Page 1 Page 2 472 金沢大学十全医学会雑誌 第85巻 第4号 472~490

Title
培養Rat kangaroo cell line(PtK1 cell line)についての細胞遺伝学的研究
Author(s)
武田, 公男
Citation
金沢大学十全医学会雑誌, 85(4): 472-490
Issue Date
1976-07
Type
Departmental Bulletin Paper
Text version
publisher
URL
http://hdl.handle.net/2297/8631
Right
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http://dspace.lib.kanazawa-u.ac.jp/dspace/
培養 R
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g
に
つ
い て の
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金 沢 大 学 医学 部 第 三 解 剖 学 講 座 ( 主任
武
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島 に 生 息 す る ト動 物 で
1 に 示 す よう に 堆で は2
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1
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Y 染色体も
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2)
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等の 染 色 体
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、
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悪 性 腫 瘍 の 発生 率 が 高 く
て
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括 して
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n
d
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,
悪性腫瘍の 増殖 に 伴 なう 二 次的な変異で あ
- 川 5)
ろう と の 考え が 支配的で あ る
.
著 者 は自 然 発 生 的
染 色体 の 異 数 性 や 構 造 異 常 を 伴 な う
に
c e 11
r o o
1in
e
が 悪性腫瘍 や
ら れ る疾患に 見ら れ る染色体異
一
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・
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常の モ デ
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線 椎 茸 細 胞 を 米国
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休 分 析 技 術 の 詳細 は
色体 の 分析技術
っ
て
選 んで行な
核
板に
つ
っ
い て
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と 省 略 す る)
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液を用
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染 色 を 行な
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を 構成 し て い る 2
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脱色 し
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B
を含む
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す なわ ち
.
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( Ⅲ) ( D i r e c t o
細 胞 培 養 技法 や 染色
染色体分析は 8 代 にわた
.
ch r o m
い て
液 で 固定 し
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よ る 蛍 光染色 に よ る
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い
行な わ れ て い る と 卜の染
で
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c e n
i
・
染 色 体 分 析 を 行な っ
,
て の
っ
川
総 計1 6 0 0 偶 の 細胞 を 任 意 に
.
油浸 液を洗 い 落 し た の ち
the
ti
リプ シ
a c e ti c
教室
・
に よ
.
っ
培 養 6 日 目に
、
液 あ る い は蒸 留 水と
本 の 染色体 の 同定 を行 な っ た
e ti c
ol u
S
ト
,
カ リ溶
各 継 代 時 の 20 0 個
,
切加 え な か
一
4 時 間暴露 した
に
S al t
な お 染色 体 分 析 に あ た
.
を 加え
s e r u m
す な わ ち 培養 6 日 目 に
l)
m
空気乾燥法 で 標本 を作製 し
.
第2 4 代 か ら3 1
1 の 割り 合い の 溶液で 低 張 処理 を 行な
:
1
塩化
ol
.
.
c alf
・
度細胞 を洗浄 し た の ち
一
:
・
n e
絶代 さ れ
に
.
s
り 分与 さ れ
よ
の
は 抗生 物質 等 は
ち
H
雌 の 腎皮質
,
c の 恒温 器 内で 密 封 培 養さ れた
0
中に
m
1 8)
・
悪 性 腫瘍の 発 生と は関
,
di
e
で37
m
の
た
大 多 数 の 悪 性 腫 瘍 の 細 胞 に 観察 さ れ
る 変 異 に 富 ん だ 染色 体 異 常 は
連しない
っ
g
・
( 最 終 濃 度 0 2 γ/
た
お よ び 正常 染 色 体 核 型 を 有 す る 悪 性 腫瘍 の 症例 が認 め
,
な
a n
細胞遺伝学的検索 を行な っ た 細
て
ン
疾
共通し た染色体上の 特徴を 示 す と はか ぎら な い こ と
られ る こ と か ら
こ
C ell
こ の
.
I
ル ヒ チ
と し
の
れ ら
r o m
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e m
コ
SS
れ らの 疾患で は
タ イ プ の 悪 性 腫瘍 で も
の
一
a n
g
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M
離し
s
こ
r o m
に
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細 胞 は培 養 7 日 日 ご と
.
)
・
こ
13)
M
細 胞 遺 伝 学 的 検索 を 行 な
d
sy n
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m
,
M
た
なお
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P
li
た
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16)
と 1 5 % f e t al
胞 は R P M 11640
-
'
F
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継 代 第 22 代 目
,
代 の 8 代 に わぉ っ
構造異常を伴
の
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c ell
a r o o
g
a n
た もの を 使用 した
また
・
k
at
自然発
他 方悪 性 腫 瘍細 胞
等 で も 染色 体 の 構 造 異 常 を 伴 な い
患 を
R
染 色体 の 異 数 性 や 構 造 異 常 を 伴 な う こ と が
.
しば し ば指摘さ れ て い る
a
=
.
12)
i
2
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Sh
.
る こ と が 指摘さ れ て き た
培養
な う こ と が 報告 さ れ て き た
おいて も
g
早く か ら 細 胞 遺伝
て
っ
R
,
細 胞遺 伝学 的検 索 を お
の
n e
よ り確立 さ れ
個 々 の 染色 体
,
こ
ある
ら5) に よ
の
a r o o
ch r o
g
と Y
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R
ま た 各染色体 が特徴 あ る形態を し
生 的 に 染色 体 の 数 的 異 常 や d i c e n t ri c
ri n
し
・
染 色体 数 が 少 な く
学 的研 究 に 好 適 し て
R
Y
k
t
a
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手段
一
実験 材料 と方法
,
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W
R
.
c ell
t
染色体 の 同定が 容易
,
ら4 ) や
a n
m
が大 き く
の
よう に
の
o o r e
を逆 に 記載 して い る も の も あ る
の
となり う るの で は な い か と 考え
2 本の
,
と命 名さ れ た
2
3)
た細胞 の 増 殖過 程 を解明する
っ
大きさ
,
と 命名さ れ
,
男
れ ら の 異常 を も
マ
ス
12 で あ
=
n
5 対 の 常染色体 は
て
っ
雌で は 2
,
大きさから Yl と Y
,
m
y
に
2
13
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は タ
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松 田 健 史助 教 授)
‥
公
田
体 細 胞 の 染 色体 は 図
そ の
.
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R
( 1 97 6)
490
-
( P t K I C e ll li n e)
細 胞遺 伝 学 的 研 究
c e ll
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帯4 号 472
帯8 5 巻
金 沢大 学 十 全 医 学会 雑 誌
472
i
d a)
・
っ
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J
ac
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n
・
S ch
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らtl) の 方 法 に よ
n
核板 は 蛍 光 顕微 鏡 で
Ob
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検し
BG 3
,
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B G 12
,
写 真 撮影 を 行 な
,
-
た
っ
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B G 38
た
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鋸 te
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細胞 遺 伝 学 的研 究
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・
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培養各代に お い
鏡
で
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・
検索 を 行 な
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本欠失 し た 図 2
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その 頻度 は
一
一
,
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て
,
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と
各継 代
,
時 ご と に 各 染 色 体 に 観察 さ れ た 個 数 を 短 腕 と 長腕 別 に
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3 5 %
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,
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,
こ
29 5
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.
。
.
s
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.
こ
.
