1月22日(木)

[基調講演プログラム]
2015年1月21日(水) 9:45 – 11:05
御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター Hall East
会場へのご案内
〒101-0062
東京都千代田区神田駿河台4-6
03-6206-4855
Dr. James N. Martin
(Principal Engineer, Systems Engineering, The Aerospace Corporation)
“Holistic Approach to Finding the Whole Solution: Using Systems Principles and
Concepts”
As the world becomes more complex, the problems become more complex. It becomes more
challenging to address these problems, especially when we try to apply old solutions to these
new problems. The purpose of Systems Engineering is to determine the "whole" solution to a
problem. But what if Systems Engineering is limited in what it can "see" of the problem? Then it
will not likely find the whole solution to the whole problem. This talk will introduce you to
several key systems principles and concepts that can help you take a more holistic approach to
the problem, and help you find the whole solution that best addresses that problem. You will
learn about the PICARD Systems Theory and about the Seven Samurai of systems engineering.
2015年1月22日(木) 10:00 – 11:30
御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター Hall East
白坂 成功
(慶応義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 准教授)
社会とテクノロジーの統合はどうすればデザインできるか?
現在の多くのシステムが、システムの技術的な側面だけでなく、システム利用者や社会構造も
含めて考える必要が出てきているが、そのためには何をどのように考えてデザインするのがよ
いかといった対処方法はまだ確立していない。本講演では、世界の研究者や実践者がどのよう
に社会とテクノロジーの融合をデザインしようとしているかについて、最新の研究動向や成果を
交えながら紹介する。
JR 中央・総武線 「御茶ノ水」駅 聖橋口から徒歩1分
東京メトロ 千代田線 「新御茶ノ水」駅 B2出口[直結]
東京メトロ丸の内線 「御茶ノ水」駅 出口1から徒歩4分
都営地下鉄 新宿線 「小川町」駅 B3出口から徒歩6分
[招待講演プログラム]
2015年1月21日(水) 御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター Hall East
時間
11:10 –
12:00
平成27年1月5日現在
※プログラムは変更する場合があります
演題/講演者
講演内容
Assuring NASA’s Safety and Mission Critical Software
IV&V Office Lead, NASA IV&V Program
Mr. Wesley Deadrick
The NASA IV&V Program provides assurance for the Agency's safety and mission critical
software. To that extent, the NASA IV&V program continually strives to advance the state of
the practice for performing IV&V. This presentation will provide insights into how the NASA
IV&V Program assesses the risk associated with mission software, establishes an Assurance
Strategy, captures objective evidence, and provides assurance results to our customers.
Additionally, this presentation will discuss the IV&V Program's latest advances in the areas of
Information Assurance and Independent Testing.
