ANN IV ERSARY

ANNIVERSARY
10th
有言実行発表会
平成26年1月28日(火) 午後1:10~
所沢市役所 8階大会議室
TOKOROZAWA
も
く
じ
発表会について
有 言 実 行 発 表 会 と は
有言実行発表会
有 言 実 行 発 表 会
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
P.1
審 査 ル ー ル 説 明 ・・・・・・・・・・・・・・
P.2
ス ケ ジ ュ ー ル
過 去 大 賞 ( 最 優 秀 賞 ) の ご 案 内
・・・・・・・・・・・・・・
P.3
・・・・・・・・・・・・・・
P.48
・・・・・・・・・・・・・・・
P.4
発表事例について
有 言 実 行 発 表 会
く
ら
発 表 事 例 一 覧
ぶ
① 所沢お達者倶楽部が家の近くにあれば(*^_^*)
・・・・・・・・・・・
P.5
・・・・・・・・・・・・・・・・
P.7
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
P.9
② ジェネリック医薬品を利用しましょう
③ サーバ集約化事業
④ 道路パトロールの強化と補修方法の改善
・・・・・・・・・・・・・・・
⑤ 福祉・就労連携支援コーナーの設置(庁内ハローワーク)
⑥ 電子書籍版「暮らしの便利帳」の掲載!
P.11
・・・・・・・
P.13
・・・・・・・・・・・・・・・
P.15
⑦ 全ては患者様のために!
医療センターと保健センターの協働によるリハビリ対策チームの取り組み
⑧ めざせ!公用車事故ゼロ研修
・・・
P.17
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
P.19
⑨ ~今、そして未来の子どもたちのために~
で
ち
さ ん
ち
し ょ う
メガソーラー de 地 Sun 知 Show !!
・・・・・・・・・・・・・・
P.21
⑩ 40代ママの子育てサロン『ひばりっこ』
・・・・・・・・・・・・・・
⑪ 「いつやるか?今でしょ!」観光情報発信事業
⑫ 働く世代のがん検診施行!
・・・・・・・・・・・・
~がん検診受診率向上に向けて~
P.23
P.25
・・・・・
P.27
・・・・・・・・・・・・・
P.29
⑬ ☆料金課発☆「超親切な市役所」PR
~見せる!読ませる!!
し
ょ
新・上下水道部~
く
⑭ 二つのSHOKUでレベルアップ
~食で職を楽しみ、楽しい職からおいしい食を提供~
P.31
・・・・・・・・
P.33
⑮ ≪ガラス・陶磁器≫資源化!いつやるの?今○○○!!
・・・・・・・・・
ぴーぴーえす
⑯ 電力供給における特定規模電気事業者(PPS)の導入
・・・・・・・・
⑰ 「使わなくなった農機具を有効利用!」(農業機械情報登録事業)
P.35
・・・
P.37
⑱ 実感!!超親切な市役所!(死亡届出後の手続きのための「ご案内」)・・
P.39
発表事例以外について
有言実行発表会
(1) まちセン七変化!!
発表事例以外一覧
~行政サービス窓口イノベーション~
(2) 解体施設、最後の活用法
(3) 介護の日イベント
・・・・・・・・・・・
P.41
・・・・・
P.42
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
P.43
パートⅡ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
P.44
(4) ケン・ドク・カイ!三つのチカラを一つに合わせて!
健康情報紙リニューアル
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(5) クリーンな収集事務所に快善、カイゼン、KAIZEN↑↑
(6) “恋するスプレー缶”!!今日よりもよくしよう
・・・・・
P.45
P.46
Hey!Hey!Hey!
スプレー缶も捨てたもんじゃないよね!
あっと驚く奇跡(リサイクル)が起きる
・・・・・・・・・・・・・・
P.47
ちょっとした「気づき」から「大きな改善」
まで、各所属などが取り組んだ事例を発表する場です!
それぞれの職場での改革・改善の成果を認め合う
場です!
改革・改善までの『きっかけ』や『コツ』などを共有
することが、次の改革・改善へのヒントになります!
改革・改善活動の意欲を高めます!
第 10 回の記念大会です!
有言実行大賞を受賞したチームには・・・
福岡市で開催される
への出場権が与えられます。
★
1
★
いざ
福岡へ!
第
10
回
有 言 実 行 発 表 会
審査ルール説明
✍ 審査員
-次の方が審査員です-
◎特別職
(市長・副市長・教育長・上下水道事業管理者・常勤監査委員)
◎部長級職員
◎他の自治体の職員などの招待者
✍ 審査基準
-審査員が次の基準に基づき審査します-
①改善性…既存の仕組みを変えている
②効果性…具体的効果(財政的効果や市民サービス向上など)が大きい
③持続性…具体的効果の持続が期待できる
④独創性…発想や手法が斬新でオリジナリティがある
⑤影響力…発想や手法が応用できるなど、次の改善の誘発が期待できる
✍ 審査・集計手順
-次の手順に基づき審査・集計し、賞を決定します-
①全事例発表後、審査員が審査基準に基づきそれぞれ1位~3位を決定
②1位→5点、2位→3点、3位→1点として集計
③合計得点が最も高かった事例を「有言実行大賞」として決定
④市長の評価が高かった事例を「市長賞」として決定
⑤「有言実行大賞」
「市長賞」以外の事例で得点の高い順に
優秀事例賞 金賞
優秀事例賞 銀賞
として各1事例ずつ決定
優秀事例賞 銅賞
★
2
★
発表会スケジュール
13:10
開
会
(市長挨拶/趣旨説明等)
13:20
事 例 発 表【 第 1 ピ リ オ ド 】
★発表事例以外(6事例)の紹介★
14:05
事 例 発 表【 第 2 ピ リ オ ド 】
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
14:50
休
憩
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
事 例 発 表【 第 3 ピ リ オ ド 】
★審査タイム/審査用紙回収★
い
15:35
15:50
ま
過去大賞受賞事例の現在
結果発表・表彰
( 一人一改善紹介・表彰/職員提案紹介・表彰/審査結果発表・表彰 )
16:20
閉
★
3
会
★
発
表 事
例
一
覧
第1ピリオド
く ら ぶ
01 所沢お達者倶楽部が家の近くにあれば(*^_^*)
高齢者支援課
02 ジェネリック医薬品を利用しましょう
国保年金課
03 サーバ集約化事業
IT推進課
04 道路パトロールの強化と補修方法の改善
道路維持課
05 福祉・就労連携支援コーナーの設置(庁内ハローワーク)
生活福祉課
06 電子書籍版「暮らしの便利帳」の掲載!
広報課
第2ピリオド
07
全ては患者様のために!
市民医療センター
医療センターと保健センターの協働によるリハビリ対策チームの取り組み
08 めざせ!公用車事故ゼロ研修
09
管財課・自動車管理事務所
~今、そして未来の子どもたちのために~
で
ち
さ ん
ち
環境総務課
し ょ う
メガソーラー de 地 Sun 知 Show !!
10 40代ママの子育てサロン『ひばりっこ』
健康づくり支援課
11 「いつやるか?今でしょ!」観光情報発信事業
商業観光課
12 働く世代のがん検診試行!
健康管理課
~がん検診受診率向上に向けて~
第3ピリオド
13
☆料金課発☆ 「超親切な市役所」 PR
~見せる!読ませる!! 新・上下水道部~
し
ょ
上下水道部 料金課
く
14 二つのSHOKUでレベルアップ
~食で職を楽しみ、楽しい職からおいしい食を提供~
保健給食課
15 《ガラス・陶磁器》資源化!いつやるの?今○○○!!
東部クリーンセンター 施設課
ぴーぴーえす
16 電力供給における特定規模電気事業者( P P S )の導入
教育総務課
17 「使わなくなった農機具を有効利用!」(農業機械情報登録事業)
農業委員会事務局
18
実感!!超親切な市役所!
(死亡届出後の手続きのための「ご案内」)
★
4
市民課
★
改 革改 善 事 例 報 告書
所属:
高齢者支援課
事 例 名 ・取 組 名 称 等
所沢お達者倶楽部が家の近くにあれば
(*^_^*)
取 組 前 の状 況 と課 題
平 成 20 年 度 以 前 は、お達 者 倶 楽 部 団 体 数 は 1 桁 であったが、平 成 20 年 度 以 降
は、年 々増 え続 け平 成 26 年 1 月 現 在 、お達 者 倶 楽 部 団 体 数 は 53 箇 所 となり団 体
構 成 員 数 は 1,450 人 を超 えた。
課 題 として、お達 者 倶 楽 部 助 成 事 業 をさらに PR し、お達 者 倶 楽 部 団 体 数 の増
加 をめざすと共 に、現 在 活 動 しているお達 者 倶 楽 部 の継 続 を支 援 していく必 要 があ
る。
取組内容
市 におけるお達 者 倶 楽 部 助 成 事 業 は、高 齢 化 率 の進 行 、単 身 高 齢 者 の増 加 等
を背 景 に、地 域 の 65 歳 以 上 の高 齢 者 を対 象 とし、地 域 包 括 支 援 センターと連 携 し
ながら、閉 じこもりを防 ぎ地 域 との関 わりをもっていきいきと生 活 し、いつまでも健 康
に暮 らせるよう主 に「介 護 予 防 」「高 齢 者 の居 場 所 づくり」「社 会 参 加 」等 を目 的 に月
2 回 以 上 活 動 しているボランティア団 体 へその活 動 費 の一 部 を助 成 している。
○実 際 の取 り組 み
10 月 30 日 ~11 月 1 日 に、全 お達 者 倶 楽 部 参 加 による活 動 発 表 会 を実 施 した。
内 容 は、パネル展 示 や創 作 品 の紹 介 である。
取 組 による成 果 と現 状
○会 員 の一 言 やアンケート結 果
上 記 イベント活 動 発 表 会 パネル展 示 では、介 護 予 防 事 業 は数 値 化 が難 しいため、
パネルのなかに、会 員 の一 言 をいれてもらった。またアンケートをいただいた。内 容 と
して「健 康 で近 所 の方 と交 流 できることを楽 しんでいる」「月 2 回 の活 動 日 が楽 しみ」
「仲 間 づくり、地 域 のなかでの繋 がりが大 切 だと思 った」「近 所 の人 とあいさつができ
るようになった」「家 の近 くで集 える場 所 があってうれしい」「他 の団 体 の様 子 がよくわ
かった」等 の感 想 をいただいた。
○成 果 から、地 域 の活 動 団 体 設 立 や参 加 ニーズ需 要 は多 様 化 しながらも増 加 傾
向 にあり、行 政 としては、第 4 セクターというべき市 民 活 動 を間 接 的 に関 わり、市 の
条 件 と合 えば助 成 をし、公 平 性 を求 めつつ地 域 包 括 ケアシステム構 築 の一 部 として
支 援 をしていく必 要 性 を感 じる。
問 合 せ先
担当
高齢者支援課 主査 石井 修
電話
2998-9120
★
5
★
所沢お達者倶楽部が家の近くにあれば(*^_^*)
平成26年1月1日現在
地 区 団体数 所沢お達者倶楽部名
所沢地区
5 お達者倶楽部「和」
百年会
あさひ会
お達者倶楽部 はくれん会
お達者倶楽部「あじさいの会」
松井地区
6 松郷お達者クラブ
あたご会
西原ゆうゆう会
健康体操月曜会
ほっとたいむ倶楽部
三和会
松井西
2 水曜会
おひまち会
柳瀬
3 わかたけクラブ
東所げんきかい
五丁目お達者倶楽部 すみれ会
富岡
1 北中ふれあい広場
新所沢
5 「なかま」の会
泉町のぞみの会
お達者倶楽部 スマイル向陽
お達者くらぶ100
ふれあいサークル
新所沢東
2 ひばり会
お達者クラブ花園
三ケ島第1
4 ひまわり
ふれあいの家 わかさ
お達者クラブ・リンク
お達者倶楽部 ほっとほっと
地 区 団体数 所沢お達者倶楽部名
三ケ島第2
1 平成一二三会
小手指第1
3 お達者倶楽部・しゅん
さざんかの会
杉野台倶楽部
小手指第2
3 小手指はなみずき会
メープルサロン
こてさしカフェ2丁目店
山口
2 お達者倶楽部 山口会
おもしろ倶楽部
吾妻
4 久米上組 陽だまりサロン
あらはたシルバー体力づくりクラブ
松が丘ふれあいの会
松が丘交流広場
