高圧ガス保安法施行令関係告示の一部を改正する告示 新旧 対照 条文 (新旧対照条文一覧 ) ○高圧ガス保安法施行令関係告示(平成九年通商産業省告示第百三十九号) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 正 案 現 (傍 線部 分は 改正部分 ) 行 二・三 (略 ) 四 回収装置の安全機構等は、次に掲げる要件を満たすもので あること。 イ 回 収 装 置 本 体 ( 回収 装 置 の う ち 接 合 容 器 、 着 脱 容 器 及 び 計量器等の附属品を除いた部分をいう。以下同じ。回収装 置本体のうちフルオロカーボンが通る部分が分割できる構 ロ 着脱容器及びその附属品(フルオロカーボン十二、フル オロカーボン二十二、フルオロカーボン百三十四a、フル オ ロ カ ー ボ ン 四 百 四 A 、 フ ル オ ロ カー ボン 四百七C 又はフ ルオロカーボン五百七Aを入れるものであって、内容積一 リットル以下のものを除く。)は、容器保安規則(昭和四 十一年通商産業省令第五十号)に適合していること。 一 回収装置の容器及 びそ の附属品が、次に掲げ る要 件を 満た すものであること。 イ 回収されたフルオロカーボンは、内容積の合計が百二十 リットル以下の回収装置の接合容器又は着脱容器に貯蔵さ れ る こと 。 第二条 令第二条第三項第六号の経済産業大臣が定めるものは、 冷 凍 設 備 か ら フ ル オ ロ カ ー ボ ン を 回 収 す る フル オ ロ カ ー ボ ン 回 収装置(当該回収装置に接合された容器(以下「接合容器」と いう。)又は取り付けられた着脱可能な容器(以下「着脱容器 」という。)及びその附属品を含む。以下「回収装置」という 。)であって、次の各号に掲げる要件を満たす回収装置内のフ ルオロカーボン(不活性のものに限る。)とする。 ○高圧ガス保安法施行令関係告示(平成九年通商産業省告示第百三十九号) 改 第二条 令第二条第三項第六号の経済産業大臣が定めるものは、 冷凍設備からフルオロカーボンを回収するフルオロカーボン回 収装置(当該回収装置に接合された容器(以下「接合容器」と い う 。 ) 又 は 取 り 付 けら れ た 着 脱 可 能 な 容 器 ( 以 下 「 着 脱 容 器 」という。)及びその附属品を含む。以下「回収装置」という 。)であって、次の各号に掲げる要件を満たす回収装置内のフ ルオロカーボン(不活性のもの及びフルオロオレフィン千二百 三十四yfに限る。)とする。 一 回収装置 の容器及びその附属品 が、次に 掲げる要件を 満た すものであること。 イ 回収されたフルオロカーボンは、内容積の合計が百二十 リッ トル (フルオロオレフィン 千二百三 十四yfにあって は、 四十五リット ル。)以下 の 回収装置の接合容器又は 着 脱容器に貯蔵されること。 ロ 着脱容器及びその附属品(フルオロカーボン十二、フル オロカーボン二十二、フルオロカーボン百三十四a、フル オロカーボン四百四A、フルオロカーボン四百七C、フル オロカーボン五百七A又はフルオロオレフィン千二百三十 四 y f を 入 れ る も の で あ って 、 内 容 積 一 リ ッ ト ル 以 下 の も のを除く。)は、容器保安規則(昭和四十一年通商産業省 令第五十号)に適合していること。 二・三 (略) 四 回収 装置 の安全 機 構 等 は 、 次 に 掲げ る要件を 満たす も ので あること。 イ 回収装置本体(回収装置のうち接合容器、着脱容器及び 計 量 器 等 の 附 属 品 を 除 い た 部 分 を い う 。 以 下 同 じ 。 回収 装 置本体のうちフルオロカーボンが通る部分が分割できる構 - 1 - 造のものにあっては、分割された部分ごと)は、常用の圧 力を超えた場合に作動する安全装置(バネ式安全弁、破裂 板又は逃し弁に限る。)を有すること。 