89 験 震 時 報 第3 6巻 第 3 , 4 号89~96頁 震度 IVの範囲と地震の規模および震度と 加速度の対応* 勝叉 護**・徳永規一村 550. 340 震度の分布は,一般に,同心円的な分布とならず,か I まえがき なり不規則な分布を示すことが多く,厳密に Sを求める 気象庁震度階によれば,一般的構造物に小被害を与え ことが困難な場合が少なくないが,次の 3つの方法によ る程度の地震動の強さの下限は,震度 Vである.ある場 ーa の例に示すように,閉じた りSを求めた.1)第 1図 所の震度は,地震の規模,震央距離,震源の深さ等に関 コンタ{ラインを引き,その面積を求めた(第 1表,第 係するだけでなく,その地点の地形,地質,地盤の性 2図で@であらわされているもの). 2 )第 1図-bの例に 質,構造物の振動特性等により著しく影響される. ま 示すように,震度の分布が海上にまたがり,閉じたコン た,震度の判定そのものも器械的計測によるものではな ターラインを引けないものについては,陸上の震度分布 いので,主観的要素もはいって来る. したがって,巨視 から 8/2を求め,それらから Sを計算した(第 1表,第 的には震度W とみなされる地域の中にも,局地的に震度 .3 )第 1図 ーcの例に 2図で Oであらわされているもの ) V程度に達する地点もあり得ることになるので,保安対 示ずように,沖合の地震,‘大規模な地震等では,一部分 V以上の地域に着目するのが 策等においては,一応震度I の震度分布しか得られない場合が多いが, .陸上と同様な 6 7 ) は,社 妥当であろう.との意味で玖以前筆者ら(19 分布を仮定し Sを推定した(第 1表,第 2図で 3であら V以上と考え, 会生活上問題となる地震動の強さを震度I わされているもの). その頻度について調べたが,今回は,その範囲と地震の 震源の深さの Sに与える影響も無視出来ないが,ここ ではそれについて特別な考慮をせず,震源の深さ 80km 規模との関係を調べた. 主として体感にもとづいて決められる震度を,一義的 に加速度と対応させることには問題があろう.しかし, 加速度の観測資料が十分でない現在, しばしば震度が地 震動加速度推定のための補助手段とじて利用されてい , DC型) る.近年加速度の観測値一強震計 (SMAC型 による資料が次第に蓄積されて来ているので,それらを 以下の地震のみを取り扱った. . S,およびそれらの 以上のようにレて求めた各地震のI 地震に関する必要事項を第 1表に示す. 第 1表の Sとマグニチュード (M) との関係は第 2図 に示すようになる .S M の関係は " , logS = O .8 2M -1.0( S :km2) ( 1 ) 用いて,気象庁震度と加速度の最大値との対応について で近似される(第 2図の直線). 震度分布を円型とみな 検討した. し,Sに相当する半径 (R)と M との関係に書き直すと I I 震度 IV 以上の範囲と地震のマグニチュー ドとの関係 ( 2 ) 河角(1951)は,震度(1),震央距離 ( L 1 ) , 河角のマ 地震観測官署,その他の気象官署 i 区内観測所等の震 度観測の報告にもとづいて,震度分布図を作成し,各地 V以上の面積 震について,震度I l o gR =Q.41M-O.75 ( R :k! 1 1 : ) となる(第 3図一①の直線). ( S )、を求めた.震度分布 図のいくつかの例を第 1図に示す. * M.Katsumataand K.Tokun. a ga: R e l a t i o n between n t e n s i t y IV and E . arthquake I s o s e i s m a l Ar~a of I andEarthquake I n t e n s i t yo fJ.M.A. with Magnitude, Corresponding maximumAccel巴r a t i o n . 