伊都国フォーラム 開催の目的と今回のテーマ 糸島地力は、古代から大陸J紬畔半.1六㌧との交流の窓l_はしで、幾度となくわがl封の歴史の折台に登場してきました。この地域資源の一つで ある当地の雁史を様々な軌一1から解き明かし、長く後tHに伝えることをl:l的として、謎僻きの古代史フォーラムを開催します。 本年度のテーマは、「伊都固女王と卑弥呼一三l三相誕生の軌跡を追う−」としました。Il個の歴史書「貌志倭人伝」に州かれた、紀元2∼3 世紀のわがl鞘二君臨した†井部圧l女三l三と卑弥呼は、かたや名は残されていないものの、圧=叶炭火の銅鏡をはじめ泉華な宝器を携え伊都園 に眠り、他方、だれもがその者を空目っているのにその屠所さえ明らかにされていません。この対照的な2人の女二」が洒躍したのが、まさにわ が国の国家成立前夜。この激動の時代について「攻上」をキーワードに、考■1−ギ、古代史の多彩な誹師の先生方をお招きし、2l−1閏にわ たって特別部座、誹沌・i会などを行います勺 伊都同を舞台に繰り広げる古代史の謎働きイバ、ントを、どうぞお楽しみください。 講師のご紹介 石野博信さん 兵庫県立考古博物館館長 奈良県立橿原考古学研究所で、長年にわたって考古学の調賓研究を続け、紹向遺跡をはじめとして数多くの重要遺 跡の調査に携わった。現在も弥生時代から古墳時代の総合的な研究で考古学界を牽引する。 主な著書は、『古墳文化出現期の研究』、『邪馬台国の考古学』、『邪馬台国の候補地紹向遺跡』など。 柳田康雄さん 元園撃院大撃教授 福岡県教育委昌会に在職中は、県内の重要遺跡の調査に関わる。伊都国王墓の平原遺跡をはじめ、若八幡宮古墳、 三雲井原遺跡の調査・指導に携わった。現在も青銅器をはじめとする弥生文化研究の第一線で活躍する。 主な著書に『日本・朝鮮半島の青銅武器研究』、『弥生時代の社会構造論』、『伊都国を掘る』など。 寺沢知子さん 神戸女子大学教授 ヤマト王権における政権動向の解明をめざす研究とともに、首長層の女性の果たした役割とその衰退のプロセス についての研究でも知られる。 主な論文に『権力と女性』『首長霊に関わる内行花文鏡』『ヤマト王権における政権動向』など。 辰巳和弘さん 元同志社大学歴史賃料館教授 日本古代史を考古、文献資料を用いて多視点から考察するとともに、各地の墳墓、祭祀遺跡、寺社などを実査し、古 代日本人の内に秘められた精神文化の研究を続ける。 主な著書に『高殿の古代学一豪族の居館と王権祭儀−』、『告樹と苗代大和の王宮』、『他界の船−「黄泉の国」の考 古学▼』など。 穂積裕昌さん 斎宮歴史博物館主幸手 故郷に鎮座する伊勢神宮の成立や古墳時代の葬送儀礼祭祀の研究を続けるとともに、城之越遺跡や六大A遺跡 など、三重県の重要遺跡の調査にも多く携わる。 主な毒害に『水と禦祀の考古学』(共著)、『古墳時代の乗葬と祭祀』、『伊勢神宮の考古学』など。 まりこふんさん 歌手、古墳にコープン協会会長 2013年に「古墳にコープン協会」を設立し自ら芸長も務める。CD『古墳deコープンIl』をリリースし、古墳への聖を 歌う「古墳シンガー」として全国各地の古墳関連イペントのほか、TV、ラジオ番組にも多数出演。 主な著書に『古墳の歩き方』、『まりこ′;、んの古墳ブック』、『東京古墳散歩』など。 お問い合わせ先 伊部国歴史博物館〒819−1582福岡県糸島市井原916番地 TELO92−322−7083 FAX092L321−9155 E−ma‖itokokurmuseum@mlStOCnne」P
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