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調査結果の概要
1 県の広報広聴活動について
(1)県の広報活動の認知状況
県の広報活動のうち、知っているものは、
「新聞広報『広報あいち』
(毎月第1日曜日に掲載)」が 48.4%
問1
県では県政情報を県民の皆様へ提供するため、様々な広報活動を行っています。次に掲げる県の
広報活動のうち、知っているものは何ですか。次の中から該当する番号に○印を付けてください。
(○はいくつでも可)
(%)
新聞広報「広報あいち」(毎月第1日曜日に掲載)
新聞記事やテレビ・ラジオのニュースなどの
マスコミ報道
市町村が発行している広報紙(誌)による県の広報
愛知県提供のテレビ広報番組
公共の場などに掲出されているポスターなど
パソコン・スマートフォン等で見る愛知県の
ホームページ
愛知県が発行している刊行物・パンフレットなど
愛知県提供のラジオ広報番組
携帯電話で見る愛知県のホームページ
県庁や県民生活プラザなど県の窓口による情報提供や
県施設の見学会など
愛知県が運営するコミュニティ型のウェブサイト
(ツイッターやフェイスブックなど)
「県政お届け講座」など職員が直接県民の皆様のもとに
出向いて情報提供する広報
愛知県の動画サイト(「インターネット情報局」)
その他
どれも知らない
無回答
件数=1443
県の広報活動のうち、知っているものについて、
「新聞広報『広報あいち』
(毎月第
1日曜日に掲載)」と答えた人の割合が 48.4%と最も高く、続いて「新聞記事やテレ
ビ・ラジオのニュースなどのマスコミ報道」
(43.4%)、「市町村が発行している広報
紙(誌)による県の広報」(30.8%)の順になっている。
(2)県の情報の入手方法
「新聞記事やテレビ・ラジオのニュースなどのマスコミ報道」が 40.8%
県の情報の入手方法について、「新聞記事やテレビ・ラジオのニュースなどのマス
コミ報道」と答えた人の割合が 40.8%と最も高く、続いて「新聞広報『広報あいち』
(毎月第1日曜日に掲載)」
(38.9%)、
「市町村が発行している広報紙(誌)による県
の広報」(23.8%)の順になっている。
(3)県の広報活動に対する評価
“評価する”が 37.9%
県の広報活動に対する評価について、
「十分評価する(十分行われている)」
(3.0%)
と「ある程度評価する(ある程度行われている)」(34.9%)を合わせた“評価する”
と答えた人の割合が 37.9%に対し、「あまり評価しない(あまり行われていない)」
(20.7%)と「全く評価しない(全く不十分)」(3.8%)を合わせた“評価しない”
と答えた人の割合は 24.5%となっている。
(4)県の広聴活動の認知状況
県の広聴活動のうち、知っているものは、
「県の相談窓口(消費生活相談など)」が 26.9%
県の広聴活動のうち、知っているものについて、「県の相談窓口(消費生活相談な
ど)」と答えた人の割合が 26.9%と高く、続いて「現在お答えいただいているこの世
論調査を以前から知っていた」(11.4%)、「県の計画等に提言・提案を行う県民意見
提出制度(パブリック・コメント制度)」(4.9%)の順になっている。
また、「どれも知らない」と答えた人の割合は 56.6%となっている。
(5)県の広聴活動に対する評価
“評価する”が 25.3%
県の広聴活動に対する評価について、
「十分評価する(十分行われている)」
(2.3%)
と「ある程度評価する(ある程度行われている)」(23.0%)を合わせた“評価する”
と答えた人の割合が 25.3%に対し、「あまり評価しない(あまり行われていない)」
(22.3%)と「全く評価しない(全く不十分)」(5.3%)を合わせた“評価しない”
と答えた人の割合は、27.6%となっている。
2 男女共同参画について
(1)男女共同参画社会を推進していくために、行政に期待する役割
「子育てや介護中の人であっても仕事が続けられるよう支援する」が 53.6%
問 12 県では、男女が性別にかかわりなく、社会のあらゆる分野において個性と能力が発揮できる男女
共同参画社会を推進していますが、あなたは、行政は今後どのようなことに力を入れていくべきだと
思いますか。次の中から該当する番号に○印を付けてください。(○はいくつでも可)
(%)
子育てや介護中の人であっても仕事が続けられるよう
支援する