: 各 種 の 構 造 的 異 常 の 各 継 代 時 の 個 数 と そ れ を保
有す る細胞数
な ら び に 1 細 胞 あ た り の そ れ ぞ れ の 頻度
表1 - 1 a : C h r o m a tid g a p o r b r e a k
o
-
頻 度 は 各社 代 時 で は増 減 が 認 め ら れ
表1
N
-
特別 の 増加あ る い は減少傾向 は 認 め ら れ な
,
蓑2
.
-
次 に 観 察結 果 を 構造
.
1 b
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の
e
g
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11 0 % )
が 認
貫 し て 2 倍 体域 に 認 め ら れ
T b t al N o
Of
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・
各継 代 時 の 個 数 と そ れ を 保 有 す る 細 胞 数
,
るが (Ch
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は1 6 0 0 個 の 桜
れ ら の 頻 度 の 各 社 代 時 の 推移 は 図 5 に 示 し た
e
検索
ap
g
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.
.
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・
r e ak s
m
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および蓑1
a
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.
等 の 染 色 体 の 構造 異 常 が 認 め ら れ
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-
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,
な らび に 1 細胞 あ たり の そ れ ぞ れ の 頻度を示 した
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e
g
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b
に
,
各継代時 に は絵染色 体 数
.
C
rin
.
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しか し
・
1)
3 倍体 域 が 次 第 に 増 加 す る 傾 向 に あ る の が 認 め
t
ch r o
区Ⅰ4 に 示 す よ う に
.
(A
異常の 種類 ごと に 記載す る
e n
e x ch a n
.
定 し な い 傾向 に あ る
は
(B)
て
k
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坂申 に 1 個 も認 め ら れ なか
n e
は 第2 4 代 か ら3 1 代 の 8 代 に わ
e
るが
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っ
e n
e
O r
総 染 色体 数 が 1 1 本 の 細 胞 が
.
m
k
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は お の お の 2 本と し て 計算 した
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た
っ
e
m
111 a 主n
な お 染色 体 数 の 算 定 に は
.
O
t
染色体 が 1
の
ri c
た
-
は認め
た細胞 が
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t
.
が10 本 お よ び1 2 本 等 の い く
るが
t t
c ri si s
期 間中 に は
こ の
,
th
は 各 社代 時 に お け る 細 胞 の 染色 体 数 の 分布 と
に
Ch r o m
St e m
定で
w
よ う な核型を も
の
推移 を 示 し た
ri c
r o
染 色体 の 数 的変 化
.
図3
そ の
と な
n e
g
一
ま た 染 色 体 検索 を 行 な
.
は 分与さ れ た 当 時 か ら
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ぼ
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"
は 第2 4 代 か ら3 1 代 に わ
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ある い は
ら )
られな か
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細胞 増 殖 速 度 は
,
ゆる
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果
b
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結
.
染色 体 の 構 造 的変 化
4 7-
,
4 73
・
■
一
・
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田
0 225
四
0 2 25
200
25
0 125
田
0 135
田
200
田
0 135
0 165
田
田
200
田
0 125
田
四
200
田
0 1 95
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0 2劫
田
200
0 235
59
0 295
田
200
田
四
0 115
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.
.
.
.
.
.
.
.
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.
.
.
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.
.
.
.
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個 数 と そ れ を 保 有 す る 細 胞 数 な ら び に 1 細胞あ
時の
n o
r e ak s
e
ch r o
t
k
b
o r
.
o s o m
g
ま た図
.
プ は 図 5 の そ れ と は ぼ平
ー
たり の そ れ ぞ れ の 頻 度 を 示 し た
頻
染 色体 1 本 あ た り
.
推移 を示 し た
の
1 個 も観 察 さ れ な か
・
や は り 増減が 認 め ら れ る が
,
行して
at id
m
染色体1 本 あ た り
.
表1
a ss ag e
is
と
e
頻度
の
6
発 生 頻度 は
,
と が 判明し た
r e ak s
い て
つ
頻 度 も 各継 代 時 で は
P
特別 の 増加 あ る い は減少傾 向 は認 め ら れ な い
おの お
,
1 の 染 色体 の 長 腕 と X 染
.
こ
b
o r
に
o
a ti d
m
度 の 各継 代 時 ご と の 推 移 を 示 し た
の
に
統計 学 的 解 析 の 結 果
at
o
r e ak s
染色体 1 本 あ たり の 頻度を短腕
,
.
で
b
o r
.
.
.
.
.
.
.
.
.
P tK
a C e n t ri c
に
姦 巨 3
f
r a
m
g
りの それぞ れ の 頻度を 示 し た
O S O m
。 m
なお
・
c e n t ri c
表1
dic
4 に
-
ch r o
m
t
e n
o s o
ri c
m
di
た
っ
ce nt ric
ri c
t
a C e n
・
る こ と はま れ で あ
n t が 観察 さ れ
4) di
t
ri c
合 わせ が あ る の
で
g
p
r a
m
g
m
o s o m
に
e
つ
e
い て
di
こ の
・
Q M
,
よ
に
as sag e
n u
b
m
er
そ れ に 先だ
c e n
1
た
て
っ
di
,
o
.
of
W it h
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t
en
dic
t
e n
ri
a C e nt
:
o
.
frag
c
a
t
a
2 b
.
,
k
g
a n
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2
,
に
図8
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a r o o
に
c
.
.
of
t
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X
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t
m e n
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.
こ1
B
a ndi n
は
こ の
p
a tt e r n
m
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B
m
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di
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g
.
衰 4
に
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fr ag m
a ce n
.
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o
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ra
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.
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g
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ac e n
ri
c
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c
5
0 025
5
0 025
田
200
4
0 02 0
4
0 0 20
四
200
4
0 020
4
28
2( 氾
6
0 030
6
0 030
四
200
3
0 015
3
0 015
田
田
2 00
4
0 020
4
0 0 20
2 α)
口
0 005
口
0 005
.
.
.
.
.
.
.
as sag e
m
be r
.
N
o
.
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C h ro m o
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Ch r o m o s o
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200
.
.
.
■
0 0 20
.
.
.
.
.
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Ch ro m os o
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.
o
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.
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dic
ro m o s o
e n t ri c
ノ
T
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m e s
慧
/
・
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0 075
田
0 085
200
0 0 60
四
0 06 5
田
200
19
0 0 90
19
0 0 95
四
田
2 00
田
0 1 25
26
0 130
2 00
田
0 07 5
16
0 080
田
2 00
14
0 070
16
0 080
田
20 0
田
0 085
18
0 090
田
200
四
0 065
四
0 0 85
.
.
.
.
.
.
.
/
フ
田
四
.
of
e
.
田
四
o t aI
Ⅰ\b
ell s
200
.
ri c
t
e nt s
田
o
っ
e nt s
0 0 20
N
a tt e r n
よ
て
は 総 計1 4 2 個 の
4
ot al
p
.
に
を構成 して い る 2 本の 染 色
e
0 020
T
1 b
図 7
に
4
c e n t ri c
2 の
.
,
.
g
2 00
di
o
a
と命名し た
.
24
:
a tt e r n
p
1 とN
.
る 各 染色 体 の
it h
N
T
o
m e nt
s
.
a n
d in g
B
細胞の N
Ⅹb
,
ric
s
を得て お く
れ ら を 著者 は 軌
そ
.