並木
12 こぶし友遊会
笑楽会
お達者幻灯会
げんきかい
中新井ほっとサロン
ドリーム マロン
おしゃべりサロンなみき3丁目
グリーンティーサロン
気軽なおしゃべりサロン
ほっとサロン並木
幸福亭
けやきの会
計
53
※ 平成25年度にできたところ
日常の活動の様子
活動発表会の様子(10/30~11/1)
★ 6 ★
改革改善事例報告書
所属:
市民部
国保年金課
事 例 名 ・取 組 名 称 等
ジェネリック医薬品を利用しましょう
取 組 前 の状 況 と課 題
高 齢 化 や医 療 技 術 の発 展 に伴 い、医 療 費 は増 大 しています。所 沢 市 国 民 健 康 保 険 で
は、この支 出 の適 正 化 に向 け、特 定 健 診 や保 健 指 導 などを通 じて疾 病 予 防 に取 り組 んで
います。しかしながら、疾 病 予 防 に対 する取 り組 みは、将 来 的 な医 療 費 の抑 制 にはつなが
るものの即 効 性 のあるものではありません。そこで、今 年 度 より新 たな取 り組 みとして、医
療 費 の抑 制 に対 して即 効 性 のある「ジェネリック医 薬 品 」に注 目 し、利 用 促 進 事 業 を展 開
することになりました。
取組内容
ジェネリック医 薬 品 利 用 促 進 の指 標 として、平 成 25年 度 末 のジェネリック医 薬 品 の利 用
率 を35%(約 1億 円 の医 療 費 抑 制 が期 待 できる)とする目 標 値 を定 め、啓 発 事 業 を計 画 し
実 行 しています。目 標 を達 成 するためには、被 保 険 者 への啓 発 はもとより、最 終 的 には薬
剤 を処 方 する医 師 と、調 剤 を行 う薬 剤 師 の理 解 と協 力 が必 要 不 可 欠 です。
○被 保 険 者 への啓 発 事 業 の取 組
①ところバスやコミュニティビジョンへの利 用 促 進 に関 するポスター等 の掲 示
②国 保 パンフレットへのジェネリック利 用 希 望 カードの刷 り込 み
③被 保 険 者 証 へ直 接 貼 り付 けて使 用 するジェネリック利 用 希 望 シールの配 布
④ジェネリック医 薬 品 に切 り替 えた場 合 の差 額 をお知 らせする通 知 を送 付
⑤広 報 11 月 号 でジェネリック利 用 促 進 の特 集 ページ掲 載
○医 療 機 関 等 への啓 発 活 動 の取 組
①関 係 機 関 への協 力 依 頼 及 び関 係 機 関 との意 見 交 換 会 の開 催
取 組 による成 果 と現 状
ジェネリック医 薬 品 利 用 希 望 シールは、新 聞 各 紙 で取 り上 げられるとともに、他 市 町 村
の保 険 者 や、民 間 の健 康 保 険 組 合 からも注 目 され問 合 せが相 次 いでいます。また、関 係
機 関 と意 見 交 換 を行 うことにより、ジェネリック医 薬 品 の利 用 促 進 に関 する理 解 と協 力 を
得 ることができました。なお、目 標 利 用 率 の達 成 度 については、その時 期 を平 成 26年 3月
診 療 分 としているため報 告 はできませんが、毎 月 の利 用 率 は上 昇 傾 向 にあり、平 成 25年
9月 診 療 分 では30%を超 えました。
問 合 せ先
担当
市民部国保年金課 細淵 一色 元村
電話
04-2998-9131
★
7
★
親しみやすさでPR
ジェネリック医薬品を利用しましょう
増大する
医療費
・ジェネリック利用率UP!!
・ジェネリック希望シールを貼って、
医師や薬剤師に気軽に相談!
・広報ところざわ特集ページで
ジェネリックの不安を解消!
・差額通知でなるほど!
厳しい
国保財政
国保マスコット 健康まもるくん
平成25年度末でジェネリック医薬品
利用率35%達成により…
年間の医療費 約1億円 削減!!
★
8
★
国保年金課
改革改善事例報告書
所属:
IT 推 進 課
事 例 名 ・取 組 名 称 等
サーバ集約化事業
取 組 前 の状 況 と課 題
システムごとに担 当 所 属 でサーバを設 置 しており、以 下 の課 題 が挙 げられます。
・システム担 当 所 属 のサーバ調 達 ・運 用 管 理 に係 る負 担
・サーバのオーバースペックによるリソースの無 駄
・サーバ設 置 スペースの減 少
・多 くのサーバによる消 費 電 力 の増 大
取組内容
106台 のサーバを8台 に集 約 します。
サーバ仮 想 化 の技 術 によって、1台 の物 理 サーバ上 に、複 数 の仮 想 サーバを稼
働 させることができます。
平 成 25年 から平 成 29年 の間 に、各 システムの更 新 時 期 に合 わせて、サーバを集
約 していきます。一 部 システムのみの集 約 ではなく、基 幹 系 業 務 システム(住 記 、
税 、福 祉 システム)を含 む、ほぼ全 てのサーバを集 約 することで、大 きな効 果 を得 る
ことできます。
5年 間 のコストシミュレーションで、約 152,182,620 円 のコストを削 減 、電 気 料 金 に
おいては5年 間 の総 額 で 8,275,035 円 のコスト削 減 を見 込 んでいます。サーバ電 気
料 金 だけでなく、マシン室 の冷 却 費 、運 用 費 用 、保 守 費 用 等 においてさらにコスト削
減 が期 待 できます。
取 組 による成 果 と現 状
平 成 25年 11月 現 在 で、福 祉 総 合 システムが本 稼 働 中 です。12月 には財 務 会 計
システムが本 稼 働 します。また、平 成 26年 度 10月 に更 改 する税 系 システムの検 証
サーバも稼 働 しております。
サーバの保 守 切 れを原 因 としたシステム再 構 築 をする必 要 がなくなるため、使 い
慣 れたシステムをサーバに依 存 することなく利 用 することを可 能 になります。さらに、
更 改 時 期 を他 のシステムと合 わせることができるため、システム統 合 による業 務 効
率 化 を実 現 することができます。
つまり、将 来 の各 システム導 入 や更 改 において、選 択 肢 を広 げる仕 組 みを構 築 し
たといえます。
問 合 せ先
担当
IT推 進 課 花 形 言 二 郎
電話
04-2998-9036
★
9
★
「サーバ仮想化技術」を利用して、106台の
サーバを8台に集約します。
サーバ仮想化のソフトウェアを使用して、物
理サーバと同じ機能を持つ仮想マシンを作
成できます。
各システムで仮想マシンを利用します。
仮想マシン
仮想化ソフト
集約
既存物理サーバ
新規物理サーバ
★
10
★
改革改善事例報告書
所属:
道路維持課
事 例 名 ・取 組 名 称 等
道 路 パトロールの強 化 と補 修 方 法 の改 善
取 組 前 の状 況 と課 題
当 課 が 実 施 し て い た 道 路 パ ト ロ ー ル 業 務 で は 、担 当 8 名 4 グ ル ー プ に よ り 、市 内 の 公 道 を パ ト
ロ ー ル し 、老 朽 化 や 車 両 通 行 等 に 起 因 す る 舗 装 や 側 溝 な ど の 道 路 構 造 物 の 破 損 を 発 見 し 、補 修 を
行うというものであった。
し か し 、 当 課 職 員 に よ る パ ト ロ ー ル で は 、 他 の 業 務 で あ る 市 民 か ら の 年 間 2500 件 を 超 え る 要
望 処 理 業 務 を 行 い な が ら 実 施 す る た め 、道 路 の 全 て を く ま な く パ ト ロ ー ル す る こ と は 困 難 と な っ
ており、全ての破損箇所を見つけられない状況であった。
ま た 、舗 装 部 分 の 小 規 模 な 穴 に つ い て は 常 温 合 材 を 使 用 し て 補 修 し て い た が 、ア ス フ ァ ル ト 合
材より耐久性が劣るため、穴の再発がたびたび起きていた。
そ の 結 果 、道 路 構 造 物 の 破 損 が 原 因 で 発 生 し た 車 両 破 損 等 の 事 故 の 発 生 件 数 が 増 え て い き 、損
害賠償金や示談交渉事務量も増加していた。
取組内容
①道路パトロールの強化について
・ パトロール体制の強化
建 設 部 各 課 に 、市 内 主 要 幹 線 道 路 等 の パ ト ロ ー ル の 協 力 を 依 頼 す る と と も に 、道 路 修 繕 単 価 契
約業者にも修繕箇所に向かう際に発見した道路破損箇所の通報をお願いした。
②道路の穴などの通報のお願いについて
・市ホームページ上で広く市民に道路上の異状について通報のお願い記事を再度掲載した。
・ 平 成 24 年 7 月 17 日 の 政 策 会 議 報 告 事 項 の 中 で 、 市 職 員 に 対 し て 通 報 の 協 力 を お 願 い し た 。
③補修方法の改善について
部 分 的 な 舗 装 の 穴 に つ い て は 常 温 合 材 で 補 修 し て い き 、破 損 が 広 範 囲 に わ た っ て き た こ ろ を 見
計 ら い 舗 装 の 打 ち 替 え 工 事 を 行 っ て い た が 、常 温 合 材 で の 補 修 を 応 急 処 置 と し て 捉 え 、積 極 的 に
アスファルト合材で補修し直すこととした。
取 組 による成 果 と現 状
道路構造物の破損を原因とする車両破損事故
損害賠償支払い金
⇒
⇒
減少
減少
示談交渉事務量(時間外勤務時間)
⇒
H25 年 度 状 況 3 件 (4 月 ∼ 11 月 現 在 )
減少
問 合 せ先
担当
道路維持課
電話
2998−9168
小池、本橋、森田
★
11
H24 年 度 状 況 上 半 期 12 件 (4 月 ∼ 9 月 )
下 半 期 3 件 (10 月 ∼ 3 月 )
★
昨年は
穴ぼこにガタン 多発!
道路の穴ぼこ、側溝の蓋破損等の原因により、
車両破損事故が頻発!
そこで!!
道路の穴ぼこ等
通報のお願い
建設部内で
道路パトロールの強化
市ホームページに
掲載
道路維持課
道路建設課
計画道路整備課
建設総務課
の4課で行っていた
道路パトロールを
公園課
河川課
営繕課
の3課を加えた
建設部計7課でパトロール
を月1回実施。
補修方法の改善
道路の穴ぼこを
常温アスファルト合材
で補修。しかし、簡易
的な材料のため雨で
すぐに剥れてしまう。
本来の舗装材料
加熱アスファルト合材
にて補修。
これらの改善を行った結果
今年は件数激減!!
★ 12 ★
改革改善事例報告書
所属:
生活福祉課
事 例 名 ・取 組 名 称 等
福 祉 ・就 労 連 携 支 援 コーナーの設 置 (庁 内 ハローワーク)
取 組 前 の状 況 と課 題
平 成 20 年 秋 以 降 、全 国 的 に生 活 保 護 受 給 者 が急 増 し、当 市 においても、特 に
失 業 などを理 由 に生 活 保 護 に至 るケースが増 えてきた。
こうした、生 活 保 護 受 給 者 の早 期 自 立 を支 援 するため、埼 玉 労 働 局 との協 定 に
より、平 成 23 年 9 月 から生 活 福 祉 課 窓 口 にハローワークの職 員 を配 置 し、就 労 に
よる早 期 自 立 に向 けての支 援 に取 り組 んでいる。
取組内容
◎福 祉 施 策 (福 祉 事 務 所 )と雇 用 施 策 (ハローワーク所 沢 )の連 携 強 化 による支 援
生 活 福 祉 課 窓 口 において、ハローワークとオンライン接 続 された職 業 紹 介 端
末 を使 用 し、生 活 保 護 受 給 者 、生 活 保 護 相 談 者 等 に対 し、ハローワーク職 員 が
常 設 で職 業 紹 介 をおこなっている。
なお、端 末 導 入 などの初 期 費 用 やハローワーク職 員 の人 件 費 など、費 用 は全
て国 負 担 であり、市 としてはゼロ予 算 で実 施 できている。
取 組 による成 果 と現 状
支援者数
支援者数
(延べ)
(実数)
平成24年度
就労開始数
生活保護受給者
1,361人
364人
130人
住宅手当受給者
58人
21人
2人
児童扶養手当受給者
34人
12人
8人
その他(相談者)
50人
15人
7人
1,503人
412人
合
計
問 合 せ先
担当
生活福祉課 副主幹 平塚 忍
電話
2998−9201
★
13
★
147人
H20年9月 リーマンショック発生!!