労働時間の短縮や、在宅勤務、柔軟な労働時間制度など、
男性も含めた働き方の見直しを進める
子育てや介護等でいったん仕事を辞めた人の再就職を
支援する
保育の施設・サービスや、高齢者や病人の施設や介護
サービスを充実する
職場における男女の均等な取扱いについて周知徹底が
図られるよう企業等に働きかける
法律・制度の面で見直しを行う
政治や行政などにおける政策決定の場に、女性を
積極的に登用する
民間企業・団体等の管理職に女性の登用が進むよう
支援する
学校や生涯学習などの場で男女の平等と相互の理解や
協力についての学習を充実する
女性や男性の生き方に関する情報提供や相談などの場
を充実する
広報誌やパンフレットなどで、男女の平等と相互の
理解や協力についてPRする
その他
特にない
わからない
無回答
件数=1443
行政が今後、力を入れるべき施策について、
「子育てや介護中の人であっても仕事
が続けられるよう支援する」と答えた人の割合が 53.6%と最も高く、続いて「労働
時間の短縮や、在宅勤務、柔軟な労働時間制度など、男性も含めた働き方の見直しを
進める」
(51.3%)、
「子育てや介護等でいったん仕事を辞めた人の再就職を支援する」
(51.2%)の順になっている。
(2)家庭生活における男女の地位の平等感
“男性の方が優遇されている”が 48.6%、
“女性の方が優遇されている”が 12.5%、
平等が 29.4%
家庭生活における男女の地位の平等感について、「男性の方が優遇されている」
(12.6%)と「どちらかといえば男性の方が優遇されている」(36.0%)を合わせた
“男性の方が優遇されている”と答えた人の割合が 48.6%に対し、
「女性の方が優遇
されている」
(3.6%)と「どちらかといえば女性の方が優遇されている」
(8.9%)を
合わせた“女性の方が優遇されている”と答えた人の割合は、12.5%となっている。
また、「平等」と答えた人の割合は 29.4%となっている。
(3)職場における男女の地位の平等感
“男性の方が優遇されている”が 67.2%、“女性の方が優遇されている”が 7.1%、
平等が 15.0%
職場における男女の地位の平等感について、
「男性の方が優遇されている」
(25.6%)
と「どちらかといえば男性の方が優遇されている」(41.6%)を合わせた“男性の方
が優遇されている”と答えた人の割合が 67.2%に対し、
「女性の方が優遇されている」
(1.9%)と「どちらかといえば女性の方が優遇されている」
(5.2%)を合わせた“女
性の方が優遇されている”と答えた人の割合は、7.1%となっている。
また、「平等」と答えた人の割合は 15.0%となっている。
(4)学校教育の場における男女の地位の平等感
“男性の方が優遇されている”が 15.6%、“女性の方が優遇されている”が 5.1%、
平等が 57.7%
学校教育の場における男女の地位の平等感について、
「男性の方が優遇されている」
(2.4%)と「どちらかといえば男性の方が優遇されている」
(13.2%)を合わせた“男
性の方が優遇されている”と答えた人の割合が 15.6%に対し、
「女性の方が優遇され
ている」
(1.2%)と「どちらかといえば女性の方が優遇されている」
(3.9%)を合わ
せた“女性の方が優遇されている”と答えた人の割合は、5.1%となっている。
また、「平等」と答えた人の割合は 57.7%となっている。
(5)地域活動の場における男女の地位の平等感
“男性の方が優遇されている”が 34.2%、“女性の方が優遇されている”が 9.7%、
平等が 39.0%
地域活動の場における男女の地位の平等感について、
「男性の方が優遇されている」
(6.5%)と「どちらかといえば男性の方が優遇されている」
(27.7%)を合わせた“男
性の方が優遇されている”と答えた人の割合が 34.2%に対し、
「女性の方が優遇され
ている」
(1.5%)と「どちらかといえば女性の方が優遇されている」
(8.2%)を合わ
せた“女性の方が優遇されている”と答えた人の割合は、9.7%となっている。
また、「平等」と答えた人の割合は 39.0%となっている。
(6)政治の場における男女の地位の平等感
“男性の方が優遇されている”が 76.7%、“女性の方が優遇されている”が 2.0%、
平等が 9.8%
政治の場における男女の地位の平等感について、「男性の方が優遇されている」
