再建術 I・計.『”一一_=壱=_=ニーハー・・”.一一雪---=淫唇薫霧雨室霊霊室霊避…酋圏普忌“、曇司蝿…一噸薗霜箇醐s鱈調壷 I B、LTG(LATG)[腹I空鏡(補助)下胃全摘術] 経口的Anvil挿入法(Orvil法) 閏P」 福永 哲 不F 再建の棚 要 再建の概要 li l 『 : : 05 蝋 自動吻合器のAnvil(ヘッド)を誘導用チューブにつけ口から挿入し,食道閉鎖端まで誘導する方 法である。 海外で1995年頃より行われていた肥満手術,GastricBypassでの胃雲空腸吻合を応用した もので,わが国では2001年に著者らがFlaptopAnvilを加工して最初に施行した。2007年 よりOrVilTMとして商品化され,より簡便に施行可能になった。食道の閉鎖は自動縫合器を使い Hemi-doublestaplingtechnique(HDST)で行い,自動吻合器は25mmサイズを使用する。 この吻合法は,食道周囲の剥離範囲が少なく自動縫合器による食道閉鎖の操作が簡便である。 また,先の操作法の場合,追加切除や再切除にも比較的容易に対応できる利点がある。 再建の手順 ①食道切離 ④接合 ②空腸へ自動吻合器本体の挿入 ⑤Roux脚盲端の閉鎖 ③Anvilの誘導 143 l │ ' 1 溌轄 r l I m1食道切離 騨霧巽蕊窪器駕篭寵業 合器を右下トロッカーより挿入する。 鯵需霞需鷺冒嬬'詫蝿 Doublestaplingtechnique(DST)の方法がある。 HDSTで行う場合,食道の長軸に対してわずかに角 度をつけ,自動縫合器で切離する°著者らは,食道に 対し右側が少し鋭角になるようHDSTで吻合している。 食道を閉鎖したとき,閉鎖端が「すそ広がり」になる ことを防止するには,食道にペンローズドレーンをか けて尾側に牽引するとよい。 ル !,r卜i● i1︲ 鯵銅鯵 鰯脚の吻合 脚の吻合を先に行う。腹腔内でも 腹腔外でもよい(「Roux-enY法 p9aplO7参照)。 脚の吻合を先に行うことで,挙上 する空腸の捻れを予防できる。 11︲111 1 144 !? ! ; 苧 凸b凸I 蕊迦x脚空腸端の開放 鯵鱒:t偲糟1 腰部のポートを4cmに切開し広げ‘Wound 司部位で挙上空腸端を腹 腔外へ誘導する。 ○ r一丁亮一一弓万引 再建3 1 M 一MM ノ 一 デ ニ 誇 り ヒ ル 1 ニ ァ 畷空腸への自動吻合器本体の挿入 鯵諌鶏舞響豊震I欝悪12 血管テープを使い結紫をする。次に接合時の巻き込み を防ぐように遠位側の小腸も同様に血管テープで本体 に固定する。 塾 145 E 急・馨鍋鞠銅︾謹鐸麹謬・霊r3噸唖.凸学・“ 隠 蹄 , ‐ , I M蝿センターロッ 区 尽 § ド貫通 気腹を行い腹腔内で自動吻合器の本体 # のセンターロッドを貫通させる。 Z ミ ミ ミ 蕊 I 自動吻合器は手袋を通して腹腔内へ入 鯵 れる。自動吻合器自体をプロテクター rロ ,気密すると,挙上空腸など腸管の微妙 で締め気密すると, 、 な緊張がわかりにくくなる。 ' 1 k 《 い、ベミ 一 = 一 擁 諺 蝋 / ⋮扇⋮ I [ o 6 1 食 道 右 端 の 切 離 咽届・・凸 をを M 1 一一﹂ 1 、うれ 嬢聖撫僅撰筈 ユ ’│ チし 噸熊鑑穏蕊を 篭 先ほどの食道の右端を超音波凝固 I 押しながら切離することで必 小孔を開けることができる。 、 一へ ソ 鮒 146 』 驚需 牡 U O O Q 管チューブを左 Ull llU Ⅱ01 誘導し,腹腔外 011 1ロI ■IⅡI今 11il 010I へ引き抜く。このときに約20cmの部位 でAnvilヘッドが食道の第一生理的狭窄 部位に引っかかることが多く,下顎を伸 一再建3 展させ,ここを通過させる。 、 べ ミ 遥 芦 f i W i 扇 ○ 、蚕 ○ ○ C I I - p 第一生理 ヨ勺狭窄部位で引っかかることが多い。 こ の た め Anvilが通過する際に患者後頭部の枕 をとり, 下 顎 を 腹 側 に し っ か り 引 き 上 げ , 喉 頭を展開 すると容易にAnvilが通過する。 L _ = 147 謹鍵 画 1 ' ' ' I I I Ⅱ 鯵 Anvilヘッドが食道断端ま 切り, Anvilから胃管を外す。 