この影響により失業者の生活保護申請が殺到
受給者(その他世帯)の急激な増加!!
※その他世帯=18歳~64歳の働ける
人がいる世帯
H23年12月時点で
H19年度比の2,4倍に
新規申請者の調査により時間外労働が増加!既存の受給者への就労支援も行わなければならない!
そこで、生活福祉課が動いた!!!
そこで生活福祉課は動いた!!
H23年9月、厚生労働省に提案し、モデル事業として所沢市が全国
の地方自治体で4番目に
庁内ハローワークを導入!!!
《実施状況》
国の職員2人が常駐
機器導入等の初期投資なし
人件費、設備費等全て国負担!
市の負担一切なし!
庁内ハローワークの導入により
H24年度
利用者の約35%が就労
H24年度
受給中の生活保護17世帯が
就労による自立
成果として
H24年度17世帯が就労したことにより
月間約240万円が抑えられた!!
今後も当事業は継続して実施していきます。
他自治体の福祉事務所が視察に来ることもある注目の事業です。
★ 14 ★
改革改善事例報告書
所属:
経営企画部
広報課
事 例 名 ・取 組 名 称 等
電子書籍版「暮らしの便利帳」の掲載!
取 組 前 の状 況 と課 題
平 成 22 年 市 制 施 行 60 周 年 を記 念 して市 内 全 戸 に配 布 した「所 沢 市 暮 らしの便 利 帳 」
は、0 円 予 算 で作 成 ・発 行 ・配 布 した事 業 である。これらの経 費 については、冊 子 の中 に
市 内 事 業 所 を中 心 とした広 告 費 で賄 われたものである。この広 告 費 を事 業 所 に捻 出 して
もらうため、「3 年 間 程 度 」使 用 する旨 を伝 えていたことから、その残 部 を転 入 者 用 として
配 布 する必 要 があったため、希 望 者 があったとしてもあまり気 軽 には配 布 できない状 況 で
した。
そのような中 、市 のホームページには掲 載 されていないのかといった声 もいただき、ホー
ムページに掲 載 されて いれば、知 りたい情 報 をダウンロードすることができ、もっと手 軽 に
便 利 帳 を利 用 できたのではないか。
ま た 、最 初 の 便 利 帳 に は 地 図 情 報 が 少 な か っ た た め 、市 民 ・ 職 員 か ら 地 図 情 報 の 充
実 が求 められていた。
取組内容
平 成 25 年 7 月 発 行 の「所 沢 市 暮 らしの便 利 」(2013 年 改 訂 版 )の作 成 ・発 行 ・配 布 業
務 について、協 定 締 結 相 手 である S 社 との役 割 分 担 は、前 回 同 様 、市 が原 稿 の提 供 と
校 正 を行 い、S 社 が市 から提 出 された原 稿 を編 集 し、印 刷 ・製 本 ・配 布 を行 うほか、その
費 用 の捻 出 のために広 告 収 入 の営 業 に回 るといった内 容 であったため、市 には版 権 がな
かった。2013 年 に作 成 した「便 利 帳 」においては、協 定 締 結 の際 に S 社 との調 整 で、電 子
書 籍 版 を S 社 のサイトではあるが、掲 載 することとし、市 ホームページのトップページにリン
クをはることとした。
また、要 望 の多 かった地 図 情 報 も掲 載 し、内 容 の充 実 も図 った。
取 組 による成 果 と現 状
○広 告 主 である事 業 者 による評 価 (予 想 )
全 戸 配 布 の便 利 帳 だけでなく、電 子 媒 体 (インターネット上 )でも自 社 広 告 の露 出 がある
ことから、広 告 効 果 が上 がった。
○S 社 による評 価 (予 想 )
市 ホームページに S 社 にリンクされるサイトをはったので、S 社 の広 告 効 果 ・信 頼 性 が高
まった。
○成 果
市 は費 用 (予 算 )をかけずに、苦 労 して作 成 した便 利 帳 が、冊 子 だけでなく電 子 媒 体 で
も閲 覧 が可 能 となり、希 望 者 にも気 軽 に便 利 帳 を配 布 する余 裕 が生 まれた。また、ホーム
ページに掲 載 されていることで、必 要 とする情 報 のみをダウンロードすることもでき、市 民
サービスの向 上 も図 られた。
問 合 せ先
担当
広報課 主査
電話
2998−9024
鈴木 健
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15
★
電子書籍版「暮らしの便利帳」の掲載!
これまでは…
冊子という現物のみ。
現在は、冊子に加えて…
市ホームページトップ画面の
ここをクリックすると・・・
協定締結業者であるサイネックス社の
サイトに飛び、電子書籍版 を見る
ことができる!
印刷もできるので、必要なページの
み印刷すれば、紙の節減にもなる!
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16
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改革改善事例報告書
所属:市民医療センター
事 例 名 ・取 組 名 称 等
全 ては患 者 様 のために!医 療 センターと保 健 センターの協 働 によるリハビリ対 策 チームの取 り組 み
取 組 前 の状 況 と課 題
医 療 センターは市 民 の皆 さまが住 み慣 れた地 域 でいつまでも暮 らしていただけるよう地 域 完
結 型 の医 療 提 供 体 制 に寄 与 するという理 念 のもと、内 科 の急 性 疾 患 の入 院 診 療 を行 っていま
す。主 に高 齢 者 の肺 炎 や食 欲 不 振 等 の症 状 が多 く、70歳 以 上 の患 者 が全 体 の7割 以 上 を占
めています。高 齢 患 者 の場 合 、入 院 して点 滴 をするために一 週 間 ベッド上 で安 静 にしている
と、下 肢 や腹 筋 などの筋 力 が急 激 に低 下 します。その結 果 、病 状 が回 復 しても移 動 や排 泄 に
介 助 を要 する状 態 となり、家 族 への介 護 負 担 が増 加 するため、自 宅 への退 院 が困 難 になって
しまうことが問 題 となっていました。
他 の急 性 期 の病 院 では、理 学 療 法 士 等 の専 門 職 が治 療 終 了 後 すぐに介 入 し、リハビリテーショ
ンを開 始 して機 能 回 復 に取 り組 んでいきますが、医 療 センターには理 学 療 法 士 の配 置 はなく、
また専 用 の訓 練 室 もないため、患 者 家 族 からはリハビリの要 望 はあるものの、それを提 供 できず
にいました。
そこで、理 学 療 法 士 による「機 能 回 復 」を目 的 としたリハビリではなく、病 棟 看 護 師 がリハビリに
ついて学 び、「機 能 維 持 」を目 的 としたリハビリ看 護 を提 供 できないか検 討 を重 ねてきました。
取組内容
医 療 センターでのリハビリに関 する問 題 点 について、保 健 センター健 康 づくり支 援 課 の理 学 療
法 士 に専 門 職 の立 場 からアドバイスいただけるよう、平 成 25年 5月 に協 力 を依 頼 しました。
平 成 25年 8月 には、リハビリテーションについて組 織 的 に取 り組 んでいくために、医 療 センターの
医 師 、看 護 師 、栄 養 士 、事 務 職 でリハビリ対 策 チームを立 ち上 げ、定 例 会 議 で健 康 づくり支 援 課
の理 学 療 法 士 よりアドバイスを貰 う体 制 をつくりました。
○リハビリ対 策 チームの具 体 的 な活 動 内 容
・理 学 療 法 士 による看 護 師 に向 けたリハビリテーションの講 義
・ADL 評 価 表 の改 定 版 作 成 、バーサルインデックス(評 価 法 )の導 入 検 討
・医 師 のリハビリ指 示 箋 の導 入 検 討
・実 際 の患 者 に対 する個 別 リハビリの実 施
取 組 による成 果 と現 状
○成 果
・理 学 療 法 士 による講 義 を聞 いて、医 学 的 な観 点 からリハビリの意 義 を理 解 できた。また、患 者
のADLを見 る視 点 が広 がった。
・看 護 及 びリハビリの視 点 から離 床 や食 事 のセッティングなどを工 夫 し日 常 の看 護 計 画 に役 立 て
た。
・理 学 療 法 士 に一 部 の患 者 について個 別 リハビリを実 施 してもらい、患 者 の ADL アップと退 院 後
の生 活 に向 けた意 欲 の改 善 が図 られた。
○今 後 の課 題
・健 康 づくり支 援 課 の理 学 療 法 士 に業 務 の負 荷 が掛 かり過 ぎないように、協 力 依 頼 について
は内 容 や範 囲 を十 分 考 慮 すること。
・看 護 師 自 らが患 者 の ADL を評 価 し、個 別 リハビリを実 施 できるように、各 職 員 の知 識 の向 上 と
業 務 の定 着 を図 っていく。
問 合 せ先
担当
市 民 医 療 センター事 務 部 総 務 課 主 任 武 智 碧
電話
04−2992−1151
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医療センターと保健センターの協働による
リハビリ対策チームの取り組み
① 医療センターの課題
入院患者の7割が70歳以上の高齢者
↓
入院時の安静によって筋力低下が進み、ADLが低下
↓
移動や排泄に介助が必要な状態では、自宅に退院でき
ない事態に.
.
.
しかし、医療センターには理学療法士も
訓練室もない!何か出来る事はないか?
② 検討
保
保健
健セ
セン
ンタ
ター
ー

医
医療
療セ
セン
ンタ
ター
ー
保健センターの理学療法士にリハビリに関するアドバイスを依頼
(定例会議でリハビリに関する講義や、ADL表作成の助言をもらう)

医療センター内に医師・看護師・栄養士・事務職によるリハビリ強化
対策チームを立ち上げ、リハビリの運用について協議する
③ 取り組み
ADL表の
改定と新た
な評価指標
を導入し、患
者さまのリ
ハビリ計画
を立案した。
看護師によ
る、集団リハ
ビリ(体操)
と個別リハ
ビリ(歩行や
立位訓練等)
を開始した。
理学療法士:
用語解説
だよ
Physical Therapist(PT)は、 ケガや病気などで身体に障害のある人の基本動作能力
(座る、立つ、歩くなど)の回復や維持を目的に、運動療法や物理療法などを用いて、
自立した日常生活が送れるよう支援する医学的リハビリテーションの専門職です。
ADL:
ADL(activities of daily living)とは、食事・更衣・移動・排泄・整容・入浴など生
活を営む上で不可欠な基本的行動を指し、それぞれについて自立/一部介助/全介助の
いずれかであるか評価することで障害者や高齢者の生活自立度を表現します。
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18
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改革改善事例報告書
所属:管財課・自動車管理事務所
事 例 名 ・取 組 名 称 等
めざせ!公用車事故ゼロ研修
取 組 前 の状 況 と課 題
管 財 課 では、毎 年 公 用 車 の交 通 事 故 ゼロに向 けて取 り組 んでおりますが、今 年 も8
件 の自 損 事 故 が発 生 しています。その中 で、特 に運 転 経 験 の少 ない職 員 が公 用 車
を運 転 して地 下 駐 車 場 ラックや出 先 での事 故 が多 々見 受 けられます。
取組内容
そこで、交 通 事 故 防 止 の観 点 から、平 成 25年 10月 1日 より新 規 採 用 職 員 、運 転 技
術 が未 熟 で自 信 のない職 員 や、免 許 取 得 後 、あまり運 転 する機 会 のない職 員 (臨 時
職 員 等 も含 む)等 に対 し、管 財 課 自 動 車 管 理 事 務 所 職 員 全 員 (6名 )による運 転 実
技 研 修 (約 2時 間 )を行 い、より一 層 の安 全 運 転 技 術 ・意 識 の浸 透 を図 るものです。
申 し込 み受 付 については、所 属 長 及 び、本 人 からの申 し込 みにより随 時 行 っていま
す。
研 修 は以 下 のような内 容 で行 っています。
① 地 下 駐 車 場 内 機 械 式 ラックの操 作 方 法
② 機 械 式 ラックからの出 し入 れ (①、②で30分 程 度 )
③ 屋 外 での運 転 実 地 講 習 (1時 間 30分 程 度 )
☆危 険 予 測 運 転 (トレーニング)
・子 供 、自 転 車 、老 人 『こ・じ・ろう』への配 慮 (独 自 の標 語 )
・適 切 な車 間 距 離
・サイドミラーの使 い方
・後 車 へ伝 えるブレーキランプの使 い方
④ 公 用 車 を運 転 するにあたっての心 得
☆既 に52人 (予 定 者 含 む)の受 講 申 し込 みがあります。【11月 21日 現 在 】
取 組 による成 果 と現 状
研 修 を受 講 して頂 いた職 員 の方 々に、後 日 『安 全 運 転 研 修 を受 講 して』と題 して、感
想 文 を提 出 して頂 いていますが、すべての受 講 者 から「研 修 を受 けて良 かった」
「安 全 運 転 を再 認 識 する良 い機 会 になった」「常 に看 板 を背 負 って運 転 していること
を意 識 したい」等 の声 をいただいています。
問 合 せ先
担当
管財課自動車管理事務所
電話
2998−9078
★
山玉 和男
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★
公用車安全運転研修(公用車事故ゼロ研修)
公用車安全運転研修(公用車事故ゼロ研修)は、自動車管理事務所のベテラ
ン運転手(日ごろは、市長、教育長等の運転手を務める。)による運転指導を受
けることで、事故を減らし安全に運転してもらうために実施しています。
<研修の内容>
1.地下駐車場内機械式ラックの操作/機械式ラックからの出し入れ
2.独自の標語「車・こ・じ・ろう」を利用した実地講習/危険予測運転等
3.「公用車運転の心得」の伝達
公用車は市民から借りているレンタカー!
