Yokohama National University, Center for Risk Management and Safety Sciences 横浜国立大学 安心・安全の科学研究教育センター 公開セミナー 産業界及び大学における安全にかかわる人材育成 (講演概要) 産業界においてこの数十年間の労災件数は概して減少傾向にあるものの依然として大小さまざまな事故が発生しています。 熟練技術者の大量定年退職の状況を受け、安全確保のために若手技術者に対する安全工学教育のさらなる充実が求められてい ます。当セミナーでは、まず産業界における安全技術に関する現状と期待について解説し、海外の大学の安全工学教育の調査 報告、産業災害情報を活用した教育事例、産業界との連携に基づいた大学において提供できる安全工学教育プログラムと産業 界のニーズについて紹介します。各講師に解説していただきながら参加者ともに我が国の安全技術と人材育成の現状を整理 し、今後の安全工学教育のあり方について考えていきます。 当セミナーは、本学の関係教職員および副専攻プログラム「安心安全マネジメント」履修学生並びに学内外の社会人を対象 にしています。ご関心のある皆様の積極的なご参加をお願いします。また、厚生労働科研費「大学等教育研究機関における就 業前及び若手技術者向けの安全工学教育プログラムの提案」の成果の一部を発表するものです。 主 催;横浜国立大学 安心・安全の科学研究教育センター 協 賛;安全工学会、高圧ガス保安協会、日本高圧力技術協会、 横浜国立大学リフレッシュ教育コース、YUVEC 日 時;平成 26 年 12 月 25 日(木)13:30~17:00 場 所;横浜国立大学 共同研究推進センター2F 211 セミナー室 参加費; 無料 参加者募集; 50 名 プログラム; 司会 横浜国立大学 安心・安全の科学研究教育センター准教授 澁 谷 忠 弘 13:30「挨拶」 横浜国立大学大学院 環境情報研究院 教授 安心・安全の科学研究教育センター長 三 宅 淳 巳 13:35「ものづくりにおける安全技術の課題と大学生への期待」 富士電機株式会社 計測制御機器事業部 制御機器技術部 戸 枝 毅 14:05「海外での安全工学教育の調査報告」(席上配布資料無し) 横浜国立大学大学院 環境情報研究院 准教授 笠 井 尚 哉 14:35「事故分析手法 PFA を活用するワークショップ事例」 産業技術総合研究所 安全科学研究部門 爆発利用・産業保安研究グループ長 和 田 有 司 15:05 休憩 15:15「安全工学教育にかかわるニーズ調査結果と大学の役割」 横浜国立大学大学院 工学研究院 准教授 16:15 岡 崎 慎 司 質疑応答 申込方法;①氏名、②所属、③電話番号、④E-mail を記載の上、「公開セミナー第2回参加申込」と題記して E-mail で [email protected] 宛にお申し込み下さい。 〒240-8501 横浜市保土ヶ谷区常盤台 79-5 横浜国立大学安心・安全の科学研究教育センター FAX:045-339-4294、E-mail:[email protected] TEL:045-339-3772、URL:http://www.anshin.ynu.ac.jp/ Center for Risk Management and Safety Sciences
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