... なおも漕ぎ進む.. びっしり作業し、識別した一週間 この総会にさきだって、援助マリア会のシスターたちによって一年がかりで準備され た材料を使って、わたしたちは作業を続けました。提案されたことを理解し、秤にかけ、また提案 がでて、静かに考察し、小グループで話し合い、投票によって決定される前に、全体会に集まって 話し合いました。こうしてともに歩んでいきました。ご想像のように、通訳の方たちは大変忙しか ったです。また司会進行のシスターは、あらゆることが、きちんと時間内に収まるように、そして おだやかな雰囲気のうちに運ぶように、よく配慮してくださいました。 作業の真っ最中でしたが、次の統治の責任者のチームを選ぶための選挙の前に、私たちは丸々二日間静かな祈り の時を取ることができました。このチームは私たちが識別したチャレンジに応えていかなければなりません。 「あ なたの周りの人に分かち合うために福音をいただきましょう」 (総会の霊的同伴をしてくださるチャーリー・デ ービー神父様 S.J.) お天気にも恵まれて、私たちは、成果を上げることができました。 日曜日、朝のミサの後、私たちは、満を持して、この先 6 年間統治の責任をとる総長を選びました。修道年齢が 最も長い Sr.アンヌ・マリ・ファレルが修道会の生命にとって感動的なこの選挙の議長を務めました。私たちは 堂々巡りで順番に投票していきました。この投票箱は、メール・マリ・エリザベット・ド・リュッペが二代目の 総長に選出されたときに使われた由緒あるものです。以来代々の総長選挙に使われてきました。投票箱の中には、 時代とともにすっかり黄ばんでしまった紙が納められ、 「よく活用なさい」と書かれています。 開票ののち、Sr..アンヌ・マリ は Sr.マージョリー・デリ(アイルランド人)の名を呼び、総長に再選されたこ とを宣言しました。 それから私たちは神に感謝をするために聖堂に向かいました。そして復活ろうそくを握る Sr.マージョリーの手 に手を置いて誓願を更新しました。 さあ、次は Sr.マージョリーの顧問を見つけなければなりません。私たちは総顧問会を構成するだろうシスター たちを識別することができるために、意見を交わしたりや情報を求めたりして投票する準備をしました。 月曜日の夕方、総会は Sr M.アンナ朝廣( 日本人)、Sr.メリ・オディー(アイルランド人)、Sr.イレーヌ M. 小川 (日 本人)、 Sr.マリ・ルイーズ・ユトゥ (カメルーン人)を総顧問に選出しました。この喜びのお知らせは翌朝すぐ にそれぞれの共同体に伝えられました。 さらにそのあと少ししてから、副総長として Sr.イレーヌ M. 小川が選 出されました。 (左から、S メリー、SM アンナ、マージョリー、S イレーヌ・マリ、S マリ・ルイーズ) イル・ブランシュでは、火曜日の昼食に海の幸たっぷりのごちそうを準備してくださいました。 ちょうと食堂 でこころ細やかに給仕をしてくださったり、いつもおいしい食事を作ってくださったりするスタッフの方たちに お礼を申し上げる機会にもなりました。 まだ各共同体に送られる総会文書を再読して投票する仕事が残っています。そのあと私たちの前に大きく開かれ た未来に向かって、ともに生きていくために、陸に上がり、私たちは皆さんがたに合流することでしょう。 « 神の慈しみは、大海原のイメージで示されました... 神の慈しみは、み手の業が自分を愛するよりももっと熱 烈にみ手の業を愛しておられます... » (M. Thérèse de Soubiran 1879.3.6)
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