分析 を 行
て
っ
a tt e r n
p
よ
ch r o
frag
c
g
X 染色体 に は 2 種類が そ れ ぞ
,
体 を 同定 し た 1 例 を 示 し た
a c en
ri
a c e nt
2
,
を示 し
c e n t ri c
c ells
c
蛍 光 染色 に よ
て
っ
B
蛍 光 染色 に よ る
■
R
,
はこの Q M
-
よ る蛍光
に
衰1 - 4
n u
っ
よれ ば
れ新 しく 区別さ れ た
.
C
P
・
必要が あ
-
N
N
′
P
た
を 構 成 し て い る 2 本 の 染 色体 の 同 定 を
e
なう際 の 基本と なる
ならびに1
,
表1 - 3
m t al N q
Of
c e11 s・
o b s e r v ed
行な
っ
染色 体 に は 各3 種類 が
ch r o
a tt e r n
m
e
は な い か と考 え
染色 に よ る B a n d i n
o s o
r
は形成し や す い 染色 体 の 組 み
に
e
f
ch r
475
Ch r o m
に
細胞 あ た り の そ れ ぞ れ の 頻度 を 示 し た
o s o m
細 胞遺 伝 学的 研 究
の
・
各継代時 の 個 数 と そ れ を 保 有 す る 細 胞 数
ch r o m
e
各継 代 時
い て
つ
に
li n
な ら びに 1 細胞 あ た
・
を含む 核坂の う ちで
e
t
e n
る細胞数
の 個数 と そ れ を 保 有 す
C ell
I
.
.
.
.
.
.
.
.
o t al
Of
476
di
c e n
武
ti c
h
c
r o m
o s o m
2 本 の 染色体 を Q M
の
つ
に
e
い て
染色 体 の 組 み 合 わ せ の 頻 度 を 示 し た
表2
は著者 の 染色体分類法 に よ る 頻度で あ り
それ を 構 成 す る
・
よ る 蛍 光 染 色 で 同定 し
に
田
蓑4
・
の
従来 の 分類法 に 還 元 し た上 で
本
2
,
を統計学的 に 解 析 す る と
う ちA
N
u
m
b
of
e r
Ch
N
o so m
ro m
u
ro m
m
b
o so m
P
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n u
m
b
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R
T ot al
田
24
ロ
a
p
s
of
e r
b
o r
26
27
四 田 田
28
P
計
io
4598
6
5 39
ch r orrn
38 18
4 14
47 6
ti
N
u
b
m
r 皿 tid
38 1 9
50 5
2035
6
q
3
5
3
ロ0
q
0 0
口
24 0 2 4 1 2 6 7 26 5
0 0
q
2974
3 9 2 3 3 8 3 7 4 3 58
p
e r
of
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g ap
s
o r
b
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)
r o m
gap
s
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5 3 4
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R
P
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5
0 2
7
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3
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P
2
4
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5
q
口 5 ロ2 田7 口匂
0
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0 0
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口口 0
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3
q
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ロ ロ口
p
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0
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5
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3 7
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a r m
u
o r
b
q
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口口 2 2 ヨ口
6 ロロ4 3 ロ
口ロ0 ロ0 田
0 0 0 0 0
ロ
0 0 0 0 0
0 0
ヨ田6 田
o ng
0 0 0 0 0
a r m
C h r o m o s o m al
re ak s
e r
ロ
2
3
4
5
Ⅹ
0 0 の4 6
0 0 0 74 1
0 00655
0 00157
0 00196
0 00639
0 01303
0 0 11 2 6
0 00157
0 0 0( 旭9
0 0 05 0 4
0 0 2 0 44
0 01781
0 0 0 3 14
0 00245
0 0 1 14 3
口
2
3
4
5
Ⅹ
0 0 02 7 2
0 00 鋸8
・
0 00348
0 00000
0 0 00 0 0
0 0 04 3 7
0 0 ∝∋6 9
0 0 0 5 24
0 00026
0 0 00 0 0
0 0 01 6 8
0 00717
0 0 0 75 9
0 00026
0 0 000
0 0 0 60 5
n
S h
A
o rt
r m
.
.
.
.
.
*
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*
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.
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a
g
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N
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b
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.
.
.
.
.
.
.
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b
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.
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b
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r m
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A
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.
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r m
.
*
・
1
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1
p
ロ
P
I
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c
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r 只 ∩十
.
.
.
」
.
.
.
.
.
田
田
田
ロ口 4 口田ロ口ロ
2 口 0 ロロ 0 0 田
0 0
L
ロヨ2 ロヨ
6 4 5 同4
e
b
m
r
迅 5匹匹匠包匹匹
0 3
0 0 0
be
p
0 6 3
0
n u m
ロ
氾1 匹
4 4 口
4
各 染 色 体 の 短 腕 と 長腕 別 の 染 色 体 1 本 あ た り の
の 頻度
:
a tid
C h
e
ro
re aks
r e ak a g e
b
a
5
口 田ロ口
2 3 0 ロ口ロ3
3 53 3 7 7 4 1 3 39 6
q
表3
3
7 8 1
4
P
Ⅹ
0
b
2 0
四田5
P
4 4 4 5 1 2 4 7 6 4 3 1 4 5 0 4 76 5 2 5
m
6 7 4 4 4
口3
524 477 419 483 470 555
2 3 7 2 4 7 2 7 1 2 67
2
ロ
ロ5
2
P
5
n u
n
可可監可団由O
田7
P
q
4
e
g
9
56 1 6 1 3 5 7 9 5 6 6 59 0 5 5 0 6 0 0
p
3
R
o s o m
9
eak ag e
re ak s
司
ロ 5 矧0
q
2
a ssa
可2
n
p
4 5 2 4 6 4 5 5 0 48 3 4 66 5 3 5 5 3 2' 5 6 6
4050
e
br
そ の 結果
.
ch r o m
e
e r
R
b
m
e s
g
n u
al
os o m
c e n t ri c
短 腕と 長腕別の 個数
の
Ch
Ch r o m
各 継 代 時 ど と に 各 染色 体 に 観 察 さ れ た
:
di
B は そ 叫を
I
頻度 で あ る
の
.
.
.
*
Pt K
の
み合 わ せ は
を 形成す る 染 色体 組
特に
dic
t
e n
ri c
h
c
r o
m
体の 組み 合 わ せ は な か
at
m
た
さ ら に こ の
・
表4
e
dic
:
d
r a n
li n
e
で
の
o m
細 胞 遺伝 学 的 研 究
t
を形成 し やす い 染色
o s o
っ
C ell
I
t
e n
ri
c
c
h
dic
r o m
e n t ri c
o s o m
ch r o m
o s o
より
こ の
プ の
,
477
Q M
e
の
di
c e n
m
t
よる
に
ri c
B
ch r o m
a ndi n
o s o
も の で あ る こ と が 確認 で き た
g
p
わ せ の 頻度
A
Ch
ro m
著 者 の 染 色 体 分 類 法 に よ る頻 度
.
o so m
e
n u
b
m
er
1
Ch
r o m o so m
e
n u
1
m
b
a
0
1 b
c
2
a
1
c
a
2b
2
c
3
4
5
Ⅹa Ⅹb
0
ロ
0
0
7
4
7
0
0
2
2
0
4
9
3
4
3
27
0
0
ロ
2
5
6
4
田
2
23
0
0
0
3
3
3
2
2
0
ロ
2
0
口
3
2
0
8
0
c
3
田 口
口 口 ロ
4
5
0
B
Ch
r o m
os o m
e
n u
b
m
・
0
0
ro m o s o m e
n u
m
b
3
3
四
34
13
2
田
四
5
ロ
6
26
4
2
ロ
0
5
2
7
0
0
0
0
0
29
ロ
四
28
142
従 来 の 染色 体 分 類法 に 還 元 し た頻 度
e r
ロ
C h
3
・
6
Ⅹb
o t al
22
0
Ⅹa
T
T o t al
0
2 b
2
2
e r
a
1
1 b
2
田
4
5
X
8
田
四
14
15
m t al
e r
ロ
0
72
( 4 6 ) ( 17 2 ) ( 17 2 ) ( 14 7 ) ( 14 7 う
.
