テコンドー ルール ★ キョルギ ※組手 ポイントについて ① 拳での突き(パロチルギの状態で) 青または赤色の胴プロテクター部分の蹴り ※肩や白い部分は NO ポイント 1点 ② 青または赤色の胴プロテクターにティッチャギ・ ターンチャギによる回転が加わった蹴り ※180度以上の回転技 2点 オルグル(上段)3 点 回転が加わると 4 点 モントン(中段)1 点 回転が加わると 2 点 ③ 頭部(鎖骨より上部)首・頭部(両耳含む顔全体および後頭部)は 3点 ④ 頭部(鎖骨より上部)首・頭部(両耳含む顔全体および後頭部)に ティッチャギ・ターンチャギ 4点 試合時間 ・ 国際大会 2分 3R インターバル1分 ※国内大会の試合時間は大会状況によって異なります。 ・ 3R 目で勝敗がつかない場合、4R 目はサドンデスマッチ ※0-0 で始まります。 ・ 4R 目でも勝敗がつかない場合、優勢記録になり勝敗が決まります。 → 優勢記録の優先順位 ①どちらが多く攻撃を仕掛けたか ②蹴り数、技術的に優勢に支配していたか ③高度な技術を使っていたか ④競技マナーはきちんとしていたか(セコンドも含む) 階 級 世界選手権(シニア 18 歳以上) 男 子 -54kg(54.00kg以下) -58kg(54.01~58.00kg) -63kg(58.01~63.00kg) -68kg(63.01~68.00kg) -74kg(68.01~74.00kg) -80kg(74.01~80.00kg) -87kg(80.00~87.00kg) +87kg(87.01kg以上) 8階級 女 子 -46kg(46.00kg以下) -49kg(46.01~49.00kg) -53kg(46.01~53.00kg) -57kg(53.01~57.00kg) -62kg(57.01~62.00kg) -67kg(62.01~67.00kg) -73kg(67.01~73.00kg) +73kg(73.01kg以上) 世界選手権(ジュニア 14-17 歳) 10 階級 男 子 -45kg(45.00 以下) -48kg(45.01~48.00kg) -51kg(48.01~51.00kg) -55kg(51.01~55.00kg) -59kg(55.01~59.00kg) -63kg(59.01~63.00kg) -68kg(63.01~68.00kg) -73kg(68.01~73.00kg) -78kg(73.01~78.00kg) +78kg(78.01kg以上) 女 子 -42kg(42.00kg以下) -44kg(42.01~44.00kg) -46kg(44.01~46.00kg) -49kg(46.01~49.00kg) -52kg(49.01~52.00kg) -55kg(52.01~55.00kg) -59kg(55.01~59.00kg) -63kg(59.01~63.00kg) -68kg(63.01~68.00kg) +68kg(68.01kg 以上) オリンピック階級(シニア 18 歳以上) 4階級 男 子 女 子 -58kg(58.00kg以下) -49kg(49.00kg以下) -68kg(58.01~68.00kg) -57kg(49.01~57.00kg) -80kg(68.01~80.00kg) -67kg(57.01~67.00kg) +80kg(80.01 以上) -67kg(67.01kg以上) ユースオリンピック(ジュニア 17 歳) 5 階級 男 子 -48kg(48.00kg以下) -55kg(48.01~55.00kg) -63kg(55.01~63.00kg) -73kg(63.01~73.00kg) +73kg(73.01kg 以上) 女 子 -44kg(44.00kg以下) -49kg(44.01~49.00kg) -55kg(49.01~55.00kg) -63kg(55.01~63.00kg) +63kg(63.01kg 以上) キョルギ試合で主に使うもの ヘッドギア/胴プロテクター/マウスピース/ファウルカップ※男女とも /シン・アームプロテクターハンドグローブ/フットグローブ ※世界連盟(WTF)・AJTA(全日本テコンドー協会)公認が基本です。 ※国内オープン大会では特に制限がない場合もあります。 反則行為 キョンゴ(警告)-0.5 点 カムチョン(減点)-1 点 ※トータルで「-5 点」になると失格になります。 キョンゴ(警告)の主な内容(試合で最も多い内容を抜粋しています) ・ 境界線(8m×8m)を越える行為 ※両足が出た時点で。 →上空に脚が残っている場合は「キョンゴ」ではない。但し、選手が蹴ってラインオーバーする行為は「キョンゴ」 →競技者の両足が境界線を越えると「キョンゴ」は宣言されるが、相手による禁止行為の結果、境界線を越えた場合 は「キョンゴ」ではない。 ・ 試合の回避または遅延させる行為 →サポーターをわざと何度も直す行為、怪我を偽る行為 →試合中にお互い攻撃しない行為 ※主審がファイテイング動作をして 10 秒たっても攻撃しない場合、下がっている選手に「キョンゴ」。 双方とも下がっていない場合は双方とも「キョンゴ」 →逃げる行為、相手からの蹴りを避ける為に逃げて背を向ける行為 ※逃げる行為が続く場合は「カムチョン」 ※蹴った後、直ちに回転して選手が構える行為は「キョンゴ」ではない。 ・ 倒れる行為 →わざと相手からの蹴りを避ける為に転倒する行為 ※スリップや手をついた状態でも「キョンゴ」。 ・ カッティング行為 →前足を上げカッティングの行為をするも攻撃を仕掛けない場合は「キョンゴ」。(動作 4 回目から) ・ 相手を押す、掴む、抱える、倒す行為 →相手を押したり、掴んだり、抱えたりした後、蹴ってポイントを取る行為は「キョンゴ」を与えられ、 またポイントは無効になる。