ロ 接合容器(フルオロカーボン十二、フルオロカーボン二 十二、フルオロカーボン百三十四a、フルオロカーボン四 百四A、フルオロカーボン四百七C、フルオロカーボン五 百七A又はフルオロオレフィン千二百三十四yfを入れる ものであって、内容積一リットル以下のものを除く。)は 安 全 弁 ( 溶 栓 を 含む 。 ) を 有 す る こ と 。 た だ し 、 接 合 容 器 と回収装置本体との間にバルブ等圧力を遮断するものがな い場合は、この限りでない。 ハ 計量 器は 安全 弁(溶栓を含む 。 )を 有すること 。 ニ 回収装置は、常用の温度において液化フルオロカーボン の容量が、接合容器又は着脱容器の内容積の九十パーセン トを超えないようにするための過充てん防止機構を有する こと。 ホ 加熱装置を有する回収装置にあっては、加熱される部分 の温度が常用の温度を超えた場合に直ちに常用の温度以下 にする安全装置を有すること。 へ 回収装置のうちフルオロオレフィン千二百三十四yfを 回収するもの(以下「フルオロオレフィン千二百三十四y f回収装置」という。)にあっては、当該装置に生ずる静 電気を除去するための措置を講ずること。 ト フルオロオレフィン千二百三十四yf回収装置にあって は、停止後、速やかに接合容器又は着脱容器との間を遮断 するための措置を講ずること。 チ イからトまでに掲げるほか、誤操作を行った場合でも、 安全装置等により危険状態にならない機構を有すること。 五 回収装置の構造は、次に掲げる要件を満たすものであるこ と。 イ 回収装置本体、接合容器、着脱容器、計量器及び冷凍設 備の 相互の接続並びに回収装置本体及び接合容器の配管 等 造 の も の に あ って は 、 分 割 さ れ た 部 分 ご と ) は 、 常 用 の 圧 力を 超えた場合に作動す る安 全装置(バネ式安全 弁、破裂 板又は逃し弁に限る。)を有すること。 ロ 接合容器(フルオロカ ーボ ン 十 二、フルオロカー ボン 二 十二、フルオロカーボン百三十四a、フルオロカーボン四 百四A、フルオロカーボン四百七C又はフルオロカーボン 五百七Aを入れるものであって、内容積一リットル以下の ものを除く。)は安全弁(溶栓を含む。)を有すること。 ただし、接合容器と回収装置本体との間にバルブ等圧力を 遮断するものがない場合は、この限りでない。 ハ 計量器は安全弁(溶栓を含む。)を有すること。 ニ 回収装置は、常用の温度において液化フルオロカーボン の容量が、接合容器又は着脱容器の内容積の九十パーセン トを超えないようにするための過充てん防止機構を有する こと。 ホ 加熱装置を有する回収装置にあっては、加熱される部分 の温度が常用の温度を超えた場合に直ちに常用の温度以下 にする安全装置を有すること。 へ イからホまでに掲げるほか、誤操作を行った場合でも、 安全装置等により危険状態にならない機構を有すること。 五 回収装置の構造は、次に掲げる要件を満たすものであるこ と。 イ 回収装置本体、接合容器、着脱容器、計量器及び冷凍設 備の相互の接続並びに回収装置本体及び接合容器の配管等 - 2 - の接合は、確実であって、電動機等からの振動及び移動中 の振動により緩まない構造であること。 ロ 着 脱 容 器を 回 収 装 置 本 体 に 取 り 付 け て 用 い る 回 収 装 置 に あっては、着脱容器の取付け及び取外しが容易であり、着 脱 容 器 の 転 落 及 び 転 倒 を 防 止 す る た め 、 当 該 着 脱 容 器を 確 実に保持できる構造であること。 ハ 回収装置は、ドライヤコア等の交換部分を交換する場合 に、 開放す る 部分に他 の部分 か ら ガ スが漏えいす るこ と の ないよう、当該開放部分の前後に当該ガスを遮断できるバ ルブ等を有する構造であること。 ニ 加熱装置を有する 回収装置にあっては、接合容器、着脱 容 器 又 は 計 量 器を 電 熱 器 等 に よ り 直 接 に 、 か つ 、 四 十 度 以 上に加熱しない構造であること。 ホ 回収装置(フルオロオレフィン千二百三十四yf回収装 置を除く。)