口
2
(1 9 )
.
.
.
6
7
(4 6)
( 7 2)
.
0
3
.
四
.
.
8
5
(5 3 )
0
四
26
(8 8 )
,
.
4
3
(1 4 )
(2 4 )
.
7
.
0
5
30
( 6 1 ) (1 0 1 )
(6 2 )
.
4
.
6
.
7
7
(2 4)
.
0
Ⅹ
T
X
2
=
o t al
21 9 4
.
田
D
.
f
=
.
25
9
四
0 7 5 > P > 0 50
.
.
田
29
(
)
0
48
:
E
x
p
e ct ed
tt e
r n
に
す な わ ち図8 で も
・
を 構 成 して い る 2 本 の 染 色 休 の 組 み 合
e
a
は特別の タ イ
m e
142
.
套
彗
奄
嘗
雷
惑
478
葛
茎
冒
圭
明 らか で あ るが
di
こ の
.
染色体の 欠央 を伴わ ず
ることに よ
5)
e x c
h
a n
g
h
e x c
a n
み観察さ れ た
6)
a r m
図 4 (f
ro
m
m
d f u si
C el l
m
d
e n
f
し
変化 を 伴 な
の
li n
染色体内で
一
1 種の
.
い
長腕の
染色
に 適 し て い る
f
を
の
.
R in g
こ
.
o r m
れ は従来の 染
ず れ に も適 当し な い の で
u si o n
核型 を中心
成するとい
ある
,
と仮称
( 分 体 端 部 結 合)
は こ れ ら の 構造異常 の 種類 ごと に
培 養 細胞 は
の
,
構造 真 常
して
核型を保持す る が
養細 胞 は
培 養細 胞 を
と述
それゆえ
.
る
すなわち1
1i n
C ell
li
よう に
H
a
y
n ick
li
を形
n e
るが
ら2 1) は 良
照射
は限定さ れ た生存期間 を有し
つ
C e 11
,
取り 出
s t r ai n s
と
他 は無限 の 生存期間を も ち
,
た染色体核型 の 上 で の 特 徴 を も
っ
表5
の
:
っ
R
R
\
、
記三悪 か
Ch
ro m
O r
b
I
a tid
の
a
p
s
Ri n g
h ro
E
p
re ak s
c
o m
es
m o so m
es
x ch a n
Ch r o m
g
e
cs o m
A c e n t ir c
f rag m e nt s
s
k
k
at
li
ne
を形
影響 の も と で 変化す る
すなわち
.
の
ai n
m
,
注意深く
特徴をみきわ
の
S t e m li n e
a n
g
c ell
a r o o
li
は 先 に 述べ た
n e
a n
g
a r o o
c e 11
1i
の
を 使用 し て
n e
.
っ
ル
た
こ の
,
.
X線
ス 感 染等の 染
ウ イ
c ell
li n
R at
k
a n
g
a r o o
c ell
li
n e
の
て 観察
っ
染 色 体核 型 上 の
数 的変 化 と 構 造 的変 化 に 大 別し
.
,
他の
,
25
26
田
28
/
。 t al
田
田
田
恥t d
Of
21 ( Ⅰ9) 4 5 (4 5 ) 2 7( 2 5 ) 3 3 (2 7 ) 3 2( 2 5)
4 4 ( 3 9-) 5 9 (4 7)
2 1 ( 1.5)
2 1 (1 1 ) 1 6 (1 4 ) 1 4 (1 4) 1 4 (1 3) 2 2 ( 2 2) 1 1 (1 1)
1 7 (1 5)
1 3 (1 2) 1 9 (1 9) 2 6 ( 2 5) 1 6 (1 5)
¶)t al 血
(% )
c e 且s
3 4 ( 2 3) 25 9 (2 5 0 ) 1 8 4 % (1 5 65粉
.
,
7 ( 7 ) 1 26 (1 07 )
1 6 (1 4) 1 8 (1 7) 1 7 (1 3) 1 4 2 ( 1 3 0)
0 ( 0)
0 (0 )
1 (1 )
3 ( 2)
1 ( 1)
0 ( 0)
0 ( 0)
5 (4 )
0 (0 )
0 ( 0)
0 (0 )
0 ( 0)
0 ( 0)
1 (1 )
0 ( 0 )
0 (0 )
1 ( 1)
4 (4 )
5 (5 )
4 (4 )
4 (4 )
6 (6 )
3 ( 3)
4 (4 )
1 ( 1■
) 3 1 ( 3 1)
0 (0 )
e
変 化 の 特 徴 を 明 ら か に す る 必要
r
24
.
そ れゆ
.
.
変化の 特徴 を
た
ne
核 型 か ら の 変 動 の 範 囲 を 決 定 す る必要
染色体核型 の 上 で
した
,
曇
篭
li
各 継 代 時 ど と の 各 種 構造 的 異 常 を 保 有 す る 細 胞 数 と 構 造 的異 常
お よ び そ の 合 計 と 全細 胞 に 占 め る 頻 度
個数
-
es
出血e
そ こ で 著 者 は 第2 4 代 か ら3 1 代 の 8 代 に わ た
.
a tid
b
o r
D i c e n t ri
C h ro m os
C
a
st e m
St e m
染 色体 核 型 の 上 で
の
n e
t
a
の
の
、
g
st e m
橡型を
の
ai n
、
r e ak s
s och ro m
g
\
の
n e
T
葦g…
\
ス
は動力学的平衡 の もと で 増穂し
n e
突然変異 誘発 性化学物質
t
li
m
.
\
\
ル
細胞 遺 伝 学 的研 究 に 好 適 な 条件 を 所持 し て い
,
,
がある
染色体核型 の 上 で 変化の 認 め られ
,
ウイ
,
を使用 す る研 究 に 際し て は
e
こ の
.
ai n
m
st e m
色体 に 対 す る影響の 解析 に 先だ
の
元 の 組織と 異
\
植物 材 料 か ら の 培
st e m
は
n e
別 の ′ト
,
淘汰
の
li
核 型と
があ る
て
.
され た 元の 組織 と
しか
.
た 染 色 体 核 型 上 の 変 動 を 示 す の が 特徴で
っ
st e m
.
C e l1
正 常 な 染 色体
っ
。
次の よう に 2 種類 に 区別す る 必要 があ る
,
て い
ない
他の多くの 動
.
成す る もの が多 い
べ
長期 間に わ た
新 しい 別の 核 型を も っ た
.
竃
元 の 組織 の 正常
l
適 当で はな い
核型 と異 な る染色体数 を も つ 別
え
の
1i
す なわ ち あ る範 囲 内 で
.
その
.
c e 11
.
に
た え ずあ る種
察
,
蔓
_
c
転 換 に は染色
・
突 然 変異 誘 発 性 化学 物 質
.
