議員控室:0797-77-2114 ユニットF宝塚 きよし福祉ネット 〒665-0816 宝塚市平井 2 丁目 15-1 Tel&fax:0797-82-3500 e-mail:[email protected] 井上きよしホームページ 2014.8.10 http://saka-ue.cside.com/j/kiyoshi/ 【質問1】 ふるさと納税のお礼の景品について ① 宝塚トリプル周年の記念グッズ(手塚治虫作品キャラクターグッズ)や、宝塚歌劇OGとのイベント等はどうか。 ② 障害者施設で作成した授産品(シンシアクッキー等)を入れてはどうか。 ③ これらのグッズと授産品を掲載した景品カタログやチラシを作成してはどうか。 答弁(以降(答)) 現在ふるさと納税で5千円以上寄付いただいた方には手塚治虫記念館の入場券3枚進呈。今後市が全国に 発信したい商品や製品、農産物の中から記念品を加えていく方向。宝塚歌劇も記念人品に生かす方針。障 害者の授産品を記念品として拡大していった場合、調達量の課題がある。ふるさと納税のPRは、今後、 インターネット活用やカタログ作成等していきたい。 【質問2】 医療的ケアを必要とする障害児への支援と地域医療 ①吸引など医療支援を必要とする障害児と、ヘルパーが医療的ケアをしている障害児の人数は ②日中一時支 援で、医療的ケアが必要な人を受け入れていないところがある。現状についてどう考えているのか ③特 別支援学校と市立病院との連携を進めてほしい。緊急時の対応などの体制確立についてどう考えているの か。④平成12年6月議会で質問した市立病院のショートステイ事業。現状はどうなっているのか。 (答)医療的行為が必要な児童は15名。市内で児童が利用可能な日中一時支援実施事業所6か所のう ち、医療的ケアが必要な児童が利用できるのは1か所。原則4名まで。市立病院の看護師が市内小中 学校や養護学校で医的ケアが必要な児童生徒の宿泊を伴う学校行事に同行するなどの連携をとってい る。市立病院での短期入所は、個室の確保が困難な状況。今後は日帰りの短期入所の実施等を検討。 【質問3】 糖尿病の進行による合併症予防について ①特定健診、健康ドッグで判定された糖尿病患者に対するその後の取り組みは②足切断に至る前に、市立病院 で糖尿病患者の足診断やフットケア指導など、現在の状況は。③市立病院・健康センター・医師会の連携は。 (答)現在非常勤医師により週1回の糖尿病専門外来の診察。糖尿病治療を目的とする患者の希望に十 分添えない場合も。当院では糖尿病による魚の目、タコ、潰瘍等足病変に対してのフットケア外来を開設。医 師や専門職員が講師となる糖尿病教室を年7回開催。糖尿病ではなく合併症治療を目的とした地域の 医療機関からの紹介は眼科、形成外科、腎臓内科で受け入れるなど、医師会との連携をはかっている。 「障がいのある人もない人も 共に安心して暮らせる宝塚づくり」研究会 が発足しました! 宝塚市議会では今年度より政策研究会が2件発足し、そのうちのひとつが、 井上きよしを会長とする 「障がいのある人もない人も共に安心して暮らせる宝塚づくり」研究会です。 障害を理由とするいかなる差別もない社会の実現を目指すため、条例案策定や 政策提言を研究します。研究員はみんな意欲的に学習や視察に取り組んでいます。 今までの活動として ・障害者の理解を深める学習会・考察 障害の特性と制度について ・障害者の権利を守るための機関(宝塚市権利擁護支援センター)の視察 などを行ってきました。 今後の活動として ・宝塚市自立支援センターの視察 ・宝塚市自立支援協議会の視察・傍聴 など を予定しています。 今後も、より深い研究と議論に邁進いたします! ~その後の話~ ◎井上きよしの6月議会「ふるさと納税へのお礼の品に宝塚の名産品を」の質問後(表面参照) 宝塚市は、8月1日から、1万円以上の市外在住寄付者に宝塚市の名産品を贈る事業を開始しました。 毎日新聞 2014(平成 26)年 7月30日掲載
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