(37.0%)と「どちらかといえば男性の方が優遇されている」(39.7%)を合わせた
“男性の方が優遇されている”と答えた人の割合が 76.7%に対し、
「女性の方が優遇
されている」
(1.0%)と「どちらかといえば女性の方が優遇されている」
(1.0%)を
合わせた“女性の方が優遇されている”と答えた人の割合は、2.0%となっている。
また、「平等」と答えた人の割合は 9.8%となっている。
(7)社会通念・慣習・しきたりなどにおける男女の地位の平等感
“男性の方が優遇されている”が 73.9%、“女性の方が優遇されている”が 3.2%、
平等が 13.2%
社会通念・慣習・しきたりなどにおける男女の地位の平等感について、「男性の方
が優遇されている」(28.3%)と「どちらかといえば男性の方が優遇されている」
(45.6%)を合わせた“男性の方が優遇されている”と答えた人の割合が 73.9%に
対し、「女性の方が優遇されている」(0.7%)と「どちらかといえば女性の方が優遇
されている」
(2.5%)を合わせた“女性の方が優遇されている”と答えた人の割合は、
3.2%となっている。
また、「平等」と答えた人の割合は 13.2%となっている。
(8)社会全体における男女の地位の平等感
“男性の方が優遇されている”が 74.4%、“女性の方が優遇されている”が 4.8%、
平等が 12.8%
社会全体における男女の地位の平等感について、「男性の方が優遇されている」
(19.8%)と「どちらかといえば男性の方が優遇されている」(54.6%)を合わせた
“男性の方が優遇されている”と答えた人の割合が 74.4%に対し、
「女性の方が優遇
されている」
(1.2%)と「どちらかといえば女性の方が優遇されている」
(3.6%)を
合わせた“女性の方が優遇されている”と答えた人の割合は、4.8%となっている。
また、「平等」と答えた人の割合は 12.8%となっている。
(9)「夫は外で働き、妻は家庭を守るべき」という考え方
“賛成”が 45.9%、“反対”が 40.3%
「夫は外で働き、妻は家庭を守るべき」という考え方について、「賛成」(7.4%)
と「どちらかといえば賛成」
(38.5%)を合わせた“賛成”と答えた人の割合が 45.9%
に対し、
「どちらかといえば反対」
(26.7%)と「反対」
(13.6%)を合わせた“反対”
と答えた人の割合は、40.3%となっている。
(10)女性が職業を持つことについての考え
「子どもができたら仕事をやめ、大きくなったら再び職業を持つほうがよい」が
47.1%
女性が職業を持つことについて、
「子どもができたら仕事をやめ、大きくなったら
再び職業を持つほうがよい」と答えた人の割合が 47.1%と最も高く、続いて「子ど
もができても、ずっと職業を持ち続けるほうがよい」(30.7%)、「子どもができるま
では、職業を持つほうがよい」(7.3%)の順になっている。
(11)男性が職業を持つことについての考え
「子どもができても、ずっと職業を持ち続けるほうがよい」が 82.1%
男性が職業を持つことについて、
「子どもができても、ずっと職業を持ち続けるほ
うがよい」と答えた人の割合が 82.1%と最も高く、続いて「子どもができたら仕事
をやめ、大きくなったら再び職業を持つほうがよい」
(3.3%)、
「子どもができるまで
は、職業を持つほうがよい」(0.9%)の順になっている。
(12)
「仕事」、「家庭生活」
、「地域・個人の生活」への関わり方~希望として
「『仕事』と『家庭生活』をともに優先したい」が 31.3%
希望として、「『仕事』と『家庭生活』をともに優先したい」と答えた人の割合が
31.3%と最も高く、続いて「『家庭生活』を優先したい」(25.9%)
、「『仕事』と『家
庭生活』と『地域・個人の生活』をともに優先したい」
(14.6%)の順になっている。
(13)
「仕事」、「家庭生活」
、「地域・個人の生活」への関わり方~現実として
「『仕事』を優先している」が 39.2%
現実として、
「『仕事』を優先している」と答えた人の割合が 39.2%と最も高く、
続いて「『家庭生活』を優先している」(22.3%)、「『仕事』と『家庭生活』をともに
優先している」(18.2%)の順になっている。
(14)男性も女性もともに家事、子育て、介護、地域活動へ積極的に参加していくために
必要なこと
「夫婦や家族間でのコミュニケーションをよく図る」が 45.5%
