教諭の2種免許状又は高等学校教諭の1種免許状の授与を受ける場合にあっては、
それぞれ受けようと
する免許教科ごとに修得するものとする。
③ 教科又は教職に関する科目の修得方法は、第6条の2に定める修得方法の例にならうものとし、高等学校教諭の普通免許状を有する者が中学校教諭の2種免許状の
授与を受ける場合の教科又は教職に関する科目の修得方法は、国語の教科についての免許状の授与を受ける場合にあっては書道(書写を中心とする。
)
について1単
位以上を、地理歴史の教科についての免許状を有する者が社会の教科についての免許状の授与を受ける場合にあっては
「法律学、政治学」、
「社会学、経済学」及び
「哲学、倫理学、宗教学」
についてそれぞれ1単位以上を、公民の教科についての免許状を有する者が社会の教科についての免許状の授与を受ける場合にあっては日
本史及び外国史並びに地理学(地誌を含む。)
についてそれぞれ1単位以上を、理科の教科についての免許状の授与を受ける場合にあっては物理学実験(コンピュー
タ活用を含む。)、化学実験(コンピュータ活用を含む。)、生物学実験(コンピュータ活用を含む。)及び地学実験(コンピュータ活用を含む。)
のうち3以上の科目について
それぞれ1単位以上を、美術の教科についての免許状の授与を受ける場合にあっては工芸について1単位以上を
(中略)修得するものとし、中学校教諭の普通免許状
(2種免許状を除く。)
を有する者が高等学校教諭の1種免許状の授与を受ける場合の教科又は教職に関する科目の修得方法は、地理歴史の教科についての免許状
の授与を受ける場合にあっては第5条の表第2欄に掲げる地理歴史の教科に関する科目のうち1以上の科目について1単位以上を、公民の教科についての免許状の
授与を受ける場合にあっては同表第2欄に掲げる公民の教科に関する科目のうち1以上の科目について1単位以上を
(中略)修得するものとする。
注 意!
そそのの他他
そそのの他他
注 意!
高等学校教諭1種免許状
道徳の
指導法
教科又は
教職に
関する科目
出願について
出願について
免許状に定められる
こととなる
特別支援教育領域
以外の領域に
関する科目
知的障害者
生理及び病理に関する科目
教育課程及び指導法に関する科目
第三欄
知的障害教育総論※1 ※2
10
各教科の
指導法
生徒指導、
教育相談及び
進路指導等に
関する科目※2
教員免許状・
資格取得について
教員免許状・
資格取得について
特別支援教育に関する科目
心身に障害のある幼児、児童又は生徒の心理、
第二欄
PL2042
教科に
関する科目
特修生
特修生
免許法施行規則に定める科目区分
受けようとする
免許状の種類
最低修得単位数※1
教職に関する科目
教育課程及び指導法に関する科目
※1 履修単位数は各都道府県教育委員会の指導によっては、上記に定める最低履修単位数より多く履修する可能性があります。
※2「生徒指導、教育相談及び進路指導等に関する科目」
は、本学において2科目にまたがって開講しており、2科目とも取得しない限り内容を網羅したことになりませ
ん。
セットで履修してください。
幼稚園、小学校教諭免許状の場合…「児童・進路指導論」、
「初等教育相談の基礎と方法」
中学校、高等学校教諭免許状の場合…「生徒・進路指導論」、
「中等教育相談の基礎と方法」
※3 5領域をすべて満たすよう教育委員会より指示があった場合は、保育内容A∼保育内容Fまでの6科目12単位を修得する必要があります。
(例:東京都)
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