高度IT人材育成サブ分科会グローバルIT人材ワーキンググループ 2013年-2014年活動報告 Open Government Consortium 1 グローバルIT人材ワーキンググループ(WG)全体アプローチ IT人材に関するスキル標準や教育および資格は国内海外問わず多く存在しているが、それらを包含するような「業界横断的・多面的なメタフレームワーク」としての人材モデル検討を行ってきた。フェーズ1：2013年度現在グローバル IT人材モデル提言コンセプトフェーズ2：2014年度スキル習得方法提言コンテンツフェーズ3：2015年度以降スキル習得ポータル提言(MOOC) ツール案件化し仕事として獲得する事を目指す全体像と役割毎（ビッグデー概タを題材）に求められるスキ要ルの定義。定義済みの役割/スキルの具体的な評価方法および習得方法を定義。（想定：ビッグデータやクラウド関連）「評価」から「ギャップ充足（学習）」まで一連の機能と環境について、MOOCも取り入れた標準化を行う。成グローバルIT人材モデル全果体像と、ビッグデータに関す物る役割およびスキル定義。スキル評価基準、学習カリキュラムおよびコンテンツの定義。スキル評価機能の標準や、学びのための環境標準（含むMOOC）の定義。 Open Government Consortium 2 全体像：グローバルIT人材スキルレイヤー当WGとしては、グローバルIT人材は技術に偏らない多面的なスキルを意識すべと考え、以下のようなスキルレイヤーを定義した。また既存の各種育成体系を鑑み、それらを包含するメタフレームワークとなるよう意識した。 IT マネジメントスキルガバナンスセキュリティ/リスク管理サービスマネジメントプロジェクト/プログラムマネジメント IT テクニカルスキル DB OS アプリケーションストレージネットワークセキュリティ仮想化 IT ヒューマンスキル基礎スキル（聞く・読む・書く・話す・考えるなど）業務スキル（セールス・コンサル・要件定義など）語学スキル Open Government Consortium 3 役割 × スキルレイヤーマッピングイメージ：ビッグデータ人材ビッグデータ人材について役割を定義し、各レイヤー毎に必要なスキルを定義した。今後はこれらスキル評価方法や習得方法の提言を行っていく。役割スキルレイヤー IT マネジメントスキル IT テクニカルスキル IT ヒューマンスキル役割毎に求められるスキル一覧 Open Government Consortium 4 • End of note Open Government Consortium 2013/7/23 5