[授業科目名] 品質管理(2010M040) Quality Control [ 時間割名 ] 品質管理(214010) [時間割担当] 奥村文徳 [ 実 施 期 ] 前期 [ 単 位 数 ] 2 選択 [曜日・時限] 火・1 [ 対象学生 ] 工学部機械(7期) □■ 科目の概要 企業の中で作られる製品やサービスには、常に顧客の望む品質が保たれているかが重要である。特に設計、製造段階での品 質特性を把握して、統計的な考え方や品質管理手法を用いることが必要である。そこで消費者の立場だけではなく、物を作る 立場やサービスを提供する立場から、品質を管理していくのに必要な具体的な手法を習得する。より良い品質を作り上げるに は、どのようにする必要があるかを学ぶ。 □■ 授業の内容 □■ 学習到達目標 [1]品質管理の定義と機能 −品質とは、管理とは、品質管理工学とは− [2]TQCとTQM −品質を支える活動− [3]品質管理の進め方、品質保証 −品質方針と主な管理− [4]統計的品質管理の基礎 −統計的処理(1)および演習問題− [5]統計的品質管理の基礎 −統計的処理(2)および演習問題− [6]問題解決のための手法 −QC七つ道具について(1)− [7]問題解決のための手法 −QC七つ道具について(2)− [8]問題解決のための手法 −QC七つ道具について(3)− [9]問題解決のための手法 −新QC七つ道具について(1)− [10]問題解決のための手法 −新QC七つ道具について(2)− [11]設計部門での仕事 −パラメータ設計、SN比の考え方− [12]統計的工程管理 −管理図の作り方(1)および演習問題− [13]統計的工程管理 −管理図の作り方(2)および演習問題− [14]統計的工程管理 −管理図の作り方(3)および演習問題− [15]トヨタ生産方式の概要、品質保証、ISO [16]期末試験 [1]どのようにして、ものづくり現場で品質管理をしている のか、品質管理の重要性を認識できるようにする。 [2]統計的処理法を理解し、具体例について計算できる。 [3]管理図の作り方をマスターして、問題を解くことができ る。 [4]トヨタ生産方式の考え方、基本思想とその展開を説明で きる。 □■ 成績評価の方法 課題30%,期末試験70%を目安に評価する。 □■ 教科書 「近代品質管理」<コロナ社> 野村重信、福田康明、仁科健 著 □■ 参考書 □■ 履修要件 □■ 履修上の注意事項 □■ 履修者の遵守事項 □■ その他 (科目) □■ その他 (授業) □■ 備考 ※ 授業時間外学習について 1単位は、45時間の学修を必要とする内容をもって構成することとなっています。本学では、授業の方法に応じ、授業時間内の 学修と授業時間外の学修を次のとおり定めています。 (1)講義及び演習(1単位科目) 授業時間内の学修30時間(毎週2時間)、授業時間外の学修15時間(毎週1時間) (2)講義及び演習(2単位科目) 授業時間内の学修30時間(毎週2時間)、授業時間外の学修60時間(毎週4時間) (3)設計(3単位科目) 授業時間内の学修60時間(毎週4時間)、授業時間外の学修75時間(毎週5時間) (4)実験、実習及び製図(1.5単位科目) 授業時間内の学修60時間(毎週4時間)、授業時間外の学修7.5時間(毎週0.5時間)
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