Inertsil News Vol.21 2015年1月号 謹んで新春のご挨拶を申し上げます 本年も宜しくお願い申し上げます。 ************************************************ 新しい発想のHPLCカラムが登場 MonoTowerTM C18 低圧力なモノリスカートリッジを 連結することで高い理論段数を 実現可能です。 <界面活性剤での分析比較> 粒子充填型ODSカラム (3 μm,250×3.0 mm I.D.) 15.5 MPa 16 18 20 22 24 26 Time (min) 28 Conditions Eluent : A)H2O B)Acetonitrile A/B=40/60,v/v : 0.4 mL/min Flow Rate : 254 nm Detection Sample size : 5 μL : Triton X-100 Sample <使用方法> カートリッジ用パッキン MonoTower C18 (500×3.0 mm I.D.) 14.5 MPa 分離不充分・・・ 30 32 34 22 24 26 28 分離改善! 30 32 Time (min) 34 36 38 40 モノリス型シリカゲルは通液性が高く、圧力が上がりにくい特性を持つ ため、カートリッジを長く連結することができます。その結果、超高耐圧 仕様のLCシステムでなくても高い理論段数を得ることが可能です。 <特長> 連結用用パッキン ・高い分離性能 ・カートリッジ (50 、100 、150 mm)を組み合わせて使用可能 →最長500 mmまで連結可能 カートリッジ ・低圧力(4~5 μmの粒子充填型と同程度) 専用ホルダー 高い再現性 MonoTower C18は、再現性に優れ安心してご使用いただけるHPLCカラムです。下図に示すように、長さ50 mmの異なるロットを使用した場合においても、分離挙動がほどんど変わらないことがわかります。 また、別の長さやカートリッジを連結した場合でも高い再現性を示すことが確認されています。 <MonoTower C18(50×3.0 mm I.D.)の再現性試験> 3 Lot.1 3 5 Lot.2 4 分離度(4/5) =3.30 2 1 0.2 0.4 0.6 Time (min) 0.8 1.0 Lot.3 4 1 0.4 0.6 Time (min) 0.8 1.0 5 4 2 分離度(4/5) =3.34 2 0.2 3 5 分離度(4/5) =3.34 1 0.2 0.4 0.6 Time (min) 0.8 1.0 【5.Naphthaleneに関する数値】 Conditions : A)H2O, B)CH3CN Eluent A/B=35/65,v/v Flow Rate : 0.8 mL/min Col. Temp : 40 ℃ Detection : 254 nm Sample: 1. Uracil 2. Acetophenone 3. Benzene 4. Toluene 5. Naphthalene Lot番号 Lot.1 Lot.2 Lot.3 保持時間 0.81 0.81 0.80 シンメトリー係数 1.12 1.06 1.08 10160 10429 10154 理論段数 <MonoTower C18仕様> ●母体 ●スルーポアサイズ ●表面積 ●細孔径 ●化学結合基 ●エンドキャップ ●炭素量 ●推奨最大温度 ●推奨使用最大圧力 ●カラム内径 ●カートリッジの長さ ●推奨使用pH範囲 :高純度モノリス型シリカゲル :1 μm :340 m2/g :110 Å :オクタデシル基 :あり :18 % :50 ℃ :40 MPa :3.0 mm I.D. :50 mm,100 mm,150 mm(最長500 mmまで連結可能) :2~7.5 価格などの詳細については、最寄りの支店・営業所にお問い合わせください。 AA851-20150105PDF
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