井) 平 ﹃御 注 金 剛 経 宣 演 ﹄ 考 敦 煙 本 ・道 気 集 ﹃御 注 金 剛 経宣 演 ﹄ 考 (平 敦 煙 本 ・道 気 集 勅 随 駕 講 論 沙 門 道 気 (668の7 略4 歴0に )つ い ては宋 高 僧 伝 巻 井 宥 慶 注 金 剛 経 疏 六 巻 そ の他 が存 し た とい わ れ る が、 そ の こ と ご と 凡 な ら ざ る ご と く、 著 述 に は唯 識 疏 六 巻 ・法 華 経疏 六巻 ・御 五 に伝 え ら れ、 喩 伽唯 識 因 明 百 法 な ど の論 に 通 じ そ の学 識 平 の9B12=10存 C。 25S.267(1g.557 首6尾)欠 =、1 の19C5 所 収、1 の 一三c18存。4S.1389(g.5首 86 尾6欠)、=1 正 八五 ・ 一四 一a 撰 号有、 巻 下、 同 二三 b 尾 欠、 巻 上、 大 正 八 五 ・八 c 217 首3題=撰 号 有、 く が 散逸 し た状 態 で、 そ の思 想 を 著 述 に 直 接 確 か め る こ と は 存。6S.405( 2G.558 首7 題)欠=、 尾 年号 有、 内 容 的 に4 の (5) (4) (6) (7) 一五 四 b 金剛 般 若 経 疏 (首題新加)と し て 五 二b。3P.2330首=尾 欠、 大 二三 b。2P.2132首=尾 題 でき な か つた。 と こ ろ が近 年、 御 注 金 剛 経 宣 演 に つ い て敦 燵 後 部 か ら続 き2 に 直 結 す る と思 わ れ る。7S.590(5G.4600) 献 中 に み れ ば次 のご と く であ る。1P. 出 土資 料 の中 か ら 発 見 さ れ、 はや く は 鳴 沙 余 韻 解説 に よ つ て =首 尾欠、1 の2018-23存 b。 18 1p.2084 首= 欠、 尾 題 有、 (1) 紹 介 さ れ、 そ の 一部 は 大 正 八 五巻 にみ る こと も でき る。 そ れ 巻 中、9p.2113 首=題 撰 号 有、 尾 欠、 巻 中。10p.218 首2= (2) 以後 新 資 料 が加 え ら れ てい る現 在、 再 検 討 を 加 え る のも 意 味 尾 欠、1 の 一八C14-存。11p.308 残0 巻= 。 以 上 の十 一本 を 校 合 す る こと に よ り、 宣 演 のほ ぼ全 容 を 知 り え る。 な お 大 正 (3) み知 ら れ て いた 唐 代 一学 僧 の思 想 を敦 煙 資 料 に よ つ て直 接 に あ る こ と と思 わ れ る。 そ こ で当 面 の主 題 は、 これ ま で伝 に の 検 討 し、 宣 演 と諸 金 剛 経 疏 と の思 想 的 関 連性 を み、 そ し て道 演 の復 注 で あ る。 総 目 索 引 に よ れ ばp. 47に4も 8 ﹁金剛 暎 史 的位 置 序 ﹂ が存 し、 ﹁存 十 一上半 行 ﹂ とあ る に よ れば わ ず か な 断 片 京 地 清 発 道 場 沙門 宝達 集 ﹂ は宣 八 五巻 所 収 の ﹁金 剛暎 巻 上 金 剛 経 に 対 応 し て青 竜 寺 に お い て造論 さ れ、 西 明 ・崇 福 二 寺 のよ う であ る。 ま た義 天 録 に詮 明 述 な る ﹁宣演 科 二巻、 宣 演 に 言 及 を 試 みた い。 こ の宣 演 は、 玄 宗皇 帝 の御 注 鼠 の思 想 の形 成 と そ の影 響 力 i 道気 の仏 教史 上 にお け る思 想 に も講 論 し た と 伝 え ら れ る。 こ の宣 演 に関 す る資 料 を 敦 燵 文 -316- (8) ら の諸 註 疏 と比 較 す る と き、 道 気 は こ の経 を いか に とら え た 学 者 のほ と ん ど は金 剛 経 に 註釈 し て いる と い つてよ い。 