※故意に行った場合は「カムチョン」 ・ 腰より下への攻撃行為 →故意による腰より下への攻撃、蹴り足が低い、攻撃の蹴りに対して膝を上げ防御する行為、 金的への攻撃は「キョンゴ」 →カッティングで伸ばした時に腰より下に当った場合も「キョンゴ」 ・ ひざ蹴り行為 →故意により、ひざ蹴りをした場合は「カムチョン」 ・ 相手の頭部(どの部分でも)を手で叩く行為 →故意による攻撃は「カムチョン」 ・ 有効な攻撃を避けたり、攻撃の進行を妨害するために膝を上げる行為 ・ 競技者またはコーチによる暴言または不品行為 →選手のみではなくコーチ等も同じである。ジャッジ・レフリーに対してする行為は「キョンゴ」 ※全く注意しても聞かない場合は「カムチョン」 ※椅子など物を投げる等の行為はレフリーストップをして勝利宣言される。(1試合ごと) カムチョン(減点)の主な内容(試合で最も多い内容を抜粋しています) ・ レフリーは「カルリョ(別れ)がかかってからの選手の攻撃 ・ 倒れた相手に対する攻撃 ※倒れた相手に対する故意に攻撃は、衝撃の程度に関係なくペナルティを与える。倒れた相手に攻撃のフリをした 場合にも「カムチョン」 ・ 相手が攻撃を仕掛けた脚を腕で掴み、そのまま攻撃をする、あるいは相手を手で押して倒す行為 ・ 相手の頭部(どの部分でも)を行為に手で攻撃する ・ 故意による試合回避 ※相手の攻撃を回避する為に競技者が相手から故意に後ろへ下がったり、ステップで離れたりする場合「カムチョン」 ・ 競技者またはコーチが試合の進行を妨げる行為 ・ 競技者またはコーチによる過度の暴言または不品行為 ★ プムセ ※形 有級・有段さらに年齢ごとに分かれて、決められたプムセ(形)を競技します。 得点について 10点満点からの減点方式(カットオフ) 正確性(Accuracy) 4点 精度/基本動作の精度/バランス/プムセの詳細な基本動作 表現力(Presentation) 6点 スピードとパワー/強さ・速度・リズム/エネルギーの表現 採点項目 詳細基準項目 得点 プムセ固有の動作の精度 正確性(Accuracy) 4.0 4.0 基本的な動き·バランスを含むその他の精度 表現力(Presentation) 階 6.0 スピードとパワー 2.0 強さ・速度・リズム 2.0 エネルギーの表現 2.0 級 年齢 個人 男子 女子 年齢 Pair 男子 Team 女子 カデット ジュニア Under30 Under40 Under50 Under60 Under65 Over65 12~14 歳 15~17歳 18~30 歳 31~40 歳 41~50 歳 51~60 歳 61~65 歳 66 歳以上 1名 1名 カデット 12~14 歳 2名 3名 3名 1名 1名 ジュニア 15~17歳 2名 3名 3名 1名 1名 Under30 18~30 歳 2名 3名 3名 1名 1名 1名 1名 1名 1名 Over30 31 歳以上 2名 3名 3名 1名 1名 1名 1名 競技内容 階級 カデット Taegeuk 4, 5, 6, 7, 8 Jang, Koryo, Keumgang ジュニア Taegeuk 4, 5, 6, 7, 8 Jang, Koryo, Keumgang, Taeback Under30 個人 プムセ Under40 Under50 Taegeuk 6, 7, 8 Jang, Koryo, Keumgang, Taeback, Pyongwon, Shipjin Taegeuk 8 Jang, Koryo, Keumgang, Taeback, Pyongwon, Shipjin, Jitae, Chonkwon Under60 Under65 Koryo, Keumgang, Taeback Pyongwon, Shipjin, Jitae, Chonkwon, Hansu Over65 Pair チーム カデット Taegeuk 4, 5, 6, 7, 8 Jang, Koryo, Keumgang ジュニア Taegeuk 4, 5, 6, 7, 8 Jang, Koryo, Keumgang, Taeback Under30 Taegeuk 6, 7, 8 Jang, Koryo, Keumgang, Taeback, Pyongwon, Shipjin Over30 Taegeuk 8 Jang, Koryo, Keumgang, Taeback, Pyongwon, Shipjin, Jitae, Chonkwon カデット Taegeuk 4, 5, 6, 7, 8 Jang, Koryo, Keumgang ジュニア Taegeuk 4, 5, 6, 7, 8 Jang, Koryo, Keumgang, Taeback Under30 Taegeuk 6, 7, 8 Jang, Koryo, Keumgang, Taeback, Pyongwon, Shipjin Over30 Taegeuk 8 Jang, Koryo, Keumgang, Taeback, Pyongwon, Shipjin, Jitae, Chonkwon フリースタイルプムセ階級 年齢 男子 女子 Pair Team Under17 Over17 12~17 歳 18 歳以上 1名 1名 1名 1名 2名 2名 5 名+最大 1 名の候補 フリースタイルプムセの得点について 10点満点からの減点方式(カットオフ) 技術的なスキル(Technical Skills) 6 点 足の技術の難易度/動きの正確さ/プムセの完成度 表現力(Presentation) 4 点 創造性/調和/エネルギーの表現/音楽&振り付け 採点項目 技術的なスキル (Technical Skills) 6.0 表現力 (Presentation) 4.0 詳細基準項目 ジャンプの高さ ジャンプキックの数 足の難易度 回転数 技術(5.0) 連続キックの難易度 アクロバティックなアクション 基本的な動き&実用性 創造性 調和 エネルギーの表現 音楽&振付 得点 5.0 1.0 4.0
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