研修は、気軽に!いつでも!どなたでも!何回でも!OKです。
ゼロ
安全運転をして、事故
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20
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件へ!!
改革改善事例報告書
所属:
環境総務課
事 例 名 ・取 組 名 称 等
∼今 、そして未 来 の子 どもたちのために∼
で
ち
サ
ン
ち
シ
ョ
ウ
「メガソーラー de 地 Sun 知 Show !!」
取 組 前 の状 況 と課 題
・本 市 の焼 却 灰 などを埋 立 ていた北 野 一 般 廃 棄 物 最 終 処 分 場 は、埋 立 物 からのメ
タンガス等 の安 定 化 を図 るため、長 期 にわたり使 用 が制 限 されるため、最 終 処 分 場
の有 効 活 用 が課 題 となっていた。
・原 発 事 故 に伴 う、エネルギー供 給 や放 射 能 汚 染 が問 題 となっている。
・地 球 温 暖 化 がもたらす異 常 気 象 による被 害 が拡 大 しているため、温 室 効 果 ガスの
削 減 が課 題 である。
取組内容
・現 在 策 定 中 である、「マチごとエコタウン所 沢 構 想 」の先 導 的 な事 業 として位 置 づ
け、再 生 可 能 エネルギーの固 定 価 格 買 取 制 度 を活 用 し、北 野 一 般 廃 棄 物 最 終 処
分 場 の上 部 を利 用 した、埼 玉 県 内 初 の包 括 リース方 式 によるメガソーラー(大 規 模
太 陽 光 発 電 所 )を設 置 運 営 することとした。
・埋 立 地 の上 部 に、民 間 業 者 により太 陽 光 パネルを設 置 し、1.05MW(1,053kW)
の発 電 をし、発 電 した電 気 を電 気 事 業 者 に売 電 する。
取 組 による成 果 と現 状
・一 般 的 な土 地 貸 し方 式 では市 の収 入 は土 地 の賃 料 のみだが、リース方 式 にする
ことにより市 が運 営 主 体 となり、売 電 益 が市 の収 入 となるため、税 外 収 入 をもたら
す。金 額 的 には、20 年 間 で 1 億 円 以 上 の売 電 収 入 が市 に入 る予 定 。
・リース方 式 により、財 政 的 な負 担 (市 の支 出 )の平 準 化 が図 られるため、他 の事 業
に予 算 を回 せることになる。
・ノウハウを持 った民 間 事 業 者 に施 設 の建 設 をさせることにより、早 期 の施 設 整 備
が可 能 となった。
・施 設 の建 設 や維 持 管 理 の一 部 を地 元 企 業 にも携 わってもらうことにより、地 域 経
済 への貢 献 が図 られる。
・20年 間 という長 期 に亘 る安 定 した事 業 により最 終 処 分 場 の有 効 利 用 が図 れる。
・原 発 事 故 の影 響 によるエネルギー供 給 の課 題 となった、エネルギーの自 立 分 散
化 、そして脱 原 発 化 へと進 められる。
・地 球 温 暖 化 の原 因 である温 室 効 果 ガス排 出 量 の削 減 が図 られる。具 体 的 には、
約 260 世 帯 分 が 1 年 間 使 用 する電 気 に相 当 し、500t−CO 2 が削 減 できる。
・啓 発 施 設 を併 設 することにより、子 どもたちへの環 境 教 育 に対 する貢 献 や、地 域
における再 生 可 能 エネルギー普 及 の波 及 効 果 が期 待 できる。
・マイナスイメージのある「最 終 処 分 場 」から「太 陽 光 発 電 所 」へとイメージアップが図
られる。
問 合 せ先
担当
環境総務課 谷口
電話
2998−9133
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○メガソーラー所沢の施設概要
(1)設置場所
所沢市北野一般廃棄物最終処分場 (所沢市北野南三丁目 16 番地の 24)
(2)設置面積
太陽光パネル設置面積:約 17,300 ㎡ (敷地総面積:約 33,000 ㎡)
(3)事業形態
建設工事及び保守管理等を含めた包括リース契約
(4)事業期間
平成 26 年 3 月から平成 36 年 2 月までの 10 年間
(5)発電出力
1,053kW (1.05MW)
(6)想定売電量
1,066,560kWh/年(20 年間平均値)
(7)年間推定売電額
40,316,000 円(20 年間平均)
(8)事業収支見込み
収入)806,319 千円
(9)その他
管理・啓発施設の建設
支出)680,395 千円
収支 125,924 千円
※1MW のメガソーラーで発電される量は、約 260 世帯の一般家庭で使用する電気量に相当します。
また、電気量を二酸化炭素の削減量に換算すると、1 年間で約 500,000kg-CO2 を削減できること
になります。
[完 成 予 想 パ ー ス ]
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改革改善事例報告書
所属:
健康づくり支援課
事 例 名 ・取 組 名 称 等
40代ママの子育てサロン『ひばりっこ』
取 組 前 の状 況 と課 題
以 前 から、多 胎 児 や疾 病 を抱 えた児 を養 育 している保 護 者 を対 象 に多 胎 サロン・口 唇 口 蓋
裂 の親 子 の会 ・未 熟 児 サロン・10代 ママサロン・ダウン症 を持 つ親 の会 (自 主 グループ)などを
定 期 的 に開 催 してきた。 最 近 の傾 向 として、40歳 以 上 の高 齢 初 産 婦 が多 く、出 産 後 の育 児
不 安 や母 の体 調 面 から継 続 的 な関 りを要 することも多 い。その関 りの中 で、他 の母 と年 齢 差 か
ら児 童 館 や保 育 園 などで行 っている事 業 に参 加 しても馴 染 めない、同 年 代 の集 まる機 会 はな
いかという声 を聞 き、40代 初 産 の母 親 が、孤 立 している方 が多 いことが伺 えた。
取組内容
平 成 25年 度 新 たな取 り組 みとして、妊 娠 中 の40代 の方 、40代 で出 産 した方 とその乳 幼 児
対 象 にした子 育 てサロン実 施 に向 け検 討 企 画 。対 象 者 の希 望 により随 時 開 催 とした。
平 成 25年 度 の健 康 カレンダーが配 布 されると、問 い合 わせが相 次 ぎ、5月 に1回 目 を開 催 。
アンケートを実 施 したところ、半 数 以 上 の人 が月 に1回 の定 期 開 催 を希 望 されていた。その後
も希 望 者 が後 を絶 たない状 況 であったため、自 主 グループ化 を検 討 。かねてより情 報 交 換 を行
っていたみどり児 童 館 に開 催 場 所 の相 談 をしたところ、サークル登 録 すれば定 期 的 に施 設 利
用 できることが分 かり、2回 目 開 催 時 にみどり児 童 館 を開 催 場 所 に自 主 的 な運 営 を提 案 したと
ころ、代 表 を引 き受 ける母 親 がおり、9月 からみどり児 童 館 で月 1回 自 主 的 に開 催 している。
取 組 による成 果 と現 状
日 常 の業 務 から、市 民 のニーズを受 け止 め、新 たな事 業 として実 施 したところ予 想 以 上 の反
響 があり、参 加 者 からは「同 年 代 のママと交 流 が出 来 てうれしい」との言 葉 が多 く聞 かれた。
40歳 以 上 の高 齢 初 産 の方 は、長 く不 妊 治 療 を続 けてきた方 も多 い。また、出 産 前 は仕 事 を
して社 会 とのつながりがあったが、出 産 を機 に家 庭 に入 り育 児 に専 念 する方 もおり、地 域 との
つながりがない中 で育 児 不 安 や孤 立 感 を強 めることも多 い。同 年 代 で同 じ境 遇 の方 たちと交
流 する機 会 があることは、大 きな意 味 があると考 える。
保 健 センターだけで、ニーズに応 じた事 業 を展 開 していくことは難 しいと思 われたため、地 域
の施 設 と調 整 し活 動 場 所 が確 保 でき、その結 果 自 主 活 動 に移 行 することが出 来 た。みどり児
童 館 開 催 時 に保 健 師 は出 向 いていないが代 表 者 の方 から相 談 があれば対 応 している。
今 後 は、地 域 の受 け皿 として希 望 者 に紹 介 していく予 定 である。
問 合 せ先
担当
健 康 づくり支 援 課 主 査 美 甘
電話
2991−1813
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★
児童館や保育園に行っても、若いママ
達と年齢差を感じて馴染めない・・!!
という声を受け止めて
子育てサロン「ひばりっこ」
事業を企画!