め な けれ ば な ら な い
考
ヒ ト の
の に
から
は 有 糸 分 裂 に お け る 染色 体 の 行 動の 解
e
X 線 照射
.
が
る
おり
て
っ
s t r ai n s
感 染 に 対 す る 染 色体 核 型 に み ら れ る 変 化 を 検索 す る の
そ の 合計 と 全 細 胞 に 占 め る 頻 度 を 総 括 し た
,
C ell
成 する
に
転 換 は 常 時起 り う
の
へ
e s
C e11
・
染 色 体核 型 の 特 徴 を 解 析 す る
e
を有す る細胞数 と構造異常 の 個数 を各継代時 ごと に 記
載し
1i n
を 区別 し て い る
e s
体核 型 の 上 で
.
.
蓑5
li n
e l1
o n
b ) の よ う な同
a r m
し たい
は
e
析や
色 体異 常 分 短 の 記 載法 の
著者 は
m
は 第2 9 代 の 細 胞 に 1 個 の
e
る の が しば し ば観 察さ れ た
い
o s o
る こ と が判明し た
い
o s o
m
o s o
分 体端 部 が 相 互 に 結 合 し
成し て
ch r o m
.
e n
L
ch r o
e
g
ch
e
ri c
t
そ の 端部 と端部が 単に 結合す
.
形成さ れ て
て
っ
c e n
7 9 % (6 7 % )
.
.
8 9 %
(8 2 % )
0 3 %
(0 2 % )
.
.
.
.
0 06 % ( 0 06 % )
,
.
1 9%
.
(1 9 %)
.
7
Pt K
C el1
I
1i n
研究者 の 観 察 結 果 も 考 慮 し て 考 察 を 加 え て み た い
1
色体数 の 分布 と
c ell
体数 が11 本 の 細 胞 が
てい
る
が認 め ら れ る が
ない の は
si d e
li
c
Sid e
い
ま た
.
s id e
li
ドは
は
Si d e
,
a n
t
Z
岬
検索 の 結果
d
a n
確立 さ れ た
R
い
る
k
an
て3
っ
t
s
ら8 ) は
ra
k
t
g
a n
の モ
ドの
ー
ドと な り
ー
c ell
定し
a n
た後
li n
li
c e11
1i
th
■一
si s
d a ti o
r e ta r
20)
(K at z
(T
n
o
d
が起 る が
ら )
g
n
a ro o
g
c e l1
c el1
a ro o
1i
1i
に
つ
と 別の
R
で こ の よ
n e
li n
をさ らに 長期間検索 を続 け
e
して ゆ き た い
2
その後
、
つ
,
る
い
e ri o d
p
よ
に
n e
鵠さ れ
R
at
k
転換 が
著者の
a n
g
い て
つ
その後
,
St e
e n i s 9)
.
は
L
B
L
.
e v a n
r o
w
がら も
,
正確 な 頻 度 に
li
6)
ら
e v a n
T)
.
H
に
n e
e
m a n
y
p
r e ak a
g
e
b
,
お け る 染色 体 の
Z
a n
初めて 指
d
st r a
ら1 0 ) が 言 及 し て い る が
n
g
て
ら8)
著
,
構造異 常の 頻度が 高い と し な
.
つ
い て
報告 し
て い
表3
い て
,
る も の はな
腕
.
a s e
e
の
o s o
m
ty p
al
b
が
e
r e ak a
i
,
s o c
s o c
m
m al
o s o
m
o s o
m al
b
r e ak a
e
g
はま れ で あ る と し て い る が
,
に
関して は
著者
の
.
C ell
L
e v
li n
・
e
S te
1i
r o
e nis
n e
、
進行 し
に
r e ak a
a
g
26)
o a r
cle
y
s
p
g
は
e
b
o r
.
r
▼
.
細胞中で
の
m
d
ti
a
と は
b
は
レ
また
.
ザ
ー
で
ー
で
typ
C el l
h
C
re a
染色体 の 損 傷
.
関して は
に
e
r o
こ の こ
o
r o m
k
a
g
よ
e
h
C
r
・
り も頻
の
cy cle
o s o m
e
常に
,
al
G l
b
re ak a
・
.
の
各染色 体 に
つ
染色 体 1 本 あ た り の 発 生 頻 度 を 各 染 色 体 の 短
at
h
h
g
期 と G 2 期に
Ch r o
に
r o m
染色 体 の 微少 部 分 に 損
c
r a n
d
a ti d
m
o
m
ty p
,
統 計 学 的 解析 の 結 果
で
はな く
e
と もN
ら
28)
Ch
,
o
染色体の 短腕 に 発生率が 高 い
ch r o
h
C e 11
次の
,
B
1i n
長腕 別 に 示 し た が
.
度は
i
e
2 ‖
発生 が高 い こ と を示し て い る
の
e
b
.
lti p l
u
h
C
その 毎世 代
,
c y cl e
が 修復 さ れ て い る の を 観察 し て い る
m
e
g
頻度 が 特 に 漸 増 の 傾 向 に
の
て
c e11
a r o o
g
re ak a
修復機構が存 在す る証 左と な ろう
,
傷を っ け た あ と
,
.
まず
r)
r e ak s
a n
a n
・
が 1 個 も 観察 さ れ な か
b
k
O r n a ti d
-
m
o r
s
R
れ らの 点を解明
っ
際し
に
C ell
さらに
,
R at
Ch r o
に よ
o si s
著 者 が 今 回検 索 し た1 6 0 0 個
a
g
た こ とや
at
o ch
増加あ る
の
とは b
す な わ ち これ ら の
mi t
理 論的に 次 の
,
て
っ
期よ り も S
c ell
a r o o
特別
.
こ の こ
.
is
.
.
11 0 % )〕
.
は
e
修復 の 傍 証 と し
-
29 5 % )
-
.
も し修復機構が な け れ ば
,
le
C elI
,
g
こ の
て
っ
ま た
.
毎 世 代 ご と に 何 ら か の 修 復機 構 が 働 ら い
,
ない ことは
・
,
を 区 別せ ず に 算
.
∼
.
r e ak a
したが
u lt i p
っ
あ る
不連続
て
っ
て い
っ
つ
一
が か な り の 個数 観察 さ れ る は ず で あ る
e ak s
m
r e ak
(10 5 %
e
(3 5 %
e
が 高い が ( 図 6 )
者が 調 べ え た 範 囲 で は
a n
こ
.
.
ド の
ー
typ
漸増の 傾向 に あ り
ー
c ri
b
うるの で
of
tt
typ
ごと に 発生 し
こ
.
の モ
へ
染色体 の 構 造 的 変 化
.
構造異常 に
Va n
い
ti d
m a
る た めと 考え たい
m al
S O
r o
い て
て い
わ た
に
.
培養 R a t k
い
うなモ
かなる原因で起 るか は不 明 で あ るが
い
at
は
頻 度 は 各継 代 時 で は 増 減 が 認 め ら れ
の
e
g
m a ti d
も 報 告 さ れ て い る8 )9 )
n e
r e ak a
は減 少 傾 向 は 認 め ら れ な い
は こ れ ら の 時 期 よ り 遂 に 回復 し え ず に 死 滅 し た
ka
b
い
あるい は
li
と
p
長期間
a
c ell
.
a
g
次 に 3 倍体域
,
r e ak
.
r o
n e
ら1 9))
a r o
著者 は
,
しか し
.
不 連続 に な
,
b
見染
一
.
