2014 年 12 月 19 日 社会学科カリキュラム担当 2015 年度 社会調査実習クラス分けについて 来年度(2015 年度)社会調査実習クラス分けのためのレポート提出をして頂きます。履修希望者は 以下の要領に従って準備・提出してください。 【現在 2 年生】 新 3 年生『社会調査実習』(“実習クラス”) 来年度の社会学科 3 年次科目『社会調査実習(通年)』は 5 クラス開講されます。各クラスの担当教員 と実習内容(予定)は次の通りです。この他、今年度の講義案内、『創造への招待』(文学部パンフレッ ト)、社会学科 HP 等をご覧ください。 YA クラス(浅岡先生) ; 情報・メディア、住民意識、コミュニケーション、地域再生などをキーワードとし、 特定地域あるいは領域でのフィールドワークを行います。トピックと調査地は例年通り、受講者と相談 し決定します。質問紙(アンケート)調査と関係先・当事者のヒアリング調査を実施、調査&分析スキル を習得していきます。広告会社の調査部門でビジネスキャリアを持つ浅岡が実践的に指導します。実 習 Movie を学内ポータル→UB!Point→文学部・浅岡先生にて公開中。実習の雰囲気を体感下さい。 YC クラス(小宮先生); 地域安全マップ(犯罪機会プロファイリング)を用いたアクションリサーチ(研究 者=観察者が現場に入り、当事者=観察対象者と共に変化を巻き起こし、新しい社会を生み出すた めの共同的・実践的な調査)。子どもや地域住民と触れ合いたい人、人的ネットワーク(自治体職員、 警察官、教師、マスコミ関係者)を強化したい人、コミュニケーション能力や自己アピール力を高めた い人歓迎! YD クラス(武井先生) ; 現代社会を見渡すと宗教はただの慣行や慣習として、または「悪い」意味で社 会を賑わしている存在のようにみえます。でも、それは本当でしょうか。見方を変えれば祭りは地域にと って重要なイベントだし、法事は親族が集まれる貴重なチャンスではないでしょうか。そこには何か意 味があるはずです。そこで本実習では、現代日本の地域社会における宗教の役割や機能について調 査、探求します。地域社会の中で宗教はどのような役割や機能を担っているのか、まずは品川区(予 定)を対象地として地域住民や宗教施設(神社、寺院、協会など)などへの調査を通して考えていきた いと思います。調査方法は量的・質的調査両方を活用する予定です。不明な点は気軽に研究室に聞 きに来てください。 YE クラス(三橋先生); 「つながり」をキーワードとして社会調査をしたいと思います。調査の詳細は実習 生のみなさんとのディスカッションを通じて決定していく予定です。参考として 2013 年度社会調査実習 E クラス報告書をご覧ください。 YF クラス(堀田先生) ; 2010 年、2012 年、2014 年と長野県千曲市姨捨棚田 (階段状の田んぼのこと) をフィールドに調査実習を行ってきました。2015 年度も棚田がフィールドです。先輩たちが行ってきた 棚田の社会学的調査を引き継ぎ、乗り越え、そして次の代に渡していきます。調査企画は受講者どう しでプレゼンしあい最終的にきめます。食の入り口でもある田んぼの世界で、田植え等を体験し、社会 調査力を身につけましょう!ちなみに先輩たちがたてた共通テーマは「棚田の魅力と後継者」です。 2014 年度生はそこから「棚田学習と担い手育成」というテーマを導きだしました。4期生にあたるあなた はどのような仮説をたて、どのようにそれを明らかにしていきますか? 来年度『社会調査実習』履修希望者には、クラス割当てのためのレポートを作成してもらいます。レポ ート未提出者は『社会調査実習』の履修ができません。レポートに基づき『社会調査実習』の各クラスへ の割当てを行います。定員の関係上、レポートの評価により希望クラスに入れない場合もあり得ます。 1 【レポート要領】 レポート内容:どのクラスで、どのような調査をしたいかをレポートにまとめる。 レポート作成に当っては、『社会学専門演習』『卒業論文』を念頭に置くのが望ましいです。 レポートは次の(1)~(6)に必ず従って作成してください。 (1) MS‐WORD で作成。 (2) A4 判 40 文字 40 行 1 枚に納める(2 ページ目以降は無視する)。Word の「ページ設定」は、初期 設定が 36 行になっているので、自分で調整する。 (3) レポート内容は次の順序で記述。 ①希望クラス名(YA~YF) →第 1~3 志望クラスを列挙(3 つ書かれていなければ,上位の志望に 漏れた場合にはどこのクラスでもよいと判断します) ②学生番号、氏名 ③題目 ④本文 (4) レポートのファイル名は次の通りとする。 →「希望するクラス名(YA~YF) 学生番号」 (例:学生番号が 131G00897 で YA クラスを希望するならば、ファイル名を YA131G00897 とする。) (5) レポートは、「Wingnet WebOption」(学内ポータル)にアクセスし、「レポート提出」機能を使い、 提出する。確実にアップロードされているのか、「提出済レポート」機能で確認してください。 (6) 提出期限:2015 年 1 月 19 日[月] 【アクセス&操作方法】 ① 学 内 ポ ー タ ル に ア ク セ ス し 、 左 画 面 の 「 学 内 シ ス テ ム 」 ⇒ 「 Wingnet WebOption」をクリック。(学内のネットワークに接続されたパソコンからの み利用可能) ②画面上の「レポート」タブをクリック。 ③「提出先」から「【アサオカ_タカヒロ_浅岡_隆裕(3953)】」を選択 「レポート名」から「2015 年度『社会調査実習』履修希望者レポート」を選択。 ④「提出ファイル 1」にあらかじめ Word で作成しておいたレポートを選択する ために、「参照」ボタンをクリックし、ファイル選択画面で提出するレポート を選択する。⇒「開く」ボタンを押す。 ⑤「提出ファイル 1」に提出するファイル(レ ポート)が添付されていることを確認の上、 「提出する」ボタンを押す。 ⑥画面下に「提出成功」と提出したファイル (レポート名)が表示されていることを確認す る。 ※操作詳細は、学内ポータルサイト掲載の 「Wingnet WebOption」(学生用)のマニュア ル参照。 ☆社会調査実習を受講するには、3 年にな った時点で『社会調査概説』(1 年次)、『基礎調査実習』(2 年次)、『調査データ処理』(2 年次)の単 位取得済みであることが条件です。未修得者はクラス分けがされても、履修はできないことになりま す。 ☆レポート要領に従って提出できるか否かも評価の一部になります。レポート要領に従ってないレポー トは一切無効とし、任意にクラスを割当てます。 以上についての問い合わせ先 間違った情報やうわさに惑わされないように注意!! 学科カリキュラム担当/浅岡 [email protected] ※メールで問い合わせをする際には必ず、メール本文に学生番号と名前を明示ください。メールマナーを無 以 上 視した問い合わせには対応できかねますので、十分注意を。 2
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