坑I H

ずいどうかん
3
使命
会
去された鉄道の代行を使命とし
ている。
4
イ
"
"
北陸ずい道の 完成によ っ て撤 l
\
大
〆れ佐
I~ / 1
餅~ ~~
旧北陸本線に沿 っ た山間路線
~
を運行している。今庄・大柄間
は切り離されて独立 した路線で
ある。(佐野
ずいどうかんき
\, ¥
¥
書
内 を 経て切羽に達 す るまで 高温多湿 となり , 新鮮さを失う点で
r.~
ある。
...づ戸高
'-いが ご
.
J
.
[
'
"
'
-
i毘周式規気
これは爆破[直 後 15-30 分間,吸出式換気 を
吹込式換気を行なう方式で,現在最も好ま し い方式とされてい
歪蘭・・
ずい道換気
ウ
行な っ て切羽の汚 気 を排出し,次に排気管内の風向を反転して
\ 平
突)
切羽の汚 気 を排気管で吸い, すみやかに坑
れさせない点で,短所は 111じ外の新鮮な外気が坑口より入り , 坑
"-./ー"-. \;私
特長
吸出主主娘気
外に放出 す る方式で,長所は切羽の汚気 を 切羽以 外 の坑内に触
る 。1)J 羽より 150m くらいの所よりは可動の便利な布製管 を 用
( 英) t
unne
lven
t
i
la
ti
on
い , 切羽から 30 m くらいの所に末端をおくのが,換気 効力か
ら い っ ても,また 爆 破破片を避ける意 味か らも有効である。
(独) Tunn
el
lt
u
ng
l 建設工事中の換 気
閃ー l
(1
) 必要性および換 気量
ず い道掘さく中 ,
作業員の呼吸,
爆破の硝煙,燈火または 岩粉,坑木その他の有機物の腐敗発酵.
あるいは運搬用のディ ー ゼル機関車,ときとしては土中よりの
可逆配 f片
岡 2
風 :i\:ìir 変可逆装置
坑I H
奥
I1
ガスの発生 によ り換気 の必要 を 生ずる。
ことに長大ず い遣で,立坑等のない場 合 には, 必 要欠く べか
らざるものとなる。
ずい道内における作業により大人 1 人の 労 働時間 中 に吐出す
る炭酸ガス (CO,)は 361fh であり,ダイナマイト l k g より発生
送風機
する CO,は 110.31 である。また坑木の腐敗, 発防等によ っ て
2 坑 に対して 風雨可変可逆袋内
閃 -3
も相 当 量 の CO,を生ずる。次 に 一酸 化 炭素 (CO ) が工事中に発
小型送 風機
生 するのは , 発破のときであって,硬貨の岩石の発破では少な
外気との連絡管
これは不完全燃
焼のためであろう 。
ff 石発破 直後のガス 分析結果
(げダイナマイ庁条 件 !津
薬量 k匂同g, ∞ (何%)川i Nα
似(何川%引) ' cα
附山拘
即
1//kg)灼
lN似
ωα(υ仙
l
新
桐
l 弱
陥
4裟主 1. 3ω9
0
.
0
1
4 0 ∞ 2幻3 I 2 . 邸
8 5 I0
.
7
7
|標準" • 2
.
0
2 '0
.
0
2
5I
0
.
01
2
3i3
.
0
3i1
.6
5
1やや強 " 1
一号 特白梅 l弱
10
.
0
1
4 O . ∞63
4
.
2
7
5' 0
.
0
2
3:0
.
0
01
4
7
.2
5 0
.
0
43 0
.
0
2
43
装 2. 08
|標準"
強"
白
悔
2
.
9
9 !0
.
0
3
8I0.
0
3
1
5! 3
.
0
3I2
.
6
5
0.
0
5
7i
0
.
0
6
2
6i2.
7
7I3
.
0
5
I
5
.
51
強"
闘争~
標準"
強
"
1
.8
4I 0.83
1
.5
4' 0
.
0
9
6
1
.4
4 0.
8
1
2
.1 1 0
.
0
1
21O. ∞ 18 1 1
.3
8I 0
.
2
1
4
.
2
7
510
.