定 義づ け もか な り 差 異 が あ
の
p
の
,
わゆる
い
.
a
g
で
急速 に 死 滅 し た 例 を 経 験 し て
,
B
.
た細胞が 大半 を占め る よ
っ
の で
定し た
て
る が 〔c h
た細胞 が増加 し
っ
25 )
は次 の
に
は 染 色分 体
を 識別す る こ と はむ ず か しく
r e ak
る
.
し か し 実 際 の 観察 に あ た り
.
腎臓か ら
50 代 ( 約 1 年 間)
t
b
と
ap
て
3 倍
,
般
一
ap
g
切れ
に
他方
.
に
n e
へ
とな る 場 合 で あ る
研究者に よ っ
っ
は
は 両方 の 染 色 分 体 の 同 じ 部 分 が 切 断 に よ
い
g
re ak
る よ う に 見え る
て い
ると は考 え られ て い な い
い
次第 に 死 滅 し た 例 を 報 告 し
.
で
e
ドの 転 換時 期 に お い て は
r o w
著者
,
b
(1 8 4
e
生 ず る 狭 い 非 染 色性 の 部 分 で
染 色 分体 が こ の 部 分 で 完全
a r o o
g
定し な
れ ら2 倍体 域 か ら 3 倍 体 域 あ る い は 4 倍 体 域
g
一
転換 を 2 回線 り返 し た 後
倍体 域 の 染色 体 を も
っ
が
染 色体 が 大 半 を し め て い た が
倍体 域 の
うに な
部分で 切れ
が認 め られ る
の
c el l
a r o o
次第 に 2 倍 体 域 の 染 色体 を も
には2
色分体は
一
著者 と 同 様
.
著 者 も 今 回検 索 し た
.
a r o o
g
a
へ
2 倍体 域 が モ
る
て
こ の
しかし8 代にわた
.
2 倍体域 か ら 3 倍体域
,
か ら 2 倍体 域
てい
沿っ
ty p
と も 高 頻度 に
.
す なわ ち
.
の縦軸 に
e
(7 9 % )
と
p
li n
n e
貫 し て 2 倍 体域 に 認 め ら れ る が
一
a
g
r o r n a ti d
e
ty p
と な
k
が
e
なお
.
h
C
a ti d
m
Si d e
n e
R at
li n
体域 が 次第 に 増 加 す る 傾 向 に あ る
m
li
s o ch r o
よ う に 区別 さ れ て い る
が ま た新 しく 別の
n e
22 ) 2 4)
e n e e n
原因 で は な い か と 考 え て
H ey
li
st e m
か の
つ
∼
H
は こ の 細胞 の 多 極 分裂 が
のモ
く
で 細 胞 の 多 極 分裂 を 観 察 し て い る が
n e
ー
ain
m
い
,
総 染色
,
i
と
認め ら れ た
を形成す る能力が あ る た め で あ ろ う と 推
n e
測さ れ る
eI1 1i
は
に
各継 代 時 の
.
新 し
,
各継 代 時 の 細 胞 の 染
の
n e
貫 して
一
各継 代 時
.
li
47 9
は表5 に 示 し た よ う に
% )
そ の 推移を 図 3 に 示 し た が
,
細 胞 遺伝学 的 研究
で
.
染 色体 の 数 的 変 化
.
著者 の 検 索 し た
っ
の
e
.
こ
.
m
a tid
発生頻
,
typ
と
e
1 の 染色 体 の 長 腕 と X
は同調培養さ れ た
を 用 い た X 線 照 射 実験 で
ro
と が判明し た
R
b
at
k
a n
r e ak a
g
g
e
.
a r o o
の
v a n
c e 11
部位
に
武
48 0
よ る 発 生 頻度 は
ょ
b
て
っ
告して
re ak a
る
い
部位 を
B
細分し
di
a n
はできない が
に生起さ
b
て
n
n
g
の
S e
re ak a
も
で
e
g
b
r e ak a
k
r e a
a
R
a n
なか
た
g
a n
c e ll
a r o o
b
g
ak
H
ま た
.
re
a
え
ch r o
e
tl
m
e
ch
a n
k
a n
Z
-
d
a n
s 。 m
r o
a n
m
li
o s o
m e
は1 偶
n e
で
-
d
ra n
た
o s o
o
L
は
で
に
e
m
あ
べ
は
て い
より
e x ch a n
ch r o m
e
g
っ
て
もこの
る
L
・
o
が
・
m
.
た
っ
L
は
e
な 性 質 の 推論 の
・
一
o s o
m
に は
e
の で
形成し
,
特
,
7)
同様
o s o
a tt e r n
din g
を 構成し て い る 2 本の染色
p
検索の 結果 は表 4
.
よ
に
a n
di
に
示し
に
て
っ
ric
ch r o
も2 2 偶 の
m
di
検索 を行 な
の
c e n
o s o m
こ
ri c
t
た結果
っ
m
い
.
その
・
dic
結果
そ の
・
t
c e n
雨 ri c
e
at
を形
e
と が 判明し
ch r o m
o s o m e
特 に d i c e n t ri c
,
を 形成 し や す い 染 色 体 の 組 み 合わ せ
e
た と 報告 し て い る
っ
は な い か と考
を形成 す る染色体 の 組 み合わ せ は
e
e v a n
L
.
の
e v a n
染 色 休同定法
B
認
に
di
a n
n
g
a tt e r n
p
ある
で
最 近 開発 さ れ た染
,
よ る 染 色 体 同定法 を 採
に
.
d i n g p a tt e
a n
s
ら )
e r s o n
p
(S
法
A S G
.
る 染色 体 同定 法 に は
に よ
r n
30)
染 色 法 (C a
4 な らび に 表 5
-
B
用し た
9 % )
・
検索 し た もの
て
っ
著者 は より 正確 を期す る ため
t
色体 の
・
L
t
ri c
f
dic
di
は
r a
m
g
c e n
c e n
t
ri c
こ の
h
c
f
R at
ri c
r a
k
a n
o s o
ch ro
u
m
(S h i r ai s hi
尿 素 処理 法
,
ら32 ))
n e r)
T
・
ry
蛍光
・
p
処 理法
si n
g
m
m
e
o
ょ
-
を伴
a r o o
e ll
e n
c
r o
m
ri c
t
e n
B
o s o
a n
m
ch r o m
d in g
-
の
そ の 端部 と端部 が単 に 結合す る こと に
t
t
る こ と を確認 し た
て い
ri c
e
h
ような
di
o s o
r o m
して
c e n
する原因 は不明で あ るが
,
t
形成さ れて
ri c
L
ch r o
e v a n
n
e v a n
長 さ や形 態 か ら
の
m e
L
・
‡)
m
は
い
る と推測し て
を形 成
o s o m
e
この
C e l1 1i
n e
B 叩d
構造がま
B
て
他の動
・
植物で は
・
ヒ
・
a n di
差が あり
に
at
は
k
a n
G
,
ry
p
t
QM
,
蛍 光 染色 法 よ り も
.
g
C ell
a r o o
a1
r e w
検索 に は
た同
っ
て
よ る 蛍 光 染色 で は
に
34 )
の
や B
r o
T
r
y p
た
一
.
