長野赤十字病院が参加している臨床試験.治験 臨床試験(参加中,参加後) 試験名 実施責任組織 試験期間 SAMIT試験 漿膜浸潤胃癌に対するフッ化ピリミジン単独(UFT,TS-1)と NPO法人疫学臨床試験研 2004年8月~2013年4月 paclitaxel逐次併用による術後補助化学療法のFactrotial Design 究支援機構(ECRIN) のランダム化比較試験 2014.9.1現在 成果 Paclitaxe→経口フッ化ピリミジン製剤逐次投与療法は、経口フッ化ピ リミジン製剤単独療法と比べ再発抑制効果は有意ではなかったもの の、良好な傾向がみられた。また、UFT療法とS-1療法との比較で は、S-1療法が有意に優れていた。局所進行胃癌術後補助化学療 法としてのPaclitaxel→経口フッ化ピリミジン製剤逐次投与療法は認 容可能で有用であると考えられた。 JFMC35 ACTS-RC 術後補助化学療法におけるフッ化ピリミジン系薬剤の有用性に JFMC 2006年4月~20014年3月 関する比較臨床試験 がん集学的治療研究財団 (治癒切除直腸癌に対するUFT療法とTS-1療法との比較検討) JFMC37-0801 研究課題:StageⅢ(Dukes’C)結腸癌治癒切除例に対する術後 JFMC 補助化学療法としてのカペシタビンの至適投与期間に関するラ がん集学的治療研究財団 2008年9月~2015年8月 ンダム化第Ⅲ相比較臨床試験 JFMC41-1001-C2 (JOIN Trial) JFMC StageⅡ/StageⅢ結腸癌治癒切除例に対する 術後補助化学療 2010年11月~2016年10月 がん集学的治療研究財団 法としての mFOLFOX6 療法の認容性に関する検討 JFMC46-1201 再発危険因子を有する Stage II 大腸癌に対する UFT/LV 療法 JFMC 2012 年5月~2020 年4月 の臨床的有用性に関する研究 がん集学的治療研究財団 ACTS-CC Stage III結腸癌に対する術後補助化学療法としてのUFT/LVに 対するS-1の非劣性を検討する無作為化比較第III相試験 TRI先端医療振興財団 2008年4月~ SACURA trial:BRI_CC05-01 StageⅡ大腸がんにおける術後補助化学療法に関する研究 第 TRI先端医療振興財団 Ⅲ相臨床試験 2006年10月~2010年9月 ACTS-CC02 StageIIIb大腸癌治癒切除例に対する術後補助化学療法として 大鵬薬品工業 のUFT/Leucovorin療法とTS-1/Oxaliplatin療法のランンダム化 比較第III相試験 2010年4月~2019年9月 主要評価項目について、3年DFSはTS-1群75.5%、UFT/LV群72.5% で、TS-1群のUFT/LV群に対する非劣性が証明された。(HR =0.85 ; 95%CI: 0.70-1.03, non-inferiority test p<0.0001) Grade 3以上の有 害事象の主な内訳は、TS-1群、UFT/LV群それぞれで、下痢4.4%: 5.5%、食欲不振4.9%:3.5%、総ビリルビン値上昇1.2%:1.5%、AST値上 昇0.8%:2.1%、ALT値上昇1.1%:3.3%であった。 長野赤十字病院が参加している臨床試験.治験 2014.9.1現在 参加中の治験 治験名 治験依頼者 期間 オピオイド誘発性の便秘症を有するがん患者を対象とした 塩野義製薬 naldemedineの第3相臨床試験ー二重盲検並行群間比較試験ー 2013年12月~ 末梢静脈栄養法が必要な消化器術後患者を対象としたOPF105の臨床試験(第Ⅲ相) -ビーフリード輸液およびイントラり 大塚製薬工業 ポス輸液20%の組合せを対象とした多施設共同並行群間比較 試験ー 2014年1月~ 対象であるがんの種類 がんの種類の特定はない
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