平成26年度人間総合科学研究科第3回 FD プログラム

平成26年度人間総合科学研究科第3回 FD プログラム
日
時:平成26年10月8日(水)14:00~16:30
場
所:筑波大学 総合研究棟D
D116(公開講義室)
1.趣旨・目的
本企画は、TA(Teaching Assistant)-TF(Teaching Fellow)-TP(Teaching Professor)の3
つのレベルから構成される FD の組織化・制度化を指向し、未来型の大学人育成のため
の FD 活動を実践しようとするものです。
今回は、形だけの、見かけだけのダイバーシティ、男女共同参画ではなく、「真のダ
イバーシティ実現とは?」について、詩人・社会学者の水無田気流氏、セクシュアル・
マイノリティ支援全国ネットワーク代表理事の原ミナ汰氏にご講演いただき、『これか
らの社会における「真のダイバーシティの実現」』のために必要な事、そのための行動
について参加者とともに考えたいと思います。
これまでと同様に、TFになった院生、TFをめざす院生のほか、教員や各種研究員
及び学内の希望者の参加を期待しております。
2.プログラム内容
挨拶:金保 安則(人間総合科学研究科長)
進行:庄司 一子(人間総合科学研究科教授)
コメンテーター:幅崎 麻紀子(ダイバーシティ推進室副室長)
(1)「多様な生き方、多層の幸福
―ジェンダー・ダイバーシティ・ワークライフバランス―」
・・・・・・14:00~15:00
水無田 気流(みなした きりう)氏〈詩人、社会学者、立教大学兼任講師〉
(2)「LGBT はいつまで想定外の存在か?
~多様な性別、多様な絆をつつみこめる社会の設計に向けて~」
・・・・・・15:00~16:00
原 ミナ汰(はら みなた)氏〈NPO 法人共生社会をつくるセクシュアル・マイ
ノリティ支援全国ネットワーク代表理事、翻訳家。
性別は X ジェンダー〉
*問合せ*筑波大学大学院人間総合科学研究科
研究科運営担当(2991)
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TF 選考までの流れ
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研究科では、TA を経験した(もしくは経験している)博士後期課程(医学の課程を
含む)大学院生を対象に、TF 採用を予定しています。そのための FD プログラムを、
以下のような条件と流れで実施します。
(1)TF 採用のための条件
下記(資格条件)参照
(2)TF 申請書及びシラバス等(所定様式)の提出(7 月、10 月、2 月)
(3)TF 採用の決定(8 月、11 月、3 月)
(4)TF 採用の継続の決定(3 月)
《参考》
「人間総合科学研究科におけるティーチング・フェロー(TF)制度の実施に関する取
扱い」(抜粋)
(TF の対象)
TF は、博士後期課程(医学の課程を含む)に在籍する研究科の大学院生であり、かつ
TF を希望する者を対象とする。
(資格条件)
研究科における共通の TF の資格条件は、以下のとおりとする。
(1) 本学におけるティーチング・アシスタント(TA)の経験者であること。
(2) 研究科が実施する TF に関わる FD(Faculty Development)プログラムあるいは manaba
での動画視聴を含む全学 TA 研修会に 2 回以上参加していること。なお、全学 TA 研修
会を manaba で視聴した場合は、申請書とあわせて、レポート(A4・1 頁程度)を提出
すること。
(3) 所属する専攻で選考の上、TF の候補者として推薦されること。
(選考方法)
TF は、研究科長の承認を得て、研究科運営委員会でこれを決定する。選考は、TF 候補
推薦者の中から、TF 申請書(新規)(様式 1)及びシラバス(様式 2)等の必要書類
に基づき、総合的に評価する。
また、TF の継続についても同様に行い、新たに TF 申請書(継続)(様式 3)を提出
する。
平成26年度人間総合科学研究科FDプログラム
日
第
4
回
時
内
今後の実施日程
容
TF公開授業
2月18日(水)
(TF 優秀者表彰、FD 大賞授賞式)
14時~
備
考