1 9 7 1 ) (Received March.15, 料気象庁地震課 グニチュード ( M K) との関係を L 1 ;1 0 0km以上について eIー ) 2 ρ MK-O・ 附ω 寸1 川∞ 00 /堕2 -¥L 1 )~ ( 3 ) L 1 ;1 0 0k m 以下について I=MK+2log(L 1'100/L 1 ' )+0.0 167(L 1'100-L 1 ' ) ただ、し ,L 1 'は震源距離 ( 4 ) L 1 '100 は L 1 ;1 0 0km に お け るL 1 ' とボめている. ( : : 0 , (4) 式 か ら 1=町 に つ い て , - 1- 9 0 験震時報第 3 6巻 第 3, 4号 3 一 6 I - ノ 333J 会 第 1図a 震度分布図(各図の左肩の数字は第 1表の番号を示す〉 - 2ー 9 1 震度町の範囲と地震の規模および震度と加速度の対応一一勝又・徳永 へ ~ 、 ー 2 Q 3 3 34 唖 42 ο × 第 l図b 震度分布図 - 3ー 験 震 時 報 第 36巻 第 3, 4号 92 4 ・ 3 yrJ一 戸 冷f e f 〆〆 11 J ・ r 一 ,、 1 M内 人 s. 吋 九// 一一一山/ ν ク泳、〆 タ ﹁ 一 ν ﹀ ¥2: - 4ー 、,,,!, 33 Jh 、 ・ 第 I図c 震度分布図? :¥ 33V/ ハ ¥ 38 〆 / u wハヤ¥バ、ー r お 6 3 3 27 ロ £ ¥ ) 2 5 1 8 ー 44 9 3 震度W の範囲と地震の規模および震度と加速度の対応一一勝又・徳永 第 1表 震 度I V 以上の地域の面積 番号 I Z 2 3 4 5 I 年月日 信骨 央 丘這 地 名 kni 松 松 松 茨 茨 伏 城 城 代 代 県 付 付 西 、 近 県 南 近西 部 部 36.2 363 1 3649 363 5 3 60 3 1 3 9 . 8 1 3 809 1 3 81 6 1 3 81 9 1 3 95 5 5 0 O 1 0 O 60 5 ; 3 5 . 3 5 . 3 5.4 5 . 5 0.39 0.08 0.09 o .13 0.66 ••••• 1 3 8 . 4 青 徳 千 茨 山 梨 城 森 葉 島 県 県 県 県 県 西 南 東 部 方部 西 高 西 部沖 部 34.7 36.0 40.9 33.75 35.7 1 41 .6 1 3 4 . 3 1 3 9 . 9 1 0 8 0 80 0-10 50 5 . 8 5.9 5.9 6 . 0 6:0 0.60 0.47 1 .50 0.47 0.46 一 O •• 北 埼 喜 千 海 城 玉 岡 葉 道 県 付 県 県 弟 東 中 近中 部 方 子部 間 沖付 近 43.45 3624 3453 3559 35.4 -1 4 4 . 4 1 4 11 1 1 3 81 8 1 3 92 6 1 4 0 .1 O 4 0 2 0 5 0 4 0 6 .1 6 .1 6 . 1 6 . 1 6 . 2 0.69 1 .5 1. 9 2.4 。 0 . 6 . . = 1 4 0 . 5 5 1 4 11 1 1 4 046 1 3 5 .7 7 0 2 0 40 O 2 0 6~2 北 秋 奈 千 挟 葉 田 海 城 良 県 県 県 道 南 県 南 西 仲弟子 部 東部 屈 部付 近 37.95 43.35 361 4 391 2 34.5 6.2 6.2 6 . 2 6.4 2.2 0.6 1 .4 1 .4 0 . 9 ( O e ' . ゴ 和 北 福 愛 七 歌 海 海 島 媛 道 道 県 県 山 県 西 東 商 沖東 部 方西沖 刊岸 3338 432 9 41 .8 374 0 331 8 1 3 51 3 1 4 41 6 1 4 4 .1 1 4 15 7 1 3 22 3 40 2 0 O 40 40 6.4 6 . 5 6 . 6 6 . 6 . 6 . 6 1 .8 1 .4 3 . 3 3.9 4.3 354 7 40.2 36 1 9 422 3 3204 1 3 704 1 4 2 . 