男性も女性もともに家事、子育て、介護、地域活動へ積極的に参加していくために
必要なことについて、
「夫婦や家族間でのコミュニケーションをよく図る」と答えた
人の割合が 45.5%と最も高く、続いて「社会の中で、男性による家事、子育て、介
護、地域活動についても、その評価を高める」(43.7%)
、「労働時間短縮や休暇制度
を普及することで、仕事以外の時間をより多く持てるようにする」
(43.5%)の順に
なっている。
(15)DVに関する認知度
「配偶者や恋人など親密な関係の人から受ける暴力を、いわゆる『ドメスティック・
バイオレンス(DV)
』と呼ぶこと」が 89.8%
DVに関して知っていることについて、「配偶者や恋人など親密な関係の人から受
ける暴力を、いわゆる『ドメスティック・バイオレンス(DV)』と呼ぶこと」と答
えた人の割合が 89.8%と最も高く、続いて「DVには、殴る、蹴るなど身体的暴力
だけでなく、精神的・性的暴力も含まれること」(83.5%)、「DVについて相談でき
る窓口があること」(67.6%)の順になっている。
3 これからの環境保全の方向性について
(1)環境にやさしい行動を県民に浸透させるために県が力を入れるべき施策
「環境に関する情報の提供・意識啓発」が 64.1%
問 19 環境にやさしい行動を県民の間に効果的に浸透させるために、愛知県はどのような施策に力を入
れるべきだと思いますか。次の中から該当する番号に○印を付けてください。(○は3つまで)
(%)
環境に関する情報の提供・意識啓発
商品の省エネ度等の環境に関する情報の提供
環境保全活動における県民、事業者、NPO等多様な主
体による連携・協働の促進
住民・NPOが行う環境保全の取り組みの支援
環境について学習できる機会・環境学習施設の充実
展示会・講演会・セミナーなどの情報の提供
その他
特にない
無回答
件数=1336
環境にやさしい行動を県民に浸透させるために県が力を入れるべき施策について、
「環境に関する情報の提供・意識啓発」と答えた人の割合が 64.1%と最も高く、続
いて「商品の省エネ度等の環境に関する情報の提供」(30.2%)、「環境保全活動にお
ける県民、事業者、NPO等多様な主体による連携・協働の促進」
(29.3%)の順に
なっている。
(2)現在、関心のある環境問題
「地球温暖化や省エネルギーなど地球環境に関すること」が 67.4%
現在、関心のある環境問題について、「地球温暖化や省エネルギーなど地球環境に
関すること」と答えた人の割合が 67.4%と最も高く、続いて「廃棄物問題(不法投
棄、不適正処理、廃棄物量増加など)」(57.7%)、「海や川の汚れ」
(52.5%)の順に
なっている。
(3)環境問題に関心を持つようになったきっかけ
「新聞、雑誌、テレビ、ラジオからの情報」が 78.2%
環境問題に関心を持つようになったきっかけについて、
「新聞、雑誌、テレビ、ラ
ジオからの情報」と答えた人の割合が 78.2%と最も高く、続いて「学校での環境教
育」(18.8%)、「地域の緑化・美化活動への参加」(17.7%)の順になっている。
(4)将来の世代に良好な地球環境を引き継ぐために県が最も取り組むべき課題
「廃棄物の減量化やリサイクルの推進」が 20.0%
将来の世代に良好な地球環境を引き継ぐために県が最も取り組むべき課題につい
て、「廃棄物の減量化やリサイクルの推進」と答えた人の割合が 20.0%と最も高く、
続いて「地球温暖化対策・低炭素社会づくり」(15.5%)
、「自然環境や生物多様性の
保全」(7.8%)の順になっている。
(5)良好な地球環境を引き継ぐための課題を解決するために県が力を入れるべき施策
「環境保全に関する技術開発の支援」が 28.7%
良好な地球環境を引き継ぐための課題を解決するために県が力を入れるべき施策
について、
「環境保全に関する技術開発の支援」と答えた人の割合が 28.7%と最も高
く、続いて「条例や規則による規制の強化」
(23.1%)、「環境に関する情報の提供・
意識啓発」(21.9%)の順になっている。
(6)日常生活で行っている環境にやさしい行動
「ごみを分別して捨てる」が 77.0%
日常生活で行っている環境にやさしい行動について、「ごみを分別して捨てる」と
答えた人の割合が 77.0%と最も高く、続いて「買い物袋を持参したり、過剰包装を
断る」
(68.8%)、
「冷暖房を控えるなど節電に心がける」
