Feedback in EFL Writing

別添資料 1 ページあり
平成２７年１月８日
名古屋教育医療記者会各位
名古屋市立大学大学院人間文化研究科
佐々木みゆき電話 052(872)5811
教授
名古屋市立大学山の畑事務室
事務長鳥谷紀寿
電話 052(872)5701
（名古屋市政記者クラブと同時発表）
名古屋市立大学大学院人間文化研究科主催
第二言語ライティングのフィードバック研究：課題と展望
「徒労に終わらない」
「生徒も教師もやる気がでる」
「自分の考えを効果的に相手に伝えられる」
英作文のフィードバックとは？
１/２４（土）講演会開催のお知らせ
新指導要領でも強調されている「表現力」をどうつければ、このグローバル社会を生き抜く英語力がつくのでしょうか。
ただ漫然と英文を書かせただけでは、本当の意味での英語による「発信力」はつきません。かといって、書いた英作文をひた
すら添削すれば（してもらえば）意味があるのでしょうか。
本講演では、第二言語としての英語ライティング教育の第一人者である香港中文大学のアイシー・リー教授が、最新の研究
報告に基づいて「学習者の書いた作文にどんなフィードバックを返せば、作文力が伸びるのか」について語ります。リー教授
の研究は、２００８年に、英語ライティング教育の分野では最も権威のある「第二言語ライティング誌年間ベスト論文賞」
を受賞しており、その後の教室での実践や教員養成にも大きな影響を与えてきました。
「徒労に終わらない」
、
「生徒も教師もやる気がでる」
、
「自分の考えを効果的に相手に伝えられる」英作文フィードバックと
はどんなものか、英語を学習する立場からも、英語を教える立場からも元気が出る講演会です。
（当日の講演は英語で行われますが、質疑応答には通訳がつきます）
講演後に１時間程、世界中の英語教育界に大きな影響を与え続けてきたリー教授との懇談も予定しています。参加は無料で
す。リー教授ご自身も、子育てに奮闘しながらも、次々に国際誌に論文を発表し、周りの人を元気にしてきた魅力的な研究者
です。是非、多くの皆様にリー教授との交流も楽しんでいただきたくここにご案内申し上げますとともに、併せて取材につき
ましてもご検討の程よろしくお願い致します。
記
1 日時
平成 27 年 1 月 24 日（土）14 :00～16 :30 まで
2 会場
名古屋市立大学桜山キャンパスさくら講堂（地下鉄桜山駅 3 番出口から徒歩３分）
3 対象
英語の学習や指導に悩みや興味がある方ならどなたでも
4 参加費
無料
5 定員
150 名程度（当日先着順事前申し込み不要）
6 内容
14:00～14:10 講師紹介：佐々木みゆき（名古屋市立大学人間文化研究科）
14:10～15:00 第二言語ライティングのフィードバック研究：展望と課題アイシー・リー教授
（香港中文大学）
15:00～15:30 講演の簡単なまとめと質疑応答（通訳がつきます）
15:30～16:30 リー教授との懇親会（無料）
7 問合せ
人間文化研究科佐々木までメール [email protected] 又は [email protected]
以上
名古屋市立大学公開講演会
Feedback in EFL Writing:
Issues, Challenges, and Future Directions
第二言語ライティングのフィードバック研究：課題と展望
日時：2015 年１月 24 日(土)
14：00～15：30
（15:30-16:30 同会場にて講師を囲んでの懇親会を予定）
場所：名古屋市立大学桜山キャンパスさくら講堂
定員：150 名程度（当日先着順）
参加費：無料（事前申し込み不要）
Dr. Icy Lee
第二言語ライティングでのフィードバック（訂正やコメント等）
は、本当に学習者の役に立っているのか、単に教員の徒労に
終わるのか。フィードバック研究の第一人者である香港中文大学の Icy Lee 教授が、最
新の研究報告に基づいて、教室での実践や教員養成への展望を考察します。
In EFL contexts, it is common to find writing teachers adopting conventional
feedback practices, where they collect single drafts from students, mark writing
laboriously with little student involvement, and suffer from burnout as a consequence.
Despite teachers’ efforts in responding to student writing, there is a tacit awareness that
such conventional feedback approaches are not achieving desired outcomes. Drawing on
my own research conducted in Hong Kong secondary classrooms that address issues
ranging from teachers’ beliefs and practices regarding feedback to teachers’ attempts at
feedback innovation, I examine the problems and challenges teachers face, discuss
implications for practice and research, and conclude with future directions for teacher
education on feedback in EFL writing.
（＊当日の講演は英語で行われますが、質疑応答には通訳がつきます。）
講師紹介： Professor Icy Lee
香港中文大学教育学部教科教育学科教授
専門は第二言語ライティング教育、Journal of Second
Language Writing(JSLW)、 Language Teaching、 ELT
Journal、Canadian Modern Language Review などに多
数の論文が掲載され、フィードバックに関する論文で、
2008 年度 JSLW 誌最優秀論文賞受賞。
アクセス：地下鉄桜通線・桜山駅
3 番出口より徒歩 5 分
【問合せ先】
名古屋市立大学大学院人間文化研究科
佐々木みゆき E-mail : [email protected]

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