木津川市のごみの現状について 本市の課題である循環型社会の実現とごみ処理に伴う環境負荷の軽減を図る上に おいて、ごみの減量化の推進がとても重要となります。ごみの減量を推進するにあ たっては、市民・事業者・行政が、互いにごみ減量に対する意識・価値観を共有し、 ともに深めていくことが必要となります。木津川市のごみの現状をお知らせすると ともに、さらなるごみの減量に向けての実践行動を今後とも、よろしくお願いいた します。 ごみ収集量 可燃 平成 24 年度 平成 25 年度 11,435 t 11,410 t 928 t 903 t 1,327 t 1,286 t ビニール・プラスチックごみ 410 t 387 t 粗大ごみ 632 t 687 t ペットボトル 159 t 161 t 18 t 17 t 132 t 140 t 生活ガラ 3 t 4 t 蛍光灯 2 t 2 t 15,046 t 14,997 t 燃やすごみ ビニール・プラスチック容器包装 燃やさないごみ 不燃 乾電池 古紙類(行政回収) 合 計 本市のごみの収集量については、全体としては横ばい又は若干の減少傾向にあり ますが、Reduce(リデュース:発生抑制)」、 「Reuse(リユース:再使用)」、 「Recycle(リ サイクル:再生利用)」など「燃やすごみ」減量に向けた市民の皆様の一層の取組み をよろしくお願いします。 平成 24 年度 平成 25 年度 スチール缶 127,200 kg 2,962,560 円 115,040kg 2,742,060 円 鉄くず 114,020 kg 1,292,200 円 121,020kg 2,233,510 円 57,260 kg 5,778,330 円 61,260kg 8,064,570 円 4,890 kg 378,120 円 2,660kg 140,300 円 ガラス(カレット:透明) 163,000 kg 256,485 円 169,190kg 271,325 円 ガラス(カレット:茶) 112,070 kg 112,070 円 122,500kg 122,500 円 7,910 kg 63,280 円 9,570kg 76,560 円 16,110 kg 821,610 円 26,190kg 1,728,540 円 602,460 kg 11,664,655 円 627,430kg 15,379,365 円 アルミ缶 アルミガラ 古紙 その他(プラスチック類) 合 計 家庭から排出されたごみの中には、鉄やアルミ、古紙など再生可能な資源物が多 く含まれています。これらは、中間処理を行う中で専門業者に引き取られ、それに よる売却益がごみ処理経費に還元されています。 収集・運搬及び中間処分の費用内訳 <収集運搬費用> 燃 230,670,343 円 233,276,727 円 不 燃 179,964,363 円 181,457,487 円 410,634,706 円 414,734,214 円 平成 24 年度 平成 25 年度 計 <処分費用> 燃やすごみ 287,287,949 円 332,416,402 円 29,244,915 円 28,423,710 円 燃やさないごみ 33,440,400 円 32,411,232 円 ビニール・プラスチックごみ 21,969,507 円 21,877,443 円 粗大ごみ 38,073,420 円 39,629,173 円 2,998,674 円 3,051,027 円 945,000 円 945,000 円 蛍光灯 88,021 円 73,206 円 RPF 7,898,940 円 9,248,652 円 134,658,877 円 135,659,443 円 421,946,826 円 468,075,845 円 ビニール・プラスチック容器包装 不燃 平成 25 年度 可 合 可燃 平成 24 年度 ペットボトル 雑廃棄物(自治会清掃の草木等) 小 合 計 計 本市の平成 24 年度から平成 25 年度にごみの収集・運搬及び処分に要した経費は、 以上のとおりとなります。ごみの排出量を減らすことは、ごみ処理経費の削減だけ でなく、地球温暖化の原因といわれている温室効果ガスの削減にもつながります。 1人あたりのごみ処理費用及びごみ排出量 平成 24 年度 人口(9月末) 平成 25 年度 71,850 人 72,150 人 837,147,988 円 887,289,907 円 11,651 円 12,298 円 15,046 t 14,997 t 2,705 t 2,577 t 一人あたりのごみ排出量/年 247 kg 244 kg 一人あたりのごみ排出量/日 677 g 667 g ごみ処理費用 一人あたりごみ処理費用 ごみ排出量 古紙類の集団回収量 本市における 1 人あたりの処理費用及びごみ排出量をお知らせします。 ごみ組成調査の結果から、家庭ごみのうち約 71%の燃やすごみが減量可能な割合 となっています。市が定めた『木津川市ごみ減量化推進計画』の中では、平成 21 年度を基準年度とし、平成 37 年度を最終目標と定めて、ごみの減量目標を設定して いますが、目標値には現段階では達成していません。 厨芥類(生ごみ)の水切りや手付かずのまま廃棄される食材を少なくするなど、 ごみ減量に向けた取組みによって、1 人あたりのごみ排出量を減らすことができま す。 * 木津川市一般廃棄物処理基本計画との整合を図るため、生活系ごみの「ごみ収 集量(拠点回収含む。)」及び「ごみ処理事業費(予算上の事業項目)」を対象に 見直しを行いましたので、既公表の数値に一部変更が生じていますのでご了承 ください(平成 26 年 10 月 1 日)。
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