そ れ 過 でき ず、 両 論 の訳 出 と と も に、 唐 代 に お け る主 要 な 仏 教 哲 あ る。 それ ら に つい て、 いわ ゆ る世 親 論 ・無 著 論 の影 響 は看 ても、 唐 代 ま でに 非 常 に 多 く の注 釈 がな さ れ た こ と は確 か で 家﹂ の造 疏 注 解 者 が あ つた と いう。 こ の実 数 は と も かく と し れ、慧 能 の金 剛 経 解 義 に よ れ ば、 そ の 当 時 ま で に ﹁八 百余 典 の 一つであ る。 とく に中 国 に お, い て は 信 仰 ・研 鐙 が つ ま い つた いに金 剛 般 若 経 は イ ンド以 来 極 め て盛 行 し た 大 乗 経 展開 を み る こ とが でき る の で はな か ろ う か。 そ こ で こ の金 剛 認 め ら れ る と とも に、 道 氣 の二般 若 重 視 に窺 基 以 後 の思 想 的 る 主 張 であ り、 同 じ法 相 系 の学 匠 と し て 相応 す る 学 問 傾 向 が 説 く際、 ﹁説宗 有 異、 非 是 仏 語。 堕 諸 辺 故 ﹂ と いう 旨 に 通 ず 機 不 同、 遂 分 大 小頓 漸 三教 ﹂ と いう。 これ は宣 演 が 二宗 義 を 基 は 法 華 玄賛 にお い て経 の宗 旨 を 論 じ ﹁知 諸教 本 無 差 別。 由 比 較 検 討 す る に、 そ の思 想 的 関連 性 は 看 過 できな い。 ま た 窺 れる つ 窺 基 に は金 剛 経 の疏 (賛述 二巻)も 存 し、 宣 演 と 詳 細 に ざ る を 論 ず る の であ る。 窺 基 の五 般 若説 は、 心経 幽 賛 に み ら ぽな いも の の、 二般 若 重 視 の宗 旨 論 を も つ て暗 に これ を と ら て 五種 般 若 を説 く こ とを の べ、 これ に積 極 的 に反 対 す る 疏 文 (632-の 3名 8を 2あ )げ、 窺 基 が こ の三 般 若 に境界 と春 属 を 加 え か。さ ま ざ まな 論 議 の中 で、摂 帰 宗 旨 を論 ず る段 にそ の特 質 の 経宗 旨論 に つい てし ば らく 他 を み てみ よ う。 三論 の吉 蔵 ( 即 会古 通 今 砂 六巻 ﹂ を 出 だ す も詳 伝 は不 明 であ る。 一端 が よく あ ら わ れ て いる。 そ こ では 当経 を 菩 薩 蔵 に し て 一 硲) は金 剛 経 の宗 を ﹁不 同 不異 不 自 不他 不無 依 無 得 一無 所 (10) (9 ) 乗 に帰 す 経 と し て把 握 し、 そ の宗 旨 を (通) 二宗 義 論 と (別) 住 ﹂ と論 ず る点、 そ の思 想 傾 向 を 端 的 に 物 語 るも のと いえ よ (13) (20) (21) (1 7) 三般 若 説 に よ つ て論 ず る。 ま ず 宗 義 論 か ら み る に、 ま ず 先 徳 (16) の説 と し て四宗 説 (立性宗 ・破性宗 ・破相宗 ・顕実宗)と 三 宗 説 う が、 宗 旨 論 にお い てみ る と き、 僧 肇註 と さ れ る金 剛 経 註 に (18) 破相宗 ・法性宗)を あ げ、 自 ら は大 乗 に 二 宗 (勝義皆 (12) (法相宗 ﹁夫 理帰 中 道。 二諦為 宗 ﹂ と あ る 主 張 に そ の先 駆 を み る こと (11) 空宗。応理円実宗)あ り と し て、 両者 を詳 細 に議論 し て当 経 が が でき よう。 天 台智 顎 (538の5 疏9で 7は )実 相 之 慧、 無 相之 檀 (19) 自 ず か ら属 す る と こ ろ を 明 す。 つ いで (別) と し て般 若 を 宗 を宗 と し、 三般 若説 と相 即 的 に論 じ ら れ る。 