「レインズ利用ガイドライン」の一部改訂について(東日本)

平成27年1月21日
「レインズ利用ガイドライン」の一部改訂について
公益財団法人東日本不動産流通機構
公益財団法人東日本不動産流通機構は平成27年1月21日、
「レインズ利用ガイドライ
ン」を以下の通り、一部改訂しました。
1.改訂の目的
(1)規程の改訂以降、この1年間の機構やコールセンターへの問い合わせ・苦情内容に
おいて、レインズの利用ルールに対する誤認や正しい認識の欠如があると思われる
事項について「レインズ利用ガイドライン」に追記する。
(2)元付業者の客付業者への対応について明確化を図り、会員間取引をより円滑化する。
2.改訂内容
(1)物件登録の価格・賃料の入力方法を誤認している会員や契約が解除された成約情報
の削除の必要性について認識していない会員が見られるため、ガイドラインに明確
な説明を加える。
↓
①消費税のかかる価格・賃料は総額で入力する旨の追記
②成約報告した後に契約が解除された成約情報の取り扱いについて追記
(7P)
(10P)
(2)会員からの「抜き行為」に関する問い合わせ・苦情が依然発生していることから、
注意喚起のため、「抜き行為」禁止について追記する。
↓
元付業者および客付業者の承諾を得ていない依頼者への連絡・交渉の禁止の追記
(同 13・19P)
(3)規程では、元付業者が客付け業者から問い合わせがあった際に「依頼者の意思」に
より紹介できないことは正当な事由に当たるが、
「依頼者の意思」があることの事実
やその内容が不明確となるケースが発生することが想定されるため、「依頼者の意
思」の明確化を図る規定をガイドラインに追記する。
↓
元付業者が客付業者からの問い合わせに対応しない正当な事由として「依頼者の意思」
がある場合にはそのことを示す書面が必要であることを追記
(同17P)
3.改訂後の「レインズ利用ガイドライン」の詳細について
IP型ホームページの「規程・ガイドライン」に掲載
以 上