の
Gi
度
一
t
w
H)
ら
n
法
,
T
r
e m
s a
-
B
y p
sin
核板 を脱色 し
AS G
・
ほ
ぼ 目 的 は適せ
si n
処理 法 の 方が
t
染色体の 解析 に 有利で あること
B
の
や そ の 分析写真か ら も推測さ れ る
の
っ
処 理 法や 尿素処 理 法 で 明瞭 な
sin
構造 は やや 不明瞭 で あ っ た が
られ た
R
T
構造 を認め たが
d
a n
・
ヒ ト
.
d
a n
・
種に
,
たく認められな い もの や
構造の 鮮 明 さ
d
a n
っ
B
の
一
染 色体 の 場 合 と 手 技 の 上 で 多 少 変 更 が 必要 に な
著者 は
B
欠
て
く る
B
ず れ の 方法 も は ぼ同
い
.
が得 られ る が
e r n
方法 に よ っ
の
a tt e r
p
は 染色 体
e
o s
は
で
p at t
っ
れ は 著 者 の 観 察結 果 と 同
dic
染 色体
g
n
な ど種 々 の 方法 が開発 さ れ て い る
b ri g h t )
e a
ト の
t
m
g
e
・
を伴 なう こ と はま れ
t
e n
こ
.
t
L
33)
(S
c e n t ri c
およぴ
ch r o m
e n
ri c
よる 蛍光 染 色 の
形成さ れ
di
t
a c e n
e v a n
ら
ri c
t
c e n
di
6)
e v a n
di
て
っ
端部と端部 が単 に 結合
い
は
す なわち
.
,
に
こ の
.
u si o n
e
は染色体の 長さ や 形態 に よ
・
今後さ らに 多
,
見 られ る
に
n e
さ ら に 著者 は こ の
.
失 を伴な わ ず
ょ
る
2g )
a c e n
Q M
の
m e
o
い て
般 に は決
一
である
一
つ
li
た と 報告 し て い る
っ
ky
f
染色体の 組み 合わ せ が な
い
い て
ch r o
m
で
m
.
つ
に
が
み 観察さ れ た
の
は高頻度 ( 8
m e
は特 別 の タ イ プ の
n e
で
c el l
a r o o
g
なう の で あ るが
li
d
.
o s o
e
B
o s o m
r o m
ch r o m
"
st ra
h
c
r
b
は認 めら れ
"
n ot
各継 代 時 の 頻 度 は 表 1
.
あ ると 述
で
m
こ
・
ら )
示し た
7)
ch r o
ri c
結果 を統計 学 的 に 解 析 し た
31 )
v a n
t
c e n
休 の 同定 を行な
・
検索 す る 必要 が あ る
い て
つ
め られ た が
ch r o m
( 分 休 場 部結
u si o n
e n
ti c
S
図
,
の
n e
g
ri c
t
c e n
成 しや す
ey m
di
o r
g
o s o
c ell
a r o o
g
c e n t ri c
k
種の
.
蛍 光 染色 に よ る
,
di
れ らの い ず れの 算 出
こ
,
li
が観察さ れ た と い う報告 はな く
at
f
a r m
や すい 染色休 の 組 み合 わせ が あ る
はな か
数の 細胞 に
R
職
,
→
,
.
e x ch a n
に
d
e n
こ の
証 左で あ ろう
の
っ
は1 6 0 0 偶 の 細 胞 中 に 4 個 し か
e
る よう な
報告し
di
m
た
っ
a
各絶 代 時 ご と の
プ は ほ ぼ平行関係 に あ る
ー
k
at
o s o
r o m
て い
g
い て
つ
は 染 色体 1 本 あ た り の
頻度 の 指標と し て
h
a r m
,
う 染色 体端 部 の
の い
v a n
-
個数お よ び
の
e
に
観察 さ れ な か
k
k
れ を著者 は
こ
.
合) と 仮 称 し た が
っ
よう な 同
を 形 成 し て い る の を し ば し ば 観察 し
o r m
ま た こ の di
法 を採用し て も良 い と 考え られ る
e
at
各 絶代 時 ご と の 推 移 を 示 し た が
g
c
・
f
の
-
.
プと図 6 の カ
の
こ
い て
e ak a
at
よ
図6
.
つ
と か ら 今後
s 。 m
R
に
発 生 頻度 が 異 な る
の こ
R
部位
とは
た
も 人工 的
で
の
染色体の 微細構造 を解明す る 上 で 興
ー
っ
R■
in g
著 者 は 図 4 (F b )
.
長腕 染色 分体 磯 部 が 相互 に 結 合 し
染色体内で
て
っ
の
に
g
よ
に
か と 推測 し て い る
発生
の
推移を 示し
ri n
の
e
g
染色体
,
そ れ を 保 有 す る 細 胞数 の 頻 度 に
e
e
e
g
図 5 に は 1 細胞 あ た り の b
5 の カ
t
e n
切漸 さ れ た 染 色体 の 断 端 の よ う
,
な特別 の 付着 し やす い 性質 を所持 して い る の で はない
c ell
r e ak a
頻度
m
g
g
染色体 の 端部 に は
の
とを報
る
r e ak a
に
こ
概 に 著者 の 結果と 比較す る こ と
一
味あ る こ と で あ る
の
照射時期
,
て い
っ
らは b
e ni s
a tt e r n
p
.
b
ほな く
で
m
自然発生的 な
,
せた
a r o o
g
S te
るの で
て い
o
好発 部位 が異
の
e
g
v a n
.
d
ra n
at
a n
di
n
染 色 を 施 し 鏡検
a nd
P a tte r
g
n
し か し 今 回 の 著者
・
・
確認 し
構造 を得 る 必 要があ
処理法
▼
尿素処理 法は染
Pt K
色体表面 の 微妙 な 処 理
法で あ り
,
は 使用 で き な い
を 得な か
た
以上 R at k
し たが
・
B
て
っ
も Q M
て
っ
っ
B
て
っ
e
の
d
a n
構造が い くぷ
ん
,
て い
c e11
a r o o
g
a n
1i
n e
こ の
よ う な高頻度の 異常 が毎世代生じ
ることに
い て
推論 して み た い
つ
悪性 腫 瘍 細 胞 は
体構成 を も つ
存在 は非 常 に ま れ で あ る
発生 や増 穂 に
て い
っ
染 色 体 研 究 に お け る 最 重要 問題
悪性腫瘍 の
c ell
方
一
.
が
st r ai n
c ell
正常 核 型 を 消 失 す る 過 程 は
の
摘
‡油 川
で
あろう
腫瘍
,
で
ある
両者の 場合 と も
間 は 無限 の 生 存 期 間
生 存形 態
の
つ
一
適応の 表 徴 あ る い は指 標 と も み な し う る
in
が
c el l
li
変化す るの も
に
n e
腫癌細 胞 に 変 化 す る の も
.
そ の 変化 の 原 因 は ウ イ
て
っ
くる
て
R
.
k
at
e n e ti c
(g
そ こ か ら新 しい
て
っ
た 不 安定 性 で あ る35)
っ
遺伝 的多 様 性
,
a n
S
g
t
p
li n
e m
両者の 場
.
oly m
o r
p
hi
) が生
s m
が 次第 に 淘 汰 さ れ
li n
は 8 代に わ た
e
的 な 淘汰 を 示 し て
い
,
あ
で
a n
おい て は
3
U
.
