Mentor Select Support Services ハイスピードモデル検証サービス

Mentor Select Support Services
ハイスピードモデル検証サービス
カスタマー・サポート
D
A
T
A
S
H
E
E
ハイスピードモデル検証サービスの特長
●
サポートするモデル
 IBISバッファモデル
 DDRxコントローラ・タイミング・モデル
 PCBの構造を考慮したSパラメータモデル
●
50項目超のIBISの構文やロジックをチェック
 IV/Vt 波形
 (コンポーネントの)パッケージパラメータ
 タイミング・テスト・ロード
 適切な電圧振幅、立ち上がり/立下り時間
 モデルのピンアウトとデータシートとの照合など
●
LineSimでのテスト回路解析
●
モデルライブラリ設定ファイル(*.qplまたは*.ref)
●
部品のデータシートに従って、DDRxタイミング
モデルを作成・検証
●
DDRx Wizard設定ファイルの作成
ハイスピードモデル検証サービスの利点
お客様がHyperLynx SI/PIにて正しくPCB解析を実行できるようSIおよび
タイミングモデルの問題に対するソリューションを提供いたします。
●
検証済みモデルによってデザインの完全性を保証
●
デザインをより速く市場に投入可能
●
設計エンジニアの工数削減
●
複数の設計エンジニアやチームによるモデル
再検証を省き、コストを削減
●
信頼できるデザイン解析
●
SIに関するサポートエンジニアの専門知識を活用
ハイスピードモデル検証サービスとは
PCB設計のコンパクト化と信号速度の高速化がトレンドになりつつある今日、PCB上でSIとタイミングの解析を行うこと
は欠かせません。しかも、製品を速く市場に投入し、タイトな設計スケジュールに対応しなければならないため、設計エ
ンジニアがデザイン検証のために使える時間が減少しています。設計エンジニアが基板の設計ではなく、ベンダモデルの
検証にほとんどの時間を費やしていたとしたら、あるいはさらに悪いことに、基板の製造を決断した後に、解析がきちん
と構築されていないモデルに基づいていたことが判明したとしたら、どうなるでしょうか。解析結果の正確性は、提供さ
れたモデルがどれほど正確かに大きく左右されます。しかしながら、正確に構築されているモデルはごくわずかです。
メンター・グラフィックスのHyperLynxサポートチームには、30年を超えるモデル検証の経験があります。50項目を超え
るSIやタイミングに関する厳しいチェックを行い、IBIS/DDRxモデルや、PCB構造を考慮したSパラメータモデルを検証
します。HyperLynxでのDDRx解析に慣れていらっしゃらないお客様には、DDRxコントローラ・タイミング・モデルと
DDRx Wizard設定ファイルを作成します。HyperLynxで使用できるモデルライブラリの設定ファイルも作成可能です。
サービスの流れはシンプルです。検証作業が必要なモデルを、お客様からzipファイルで提供していただきます。メンター
でモデルの検証を行い、実行したチェック、発見された問題、および変更箇所についての詳細なレポートを作成します。
また、電話にてレポートの詳細を説明いたします。これ以上ないほど、シンプルなプロセスとなっています。
検証済みモデルをご提供することにより、御社の設計エンジニアがPCB設計に集中でき、お客様のコスト削減と市場投
入のスピードアップを実現できる「ハイスピードモデル検証サービス」。詳しくは下記までご連絡ください。
[email protected]
supportnet.mentor.com/japan
T
パッケージ
デザイン &
アイテム
パッケージごとのモデル数 - 組み合わせが可能(Notesを参照)
パッケージに含まれるモデルのタイプ
DDR設定
―
基本
デラックス
プレミアム
4
8
8
A. IBIS Quality 3でのIBISモデル検証
-
IBIS Committee golden parserによるモデルチェック
HyperLynx SI parserによるモデルチェック
IVおよびVtカーブの評価と修正 *
IV/Vtの相関関係の不整合を修正(負荷線路解析)
ドライバ: LineSimでのテストロードを使用したシミュレート
ドライバ: ゴールデン波形とのモデルの比較(可能な場合)
レシーバ: LineSimでオーバードライブ状態でのクランプ特性を評価
モデル内のパッケージおよびピンの寄生値の検証
B. DDRxタイミングモデルの作成と検証
-
タイミングの仕様を記載したデータシートを取得
部品のデータシートからHyperLynxタイミングモデルを作成
HyperLynxとデータシートのパラメータの相関表を作成
作成したタイミングモデルをデモデザインで検証
C. Sパラメータモデルの検証
-
ポートが正しくマッピングされているかモデルをチェック
因果性エラーがないかモデルをチェックし(可能であれば)修正
受動性エラーがないかモデルをチェックし(可能であれば)修正
Sパラメータモデルで可逆性テストを実行
TDR (Time Domain Reflectometer)プロットを表示
SパラメータモデルのResolution値を検証
SパラメータモデルでDCテストを実行
IBISモデルの検索または作成 **
1チャネル用DDRx Wizard設定ファイル(*.ddr)の作成と検証
-
マルチ・ボード・プロジェクトの作成(必要な場合)
マルチ・ボード・プロジェクト用のSPICE/コネクタモデルの設定
ランクとスロットの設定
DDRx Wizard用のコントローラIBISモデルの設定
- モデルとコンポーネントのピン数をマッチング
- [Model Selector]セクションでデータバスとアドレスバス用に異なるモデルセレクタを作成
- [Diff Pin]セクションですべての差動ピンを定義
- 測定しきい値を追加(必要な場合)
- ライトレベリング遅延ファイルを作成(DDR3のみ)
- 集合抵抗の割り当て(必要な場合)
- DDRx Wizardを実行し、設定エラーがない状態で結果を取得
モデルライブラリ設定ファイル(*.qplまたは*.ref)の作成
モデル検証レポートの作成
電話によるモデル検証レポートの内容の報告
* 場合によってはメンターでモデルの修正が困難な場合もございます。そのような場合は、モデルベンダ様に修正を依頼する必要があります。
** HyperLynx Visual IBIS Editorを使って、部品のデータシートから作成されたIBISモデル
Notes:
モデル数は以下のように計算されます。
- 1つの IBIS buffer [Model] = 1モデル
- 1チャネル用の1つのDDRxタイミングモデル = 4モデル
- 4ポートSパラメータモデル = 1モデル
詳しくは下記までご連絡ください。
[email protected]
詳しい製品情報は、supportnet.mentor.com/japan をご覧ください。
Copyright © 2013 Mentor Graphics Corporation. All rights reserved.
Mentor Graphics は Mentor Graphics Corporation の登録商標です。その他記載されている製品名および会社名は各社の商標または登録商標です。製品の仕様は予告なく変更
されることがありますのでご了承ください。
本 社
大阪支店
名古屋支店
URL
〒140-0001 東京都品川区北品川 4 丁目 7 番 35 号 御殿山ガーデン
電話(03)5488-3030(営業代表)
〒532-0004 大阪府大阪市淀川区西宮原 2 丁目 1 番 3 号 SORA 新大阪 21
電話(06)6399-9521
〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄 4 丁目 2 番 29 号 名古屋広小路プレイス
電話(052)249-2101
http://www.mentorg.co.jp
13/11-RA-PDF-CS