こ の疏 は 僧 肇 疏 (23) とす る 旨 を 述 べ て三 種 般 若 説 を説 き、 しか も 文 字般 若 は 末 な と類 似 的 内 容 を も ち撰 述 問 題 も存 す る疏 で あ る が、 法 相 系 の (24 ) 668) の略 疏 二巻 に は、 そ の宗 趣 と し て 三種 般 若 が説 か れ、 実 (23) り とし て実 相 ・観 照 二般 若 重 視 を論 ず る。 そ れ は実 相 が 真 理 疏 と は遠 い思 想 を有 す る疏 と い え よ う。 華 厳 系 の 智 撮 (602- (15) を 本 と 為 し、 観 照 が 加 行 を 取 る こ と によ つ て無 分別 智 に通 ず 井) る も のだ か ら と い う理 解 に よ る。 と こ ろ で こ こ に 慈 恩 三 蔵 敦 燈 本 ・道 気 集 ﹃御 注 金 剛 経 宣 演 ﹄ 考 (平 -317- る。 同系 の元 暁 (617に6 は8金6剛)経 疏 が存 し た と伝 え ら れ る とす る 点、 宣 演 の理 解 は これ に 極 め て 近 い と い え そ う で あ 相 を 所住 の理、 観 照を 行 に よ る修 得無 分別 智、 文 字 を 依教 智 説 を 明 瞭 に うち だ し、 し か も 五種 般 若 説 は経 宗 にあ ら ず と積 て い る こ と が知 ら れ、 文 字般 若 は仮 笙 にす ぎ ず と二般 若 正 宗 と き に は広 説 し つ つ、 さ ら に そ の 上 に積 極 的 な 自 説 を展 開 し た つて宣 演 と比 較 概観 す る に、 曇 膿 は こ の宣 演 を要 略 解 説、 つい で曇 暖 の旨讃 に ほ ぼ 同様 の主 張 を み る。 旨 讃 を全 体 にわ (32) が現存 し な い の で、大 慧 度 経宗 要 に 三 般若 説 を み れ ば 三般 若 極 的 に否 定 し てお り、 宣 演 の 主張 を 一歩 前 進 せ しめ てい る と 井) のう ち実 相 (諸法実 相)、観 照 (無分別智)を 宗 とす る と 説 か れ い え よ う。 そ の こ とは 二 宗 義 に も み ら れ、 曇 噴 は道 愈 の二字 敦 煙 本 ・道気 集 ﹃御 注 金剛 経 宣 演﹄ 考 (平 る。 し か し法蔵 (643は7 心1 経2略)疏 に よ れ ば 三種 般 若 を宗 と 義 に法 性 円 融法 門 を 加 え て三宗 義 を 立 て る と こ ろ に も み ら (33) し、 文 字 般 若 を 詮 上之 教- 智 撮 の依 教智、 元 暁 の能 詮 の教 に れ、 曇 陵 が 西明 寺 に学 ん だ 時代 に 道氣 に ま のあ たり 接 触 し た (25) 対 応す る- と し つ つも、 二般 若 宗 旨 論 は 明瞭 には 主 張 さ れ て 可能 性 の強 いこ とを 考 慮 す る と き、 そ の思 想 の形 成 に道氣 の (34) いな い。 宗密 (780の8 金4 剛0経)疏 論 纂 要 に は、 実 相 ・観 照 は (26) 不 一不 二 とす る 二般 若 宗 旨 論 が 説 か れ る。 と ころ で敦 煙 本 ・ そ れ は 深 く影 響 を も つた と い つ てよ いよ う に 思 わ れる。 曇 膿 (27 ) 西 京崇 聖 寺 沙門 知 恩 集 の金 剛 般 若 経 依 天親 菩 薩 論 賛 略 釈 秦 本 の思 想 が 敦煙 仏 教 界 で、 後 に 法 成 に 引 き つが れ ていく こと を 考 え る な ら ば、 道 氣 の思 想 は敦 煙 仏 教界 への影 響 と いう 面 か (35) 義 記 (p.21 首5 尾9 題, 有、巻 上)を 検 討 す る に、 経 の 宗 旨 を 般 若 と し 三般 若 を説 き、 実 相 を 般 若 の境、 観 照 を体、 文 字 を 詮 ら も、 再 論 の必 要 があ ろ う か と 考 え ら れ る。 