健康カレンダーに掲載
問い合わせが殺到
参加者の声
・同年齢で同じ立場のママと交
流出来てとても楽しかった
・最初から年齢が分かっている
と安心して参加できる
・定期的に開催してほしい
かねてより情報
交換を行ってい
たみどり児童館
に開催場所や利
用方法を相談。
わずか5か月でママ達の力によって自主グループ運営開始
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改革改善事例報告書
所属:
商業観光課
事 例 名 ・取 組 名 称 等
「いつやるか?今でしょ!」観光情報発信事業
取 組 前 の状 況 と課 題
これ ま で、観 光 情 報 と いえ ば、広 報 や 市 H P、ガ イド ブック 等 での 情 報 提 供 で した。そ のよ うな 中
で、「所 沢 は、観 光 と言 っても何 もないよね」という雰 囲 気 が出 来 上 がっていたことは否 めません。
しかし、まちのにぎわいと地 域 経 済 の活 性 化 を目 指 し、産 業 経 済 部 商 業 観 光 課 ができた今 、
所 沢 市 の 持 つ 魅 力 を こ れ まで の「 情 報 提 供 」 か ら「 情 報 発 信 」 へ 、時 期 を 逃 さず旬 の うち に 余 す こ
となく、より多 くの人 に発 信 していくことが求 められています。
取組内容
こ れ ま で の 広 報 、 市 H P 、ガ イド ブ ッ ク 、マ ッ プに 加 え 、フ ェ イス ブッ ク の 活 用 、他 自 治 体 や 企 業 と
の協 力 による情 報 発 信 に より、旬 の情 報 を随 時 積 極 的 に発 信 しています。
また、今 年 度 は
①商 業 観 光 課 が市 庁 舎 5 階 に移 動 した ことに 伴 い、ガイド ブック 等 の 観 光 情 報 を 市 民 が 手 に 取 り
やすい場 所 として、1階 市 民 ホールに観 光 PR専 用 のラックを設 置 。
②観 光 大 使 オードリー春 日 俊 彰 氏 の等 身 大 パネルを作 成 し、1階 市 民 ホールに設 置 。また、各 所
属 のイベントに貸 出 すとともに、必 ず観 光 ガイドブック等 の配 布 を依 頼 。
③平 成 25年 3月 に西 武 鉄 道 が横 浜 中 華 街 まで相 互 直 通 運 転 を開 始 したことに伴 い、西 武 鉄
道 、東 急 電 鉄 の協 力 を得 てダイア4市 で観 光 キャンペーンを実 施 。キャンペー ンは、3月 、6月 、
9月 に実 施 し、各 市 の観 光 マップやイベントチラシの配 布 とともに狭 山 茶 の 試 飲 なども実 施 。
④西 武 園 ゆうえんちと協 力 し、市 民 課 窓 口 で転 入 手 続 をされた方 にゆうえんち入 園 招 待 券 を配
布。
⑤存 続 が危 ぶまれた埼 玉 西 武 ライオンズと協 力 し、ライオンズとトコろんとのコラボシャツを作 成
し、職 員 に販 売 。
⑥観 光 協 会 、JAいるま野 、青 年 会 議 所 、商 工 会 議 所 、市 内 大 学 をはじめとする関 係 団 体 の協 力
により 所 沢 グ ルメ づくり 実 行 員 会 を 立 ち 上 げ、 市 内 飲 食 店 やN PO 法 人 を はじめとする 市 民 の
方 々の出 店 により、「第 1回 所 沢 グルメ王 座 決 定 戦 」を開 催 。
などの取 り組 みを通 じて、市 内 外 の多 くの方 々に所 沢 市 の魅 力 を紹 介 しています。
取 組 による成 果 と現 状
上 記 の 取 組 み に よ り 、横 浜 に 在 住 の 方 か ら 観 光 の 問 合 わ せ 有 り 。商 業 観 光 課 フ ェ イス ブッ ク の
一 つ の 記 事 に 最 高 4 千 人 のア ク セス 有 り 。オー ドリ ー 春 日 氏 の 観 光 大 使 就 任 は 各 種 メ デ ィア に も
取 上 げられ広 告 効 果 約 2 千 万 円 。第 1回 所 沢 グル メ王 座 決 定 戦 に延 べ5万 人 の来 場 者 有 り。
観 光 情 報 を発 信 することにより、市 民 の方 には、改 めて所 沢 市 の魅 力 を認 識 していただき、市
外 の 方 に は 「 何 度 も 訪 れ て み た い」 と 思 わ せ る き っ か け づく り と な る よ う 努 め て いま す 。そ の 結 果 と
して、商 業 観 光 課 への応 援 や期 待 のメッセージが多 数 寄 せられています。
問 合 せ先
担当
商業観光課
電話
2998−9155
主査
金子 敦
★
25
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「いつやるか?今でしょ!」観光情報発信事業資料
商業観光課では以下のような取り組みを通じ、情報発信を行っています!!
お
お (オ)-ドリー春日は、まちの顔!!
○
~等身大パネルの市民ホール設置~
も
も はや横浜、生活圏内♪♪
○
~ダイヤ4市による横浜観光PR~
て
て んにゅう(転入)ウェルカムいいトコロ!!
○
~転入者への西武園ゆうえんち招待券配布~
な
な つ(夏)を乗り切るコラボシャツ(^O^)
○
~西武ライオンズとのコラボシャツ作成~
し ょく(食)を通じたまちおこし
○
~第1回所沢グルメ王座決定戦の開催~
し
商業観光課は
文
これからも、まちの活性化のため
書
「機を見て敏に」活動していきます(^O^)
の
続きはFacebookで・・・。
引
★
用
https://ja-jp.facebook.com/tokorozawashisyougyoukankouka
26
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改革改善事例報告書
所属:
健康管理課
事 例 名 ・取 組 名 称 等
働く世代のがん検診試行!
∼がん検 診 受 診 率 向 上 に向 けて∼
取 組 前 の状 況 と課 題
がん検 診 はがんを予 防 するために最 も効 果 的 な手 段 であるにもかかわらず、検 診 受 診 率
はここ数 年 横 ばいで、受 診 率 向 上 に向 けた取 り組 みの強 化 が課 題 となっています。これま
でも小 さな改 善 を積 み重 ねてきましたが、成 果 に結 びつけるのが難 しい状 況 でした。
特 に胃 がん・肺 がん検 診 の受 診 率 が低 く、中 でも働 いている若 い世 代 は検 診 に行 く時 間
がとれないため、受 診 率 向 上 に向 けての取 り組 みの強 化 が大 きな課 題 となっていました。
土 曜 日 の検 診 については、これまで健 康 づくり事 業 団 に委 託 し、胃 がん、肺 がんそれぞ
れについて別 日 程 で実 施 していましたが、冬 場 は申 込 人 数 が少 なく、中 止 としていました。
取組内容
上 記 課 題 を解 決 し、受 診 率 向 上 に向 け働 く世 代 の市 民 が少 しでも胃 がん・肺 がん検 診 を
受 けやすくなるよう以 下 の取 り組 みを実 施 しました。
○実 際 の取 組
土 曜 日 に、対 象 を40歳 ∼64歳 の働 く世 代 の方 限 定 とし、胃 がん・肺 がんを一 日 で出 来 る
合 同 検 診 として保 健 センターで平 日 の検 診 と同 様 に実 施 できるように設 定 し、広 報 及 び他
の事 業 でのチラシ配 布 などで受 診 者 の募 集 をしました。また、ところざわほっとメールに電
子 申 請 の URL を載 せたり、チラシに電 子 申 請 のバーコードを載 せる等 、開 庁 時 間 外 にも申
し込 めるよう工 夫 をこらしました。
取 組 による成 果 と現 状
今 回 の取 り組 みの発 想 はがん検 診 担 当 の日 々の雑 談 の中 から生 まれました。その発 想
を実 施 に結 びつけるべく調 整 をしながら周 囲 の理 解 もとりつけ試 行 にこぎつけることができ
ました。
元 々冬 場 の胃 がん・肺 がん検 診 の申 込 みはそれぞれ 1 桁 程 度 で中 止 にせざるを得 ませ
んでしたが、今 回 の取 り組 みにより当 初 想 定 した定 員 の40人 を大 幅 に超 える82人 からの
申 込 みがあったことに加 え、健 康 づくり事 業 団 への委 託 から保 健 センターでの検 診 に切 り
替 えによって経 費 も削 減 できました。
申 込 者 のうち胃 がんで42人 肺 がんで37人 の方 は所 沢 市 の検 診 を受 けたことがない方
だったことも、受 診 者 の新 規 獲 得 という大 きな成 果 と考 えています。
今 後 においても、検 診 時 に実 施 したアンケート結 果 を元 に、1 人 でも多 くの市 民 ががん検
診 を受 診 し、がんへの理 解 を深 め、早 期 にがんを発 見 することでがんの死 亡 率 を下 げるこ
とができる取 り組 みができればと考 えています。
問 合 せ先
担当
石 川 ・佐 賀 ・石 井
電話
2991−1811
★
27
★
平成25年12月・・
働く世代のがん検診、試行!
~がん検診受診率向上に向けて~
職員同士の連携と、日頃から改善を積み重ねる組織風土により実現!
計画 働く世代の受診率を向上させよ!
平日は受診しにくい働く世代の受け皿をつくり、
若いうちから「がん検診」を身近に知ってもらう
実行 働く世代が受診しやすい土曜日に実施せよ!
ほっとメールやポスターを駆使し、働く世代に周知できるように工夫
評価 実施結果をふまえ、次回に備えよ!
定員 40 名のところ・・・
受診者・・・
費用・・・
82 名の応募!
ほとんどが 40~50
歳代の働く世代!
50 万円以上の削減!(バス検診二回分の委託料)
実施時に配布したアンケート結果によると・・・
○職場の健康診断はあるが、「がん検診」までは行っていないので助かる
○胃がん・肺がん検診以外に大腸がん検診等も実施してほしい
○「がん検診」自体は知っていたが、平日のため受診してこなかった、いい機会だった
改善 より効果的ながん検診を!!
大腸がん検診同時実施、実施回数の増加 等々・・市民の声を活かして
★
28
★
改革改善事例報告書
所属:
上下水道部料金課
事 例 名 ・取 組 名 称 等
☆料 金 課 発 ☆ 「超 親 切 な市 役 所」 PR
∼見 せる!読 ませる!! 新 ・上 下 水 道 部 ∼
取 組 前 の状 況 と課 題
料 金 課 では市 内 全 世 帯 の水 道 メーターを隔 月 で検 針 しており、納 入 通 知 書 の発 送 数 だけでも
年 間 で22万 枚 以 上 にの ぼる。他 にも、水 道 使 用 開 始 のパンフレットや、口 座 登 録 の用 紙 など、料
金 課 からの送 付 物 が市 民 の目 に入 る機 会 は意 外 に多 い。これらを、内 容 が市 民 の方 に分 かりや
すい様 に改 善 し、同 時 に 市 のPRにもうまく利 用 で きないかと考 えた。
取組内容
・外 国 人 のお客 様 向 けに 、納 入 通 知 書 の表 紙 に「Water Bill」の表 記 を追 加 した。(背 景 にトコろん
を透 かして入 れる予 定 。)
・使 用 開 始 のパンフレットを刷 新 した。以 前 のものに比 べ、手 続 きの手 順 の確 認 が容 易 であり、また
インターネットでの手 続 き方 法 なども紹 介 している。(表 紙 にトコろんを使 用 。)
・茶 封 筒 の宛 名 印 刷 用 の マクロを作 成 し、速 くて正 確 な宛 名 の印 刷 を可 能 に した。(空 いたスペー
スにトコろんをプリント。)
他 にも、窓 口 やお客 様 か ら見 えやすい位 置 にトコろんぬいぐるみを配 置 した、など。(計 4体 )
納 入 通 知 書 (案 )
表
水 道 使 用 開 始 のパンフレット
裏
表紙
封 筒 の空 きスペース
(宛 名 と一 緒 に印 刷 )
取 組 による成 果 と現 状
・「送 付 物 の内 容 が分 かり にくい」、の問 い合 わせが 減 った。
・トコろんの知 名 度 アップに貢 献 できた(のではないだろうか)。
・今 後 …検 針 票 にトコろんをプリント。さらに、広 告 スペースを設 けることで、経 費 削 減 も見 込 む。
問 合 せ先
担当
料金課
内 山 ・天 野 ・弘 田
★
29
★
☆まちなか 「トコトコ」 インタビュ~☆
所 沢 市 内 を ト コ ト コ 歩 い て 、 街 行 く 人 に イ ン タ ビ ュ ー し て み ま し た 。
Q.
「ぶっちゃけ、最近の上下水道部について、どう思いますか?」
① 所沢在住70年
水道といえば昔からあまり良いイメージが無
かったんじゃが、最近は庁舎でも明るく声を掛
けてくれたり、郵便物なんかもオシャレに見や
すくなっていて、とても助かっておる。
② マンション購入者
引っ越しの際に、新しい部屋に置いてあった水道のパンフレットが
すごく読みやすくて、使用開始の手続きがスムーズにできました。
③ 外国人利用者
支払い用紙の英語印字がVery Goodです!
これで間違いなく水道料金を支払いに行けます!!
④ 地元の小学生
ト~コ~ろ~ん~!!!
僕らの学校にも遊びにきて~!!
「おぉ~!なんともありがたいお返事ばかりですね。ありがとうございます。 こんな
にも 市民の方々の気持ちに変化をもたらした上下水道部の取り組みとは、一体ど
のようなものだったのか!?最後は料金課の職員の方にも直接お話を伺いたいと
思います。 」
え~上記のインタビューは僕の勝手な妄想です、ご迷惑をおか
けしましてすいません(-_-;)
しかし、「上下水道部、目標1日1改善」の取り組みへの思いは本
気です!新体制になりさらに盛り上がる改善ムーブメント、 今年
は市民サービスの向上に加え、上下水道部のトコろん愛について
も熱く語りたいと思っています。
たとえ庁外にいても、この想い誰にも負けません!どうぞよろしく
お願いいたします!!
