ワーキンググループ(WG)の具体活動

EMC専門委員会
ワーキンググループ(WG) の具体活動
輻射ラウンドロビンテスト WG
■ 狙い
30MHz以下放射測定規格検証 WG
■ 狙い
EMCサイト間の測定バラツキの確認・検証
(施設、測定機器、測定ソフト、スキル等に因る差異)
■ 活動内容
・コムジェネレータによるサイト相関試験
・広帯域&ダイポ
広帯域&ダイポールアンテナ測定
ルアンテナ測定
・プリ・アンプ影響の検証、他
・参加サイト間の差異の確認、
原因分析、対策検討
・ISO/17025 5.9項への対応
30MHz以下放射測定に必要な要件/課題を抽出し、規格
策定に反映、貢献
■ 活動内容
・最新規格の検証実験で、30MHz以下の放射測定技術、
ノウハウ(測定課題・注意事項、他)
(測定課題・注意事項 他)を
先行して蓄積
・CISPR規格策定に対して。
検証結果を元に、日本委員を
通じて意見反映
EMC自動測定技術開発 WG
無線給電調査 WG
■ 狙い
■ 狙い
EMC試験技術者と同レベルの試験が可能な、自動測定
技術の構築
■ 活動内容
・輻射自動測定ソフトの課題確認(疑似EUTでの検証、他)
・測定精度向上に向けた自動測定
ソフトのチューニング、
利用ノウハウ構築
ラウンドロビンによる
・ラウンドロビンによる
WGメンバー相互の検証測定
多様化する無線給電機器のEMC・無線規制、及び試験方法
の調査・検証
■ 活動内容
・現在の無線給電技術、対象製品、関連規制の調査
北米規格 調査出版 WG
欧州規格 調査出版 WG
■ 狙い
(各国EMC規格、電波法該非、他)
・試験方法の検証実験
・対象例:Low(スマートフォン等)
Mid(PC、Tablet等)
(PC Tablet等)
High(EV等)
■ 狙い
北米の試験規格の翻訳・出版により規格の周知を図る
欧州の試験規格の翻訳・出版により規格の周知を図る
■ 活動内容
■ 活動内容
・北米EMC規格の翻訳・出版(IEEE/ANSI、FCC規則、ICES、
BETS、等より優先順位をつけ対応)
・ANSI C63解釈文書の翻訳出版
・欧州EMC規制の翻訳・出版(ETSI[通信一般、RFID&WiMAX、UWB、
衛星地上局、他]、UN/ECE
R10、等より
優先順位を設けて取組む)
・MIL-STDの試験法ノウハウ
の編纂
(*) MIL-STDは、北米規格だが運営都合
により欧州規格調査出版WGで対応
(*) MIL-STDは、北米規格だが運営
都合により本WGで対応
アジア圏規格 調査出版 WG
■ 狙い
アジア圏の試験規格の翻訳・出版により規格の周知を図る
■ 活動内容
・変化が頻繁な韓国に焦点を絞り、KC/KCsマーク、
EMC規制/基準を調査し規格情報を出版
(翻訳完/出版中)
韓国電波研究院
告示2013-3号 電磁波障害防止基準(エミッション基準)
同、告示2013-4号 電磁波保護基準
(イミュニティ基準)
同、告示2013-5号 放送通信機資材等の適合性評価に関する告示
Shared ミーティング
■ 狙い
最新の規格動向、各WGの取組み成果を共有
■ 開催 4半期に1回程度
(6/28開催例)
・各WGの取組みの紹介
・最新規格動向についての情報共有
最新規格動向についての情報共有
(KEC News Letter を参考に)
・ IEC/CISPR、EN規格
・ カナダ、中国、韓国関連情報
・ 国内/電気用品の技術基準改正、他
一般社団法人KEC関西電子工業振興センター
KEC Electronic Industry Development Center