♀
か
0
:
g
t
た
と もN
k
a
o
s)
n
=
12)
掛 ナた 雌 の
か
U
R
a
で2
0
t
細胞
:
2
や特 徴的な形態 な どか ら
染 色 体上 の 変 化 の 解 析
著者 は f 門
の
k
a n
毎払代 時 ご と に 2 0 0 個
,
に
g
4
はN
で
a r o
o
c ell
li
n e
に
総計1 6 0 0 個 の 細 胞 に
胞遺伝学 的 検索 を 行 な い
.
て
っ
つ
つ
1
に
a
o
b
r e ak a
i
.
1 とN
.
高
の
o
5
di
ri c
fr
a
,
c e n
m
g
1
c
t
ri c
e
g
s o ch r o
に
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ty p
ch r o
m
B
typ
と is
e
o ch r o m
と が 判明 した
い こ
o s o
端部と端部が単
された
f u sio
2
.
c
蛍 光 染色
m
r a n
ch r o
m
o s o m
e
d
o m
,
X
,
o s o m
di
n
g
at
p
te
a
に
e
えた
typ
(3
e
.
a ti d
b
.
に
結合し て 形 成 さ れて
は
よる
o s o m
e
X 染色
い
,
細
で
Q M
に
dic
よ る
染色体上の 変化を 追 求 し
,
.
a r m
d
e n
.
B
a n
di
の
構 成 を 検索 し
n
g
p
tt
a
.
di
で
e r n
di
c e
・
c e n t ri c
特 に 形成 し や す い 組み 合わせ が な い
れ ら の 数的 な ら び に 構 造的 変 化 に
こ
つ
いて
こ
い
つ
考察 を加
.
.
T
.
る こ と が確認
終 始 御 恩篤 な 御 指導 と 御 校閲 を 賜
恩 師松 田 健 史 助教 授 に 心か ら 感謝 い た し ま す
ま た 細胞 を 分与 し て い た だ い た 米 国
R o s w ell P a r k
e m o ri al
t
e n
そ の
,
.
ます
・
.
りま した
M
.
a C e nt
,
を 形成 し て い る 染 色 体 の 組 み 合 わ せ は
稿 を終 る に あ た り
.
.
a tt e r n
p
,
こ の
と し て 著者は
つ
e
r ea
と命名 した
,
より
r n
っ
typ
は 染色 体 の 欠 失 を伴 な わ ず
一
5 %
それ らを仮
.
いて
つ
他 の 研 究者 の 観 察 結 果 と の 異 同 に
,
-
e s
頻度 は
,
di n g
Xb
,
e
に
m
.
a n
m
を しば しば 観察し た
.
r o
2b
.
そ の 証 左の
.
n
6
a
ch r o m
a n
t
a C e n
減少傾向は認 められ なか
,
を伴な う こ と は ま れで
t
e n
蛍 光 染色 の
ri c
2
,
s
p
.
ch r o rn o s o
2 の 染 色体 に は 各 3 種類 が
.
a
(0 3
,
.
ri c
t
よ る蛍 光染色 に よる B
に
1b
.
.
1
い て
.
m e s
a ti d
g
∫柁
継代 を
い て
o s o
体 に は 2 種類が そ
Jれ ぞ れ新 しく 区 別され
て
=
,
al
at i d
m
発生率
Q M
.
に
は理 想的で あ る
4 代 か ら3 1 代 に わ た
g
n
at i d
( 0 06 % )
e s
c e n
m
1 の 染 色 体 の 長 腕 と X 染 色体 の 短 腕 に
.
の
e
ch r o
さ らに
y li
m
di
特 別の 増加
,
また
・
at
r id a c t
o s o
.
それ
.
Ch r o m
,
s o ch r o
ch r o m
g
っ
3 倍
,
.
.
.
語
ot o r o u s
た
ぅ
1 1 0 % )〕
∼
tr i c
そ の 染 色体 数 が 少 な い こ と ( 8
.
2
の
(P
a r o o
m
.
29 5 % )
∼
.
h
結
ro
(1 9 % )
o s o m
と が判明し た
R■
at k
ri n
.
ch
e
g
e nt s
m
(1 0 5 %
n
.
9 % )
.
i
,
.
a ti d
C
.
(7
(1 8 4 % )
s
が
n e
.
は
変 動 は 悪 性 腫 項細 胞
る と考 え た い
k
re a
ch r o m
.
環 境 に 対 す る 細 胞 遺伝 学
こ の
.
持続 的 な 変 化 に も 匹 敵 し
た
っ
r o m
毎世 代 染 色 体 の 数 的 な ら び に 高 頻 度 の 構造 異 常
,
li
と な
し か し 8 代に わ た
.
各継 代 時 で は 増 減 が 認 め ら れ る が 〔c h
ス
不 安定性 に よ
こ の
.
e
c ell
a r o o
を伴 な う 変 動 を 示 し て い る
の
ル
転 換 の 初 期 徴 候 は 染 色体 の 数 的 な ら. び に 構 造
,
的異常 と い
じ
_
e
sid
いて
正常 細 胞 が 悪 性
.
た
っ
n e
つ
,
st r a
g
.
遺伝 的
,
c ell
.
感染で あ る ら し い こ と は 非 常 に 注 目 さ れ る
合と も
の
へ
r a
3
正 常 細胞 が
に
染色 体 上 の 変 化 は
,
なか
か の
つ
絞染色
,
li
貫 し て 2 倍 体域 に 認 め ら れ る が
一
e X Ch a n
,
(8 9 % )
そ
.
細胞 の 限定 さ れ た 生 存期
,
と変化 し
へ
生存 形 態 か ら も う
の
つ
一
変化 し
に
e
r e ak s
f
,
し
.
b
o r
b
% )
悪 性 腫 瘍 細 胞 に 変 化 す る に 匹敵 す る 過 程
で
.
li n
機能的
,
ドは
い
st e m
染色 体 の 横 道 異常 は 高 頻度 に 認 め ら れ た
s
p
ri c
か し現 在 で も 十 分 明 解 な 答 が 得 ら れ て い る と は い え な
い
定して
一
ー
.
O r
,
るか は
a
g
染 色体 上 の 変異
.
か な るか か わ り を も
い
2
よ う な 両紙 胞 問 に 存
こ の
.
方
一
る顕著 な染色体上の 相違が何 に 起因 し
い
在し て
の
各縫 代 時 に は い く
,
ain
m
体 域 が 次第 に 増 加 す る 傾 向 に あ
た染色
っ
とが 多く の 例で 認 め られ て い る
こ
モ
,
貫 して
一
ぞ れ の 構 造 異 常 の 全 細胞 に 占 め る 頻 度 は
正 常 染 色体 と は 異
,
て
.
正常体細胞 は 2 倍 数 の 染 色 体 を も ち
の
てい て
っ
.
各社 代 時 の 細 胞 の 染 色 体 数 の 分 布 で は
.
体 数 が1 1 本 の 細 胞 が
観察 さ れ た 高 頻
に
培養細 胞 で
ヒ ト の
1
認 めら れ
.
度の 数的 な ら び に 構 造 的 異 常 の 様 相 を 解 明 し て き た
が
次に 総括す る よ う な結果 を得 た
よ る 蛍 光 染 色を 採用 せ ざ る
に
481
細 胞 遺伝 学 的研 究
構造を得 る 方
d
a n
1i n
度染色 し脱色 し た標本 に は こ れ ら の 方法
一
不明 瞭 で あ
よ
に
C e11
I
n
it u t e
st
墓相田 瀾博士に心か ら感謝い た し
482
17
文
1)
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1 9
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2)
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