UR都市機構と中村学園大学による連携プロジェクト結果報告会

ニュースリリース
中村学園大学
平成 27 年 1 月 9 日
UR都市機構と中村学園大学による連携プロジェクト結果報告会
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UR金山団地を舞台にした
食べている食塩量の「見える化」プロジェクト
中村学園大学とUR都市機構は、平成 26 年10月に締結した連携協定に基づき、地域住民に
対する健康増進に係る取組みを実施しています。
このたび、UR金山団地(福岡市城南区)を舞台に進めてきた『食べている食塩量の「見える
化」プロジェクト』の結果報告会を開催いたします。
本プロジェクトは、本学栄養科学部 安武健一郎准教授、三好惠美子准教授の指導のもと、金山
団地にお住まいの30名の方を対象に、尿から食塩摂取量を推定する測定器の利用と食事調査を
もとに自身の食べている食塩量を「見える化」するというものです。
本プロジェクトの意義は
①調査を受けた方自身が、「見える化」された食塩量を知ることで減塩意識が高まるかを把握し
②減塩を通じて「未病(病気になる前)」段階の健康を保持し、健康寿命を延伸し
③ひいては増え続ける我が国の医療費の削減を企図する というものです。
体重は「見える」から痩せようと思う・・・
食塩も「見える化」すれば減塩するかも・・・
日本人は、世界で最も多く食塩を食べている民族です。そのため、高血圧、心臓病、脳卒中な
どの病気になりやすく、食塩を減らすこと(減塩)は、我が国の健康寿命を延ばし、増え続ける
医療費を削減する上でも重要な課題です。
しかしながら、食事の食塩量は目に見えないため、どのくらい食べているのか見当をつけるの
は難しく、日常の食塩摂取量を「見える化」することは、「減塩しなければ」という過剰摂取を
抑制する意識の向上につながるかもしれません。
食べている食塩量の「見える化」プロジェクト結果報告会
プロジェクトの結果報告及び健康増進に係るミニ講演会を実施いたします
日時:1 月15日(木)15時~16 時 30 分
場所:金山団地 集会所(福岡市城南区金山団地 24)
※団地には報道関係者様向けの駐車場はございませんので、車でお越
しの場合は、民間の駐車場等を各自でご利用ください。
本件に関する問合せ先
くに
中村学園大学 学事課 / 國・渡辺
〒814-0198 福岡市城南区別府 5-7-1
TEL(直通) 092-851-2594 / FAX 092-841-7762
Mail [email protected]
URL http://www.nakamura-u.ac.jp