6 1 4 12 8 1 4 308 1 3 202 O 30 4 0 5 0 1 0 6 . 6 6 . 7 6 .7 6 .7 6 .7 1 ." 8 7.3 6.2 6 .1 5 . 6 E E s ' 沖 37.55 4 159 4239 354 7 35.6 1 4 2 . 3 5 1 4 248 1 4 534 1 3 546 1 3 5 . 1 3 0 80 6 0 O 1 0 6 . 8 6 . 8 6.9 6.9 7 . 0 4.9 4.6 8.2 4 . 6 7 .7 E ⑩ O O ' 神 3 6 . 1 3 4 . 4 5 キ 425 1 32.6 34.3 O 2 0 7 0 80 0-20 4 0一、60 7 . 0 7 . 0 7 . 0 . 4 7. 7 . 5 3 . 0 3 . 1 7 . 6 4 . 6 31 . 7.5 ' 7 .、 5 7 . 5 7 . 9 8 . 0 1 8 . . 11 エ 6 . 4益. 2 9 . O ⑩ 8 . 1 ヨ0 . c : t 1 ' 9 5 5 X I I 1 8 1 9 6 8 1 9 6 8 1 9 6 6 1 9 6 5 I 1 x IV I V 2 6 2 1 5 6 6 7 8 9 1 0 x 24 1 9 5 . 9 1 1 9 6 0 I 1 4 1 9 6 0 IV 1 5 1955WE 27 4 1 9 5 6 n1 1 1 1 2 1 3 1 4 1 5 1 9 5 9 1 9 6 3 1 9 6 5 1 9 6 8 1 9 5 1 1 6 1 7 1 8 1 9 2 0 ' l9 5 6 1 x 30 2 1 22 2 3 24 2 5 1962 1 9 6 7 1 ' 9 5 2 1 9 6 3 1968 2 6 2 7 2 8 ' 2 9 30 1 X 9 1 9 6 9 ' : 1 9 6 0、VII30 x 1 8 1 9 6 5 1 : 7 0 E 2 1 19 1 I 26 1970 V 岩 北 岐 茨 宮 崎 手 城 車 海 県 県 県 百 道 中 南 県 沖方 部部沖 3 1 32 3 3 34 3 5 1959 1 22 x 2 1 1 9 6 8 1 1 9 6 1 XI 1 5 2' 1 1 9 6 3 7 1 9 2 7 福 浦 北 地前 島 河 都 海 道 県 岬 沖 府東 北方東部 南枠 はるか沖 3 6 37 3 8 39 4 0 1 9 3 1 1 9 5 2 1 9 6 1 1 9 4 1 を9 5 3 4 1 42. 43 44 4 5, 1 9 6 0 ' 1968 IV 1 9 6 8 V 1 9 6 8 V 1 9 4 4 X I I 1 1 6 1 6 7 4 6 1 9 5 2 m 4 ‘ ! 深 さ IMI抗 日 記 号 N 1 V IV V I I 1 3 1 8 2 0 1 9 1 E 9 9 5 6 4 9I31 V 30 1 9 7 0 X 16 1 1 9 3 6 n2 1 4 XI 4 .V ' 2 0 四 四 1 5 ' Y 1 I I , 6 m m z IX21 1 8 1 2 XI 1 9 ) 妊 ' 2 6 刊 咽 R 埼 奈 北 宮 千 海 玉 良 崎 葉 県 道 県 県 沖 県 中 南 沖申 東部 部 m 21 140~i 、 1 4 4 . 4 1 3 9 . 2 1 4 3 5 5 . 8 、1 4 534 1 3 2 . 1 .8 1 41 ‘ ← 守 青 三 十 熊森陸向勝 灘 県沖 は 野灘 東るか方沖 39.8 321 7 4 12 5 4044 33.7 1 4 3 . 5 1 3 23 2 1 4 25 1 1 4 33 5 1 3 6 . 2 2 0 3 0 4 0 O 0-30 北海道・南東沖 4 2 ;1 5 生4 3 . 8 5 4 5 B 神 番号は第 1図,第 2図のものと共通 記号は第 2図のものと共通 -!j)- ‘ ー . @ s ( ) , 94 験 震時 第 3, 4号 報 第3 6巻 M(M=4.85十0.5MK)と d との関係を求めると第 3図 一②,②/のようになる(実線は震源の深さ Okm,点線 I T Iの場合を示す).