職 I で誘導できたら固定の糸を 111 IlIl 錘 I 固定糸の へ一へ ‘へ 1 1 −−、 二 三 ご 蝋AnviIと 自動吻合器の接合 蝋 夢 i l l l ① 右 下 腹 部 の ポートからスコープを挿入す 子 る。②Anvilへ ツドを右上腹部から入れたボー 卜の紺子で把持をし, 本体と接合する。 I ○ : ○ ¥ 1 ( 1 ' ○ 鼠 1 1 J − 11 2 二 言 熱 1 1 傑 傷 一 11 ’ l リ # , , 胸 ’ 1 1’ 1 : ’ 1 農 i l 148 へ w溌嘩 馨麓一 11iI︲i︲i − − ? 1 M ’ 〃 に巻き込まれていないことを確認する。 堵 画] 再建 / 11 ダ 全一勇二 』 3洲‘iW i N 7 〆 ,、漣 壷 、 鍔 毒這 、=一 J連 / 、 一 流出路が吻合に巻き l' 一 、琴伊 一 一 込まれていないこと を確認する。 Y l 流出路 149 畠 急 志廻噌 l W l ’ ' ' Ⅷ ' ’ ’ 1 l l l l l l I 鯵蔑豊謹鰹墨篇 閉鎖する。自動縫合器は右下のトロッ カーより挿入する。 1 ' ' 3cm 一 ’ ' ' , I 守緋 刊 ⋮i ︲ . I 1 1 ’ 訓日日判Ⅲ1日囚H1’1...I︲4.1手F芯酢ぽ曲圃4訓、眠ら’勺臆昨肥晒胴酎1閲旧凹 |,1 灘挙上空腸の盲端閉鎖 ノ<了う 一 ・ ) 録:潅皇参毒一 1 1 ’ い ' # / I 』 う、 ︲1.1 ’ / 0 1 11 ノ 、 熱 1⋮ 11 1 iIi III 111 #V 喝 料 〈 鍵Orvilを用いたHDSTによる食道空腸吻合の完成図 鰯駕欝謡鴛蝶蓬 を追加して補強している。 1 A 111 ’ , づ ニ ニ 室 、 、 、 、 ヶ グ 、 、 〃 ' 、 、 '′、、LQ----- Jf I 『 1 1 1 『 デ ー ー ー ー ー ー 』 目 諦叫一一一 デ 量一一一一 壷 、、 ∼−−再一グググ 対1−− Th一一 、 、 〃 〃 、 、 グ 〃 ー 40cm ご ニ ミ ミ 冒 冒 、、,’''○ 11 / 、 〆一一ーーー ノI ≠ 一 一 一 一 、 夕 グググ デ ー 、 、、、 〃 〃 魁 、 〃 〃 、 、 〃 I l 1 O I R U L ∼ ij ー 卓 11』J∼−,, 1 、 『 J × 、 、 1 、 〃 ' 、 、 、 、 〃 〃 、 、 、 、 〃 " 、 一 、 、 一 グ グ 、 −=− ,−−===一グ 1 1 1 一一 一一 一 − 一 = 20c 頭 I 150 i W L il 幸 函 南 昼 詞 l l 癌研スタイル 腹H空鏡下雷切除術 2011年3月10日第1版第1刷発行 里▲ ロ編集山口俊晴やまぐちとしはる 画執筆福永哲ふくながてつ 比企直樹ひきなおき 璽発行者浅原実郎 画発行所株式会社メジカルビュー社 〒162-0845束京都新宿区市谷本村町2−30 電話03(5228)2050(代表) ホームページhtm://www,mediczUlview・cojp/ 営業部FAXO3(5228)2059 E-maileigyo@medicalview・CO、jp 編集部FAXO3(5228)2062 E−mailed@medicalview.co、Jp ■印刷所株式会社創英 ■デザイントキア企画株式会社 1SBN978-47583-1170-0C3047 ◎MEDICALVIEW,2011.PrintedinJapan ・本書に掲載された著作物の複写・複製・転載・翻訳・データベースへの取り込みおよび送信 (送信可能化権を含む)・上映・譲渡に関する許諾権は,(株)メジカルビユー社が保有してい ます. 。=〈(社)出版者著作権管理機構委託出版物〉 本書の無断複写は著作権法上での例外を除き禁じられています。複写される場合は,その つど,事前に,(社)出版者著作権管理機構(電話03-3513-6969,FAX03-3513-6979,e-mail: infb@jcopy、or・jp)の許諾を得てください.なお,付属の電子メディアの複製は許諾しておりま せん. 1
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