道氣 は そ の思 想 (8 2) と 理解 す るも、 観 照 般 若 の み宗 であ り 経 の義 とな し て いる。 の基 底 に 法 相的 学 問 を ふま え つ つ、 諸学 系 を 自 由 に学 ぶ傾 向 (30) に あ つ て、 金剛 経 宗 旨 論 にお い ては 窺 基 のそ れ に む しろ 反 論 し てお り、 智 綴 ・元 暁 の華 厳 系 の それ に 近 い。 た だ し これ を (29) が、 こ の観 照般 若 宗 旨 説 は、 ま ず 前 述 の如 き 二般 若 重 視 の思 知 恩 に つい ては、 知 玄 と も、 塵 外 とも み ら れ 詳 細 は 不 明 だ 想 を ふま え てか ら のも の と み る のが 妥 当 のよ う に思 われ る。 関 係 も 浅 からず、 そ こ に盛 行 せ ら れ た 宣 演 の影 響 が、 こ の仁 道 気 の それ に直 続 す る世 代 であ り、 伝 に よ れ ば、 青 竜 寺 と の 7 77) の仁 王 経疏 に み る こ と が で き る。 良 責 は そ の活 躍 年 代 が で、 そ の文 献校 合 ・諸 経 疏 と の比 較 検 討 を は じ め とす る詳 論 も 他 面 にわ た る。 こ, の視 点 か ら の再 検 討 の 一端 を論 じた も の に せ よ 道 気 に は 一様 では な い思 想 が混 在 し てお り、 そ の影 響 相違 す る と ころ に、 そ の独 自 性 を 認 む べき であ ろう。 いず れ (31 ) こ の道 氣 の二般 若 宗 旨 論 と ほ と ん ど 同 じ 主 張 を、 良 責 (717全 面 的 に受 入 れ る の では な く、 法 相 系 に あ つ てし かも 窺 基 と 王 経疏 にあ ら わ れ る こと は 十 分 に 考 え ら れ る と ころ であ る。 -313- ふ し が あ る。cf 上.山大 峻 ﹁曇 暖 と 敦 燵 の仏 教 学 ﹂ 東 方 学 報 35。 義 解篇 ﹁唐 長 安 青竜 寺 道 気 伝﹂、大 正 五 〇 ・七三 四 b。 法 相 宗 第 三 祖 の智 周 (668-7 と2﹁ 3 異)方 )同学﹂ と い わ れた は次 の 機 会 を 約 し た い。 1 2 卍 続 一 ・三 八 ・四 ノ三 三〇 左上。 な お こ の 疏 の重 要 性 に つ い て は、 関 口真 大 ﹁慧 能 研 究 に関 す る メ モ﹂ 印 仏 研 二十 ノ 二。 3 宣 演 は わ が 国 に, も 伝 え ら れ たよ う で、 た と え ば空 海 の御 請 来 目 録 に ﹁金 剛 般 若 経疏 一部 三巻 道 気 法 師 撰 ﹂ と あ る。 4 尾 年 号 は大 暦 九 年 六 月 卦 日於 沙 州 竜 興 寺 講 必 (畢) 記 之。(4) の 後 半 と の不 一致 を除 い て以 上 の六 本 で経 の ほ と ん ど に対 す る 釈 文 が 得 ら れ る。 この 写本 は後 述 す る78 の 写本 と分 量 ほぼ 同 じ であ る が、 筆 体 は、 あ き ら か に異 る も の であ る。 5 ジ ェル ネ ・呉 共 編 ペリ オ 目録 I 一 一九 頁。 6 敦 燈 遺 書 総 目 索 引 二 七 九頁。 7 総 目 索 引 がp. 21 を7 宣4 演 とす る が、 前 述 の ペ リ オ 目 録 I は 何 ら 指 示 せず。 な お 北 京 写本 に は金 剛 経 疏 類 が現 在 八本 存 す る (敦 燈 劫 余 録 第 六秩) が 当該 写本 は見 出 さ れ ず、 オ ルデ ンベ ル グ 本 に つ い て も メ ン シ コ フ目録 III に よ る 限 り み あ た らな い。 