★ 30 ★
料金課職員 A氏
札幌市出身 入庁3年目
趣味 競馬
改革改善事例報告書
所属:
保健給食課
事 例 名 ・取 組 名 称 等
二 つ の SHOKU で レ ベ ル ア ッ プ
∼食 で職 を楽 しみ、楽 しい職 からおいしい食 を提 供 ∼
取 組 前 の状 況 と課 題
給 食 センターの弱 点 は、給 食 を作 る職 員 と給 食 を食 べる子 どもたちとの直 接 の触 れ合 いがないこと
です。お互 いの顔 が見 えないところでは、作 る側 にも食 べる側 にも思 いやりの心 が生 まれない、ただ
「給 食 を作 って出 せばいい」、「嫌 いだったら残 せばいい」になりがちです。
飽 食 の時 代 といわれながら、栄 養 の偏 りや食 品 の食 べ残 し等 が問 題 視 され、子 どもたちの「食 」へ
の意 識 が希 薄 になっている昨 今 、毎 日 の給 食 を通 して、子 どもたちに「食 」への意 識 を持 たせ、そして
給 食 センター職 員 1人 ひとりのさらなる「職 」への意 識 の改 革 を図 ることが課 題 となります。
取組内容
学 校 給 食 を2つのSHOKU「職 」と「食 」をレベルアップすることで、学 校 給 食 関 係 者 1人 ひとりが職
業 としての技 術 向 上 と食 に興 味 を持 ち、食 を大 切 にすることで、「食 で職 を楽 しみ、楽 しい職 からおい
しい食 」の提 供 を目 指 します。
○実 際 の取 り組 み
・年 間 給 食 指 導 計 画 と献 立 計 画 から、190 回 の献 立 を生 きた教 材 として日 々何 かを伝 えていく。
・食 材 を安 全 ・安 心 ・安 価 で購 入 のため、物 資 規 格 書 の作 成 、指 定 業 者 制 度 、見 本 審 査 会 の開 催
を行 なう。見 本 審 査 会 は、一 方 的 にならないよう保 護 者 ・校 長 、担 任 の参 加 を求 め意 見 聴 取 する。
・衛 生 管 理 マニュアルに沿 い、作 業 工 程 表 ・動 線 図 を作 成 し、スムーズな調 理 作 業 を行 なう。
・休 息 時 間 の廃 止 を利 用 し、朝 8 時 15 分 からの作 業 開 始 、さらにズレ勤 を採 用 。
・給 食 時 間 の学 校 訪 問 、中 学 生 の職 場 体 験 さらに夏 の保 育 園 給 食 研 修 を通 して、子 どもたちを身
近 に感 じながら調 理 作 業 を行 なう。
・栄 養 士 ・調 理 員 で一 緒 に、子 どもたちへの授 業 に参 加 する。
・給 食 展 ・給 食 フォーラムの開 催 をし、市 民 全 体 に学 校 給 食 のPRを行 なう。
取 組 による成 果 と現 状
2つのSHOKU「職 」と「食 」をレベルアップすることで、多 方 面 で良 い成 果 が 上 がっています。
○「職 」としての取 り組 み成 果
・子 どもたちを身 近 に意 識 しながら給 食 づくりを実 践 することで、残 食 率 の低 下 につながっている。
・全 体 の作 業 開 始 時 間 、ズレ勤 を採 用 したことにより、時 間 外 勤 務 も大 幅 に削 減 できた。
○「食 」としての取 り組 み結 果
・今 年 の給 食 フォーラムの参 加 者 より「参 加 できてよかった」、「所 沢 の学 校 給 食 のことが良 くわかっ
た」、「給 食 関 係 者 の 努 力 で、所 沢 の給 食 は充 実 し ていくのですね」等 の回 答 をいただいた。
・給 食 展 には、開 催 地 に よっても異 なるが、2 日 間 で 1,000 名 もの来 場 者 が あり、大 変 盛 況 である。
問 合 せ先
担当
保 健 給 食 課 栄 養 士 田 中 ゆり子
電話
04−2998−9249
★
31
★
二つのSHOKUでレベルアップ
きらいだから
のこしちゃぉ
~食で職を楽しみ、楽しい職からおいしい食を提供~
給食センターの課題
どうせのこってくるからさぁ
食
で
おもいやり
❤
職 を楽しむ
夏休みの親子料理教室
授業風景
中学生の職場体験
学校訪問
給食関係者の努力で
所沢の給食は充実
していくんですね
食育フォーラム
ありがとう
ございます
食育フォーラム
取り組み成果
給食展
検収、準備のために毎日30分~1時間、2~3人早出
忙しい朝の時間帯を有効に
8時15分
全員作業開始
休息時間
15分を朝に
年間704時間の時間外
ズレ勤を採用
時間外手当
0円
★ 32 ★
約2,500,000円
残食率の低下
残食率
改革改善事例報告書
所属:東部クリーンセンター施設課
事 例 名 ・取 組 名 称 等
≪ ガラス・陶磁器 ≫資 源 化 !いつやるの?今 ○○ ○ !!
取 組 前 の状 況 と課 題
割 れた‘ ガラス・陶 磁 器 ’などは『破 砕 ごみ類 』として、東 部 クリーンセンターに運 ば
ふるい
れリサイクルプラザで破 砕 処 理 (細 かくする)、選 別 (回 転 式 の 篩 )したあとに、埋 め
立 て地 に埋 立 をしているところです。
東 部 クリーンセンターでの処 理 のなかで、‘ ガラス・陶 磁 器 ’などの硬 くて重 い物 は
《破 砕 機 》の刃 を削 ってしまい、資 源 化 されず最 終 的 には埋 め立 てごみへ、加 えて
施 設 を動 かすことで電 気 代 などの費 用 が嵩 みます。
そこで、‘ ガラス・陶 磁 器 ’などを処 理 設 備 を通 さないでリサイクルできる方 法 はな
いかと考 えました。
取組内容
まずは、東 部 クリーンセンターに自 己 搬 入 (一 般 持 ち込 み)された物 を対 象 にし
て、割 れたり不 要 になった、‘ ガラス・陶 磁 器 ’などを受 け入 れ職 員 で分 別 して運 び出
し用 のコンテナ等 に一 時 保 管 し、一 定 量 、集 まったところで(大 型 車 両 1台 分 程 度 )
リサイクル事 業 者 に引 き渡 します。
リサイクル事 業 者 は独 自 の技 術 で、‘ ガラス・陶 磁 器 ’などを一 般 土 木 用 資 材 とし
て資 源 化 し、軟 弱 地 盤 改 良 や雨 水 貯 留 ・浸 透 、除 草 対 策 などの新 たな価 値 を生 み
出 し、全 国 で有 効 利 用 しています。
※ 今 回 の取 り組 みは、いかにしてごみ処 理 量 を減 らし、かつ資 源 化 を進 められ
るか!!が大 きなポイントになります。
取 組 による成 果 と現 状
1 最 終 処 分 費 との比 較 では…経 費 が 年間 約135万円削 減!!
(1トン当 たり 1,500 円 ∼2,000 円 程 度 、経 費 が削 減 !年 間 900トン)
2 破 砕 ごみの処 理 経 費 は… 年間約170万円削減!!
(1トン当 たりの処 理 費 約 34,000 円 の経 費 の削 減 !年 間 50トン減 )
合わせて300万 円以上の削減!!
が見 込 まれます。
3 リサイクル率 の向 上 を
『破 砕 ごみ類 』の中 に約 8%混 入 している‘ ガラス・陶 磁 器 ’をリサイクルすると、埋 立 ご
み量 が減 り資 源 化 量 が増 え、リサイクル率 を向 上 させます!
※割 れたり、不 要 になった‘ ガラス・陶 磁 器 ’は生 まれ変 わり、土 木 ・建 設 用 の資 材 とし
て、市 民 生 活 の基 礎 として活 躍 できる場 所 を見 つけることが出 来 ます。
問 合 せ先
担当
東 部 クリーンセンター 施 設 課
電話
2998―5300
★
肥沼 一幸
33
★
東部クリーンセンターに
破砕ごみ類として持ち込まれた
割れたガラスや陶磁器が…
これからは…
今までは…
(事前に分別して)
機械で処理
そのまま資源化
(破砕・分別)
資源化業者へ
そのまま搬出
資源化されず…
埋立へ
いろいろな機械で処
理して埋立なんて…
もったいない
約61,000円
建設用資材に
資源化される
1トンあたり
の処理経費
約22,500円
1トンあたり約38,500円の経費削減!
平成26年度の見込量が53トンなので…
年間約200万円 以上の経費が削減できる!
東部クリーンセンターの大型機械などで経費を
掛けて処理し、埋め立てられていたガラス・陶
磁器が、機械を通さずに運搬・処理され、みん
なの生活に欠かせない公共道路や公園などに
再生路盤材として使われます。
埋め立てごみから…みんなの役に立つ資源へ
割れたガラス・陶磁器
は生まれ変わるんだ!
★
34
★
改革改善事例報告書
所属:
教育総務課
事 例 名 ・取 組 名 称 等
電 力 供 給 における特 定 規 模 電 気 事 業 者 (PPS)の導 入
取 組 前 の状 況 と課 題
所 沢 市 では、東 京 電 力 ㈱から電 力 の供 給 を受 けていますが、同 社 が電 気 料 金 の
値 上 げをしたために財 政 負 担 が増 加 しました。
取組内容
東 京 電 力 ㈱の値 上 げによる財 政 負 担 を軽 減 するために、電 力 の供 給 元 につい
て、平 成 24年 度 に市 立 小 中 学 校 、平 成 25年 度 には、新 たに公 民 館 、学 校 給 食 セ
ンター、教 育 センター、所 沢 図 書 館 においても「特 定 規 模 電 気 事 業 者 (PPS)」に切
り替 えました。
○切 り替 え方 法
①小 中 学 校 46校 (三 ヶ島 小 学 校 除 く)、②公 民 館 11施 設 (中 央 公 民 館 除 く)・学
校 給 食 センター2施 設 ・教 育 センター、③所 沢 図 書 館 の3つのグループに分 け、それ
ぞれ3社 による指 名 競 争 入 札 を執 行 しました。
○切 り替 え時 期 (契 約 期 間 )
平 成 24年 度 平 成 24年 9月 1日 ∼平 成 25年 8月 31日
平 成 25年 度 平 成 25年 9月 1日 ∼平 成 26年 8月 31日
○契 約 先
平 成 24年 度 ㈱エネット(小 中 学 校 のみ)
平 成 25年 度 ①・③グループ・・・㈱エネット、②グループ・・・伊 藤 忠 エネクス㈱
取 組 による成 果 と現 状
○削 減 効 果 (教 育 総 務 課 の試 算 )
平 成 25年 度 の切 り替 えにおいて、東 京 電 力 ㈱と契 約 した場 合 の年 間 約 2億 8,
400万 円 (燃 料 調 整 費 等 諸 経 費 を除 く)から同 約 2億 5,000万 円 (同 )となり、約
3,400万 円 (約 12%)の経 費 削 減 が見 込 まれます。
問 合 せ先
担当
教育総務課 主任 蘆塚 修平
電話
2998−9232
★
35
★
☆はじめに
小中学校で使用する電気料金は、年間約1億5千万~1億8千万円くらいになります。(下記参照)
その中で、平成23年3月に発生した東日本大震災により東京電力が値上げをすると発表しました。
「どうしよう、これでは小中学校で2億円を超えてしまう・・・・。」
そんな中、他の自治体が電気料金の削減のために東京電力から
◎小・中学校電気料金決算額
PPS(特定規模電気事業者)に移行する入札を行ったとニュースで
年度
金額
取りあげられていました。
H20
177,105,336円
「よし、所沢市の小中学校でもやってみよう!!!」
H21
157,625,980円
教育総務課内で声が上がり、PPSへの移行の動きが始まりました。
H22
167,023,181円
H23
153,882,267円
☆PPS(特定規模電気事業者)って何?
