SRL実施 HCG検査法比較 HCG関連 分⼦の検出 2015.1.5現在 項⽬コード 6144 6 0825 7/0139 6 項⽬名称 絨⽑性ゴナドトロピン (HCG) (CLEIA) HCG-βサブユニット 検査材料 ⾎清 ⾎清/部分尿 検査⽅法 CLEIA RIA固相法 キット名称 シーメンス・イムライズHCGIII ボールエルザ・F-βHCG・キット 製造元 シーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクス株式会社 CIS bio international 販売元 株式会社LSIメディエンス セティ・メディカルラボ株式会社 インタクトHCG ○ Nicked型HCG ○ フリーβHCG ○ ○ Nicked型フリーβHCG ○ ○ βコア断⽚ ○ C末端⽋損HCG ○ 過糖化HCG ○ アシアロHCG 基準値 所要⽇数 総合検査案内 備考記載事項 ○ 2.7mIU/mL 以下 0.1ng/mL 以下 2〜4⽇ 2〜4⽇ トータルのHCGを測定しています。抗体はHCG-βを認識していま 遊離のHCG-βサブユニットを測定しています。抗体は遊離のHCG- す。絨⽑性疾患の診断、予後管理に有⽤です。絨⽑性疾患取り扱 βを認識しています。絨⽑性および⾮絨⽑性HCG産⽣腫瘍のマー い規約第3版における推奨⽅法で、測定感度は1.0mIU/mLです。 カーとして有⽤です。 実施料 (H26年4⽉現在) 146 判断料 (H26年4⽉現在) ※4 ⽣化学的検査 (II) 判断料144点 ヒト絨⽑性ゴナドトロピン-βサブユニット (HCG-β) は, HCG産⽣腫瘍患者に対して測定した場合のみ算定できる。ヒト絨⽑性ゴナド 保険点数注意点 トロピン-βサブユニット (HCG-β), ヒト絨⽑性ゴナドトロピン (HCG) 定性, ヒト絨⽑性ゴナドトロピン (HCG) 定量⼜はヒト絨⽑性ゴ ナドトロピン (HCG) 半定量を併せて実施した場合は, 主たるもの1つに限り算定する。ヒト絨⽑性ゴナドトロピン (HCG) 定量及びヒ ト絨⽑性ゴナドトロピン (HCG) 半定量は, HCG・LH検査 (試験管法) を含むものである。 トータルのHCGを測定しています。1回の測定で⾼濃度まで求める フリーのβHCGを測定しています。絨⽑性および⾮絨⽑性HCG産⽣ ことができます。反応時間が短く再検査も当⽇できるので,迅速に 特徴と留意事項 腫瘍のマーカーとして有⽤です。HAMA抗体 (抗マウスモノクロー 報告できます。絨⽑性疾患取扱い規約 第3版にて推奨試薬として紹 ナル抗体) の影響を受け偽陽性となることがあります。単位がHCG 介されています。HAMA,異好抗体の影響を受けず,ファントム (幻 と異なるため注意が必要です。 影) のHCGを捉えないため,偽陽性は認められない,とされます。ま た殆どのHCG関連分⼦が測定可能です。
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