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第2位
交通・物流の機能さらに充実
~東九州自動車道が延伸、福岡・北九州両空港の
利便性向上に向け一歩前進~
3月と12月、東九州自動車道の県内区間が相次いで開通し、行橋IC、みやこ豊津ICが供用を開始、
北九州JCTから椎田道路の椎田南ICまでの約34kmが結ばれました。アクセスが向上し、物流の効
率化などが期待されます。
11月、福岡、北九州両空港の特色を生かして施設整備、路線誘致などに取り組み、両空港の役割分担
と相互補完を進める「福岡県の空港の将来構想」を策定しました。また、福岡空港の民間委託に関し、地
域振興・発展に効果があると考えられる一方で、安全性の確保、借地や環境対策、地元意見を反映する仕
組みなどさまざまな課題があり、その対応を条件として、国が民間委託の検討を進められることに異存は
ない旨の地元意見をとりまとめ、福岡市とともに提出しました。北九州空港は、国内・国際旅客数と取扱
貨物量が過去最高(25年度)を記録し、50年ぶりの国産旅客機MRJの飛行試験、駐機の拠点となる
ことも決定しました。
苅田港は、取扱貨物量が過去最高(25年)を記録し、来春、分譲開始予定の「新松山臨海工業団地」
の造成も進んでいます。
これからも、交通・物流の機能のさらなる充実を図り、企業誘致をはじめ、地域の振興、発展につなげ
ていきます。