PPSとは、大手電力会社である一般電気事業者(東京電力など)とは別の特定規模電気事業者
(Power Producer and Supplier) のことで、 契約電力が50kW(高圧:6000V)以上の需要家に対して、
一般電気事業者が有する電線路を通じて電力供給を行います。
☆東京電力からPPSに切替えるとどこが安くなるの? ~電気料金の仕組みについて~
基本
料金単価
×
契約電力
PPSへの移行により、東
京電力より基本料金単価
と電力量料金単価を減ら
せる可能性があります。
+
電力量
料金単価
×
1ヶ月の
使用
電力量
+
燃料費
調整単価
×
1ヶ月の
使用
電力量
+
再生可能
エネルギー
発電促進
賦課金単価
×
1ヶ月の
使用
電力量
+
太陽光
発電促進
付加金単価
×
1ヶ月の
使用
電力量
☆教育委員会所管施設での導入の推移は?
平成24年6月に、小中学校において所沢市競争入札参加資格に登録していた3社を指名して入札を行い
ました。移行後問題なく供給を受けられていたこともあり、今年度は、社会教育課所管の公民館(まちづくり
センター)、保健給食課所管の学校給食センター、所沢図書館、教育センターにも拡大し、同様の指名競争
入札を行いました。
☆導入の効果ってどのくらいあるの?
平成24年度の小中学校における導入の効果(東京電力から供給を受けた場合との比較)は約1,300万円で、
これは落札業者が東京電力と比較して基本料金単価を下げたことによるものです。
平成25年度の導入の効果は、当課の試算では全体で約3,400万円と見込んでいます。
★ 36 ★
改革改善事例報告書
所属:
農業委員会事務局
事 例 名 ・取 組 名 称 等
「使 わなくなった農 機 具 を有 効 利 用 !」
(農 業 機 械 情 報 登 録 事 業 )
取 組 前 の状 況 と課 題
本 市 の農 業 は、里 芋 や狭 山 茶 をメインに県 内 でも上 位 の産 出 額 となっています
が、農 業 者 数 は高 齢 化 や後 継 者 不 足 により減 少 してきています。
このことから、農 業 委 員 会 事 務 局 では農 業 振 興 課 や JA いるま野 などと連 携 し、
新 規 就 農 者 の育 成 に積 極 的 に取 り組 んでいます。
現 代 の農 業 経 営 には省 力 化 ・機 械 化 が欠 かせませんが、新 規 就 農 者 は融 資 も
受 けにくいなど資 金 面 等 に課 題 があり、簡 単 には機 械 化 ができません。
取組内容
農 業 委 員 会 では、倉 庫 などに眠 っていたり、使 用 しなくなった農 機 具 や農 業 機 材
を有 効 に利 用 するため、農 機 具 や農 業 機 材 の譲 り渡 し希 望 情 報 を登 録 して仲 介 す
る「農 業 機 械 情 報 登 録 事 業 」を平 成 24年 9月 から開 始 しました。
取 組 による成 果 と現 状
平 成 24年 度 は半 年 間 でしたが16件 の登 録 があり、そのうち11件 の契 約 が成 立
しました。
そのうち一 部 は、新 規 就 農 者 の方 に利 用 され、好 評 を得 ております。
今 後 は、事 業 の周 知 に積 極 的 に取 り組 む必 要 を感 じています。
問 合 せ先
担当
農業委員会事務局
電話
2998−9264
主査
★
木村憲次
37
★
所沢市農業委員会
農業機械情報登録事業
所沢市農業機械情報登録取扱 イメージ図
農業委員会では、農機具を必要としている新規就農者の方や農家の方のた
めに、農業機械情報の登録事業を実施しています。
この事業は、買い替えなどにより使用しなくなった、あるいは不要となった農
機具を有効に活用するとともに、農機具を必要としている農家の方などを支
援するため、農機具の譲り渡し希望情報の登録及び閲覧を行うものです。
トラクターや耕運機などの農機具及び、野菜コンテナやトンネル支柱などの
農業用資材を、無料又は安価で譲っていただけるという情報を、随時受付け
るとともに、農機具などを必要とされる方には、台帳を閲覧していただき、ご
希望に合うものがあった場合には、直接、当事者間で連絡を取っていただくシ
ステムになっています。なお、この事業は0(ゼロ)予算事業です。
改革改善事例報告書
所属:
市民部市民課
事 例 名 ・取 組 名 称 等
実感!!超親切な市役所!
(死亡届出後の手続きのための「ご案内」)
取組前の状況と課題
(+_+)死 亡 届 出 後 の 手 続 き は た く さ ん あ っ て 面 倒 …
(;O;)家 族 が 亡 く な り 悲 し い の に 、 ど こ を 回 れ ば い い の か 全 然 わ か ら な い 。
(T_T)市 役 所 に 行 っ た ら 、色 々 な 手 続 き を 言 わ れ て 。用 意 す る も の が わ か ら
な い か ら 何 度 も 家 と 役 所 を 行 き 来 し な け れ ば い け な い し … 。担 当 部 署
はどこ??
…残念ながら、そんな悲痛な声が少なからず届いていました。
取組内容
こんな声に応えるべく、手続きが必要な該当課からメンバーを召集!
[大 き な 課 題 は 手 間 の 軽 減 ]
・手間の軽減には何をすればいい?
・総合窓口?!
・費用も掛からずすぐ改善できること…
大 き な 問 題 (@_@。 一 回 で は 解 決 し な い の で 、 課 に 持 ち 帰 り 考 え よ う !
(再び集合!)
総合窓口化は難しいけど、今できることを考えると…
ご案内を一新して一目で手続き内容がわかるようにしよう
☆ご案内にあったらいいなっ☆
・目次に加えて、死亡時の年齢で確認できる早見表があったらいいな♪
(職員が確認できれば次の課までご案内できる!)
・手続き名称がわかる人っている?
手 続 き が 必 要 な 場 合 「こ ん な 手 続
き を し た い ! ! 」か ら 検 索 で き た ら い い な ♪ ( 逆 引 き ! )
・内容が見やすく整理されていた方がいいし、手続きに必要な持ち物や手
続き期限などの記載があったらいいな♪
他課にも協力していただき、☆あったらいいなっ☆をすべて盛り込んだ
“ご案内”を作成し、該当各課で7月から配布中!
・ご自宅で手続きができるようにホームページにも掲載中!
・全ての職員がご案内できるようSドライブにも掲載中!
取組による成果と現状
電 話 で の 問 い 合 わ せ が 、「 何 を 手 続 き し な け れ ば な ら な い の ? 」 か ら 、「 こ の 手
続きに該当するの?」に変わった!
さらに市民課ではフロアレディが次の課へ付き添うことも始めました。
市役所全体で「超親切な市役所」目指して日夜奮闘中!
問 合 せ先
担当
石井 正子
加来 泉
電話
2998−9087
春山 恵理子
★
39
★
上出 美佳
わかりやすく
なりました!
死亡届出後の諸手続きについて
発表事例以外一覧
(1) まちセン七変化! ~行政サービス窓口イノベーション~
まちセン連合
(2) 解体施設、最後の活用法
福祉総務課
(3) 介護の日イベント パートⅡ
高齢者支援課
(4)
ケン・ドク・カイ!三つのチカラを一つに合わせて!
健康情報紙リニューアル
(5) クリーンな収集事務所に快善、カイゼン、KAIZEN↑↑
“恋するスプレー缶”!!今日よりもよくしよう
保健医療課
東部クリーンセンター
収集事務所
Hey!Hey!Hey!
東部クリーンセンター
施設課
(6) スプレー缶も捨てたもんじゃないよね!
あっと驚く奇跡(リサイクル)が起きる
※上記の事例については、本発表会の時間的制約のため、発表は行いませんが、皆様に改
革・改善のきっかけにしていただきたく、ご紹介します!!
★
41
★
改革改善事例報告書
所属:
まちセン連合
事 例 名 ・取 組 名 称 等
まちセン七変化!! ∼行政サービス窓口イノベーション∼
取 組 前 の状 況 と課 題
地 域 にもっとも近 い行 政 サービス窓 口 として、まちセンで扱 う仕 事 は増 加 傾 向 かつ多 岐 に
わたり、前 例 踏 襲 では対 応 困 難 な状 況 に陥 っており、トラブルも散 発 し始 めていた。少 ない
人 員 で正 確 かつ迅 速 に業 務 遂 行 するため、業 務 改 善 が必 要 だった。
取組内容
【一 】信 頼 できる職 員 へ!知 識 アップで的 確 かつ迅 速 に応 対 します
⇒市 民 課 の業 務 研 修 への参 加 で、住 基 法 などの法 令 知 識 向 上 を図 っています。
【二 】リサイクル茶 封 筒 でCS向 上 &トコろん認 知 度 UP⇗
⇒「住 民 票 を折 らずに持 ち帰 りたい」等 希 望 される市 民 の方 に、トコろんイラストを貼 り付
けたリサイクル茶 封 筒 をお渡 しします。利 用 者 満 足 の向 上 とトコろんPRの一 石 二 鳥 !
【三 】担 当 業 務 外 も臨 機 応 変 に、正 確 に橋 渡 し!「書 類 ・申 請 書 の預 かり簿 」
⇒以 前 、市 民 からの書 類 取 次 過 程 で問 題 が起 きたが、記 録 し再 発 を防 止 しています。
【四 】みんなが担 当 者 !財 務 会 計 システム操 作 勉 強 会
⇒事 務 の共 有 化 を図 る為 に、財 務 端 末 操 作 等 勉 強 会 を行 っています。
【五 】4S運 動 で「おもてなし」も、「ヒューマンエラー予 防 」も両 立 !
⇒カウンター周 りの整 頓 と少 しの工 夫 で、見 た目 すっきり、うっかりミスも予 防 します。
【六 】超 分 かりやすい情 報 発 信 へ!HP見 直 しプロジェクト
⇒ホームページコンテンツの内 容 や構 成 の見 直 しを有 志 職 員 で協 議 して進 めています。
【七 】業 務 マニュアルのアップデート!更 新 状 況 確 認 の仕 組 み化
⇒年 度 替 り時 に業 務 マニュアルの確 認 を行 い、事 務 所 管 課 との齟 齬 を防 ぎます。
取 組 による成 果 と現 状
11 あるまちづくりセンターそれぞれのちょっとした工 夫 を水 平 展 開 したり、取 扱 事 務 の所 管
課 との調 整 の機 会 を充 実 させることで、担 当 業 務 を正 確 で迅 速 に出 来 るような、まちセン
全 体 の業 務 環 境 底 上 げを継 続 的 に進 めています。また、職 員 のスキルアップを進 めること
で、市 民 目 線 に立 った臨 機 応 変 な対 応 が増 えています。
ちょっとしたことの積 み重 ねで、『改 革 改 善 は誰 かがやるんじゃなくて、自 分 自 身 で進 めるん
だ』という意 識 が浸 透 しつつあるので、これからも、業 務 改 善 を進 めていきます。
問 合 せ先
担当
全 まちづくりセンター窓 口 サービスグループ(調 整 担 当 :コミ推 ・宮 武 )
電話
04-2998-9083
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42
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改革改善事例報告書
所属:
福祉総務課
事 例 名 ・取 組 名 称 等
解体施設、最後の活用法
取 組 前 の状 況 と課 題
(仮 称 )所 沢 市 福 祉 センターは、平 成 28年 4月 供 用 開 始 に向 けて整 備 を進 めてい
るところです。本 年 度 、既 設 建 物 である新 所 沢 コミュニティセンター別 館 の解 体 工 事
が始 まりました。この建 物 は昭 和 40年 代 に建 設 され、「青 年 の家 」として親 しまれ、
その後 、生 涯 学 習 センター、中 央 公 民 館 などと名 称 は変 わるものの、市 民 に利 用 し
ていただいていました。
取組内容
解 体 工 事 の日 程 が決 まる中 、所 沢 中 央 消 防 署 警 防 管 理 課 より「災 害 対 応 訓 練 」
を実 施 したい旨 の依 頼 がありました。倒 壊 建 物 内 に進 入 することを想 定 し、コンクリ
ート壁 に穴 をあける訓 練 です。
解 体 される建 物 であるので、こうした機 会 を活 用 して最 後 まで活 用 していただこうと
なりました。
取 組 による成 果 と現 状
本 来 であれば、壊 して終 わり、となるところ、最 後 に大 事 な訓 練 に活 用 いただけ
た。
最 後 まで、有 効 利 用 できるかどうか、その活 用 方 法 を検 討 する必 要 があると考 え
る機 会 であった。
問 合 せ先
担当
福 祉 総 務 課 佐 藤 、加 賀 屋
電話
2998−9113
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改革改善事例報告書
所属: 高齢者支援課・介護保険課
事 例 名 ・取 組 名 称 等
介護の日イベント パートⅡ
取 組 前 の状 況 と課 題
これまで介 護 の日 イベントは 3 回 開 催 されてきたが、福 祉 機 器 ・パネルの展 示 や
訪 問 入 浴 のみで、参 加 者 は見 学 するだけになりがちであった。介 護 保 険 やそのサー
ビスについてより広 く周 知 するためには、参 加 者 の興 味 をさらに引 き立 てるような工
夫 が必 要 である。
取組内容
介 護 保 険 課 (所 沢 市 サービス事 業 者 連 絡 協 議 会 )と共 同 して取 り組 む。
参 加 者 に、より実 感 を持 って介 護 保 険 について考 えていただけるよう、イベント数
を増 やし、その一 環 としてスタンプラリーを行 った。
実 施 したイベントは以 下 のとおり。
・介 護 の日 イベント開 会 式 ・高 齢 者 支 援 事 業 紹 介 ・各 地 域 包 括 支 援 センターのパネ
ル展 示 ・認 知 症 評 価 機 器 による認 知 機 能 テスト・足 浴 ・福 祉 機 器 の展 示 ・訪 問 入 浴
講 座 ・高 齢 者 ブックリストの展 示 ・車 いす体 験 ・知 って得 する介 護 実 践 講 座 ・電 動 車
いす体 験
取 組 による成 果 と現 状
介 護 の日 イベント(3 日 間 )の参 加 者 は 1.163 名 、うちスタンプラリー達 成 者 は 219
名 であった。狭 山 茶 の特 典 つきのスタンプラリーを実 施 することにより、多 くの来 庁
者 の参 加 を促 せた。
・参 加 者 アンケートより
「もうすぐ親 を見 なければならないので、よい勉 強 になりました。」
「介 護 用 品 に関 しては、便 利 な世 の中 になってると思 います。」
「地 域 包 括 支 援 センターの活 躍 を知 れた。」
以 上 より、介 護 保 険 や地 域 包 括 支 援 センターの周 知 や重 要 性 について、一 定 の
PR ができたと考 える。
問 合 せ先
担当
高齢者支援課 主事 大場 芳恵
電話
2998-9120
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44
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改革改善事例報告書
所属:
保健医療課
事 例 名 ・取 組 名 称 等
ケン・ドク・カイ! 三 つのチカラを一 つに合 わせて!