0
1
1!0
.
0
2
3
61 0
.
7
61 1
.6
7
7
.
9 '0
.
0
5
0 0 ∞48
1
.8
6 0.
1
8
表は芋7石発 破直後のガス を分析した 結果 である。なお,乾式
さく 紫 による 1 0μ 以下の微粉のけい(桂)酸粉は ,
けい肺を起
←τ
升
主二一一ニz
(3)
工事中 の換気設備
導坑 E 一-
換 気設 備は送風管の延 長 が最大で,
しかも爆破直後の硝煩除去の場 合に必 要な最大風量に対して設
計する 。
しかし風管延長な らびに所 要風圧は 7古に 変 動するから,
設計能力に伸縮性を与えることが経済的である。
図 一 1 は悶転方向 一定の送風機を用いて換 気方 向を可逆 に す
るための配管を 示 す o 関 2 は 送 風機 2 台 を 用いて風量可変 , 風
向可逆のための配管を 示 す。関 -3 は立坑などにより,切羽が 2
方向に進め ら れている場 合,了L 坑部に 大小それ ぞ れ l 個の送風
機をも っ て l 組とした,
ある 。
2 制1 の独立した換 気設備をおく もので
もし 一 方の切羽に多量の送風を必要とする場合は 一 方に
集 中 できるし . 各切羽の換 気方 向を別個に可逆とすることが可
こす危険があるロ
工事 中の換気として,必要な空 気 量は R ichard son および
Mayo によれば,
導坑 I 一
大型送 風機
いが,土発破のときは,その 3 倍以上となる 。
作業員 1 人当り 5.66 - 1 4 . 1 5 m'fmin を 要 する
としている 。 またlO t ディ ーゼル機関 車 l 両につき 50 m'fmin
能である 。
2
鉄道ずい道換気
(
1
) 自然幾気
ず い道 内には多少の自然 気流 がある 。
この原
ともいわれている。これは導坑の伸び,断同1 ・ 爆薬量 ・ 爆破 回
因は
数 ・ 坑内 温度 ・ 施 工方 式で相違す るこ と はいうま で もない 。 た
坑 口において坑外気温が 異 なり 空気 密度に 差 があるため。(イ )
だし坑口 より 200-400 m 程度であれば,自然換気とされるとみ
工事 中 の換気方式
自然換気 を利用して立坑を設けても ,
常時その効果は期待できない。
ま た 立坑 による換気は,坑口よ
り 立坑の底までの坑内には生 ず るが, 実際 必要な1)J 羽すなわち
坑奥に対 し て は,
ほとんど効果 は ない。
ることにある。通常長大ずい 道 では(坊の原因による自然、換気が
優勢であり,短小ず い道では (7) , (イ)の原因が大きく響く。
列車 が ずい道に進入 す ると坑内 空気 を列車方向
に動かして,坑内気流(列 車 風という)を発生する。これは 列 車
の前後 部に気圧差 P (kgfc mう が生 じるためて'
式がある。
吹込式換気
~j 坑 口に標高差があり,かつ坑内外
の温湿度 差 があるため,などによ っ て両坑口聞に 気圧差 が生ず
(
2
) 列車風
したがって機械的換 気 が必要となる。これには次の 3 績の 方
7
坑門に吹き付け る 風が山腹に 当 たり,風の速度勢力の 一 部が
静圧に変わるため 。(坊
てよい 。
(2)
(
7
) 気 象上両坑口に 気圧の差 が便ずるため,あるいは両
坑外の新鮮な空 気 を 送 風機により送風管を
通して送り , 切羽近 く で放 出す る方式で あ る 。 長所としては,
作業員の集中している切羽に , 直接新鮮な 空 気 を供給すること
ができる が, 短所としては, 坑 内が 曇 り,かっ湿ることである 。
P =K(γf z)(u-v),
で示される 。式 中 u は列車速度 (m /s田) , η は列車風速度 (m/s田),
γ は 空気の単位 重量 ( kgfm') ,
g は重力 加 速度 ( m/sec') ,
Kは
列車風係数と仮 称する 常数である。銅製 ボギ ー 車 10 両程度で
一一一 206 一一一