本体(分割できる構造のものにあっては、分 割 さ れ る 部 分 ごと ) の バ ル ブ 、 配 管 、ガ ラ ス 等 の 耐 圧 部 分 及び接合容器は、外力による損傷を防止するためのカバー 等で囲まれた構造又はこれと同等の構造であること。 へ 回収装置は、傾斜角度十度において転倒又は滑降しない 構造であること。 ト フルオロオレフィン千二百三十四yf回収装置にあって は、底部を除き装置全体をカバー等で囲まれた構造とし、 当該カバー等の表面積の二パーセント以上四パーセント以 内の開口部を、その側面の二方向に設けることにより、外 力による損傷を防止するとともに、内部を十分に換気でき る構造であること。 チ フルオロオレフィン千二百三十四yf回収装置にあって は、運転中に凝縮器等の冷却ファンが常時作動する構造で あること。 リ フルオロオレフィン千二百三十四yf回収装置にあって は、電気設備が着火源とならないよう、カバー等で囲まれ た構造又はこれと同等の構造であること。 の接合は、確実であって、電動機等からの振動及び移動中 の振動により緩まない構造であること。 ロ 着脱 容器を 回 収装 置本 体に 取り 付けて 用い る 回収装 置 に あっては、着脱容器の取付け及び取外しが容易であり、着 脱容器の転落及び転倒を防止するため、当該着脱容器を確 実に保持できる構造であること。 ハ 回収装置は、ドライヤコア等の交換部分を交換する場合 に、開放する部分に他の部分からガスが漏えいすることの ないよう、当該開放部分の前後に当該ガスを遮断できるバ ルブ等を有する構造であること。 ニ 加熱装置を有する回収装置にあっては、接合容器、着脱 容器又は計量器を電熱器等により直接に、かつ、四十度以 上に加熱しない構造であること。 ホ 回収装置本体(分割できる構造のものにあっては、分割 さ れ る 部 分 ご と ) の バ ル ブ 、 配 管 、ガ ラ ス 等 の 耐 圧 部 分 及 び接合容器は、外力による損傷を防止するためのカバー等 で囲まれた構造又はこれと同等の構造であること。 へ 回収装置は、傾斜角度十度において転倒又は滑降しない 構造であること。 - 3 - 六 回収装置の操作盤、バルブ等には、作動状態、開閉方向等 が表示されたものであること。 七 回収装置(フルオロオレフィン千二百三十四yf回収装置 を除く。)本体(分割できる構造のものにあっては、分割さ れた部分のうちフルオロカーボンが通る部分の位置)の見易 い箇所に明瞭に、かつ、容易に消えない方法により、「高圧 ガス取扱装置」との警戒標及び次の事項が表示されたもので あること。 イ 製造者又は輸入者の名称 ロ 設備 の名称 ハ 型式及び 機器 番号 ニ 仕様(回収ガスの種類、接合容器の内容積等) ホ 異常が発生した場合の連絡先 ヘ 回 収 装 置 本 体 が 分 割 で き る 構 造 の も の にあ っ て は 、 共 に 使用することができる分割された部分の名称及び型式 ト 着脱容器を用いる回収装置にあっては、共に使用するこ とができることができる着脱容器の型式 チ 共に使用することができる附属品の名称及び型式 リ 取扱い上の注意 1 変形、腐食の有無の日常点検をすること。 2 温度が四十度以上になる所で 使用したり、置いたり し な いこ と 。 ま た 、 四 十 度 以 上 に 温 め な いこ と 。 3 風通しの良い所で使用すること。 4 雨等でぬらさないこと。 5 粗暴な取扱いをしないこと。 6 その他の取扱い上の注意 八 フルオロオレフィン千二百三十四yf回収装置本体(分割 できる構造のものにあっては、分割された部分のうちフルオ ロ オレ フ ィン 千 二 百三 十 四 y f が 通 る 部分 の 位 置 ) の 見 易 い 箇 所 に明 瞭に、かつ 、容易に消えない方法により、「 フルオ ロ オ レ フ ィ ン 千 二 百 三 十 四 y f 高 圧ガ ス 取 扱 装 置 」 と の 警 戒 標及び次の事項が表示されたものであること。 