8 大 正 五五 ・ 一 一七 〇 c。 9 中 村 ・紀 野 共 訳 註 ﹃般若 心経 ・金 剛 般 若 経 ﹄。梶 芳 光 運 ﹃金 剛 般 若 経 ﹄。 10 11 拙 論 ﹁敦 煙 文 書 にお け る 金剛 経 疏 L 新 羅 仏 教 研 究。 12 長 尾 雅 人 ﹁金 剛 般 若 経 に 対 す る無 着 の釈 偶 ﹂ 創 立 二 五周 年 記 念 東 方学 論 集。 芳 村 修 基 ﹁仏 教 初学 入 門書 残 巻 考 ﹂ 西 域 文 化研 究 一敦 燈 仏 教 資 料。 金 剛 暎 巻 上 は こ の 説 を ﹁崇聖 法 師 義 ﹂ (大 八 五 ・六 二 c) と い う。 13 14 大 正 八 五 ・ 一五 c。 16 大 正 三 三 ・五 二四 a。 現 存 の賛 述 に は、異 論 も あ る が、 今 は伝 統 説 に よ る。 大 正 三 四 ・六 五 七b。 な お この宗 旨 を 論 ず る段 で、 四字 義 説 井) 15 17 18 敦 煙 本 ・道 気 集 ﹃御 注 金 剛 経 宣演 ﹄ 考 (平 に も 言 及 す る。 な お円 測 (613-6 は9 仁6 王) 経 疏 にお い て三 般若 経 を 説 き (大 正 三 三 ・三 六 〇 a)、五 般若 説 に は言 及 し な い。 19 20 大 正 三 三 ・八八 七。 吉 蔵 は大 乗 玄 論 に て、 三 般 若 説 に触 れ る (大 四五 ・五 二 c) が こ こで は言 及 しな い。 な お 仁 王 経 疏 に お い て、 そ の 宗 を ﹁無 生 正 観﹂ とす る (大 三 三 ・三 一五 a) の も、 こ の宗 旨 論 に対 応 し よう。 卍 続 一 ・三 八 ・三 ノ 二○ 八 左 上。 22 大 正 三 三 ・七 五 a。 そ の序 に ﹁天 台 大 師 曾 講 此経、 専 依 肇 公 ﹂ と いわ れ る。 大 正 三 三 ・二三 九 b。 木村 清 孝 ﹁金 剛 経 略 疏 の三 種 般 若 思想 ﹂ 印 仏 研 十 八 ノ 二。 金 剛 経 宗 旨論 に おけ る ﹁三 種 般 若 思 想 の確 実 21 23 24 な 導 入 ﹂ を 論 ず。 大 正 三 三 ・六八 c。 同 五 五 二b。 同 一五 五 a。 大 正 八五 ・ 一一〇 a。 義 天 録 (大 五五 ・ 一 一七 〇 c)。 知 玄 に つ い て は宋 高 僧 伝 (大 五 〇 ・七 四 三 b)。 25 26 27 28 29 霊 厳 寺 目 録。 大 正 三 三 ・四 三 二 a。 そ の釈 文 ほ とん ど 一致 を み る。 伝 は大 正 五 〇 ・七 三 五 b。 30 31 33 大 正 八 五 ・六 七 b c。 34 大 乗 百 法 明 門 論 開 宗 義 記 (大 八 五 ・ 一〇 四 七 b)。 35 上 山 大 峻 ﹁大 蕃 国 大 徳 三 蔵 法師 沙 門 法 成 の 研 究 (上、 下)﹂ 東 方 学 報 38 ・39。 法 成 の漢 人 と す る推 論 が み ら れ る が、 稲 葉 正 就 ﹁西 明 寺 円 測 系 唯 識 学 の流 伝﹂ 大 谷 大 学 所 蔵 敦 煙 古 写 経 ・ 続、 に反 論 が あ る。 p. 20 の7 金5 剛,旨 讃 疏 抄 は、 旨讃 の復 註 であ る。 曇 膿 の 思 想 に つ い て は上 山 大 峻 氏 前 掲 論 文。 32 敦 煙 資 料 に 次 のご と く 存 す。 巻 上 と し てS. 25 S. 27, s. 2782, 2034, 大峻巻 氏下 前と 04 し5 て9 S, . 7 247Vo., S. 2597, p. 2082 2493, そ し てS.6733, -319-
© Copyright 2024 ExpyDoc