健 康 情 報 紙 リニューアル
取 組 前 の状 況 と課 題
時 は平 成 XX 年 …。
「健 康 カレンダー」と「がん検 診 のご案 内 」は、伝 統 あるタブロイド版 (新 聞 サイズ)の紙
面 を継 承 し、健 康 情 報 紙 の2大 巨 頭 として、子 どもたちの健 康 診 査 や予 防 接 種 、がん検
診 などの情 報 を市 民 に発 信 し続 けていた。
しかし、混 沌 とした新 世 紀 のさなか、強 大 な力 を誇 る「法 改 正 」「新 制 度 」の相 次 ぐ猛
攻 によって情 報 量 は増 加 の一 途 をたどっていた。いずれの紙 面 も文 字 で埋 め尽 くされ、
人 々の心 から「見 やすい」「読 みやすい」「解 かりやすい」は失 われていった…。
人 々の健 康 を守 り続 ける使 命 を受 けた健 康 推 進 部 は、英 知 を結 集 して新 型 情 報 発 信
装 置 「●●●●(Now Printing)」の開 発 を進 めていた。
同 じ頃 、パイロットとして選 ばれたケン、ドク、カイの3人 は、自 分 たちの力 を磨 くため血
のにじむような特 訓 に励 むのであった。 果 たして、みんなの健 康 は守 れるのかっ!?
取組内容
説 明 しよう!
●「健 康 カレンダー」と「がん検 診 のご案 内 」を統 合 して冊 子 化
●従 来 A4判 換 算 で12ページ分 の情 報 を、16ページの冊 子 に掲 載
●新 情 報 冊 子 のタイトルを、健 康 推 進 部 職 員 の応 募 ・投 票 によって決 定
●平 成 26年 3月 完 成 予 定
取 組 による成 果 と現 状
行 くぞ合 体 だーっ!!
1 .ケ ン !
見やすい
2 .ド ク ! !
3 .カ イ ! ! !
全面を開かないで済んで見やすい
読みやすい
紙面に余裕ができて読みやすい
解かりやすい
関連項目の見開きで情報が探しやすい
★保 健 センターをはじめとする健 康 推 進 部 全 員 の想 いが込 められているぞ。
しかも、一 冊 になったことで編 集 ・印 刷 ・配 布 が効 率 的 だから、42万 円 も
コスト削 減 できたんだ。
問 合 せ先
担当
保健医療課 主幹 市川 勝也
電話
2998−9385
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45
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改 革改 善 事 例 報 告書
所 属 : 東 部 クリーンセンター収 集 事 務 所
事 例 名 ・取 組 名 称 等
クリーンな収集事務所に快善、カイゼン、KAIZEN↗↗
取 組 前 の状 況 と課 題
東 部 クリーンセンター収 集 事 務 所 の主 な業 務 は、家 庭 から排 出 される資 源 とごみ
の収 集 ・運 搬 です。市 民 生 活 に欠 かすことのできないライフラインの1つと自 負 して
いますが、一 般 的 に、ごみ関 連 施 設 等 は、市 民 の方 から迷 惑 施 設 と思 われていま
す。また、塵 芥 収 集 車 (パッカー車 )も汚 い車 両 、渋 滞 を招 く車 両 と思 われがちです。
これらの施 設 や車 両 が、迷 惑 施 設 等 ではなく、市 民 生 活 に必 要 不 可 欠 なもので
あることを理 解 してもらうことが課 題 として挙 げられます。
取組内容
迷 惑 施 設 と言 われないために、4S運 動 (整 理 、整 頓 、清 掃 、清 潔 )を徹 底 的 に行
うよう改 善 しました。 職 員 控 室 、更 衣 室 のみならず、消 耗 品 倉 庫 、タイヤ庫 に至 る
まで、整 理 ・整 頓 を行 い、また、施 設 周 辺 (道 路 等 )も毎 日 清 掃 し、周 辺 住 民 の方 々
から、きれいな施 設 と言 っていただけるよう実 践 しています。
また、清 掃 関 連 車 両 においては、洗 車 はもとより、エコドライブに徹 し、市 民 の方 に
不 快 感 を与 えないようにしています。清 掃 作 業 中 は、市 民 の方 に挨 拶 するなど、市
民 の方 とのコミュニケーションを大 切 に収 集 ・運 搬 業 務 を行 っています。
さらに、市 民 の方 のうち、自 らごみ集 積 所 まで資 源 やごみを運 べない方 に対 し、ふ
れあい収 集 事 業 として、個 別 収 集 を実 施 するとともに、より丁 寧 に声 を掛 けるなど安
否 確 認 を行 っています。
取 組 による成 果 と現 状
施 設 周 辺 の清 掃 時 には、通 りかかる周 辺 住 民 の方 から「おはよう」「いつもありが
とう」など声 をかけていただき、地 域 に根 付 いてきたと思 われます。
収 集 作 業 中 にあっても、市 民 の方 々から「ご苦 労 様 」など、お礼 や激 励 の言 葉 をい
ただくことが多 くなりました。小 さなお子 様 からはオルゴールの音 がすると、自 宅 の窓
から手 を振 ってくれることもあります。
また、高 齢 者 や障 害 をお持 ちの方 などを対 象 としたふれあい収 集 事 業 では、安 否
確 認 において、部 屋 の中 で倒 れている方 を発 見 し、御 親 族 の方 からお礼 のご挨 拶
をいただいたこともあります。
問 合 せ先
担当
東 部 クリーンセンター収 集 事 務 所
電話
04-2946-5353
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46
加藤 満、 功刀 武
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改革改善事例報告書
所 属:東 部 ク リ ー ン セ ン タ ー 施 設 課
事 例 名 ・取 組 名 称 等
“恋 するスプレー缶 ” !!
今 日 よりもよくしよう Hey!Hey!Hey!
スプレー缶 も捨 てたもんじゃないよね!あっと驚 く奇 跡 (リサイクル)が起 きる
取 組 前 の状 況 と課 題
市 民 の方 にごみ減 量 をお願 いしているけど・・クリーンセンターだってごみを出 して
いるじゃない?当 市 のごみ処 理 費 用 は年 間 約 52億 円 で財 政 を圧 迫 し過 ぎでしょ。
同 じ缶 でありながら飲 料 水 の缶 は資 源 として売 却 され、スプレー缶 は
そのまま処 分 されている。
なんで同 じ缶 なのに?年 間 量 80トン処 理 1,250万 円 の処 分 費 用 をなんとか!!
自 らもごみ減 量 が急 務 ***めざせ減 量 !!***スプレー缶 に光 を!!
「第 5次 所 沢 市 総 合 計 画 」の実 現 に向 けた財 源 配 分 に努 めごみ処 理 費 用 の軽 減 を
目 指 すため、スプレー缶 から内 容 物 を取 除 き缶 として売 却 事 例 があるかどうかを見
つけることが課 題 です。
取組内容
処 分 から内 容 物 の「処 理 」と缶 の「売 払 い」に分 けて考 える。2つに分 割 !!
スプレー缶 の処 理 、売 却 の事 例 を探 し現 地 視 察 を実 施 し平 成 24年 度 県 外 業 者
のレンタル機 器 設 置 契 約 を行 い、平 成 25年 度 は市 内 業 者 の協 力 によってスプレー
缶 処 理 機 器 の設 置 がおこなわれ市 内 処 理 が実 現 。
すべてを業 者 に処 分 委 託 するのではなく処 分 を処 理 と売 払 いにわけて、スプレー
缶 の内 容 物 の処 理 委 託 と処 理 後 のスプレー缶 を所 沢 市 が資 源 として売 払 うことに
より費 用 の軽 減 になりました。
取 組 による成 果 と現 状
平 成 23年 度 費 用 処 分 1,250万 円
売払い
平 成 24年 度 費 用 処 理 1,000万 円
売 払 い40万 円
平 成 25年 度 費 用 処 理
売 払 い35万 円 (予 想 )
950万 円
0円
年 間 約 300万 円 の減 額 に成 功 した。売 払 いが実 現 !!!
スプレー缶 を資 源 としてとらえてクリーンセンター自 ら「目 指 せごみ減 量 を!!」
「捨 てればごみ、生 かせば資 源 」の考 えで廃 棄 物 の適 正 に努 め、「もったいないの
心 」を大 切 にし、ごみとして持 ち込 まれた物 の中 から春 と秋 の年 2 回 リュース品 (おも
ちゃ・本 ・食 器 ・漬 物 石 ・木 材 チップ・苗 木 )等 の市 民 配 布 を行 っています。今 年 は来
場 者 450名 達 成 。J:COMの取 材 がありました。
問 合 せ先
担当
東 部 クリーンセンター施 設 課
電話
04-2998-5300
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主任 山下 俊治
47
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過去大賞(最優秀賞)のご案内
第
1
回
医療センター「ほっ」と空間作り
< 市民医療センター >
第
2
回
市民カメラマンの登用事業
< 秘書広報課 >
第
3
回
市職員も営業マン!HPのバナー広告
< 秘書広報課 >
第
4
回
「所沢市高齢者配食サービス事業」の実施
< 高齢者支援課 >
第
5
回
窓口案内表示板変更
< 市民課 & 管財課 >
第
6
回
知っとこ!所沢案内♪「ひばりぽーと」
< 広報課 >
第
7
回
劇的!空き家のビフォー→アフター
< 危機管理課 >
第
8
回
地球にやさしくトリプル大作戦!(温暖化対策事業)
< 環境総務課 >
第
9
回
“プラット”立ち寄り“プラット”持ち込み!東クリの土曜開庁
< 東部クリーンセンター 施設課 >
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48
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IDEA × discovery
<企画> 有言実行推進委員会
<事務局> 政策企画課