2015年1月22日(木) 御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター Hall East
時間
演題/講演者
講演内容
12:30 –
13:30
YRPやIIOTに於ける移動通信技術に関する動向
YRP研究開発推進協会 会長
甕 昭男 氏
近年、リモート監視等が可能となるマシーン・ツー・マシーン(M2M)センサーネットワークに関
する動向が活発化してきている。このM2Mネットワークを構築する無線システムとして登場し
た"WiSUN"が注目を集めており、その普及が期待される。
本講演では、日本の移動通信技術の活動をYRP研究開発推進協会や、沖縄での一般社団
法人 IIOT活動を中心に述べる
13:30 –
14:30
ソフトウェア品質リスクと品質向上技術戦略
早稲田大学
理工学術院 名誉教授
東 基衞 氏
情報通信技術の急速な進歩により、クリティカルなICT応用システム・ソフトウェア品質の欠陥
が社会や企業活動に与える影響が大きな問題となっている。
品質問題の解決には適切な技術戦略・戦術により、対象システム・ソフトウェアの品質要求仕
様を定義し、品質を測定・評価し,品質向上技術を用い実施する必要がある。本講演では、
ISO/IEC 250nn SQuaRE シリーズ の品質モデル及び品質測定技術を用いた品質要求定義及
び品質測定・評価・向上の具体的な方法を紹介し考察する。
14:30 –
14:40
休憩
14:40 –
15:40
つながるクルマのセーフティ&セキュリティ
株式会社デンソー
電子基盤技術統括部
DP-情報セキュリティ開発室 室長
早川 浩史 氏
スマートフォンの普及や自動運転技術の高まりなど、車外とつながるサービスが進展しつつ
ある。一方、負の側面としてクルマの脆弱性が懸念され、サイバーセキュリティの重要性が高
まっている。本講演では、これまでの車載電子システムの品質・安全(機能安全含む)を踏ま
えた上で、つながるクルマにおけるセーフティ&セキュリティの課題とグローバルな相場合わ
せを目指す当社の取組みを述べる。
JAXAのロケット開発における
システムズエンジニアリングの取り組み
宇宙航空研究開発機構
新型基幹ロケットプリプロジェクトチームチーム長
岡田 匡史
大規模な開発プロジェクトにおいて、システムズエンジニアリングは不可欠であるが、ロケット
のようにハードウェアとしての制約条件が多く、かつ、様々なステークホルダの中でこれに取
り組む場合、技術活動やプロセスには一層の工夫が求められる。本講演では、JAXAの技術
マネジメントのフレームワークを概説するとともに、新たなロケット開発における取り組みを述
べる。
15:40 –
16:40
第12回クリティカルソフトウェアワークショップ [全体プログラム] 御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター
1月21日(水)
Hall East
9:30 – 9:45
開会挨拶
9:45 – 11:05
基調講演James N. Martin
Room B
休憩
11:05 – 11:10
11:10 – 12:00
Room C
招待講演Wesley W. Deadrick
昼休憩
12:00 – 13:00
13:00 – 13:30
CANメッセージにおける振る舞い検知手
法に関する考察
氏家 良浩 パナソニック(株)
要求逸脱に基づく例外試験項目の作成
実験
山本 修一郎 名古屋大学
13:30 – 14:00
レジリエンス・エンジニアリングによる新
しい宇宙機冗長設計
野本 秀樹 有人宇宙システム(株)
D-Caseを用いたレビューを見える化する
方法の導入事例
小林 展英 (株)デンソークリエイト
14:00 – 14:30
ISO26262が要求する安全コンセプトの
実用的な記述法の提案
山下 修平 DNV GL ビジネス・アシュアラ
ンス・ジャパン(株)
制御可能性算出のためのドライバモデ
ルおよび環境モデルの構築
伊藤 昌夫 (株)ニルソフトウェア
14:30 – 14:40
休憩
休憩
14:40 – 15:10
形式手法と脆弱性評定を組み合わせた
セキュリティ評価
池田 和博 アーク・システム・ソリュー
ションズ(株)
「HMI品質メトリクス」の開発と組込みシ
ステム開発への適用
真行寺 由郎 (株)U'eyes Design
15:10 – 15:40
ソニーの電子お薬手帳システムに適用
したセキュリティ設計分析手法
松並 勝 ソニーデジタルネットワークア
プリケーションズ(株)
MISRA-C2004から2012への移行の課題
萩原 勝 (株)ヴィッツ
15:40 – 16:10
SECjournal論文賞
16:10 – 16:15
休憩
16:15 – 16:55
SECjournal論文賞
16:55 - 17:05
WOCS2賞表彰式
表彰式
受賞者講演
1月22日(木)
Hall East
10:00 – 11:30
基調講演白坂 成功
11:30 – 12:30
昼休憩
12:30 – 13:30
招待講演甕 昭男 氏
13:30 – 14:30
招待講演東 基衞 氏
14:30 – 14:40
休憩
14:40 – 15:40
招待講演早川 浩史 氏
15:40 – 16:40
招待講演岡田 匡史
16:45
閉会挨拶
SPEAK-IPAを用いた設計指向による公
開アセスメントの試行
佐藤克 システム技術研究会
平成27年1月5日現在
※プログラムは変更する場合があります