(61.3%)の順になっている。
4
健康福祉について
(1)福祉や医療の面において、今後充実させるべき施策
「必要なときに、必要な介護を受けることができる介護サービスの充実や、介護が
必要な状態にならないための介護予防サービス」が 62.0%
問 20 現在や将来の生活に、福祉や医療の面で様々な不安があると思いますが、今後どのような施策を
充実させていくべきだと思いますか。次の中から該当する番号に○印を付けてください。
(○は3つまで)
(%)
必要なときに、必要な介護を受けることができる介護サ
ービスの充実や、介護が必要な状態にならないための介
護予防サービス
安心して出産、子育てができるよう、出産や子育て
世帯に対する支援
緊急時に必要な医療を受けることができるよう、
救急医療の確保
元気な高齢者が生きがいをもって社会参加できるための
施策
障害のある人も地域で自立した生活ができるよう、日常
生活や社会生活を支援するサービス
経済的に困窮している人への福祉・医療面での支援
子どもや女性などの人権が尊重されるよう、児童虐待や
DV(配偶者からの暴力)などへの対応や予防
身近な地域で出産でき、子どもの病気に対応できるよう、
産科・小児科などの確保
新型インフルエンザや結核など感染症の流行に備えて、
予防や対応策の充実
メタボリックシンドローム対策やがん対策をはじめとす
る生活習慣病予防や健康づくりの推進
その他
無回答
件数=1443
福祉や医療の面において、今後充実させるべき施策について、「必要なときに、必
要な介護を受けることができる介護サービスの充実や、介護が必要な状態にならない
ための介護予防サービス」と答えた人の割合が 62.0%と最も高く、続いて「安心し
て出産、子育てができるよう、出産や子育て世帯に対する支援」(48.2%)、「緊急時
に必要な医療を受けることができるよう、救急医療の確保」(38.8%)の順になって
いる。
(2)少子化の流れを変えられるような社会を実現するための対策
「保育料の軽減などによる子育て世帯の経済的負担の軽減」が 55.6%
少子化の流れを変えられるような社会を実現するための対策について、「保育料の
軽減などによる子育て世帯の経済的負担の軽減」と答えた人の割合が 55.6%と最も
高く、続いて「男性の働き方の見直しや女性の活躍の推進を始め子育てがしやすい環
境の整備」(38.3%)、「待機児童の解消や一時預かりなど保育サービス等の充実」
(37.7%)の順になっている。
(3)地域包括ケアシステム実現に向けて、充実させるべきサービス
「訪問診療や訪問看護など、自宅で必要な医療が受けられる在宅医療の充実」が
60.6%
地域包括ケアシステム実現に向けて、充実させるべきサービスについて、「訪問診
療や訪問看護など、自宅で必要な医療が受けられる在宅医療の充実」と答えた人の割
合が 60.6%と最も高く、続いて「訪問介護や通所介護など、介護サービスの充実」
(48.5%)、
「介護が必要な状態になることを防ぐとともに、必要になっても重度化さ
せない介護予防の充実」(43.8%)の順になっている。
(4)認知症高齢者急増のための対策
「認知症高齢者やその家族の交流の場の提供、見守りや相談体制の充実など、認知
症高齢者やその家族への支援」が 56.3%
認知症高齢者急増のための対策について、「認知症高齢者やその家族の交流の場の
提供、見守りや相談体制の充実など、認知症高齢者やその家族への支援」と答えた人
の割合が 56.3%と最も高く、続いて「認知症予防のための運動等の実践や、社会参
加を進めるための取組の充実」(43.7%)、「グループホームや特別養護老人ホームな
ど、認知症高齢者の入所利用施設の整備」(43.4%)の順になっている。
(5)障害のある人が共に暮らせる地域社会を実現するために充実すべきこと
「安心できる住まいの場となるグループホームの整備促進など、地域生活を支える
体制の整備」が 50.5%
障害のある人が共に暮らせる地域社会を実現するために充実すべきことについて、
「安心できる住まいの場となるグループホームの整備促進など、地域生活を支える体
制の整備」と答えた人の割合が 50.5%と最も高く、続いて「障害のある人やその家
族のニーズを適切に地域の福祉サービスにつないでいくための相談支援体制の充実」
(44.8%)、
「重度の発達障害や重症心身障害など、在宅での生活が難しい場合であっ