六 回収装置の操作盤、バルブ等には、作動状態、開閉方向等 が表示されたものであること。 七 回収装置本体(分割できる構造のものにあっては、分割さ れた 部分 のうち フ ルオロカ ーボ ンが通る部分 の位置)の見易 い箇 所に明 瞭に、かつ 、容 易に消えない方法により、「 高圧 ガス取扱装置」との警戒標及び次の事項が表示されたもので あること。 イ 製造者又は輸入者の名称 ロ 設備の名称 ハ 型 式 及 び機 器 番 号 ニ 仕様(回収ガスの種類、接合容器の容積等) ホ 異 常が 発 生 し た 場 合 の 連 絡 先 ヘ 回収装置本体が分割できる構造のものにあっては、共に 使用することができる分割された部分の名称及び型式 ト 着脱容器を用いる回収装置にあっては、共に使用するこ とができることができる着脱容器の型式 チ 共に使用することができる附属品の名称及び型式 リ 取扱い上の注意 1 変形、腐食の有無の日常点検をすること 2 温度が四十度以上になる所で使用したり、置いたりし ないこと。また、四十度以上に温めないこと。 風通しの良い所で使用すること 雨 等 で ぬら さ な い こ と 粗暴な取扱いをしないこと そ の他 の取 扱 い 上 の 注 意 3 4 5 6 - 4 - イ 製造者又は輸入者の名称 ロ 設備 の 名称 ハ 型 式及 び 機 器 番 号 ニ 仕様(回収ガスの種類、接合容器の内容積等) ホ 異常が発生した場合の連絡先 ヘ 回 収装 置 本 体 が 分 割 で き る 構 造 の も の に あ っ て は 、 共 に 使用することができ る分割され た部分の名称及び型式 ト 着 脱 容 器を 用 い る 回 収 装 置 に あ っ て は 、 共 に 使 用 す る こ とができ る着脱 容器の型式 チ 共に使用することができる附属品の名称及び型式 リ 取扱い上の注意 1 変形、漏えい、腐食の有無の日常点検をすること 2 温度が四十度以上になる所で使用したり、置いたりし ないこと。また、四十度以上に温めないこと 3 風通しの良い所で使用し、使用しないときは風通 し の 良 い 所 に 置 くこ と 4 火気 の近 くで 使用しないこと 5 発 火 性 の 物 又は 引 火 性 の 物 を 堆 積 し た 場 所 の 付 近 で 使 用 し な いこ と 6 適切な消火設備を適切な箇所に設けること 7 雨 等 で ぬら さ な い こ と 8 粗暴な取扱いをしないこと 9 その他の取扱い上の注意 九 回 収 装 置 本 体 ( 分割 で き る 構 造 の も の に あ っ て は 、 分 割 さ れた部分のうち前号の表示がなされている部分を除く。) 及び計量器(回収装置本体に接合されているものを除く。 ) の 見 易 い 箇 所 に 明 瞭 に 、 か つ 、 容易 に 消 え な い 方 法 に よ り、次の事項が表示されたものであること。 イ (略) ロ 回収装置本体のうちフルオロカーボンが通る部分が分割 できる構造のものにあっては、「高圧ガス取扱装置」(フ ルオロオレフィン千二百三十四yf回収装置にあっては、 八 回収装置本体(分割できる構造のものにあっては、分割さ れた部分のうち前号の表示がなされている部分を除く。)及 び計 量 器 (回収装置本 体に 接合 されて い るも のを 除く。)の 見易い箇所に明瞭に、かつ、容易に消えない方法により、次 の事項が表示され たも ので あること 。 イ (略) ロ 回収装置本体のうちフルオロカーボンが通る部分が分割 できる構造のものにあっては、「高圧ガス取扱装置」との 警戒 標 - 5 - ハ 第三 条 フルオロオレフィン千二百三十四yf高圧ガス取扱装置 )との警戒標 ( 略) 削除 」 ハ (略) 第三条 令第二条第三項第七号の経済産業大臣が定めるものは、 清涼飲料水、果実酒、ビール及び発ぽう酒とする。 - 6 - 「
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