ただし,第 3図では R =L 1と は 30k S 2 km して表現されているが, ( 2 )式から求められた R は震度 N の地域の半径 ( L 1の最大値〉をあらわしているのに対 40() 治/O 位 10 して, ( 3 ),( 4 ) 式から求められる d は 震 度Nの d の平 均値をあらわしていることになる. 3 ),( 4 )式から J=V について求めた 同様に, ( M"",L1 の関係を第 3図一④,④/に,村松(19 6 9 )牢によって求 哲也 . r - 1 4 ・ ! ! ! n 7..5 珊 9 .m ・ 1 食U ・ 5 担 . , -m ‘ ・v , 80 10 ・. 叫 易/ F 130 " ,R の関係を第 3図一③に示す. められた M" I I I 震度と最大加速度との対応 3 2 ),河角(19 4 3 )は,東京一本郷における 石本(19 加速度計の記録から,震度と最大加速度との関係につい て調べているが,大きい震度に関しては資料は十分では 6 7 ) * *は,気象庁観測網の変位式地震計 ない.村松(19 の記録の最大振幅とその周期を用いて,震度と地震動速 ・ 度の最太値とがよく対応じていると 4 Lている.しかし, 大きい震度に対する強震計の完全記録一震度 V以、上の記 1 d l 2 3 1 録はごくまれである. 最近,気象庁以外の種々の機関,研究所等により, 5 SMAC型 , DC型等の強震計一加速度計が全国約 4 5 0カ 第 2図 Sと M との関係 所(19 6 8年 3月現在〉に設置され,大きな震度に関する 直線は logS=0.82M--1 .0( S : kmり 記録もかなり豊富になって来た.しかし,それらの多く 番号,記号は第 1表 に 同 じ は,構造物に設置された地震計記録で,いわゆる地盤上 の観測値は多いとはいえない.ここでは,建設省土木研 究所,運輸省港湾技術研究所,日本国有鉄道等により得 られた,地盤上の加速度測定値を選び,震度との対応に R km ついて検討した. 震度 r n,N, Vに対する最大加速度 (A,一 成 分 〕 の 観測値は第 4図ーb に示すようになる. ただし i加 速 度 計設置地点の震度に関する報告のないものが多いので, 各地点の震度は,震度分布図から推定されたもので,直 接の観測値ではない.第 4図ーb から,ー各震度に対応す、 る A は,非常に広範囲にわたっていることがわかる. 1 9 4 3 )は,東京一本郷における観測値から J" " ,A 河角 ( の関係を 第 3図 R と M との関係 l o gR=O.4 1M -0.75(R:km) ① ②,②, : 河角 ,N( 実線は震源の深さ Okm, 点線は 30kniの場合を示す〉 ①: 村 松 .V ④,④, :-河角 .V 木村松 ( 1 9 6 9 ) は,震度 V,VI の面積 (Sv,Svr) と Aダ との関係をそれぞれ logSv=6.8十 M (cm2) ( 5 ) .3 6M (cm2) ( 6 ) l o gSvr=3.34+1 と求めている.第 3図ー③は ( 5 )式から求めた M--R の 関係を示す. 料村松 ( 1 9 6 7 ) は,震度と最大速度 (V) との関係を V=(O.04~O.13)X100.51 ( K i n e ) ( 7 ) と求めている. - 6ー 9 5 震度W の範囲と地震の規模'および震度と加速度の対応一一勝又・徳永 N_ G 一 : n r w 40ー 20- 100 A g a l v b -・~:: ・・ i . : : : . . . . . . . : :・ で ・ . . . ・・ ロ ・ . ・ 2・ ・ ・ i -も を ・ ・ ・ ・ ・ ・・ ・ 十 . . . . . . . . . ・ 7 v ‘ ). . 