ても、できる限り身近な地域で専門的な療育や医療支援が受けられる施設の整備促
進」(42.3%)の順になっている。
(6)「健康寿命」を延伸させるために充実すべきこと
「高齢者の生きがいづくりや社会参加への支援」が 56.5%
「健康寿命」を延伸させるために充実すべきことについて、「高齢者の生きがいづ
くりや社会参加への支援」と答えた人の割合が 56.5%と最も高く、続いて「健康増
進のための運動に取り組みやすい環境の整備」(55.4%)、「がん検診・健康診断が受
けやすい体制の整備」(43.9%)の順になっている。
(7)今後、医療の対策として重点的に取り組むべき施策
「地域で、かかりつけ医が日常的な診療や健康管理、病気の相談にのり、必要なと
きには専門の医療機関を紹介する体制の整備」が 47.7%
今後、医療の対策として重点的に取り組むべき施策について、「地域で、かかりつ
け医が日常的な診療や健康管理、病気の相談にのり、必要なときには専門の医療機関
を紹介する体制の整備」と答えた人の割合が 47.7%と最も高く、続いて「休日や夜
間の診療体制や救急医療体制の整備」(40.2%)、「医師、看護師などの医療従事者の
確保、養成の推進」(39.7%)の順になっている。
(8)福祉サービスで重要となってくること
「国、県、市町村の行政施策の充実」が 51.5%
福祉サービスで重要となってくることについて、「国、県、市町村の行政施策の充
実」と答えた人の割合が 51.5%と最も高く、続いて「個人や家族などの自助努力」
(33.4%)、「民間サービスの充実」(31.2%)の順になっている。
5 教育について
(1)子どもの将来のため、県が力を入れるべき教育分野
「道徳教育」が 54.5%
問 31 子どもの将来のために、愛知県は、どのような教育分野に力を入れていくべきだと思いますか。
次の中から該当する番号に○印を付けてください。(○は2つまで)
(%)
道徳教育
学力の育成
キャリア教育
国際教育
環境教育
産業教育
特別支援教育
文化芸術教育
情報教育
その他
わからない
無回答
件数=1443
子どもの将来のため、県が力を入れるべき教育分野について、「道徳教育」と答え
た人の割合が 54.5%と最も高く、続いて「学力の育成」(28.1%)
、「キャリア教育」
(27.4%)の順になっている。
(2)子どもを教育していく中での家庭の役割
「親が責任を持ってしつけを行うこと」が 55.6%
子どもを教育していく中での家庭の役割について、「親が責任を持ってしつけを行
うこと」と答えた人の割合が 55.6%と最も高く、続いて「家庭で団らんの時間を作
ること」
(45.9%)、
「子どもに規則的な生活習慣を身に付けさせること」
(44.8%)の
順になっている。
(3)子どもを教育していく中での地域社会の役割
「地域の住民どうしが、気軽にあいさつや会話をすること」が 67.3%
子どもを教育していく中での地域社会の役割について、「地域の住民どうしが、気
軽にあいさつや会話をすること」と答えた人の割合が 67.3%と最も高く、続いて「大
人や子どもが交流できる機会を増やすこと」(32.4%)、「地域の子どもに、地域の大
人が働く姿を見せることや、職場の見学や体験ができる機会を与えること」
(31.6%)
の順になっている。
(4)学校に望むこと
「いじめや不登校のないこと」が 55.3%
学校に望むことについて、
「いじめや不登校のないこと」と答えた人の割合が 55.3%
と最も高く、続いて「魅力ある授業や分かりやすい授業を行うこと」(53.1%)、「社
会に役立つ人材を育てること」(26.3%)の順になっている。
(5)授業以外で教員が優先すべき業務
「礼儀やマナー等のしつけに関する指導」が 40.6%
授業以外で教員が優先すべき業務について、「礼儀やマナー等のしつけに関する指
導」と答えた人の割合が 40.6%と最も高く、続いて「教員自らの資質・能力向上の
ための研修・研究」(33.9%)、「基本的な生活習慣を確立するための指導」(33.8%)
の順になっている。
(6)新しい教育委員会制度における「大綱」に望むこと
「子どもの道徳教育・社会教育の充実」が 58.7%
新しい教育委員会制度における「大綱」に望むことについて、
「子どもの道徳教育・
社会教育の充実」と答えた人の割合が 58.7%と最も高く、続いて「いじめ・不登校
等の解消」(50.0%)、「子どもの学力の向上」(24.4%)の順になっている。