1 ・・ 4 ・ nネ/ . . : . t : : . : ち ・ 子 ・ 治 ・ 吋 . . .. ::.:~議. .与・・・.;.!・-:..._~r.'"品H ・・ ・ ・ ・ E L-.L-W 10 」ムム」 100 L----I Agal 第 4図 震 度 と 最 大 加 速 度 a : 各震度に対応する加速度の頻度分布 (Nは%) b: 各震度に対応する加速度の観測値(矢印は河角の式から求められる範囲〉 A=O.2 5 3 0 .8 0 0 . X1 00.51( g a l ) ( 8 ) IV あとがき ただし, ] 三 三 V について ーb で H で示しである範囲は, であらわしている.第 4図 地震に対する保安対策等で,一応注意を要するのは震 ( 8 ) 式から期待される,各震度に対する A の 範 囲 で あ 度 N以上の地域で、あろう.震度W以上となる地域の半径 る.第 4図aの資料から,震度 m ,Nに対応する A の とマグニチユ{ドの関係のおおよその目安は 頻度分布を求めると第 4図-b のようになる.第 4図 で は約 20km ,M:6では約 50km ,M:7では約 1 3 0km, は,震度 Eについては 1 7 4例中 9 2(53%)が , Nについ M:8では約 340km となる. M:5で ては 1 0 41 J U 中6 4(62%)が , Vでは 1 0 例中 7が ( 8 )式か 震度と最大加速度との対応にヲいて河角 ( 1 9 4 3 ) の式 ら期待される範囲内にはいっている.また,震度 m,N が広く用いられており,実測値も 60% 前後は河角の式で については, ( 8 )式であらわされる A より,観測値がや 示される範囲内となっている.しかし,最大加速度はか や大きい傾向がみとめられる. なり広範囲にわたっており,両者の対応を過信するわけ 上記したように,ここで用いている震度は推定値で、あ Aの対応は多少よくな るので,観測値を用いれば, ] にはいかない.震度と地震動に関する他の要素との関係 についても考慮されなくてはならないだろう. るものと期待出来よう.しか、し,第 4図からわかるよう 資料を提供して戴いた土木研究所,港湾技術研究所, に,Aはかなり広範囲にわたっており,両者の対応を過 鉄道技術研究所の関係諸氏,種々お世話になった栗林栄 信するわけにはいかない. 一,土田肇,藤原俊郎の各氏に感謝し、たします.資料整 理に御助力載いた土木研究所,日本気象協会に御礼申し - 7ー 9 6 験震時報第 36 巻第~, 4 号 上げます. 参考文献 石本巳四雄 ( 1 9 3 2 ) : E c h e l l e d ' i n t e n s i t e Seismique e t a c c e l e r a t i o n maxima.Bull .Earthq.Re~・ Inst. , 1 0, 614~ 6 2 6 . 勝又・徳永 ( 1 9 6 7 ): 地震の震度別有感回数について, 報 , 34,99~11 1. i J ' ! 1 j 候 時 河角広(19 4 3 ): 震度と震度階,地震 1 ,1 5,6~12. グ ( 1 9 5 1 ) : Measures ofEarthquake Danger and Expectancy o f Maximum I n t e n s i t y throughout Japana s . i n f e r r e dfromSeismicA c t i v i t yi nH i s t o r i c a lTimes, Bull . Earthq. R e s .I n s t ., 21, 469~48 1. 村松郁栄(19 6 7 ): 地震工学,地震 1 1,2 0,281~290. 1 1 ( 1 9 6 9 ): 震度分布と地震のマグニチュードとの関係少 岐阜大学教育学部研究報告,一自然学科-, 4,168~176. - 18-
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