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平成25年度
学校評価アンケート集計結果
甲府市立貢川小学校
日頃よりお世話になっている貢川地区の諸団体の皆様に以下の4項目についてご回答ただいたものをま
とめた結果です。すべての回答を文字数の関係で、常体にさせていただき掲載しております。文頭の☆印
は、学校に対する要望や課題となる内容のものです。太線枠内は、課題に対する学校としての改善策とな
ります。
1 アンケート実施期間
平成25年12月14日~平成26年1月10日
2 アンケート配布数及び回収数
配布数30名
回収数23名
回収率77%
3 アンケート内容
①児童の様子②教職員・学校の取組③学校・家庭・地域の連携
④その他気づいたことの自由記述4項目
1.児童の様子を見て,感じたこと,思ったことをお書き下さい。
(特に,あいさつ,運動会,登下校の様子などを通じて)
・運動会の参加態度を見て、頑張る意欲が伝わってきた。伝統の応援合戦も元気よくできていた。学校を訪
問した時には、進んで挨拶する子どもの姿が多くなってきたように感じる。
・いつも声かけに元気に返答してくれたり、犬の散歩などをしていると児童の方からあいさつしてくれ、犬
にさわったりしてくれる。のびのびとしていて良い子が多いと思う。
・児童の集団登校の集合場所が我が家に近く、時々顔を合わせるが元気よく挨拶してくれる。朝から気持ち
を明るくしてくれ、先生方の指導が行き届いていると感じる。
・過日の1コマ:廃棄道の横断歩道で、1,2年生位の1人が遅れて渡れずにいた。見通しが悪く、大変な
場所だ。だが、上級生の1人が直ぐ様対応した。その時の、遅れていた男の子の態度を見て、素晴らしい
と思ったので、紹介する。背負っていた、大きなランドセルが頭に当たっていたと思うほど、深くお辞儀
をしていた。下級生が、指差しながら何かを言っていた。・・・上級生が頭を撫でていた。そして、仲良く
学校へ向かって行った。久々に、深々としたお辞儀を見たのと、上級生の態度・・貢川小学校の教育目標
そのもの。
・地域(自治会)内では、登下校時には整列して集団行動が良くとれている。また、見守り活動中等で顔を
合わせると、元気よくあいさつする。学校全体の行事(運動会等)で子どもを見かけると元気よく、また、
調和して全員で取り組む姿勢が伺える。
・登下校の折に児童はよくあいさつをしてくれる。こちらから先に声をかけた時だけでなく、児童の方から
あいさつをしてくれることもよくある。とてもうれしい。
・登校時、一列になって大人もマネをしてほしい程、交通規則を守って登校している。あいさつも元気よく
している。運動会での大きな声、はつらつとした行事はたのもしかった。
・学校に伺うことはあまりないが、元気な挨拶をしてくれる。運動会での徒競走、バトン渡しも上手に出来、
子ども達が真剣に取り組んでいる姿は、とても微笑ましく感動した。
・最近あいさつの出来る児童が多くなってきた。下校時、友だちと話に夢中の時は、私の方から声をかける
ようにしている。ちゃんと返事がある。
・先生方だけでなく、児童もよく、地域の人たちに対してあいさつをしてくれる。運動会や登下校等の様子
を見て、集団行動がよくできている。清掃活動がしっかりできていて、校舎内外がきれいになっている。
・児童は毎日元気に登校している様子を拝見している。低学年は、きちんと黄色の帽子をかぶって登下校し
て、学校での指導の徹底に感謝している。
・挨拶については、放課後の児童クラブ活動等で子ども達と接する時とても気持ちの良い挨拶が交わされて
いる。これは、普段の学校生活の賜だと思う。
☆登校、下校時「おはよう」「いってらっしゃい」「お帰りなさい」と言葉をかけると返答してくれる子ども
よりも無視する子どもの方が多く感じられる。残念だ。
☆下校時、ふざけあって歩いている子(追いかけっこ・じゃれ合い)など見かける(アルプス通り)。特に右
折車側から見て、急に走って横断歩道に入ってこられ、怖い思いをした。
☆運動会はどの学年も一生懸命に取り組んだ成果が出ていて、特に5.6年生の組体操は感動した。登下校
の際に顔を見て元気にあいさつできる子と下を向いたまま声をかけられても顔も上げずにいる子で二極化
しているように思える。☆学校内では良くあいさつするが、登下校の際を始め地域内でのあいさつはこち
らから声かけてもあいさつ がかえってこないのは、さみしい。この点についてのご指導をお願いする。
☆学校内においては、先生方の目が行き届いているので、ルールの中で生活しているように思うが、登校な
ど旗振りの時にあいさつをしても、返してくれる児童が少ない気がする。年齢的に恥ずかしかったりする
のかもしれないが、学校の外でもあいさつが定着するとよいと思う。
☆あいさつは良くしてくれる。知っている子どもはそれ以外に話しかけてもくれる。運動会の全体での行動
は素晴らしく良くできていて気持ちが良かった。下校時に低学年の子どもなどは、のんびり、ばらばら道
いっぱいで歩いているので、車の人などに注意されていることもある。
☆学校内においては、あいさつは良くできている思うが、登下校時道で会った時はあいさつがあまりできて
いないのが残念。班長さんも友だちと話したりしていて、小さい子たちには目がいっていないなどの声を
良く耳にする。細い道では列が横に広がって歩いているので気をつけてほしい。特に雨の日等かさをさし
ているのでとても危険な光景が見受けられる。
☆児童自身が「学校が楽しい」という学校になるように更なる工夫をお願いしたい。児童達の悩みに相談に
のり、家庭と学校との連絡が密になるように。「いじめ」等の早期発見につながる。
登下校時のあいさつ、歩行の仕方など社会における基本的マナーが身にいていない児童がおり、ご心配
やご迷惑をおかけしていた実態がわかりました。基本的マナーについては、教職員全員で課題意識をもち
学校教育全体を通して、あらゆる場面で強く指導するよう努力していきます。 また、家庭や地域におい
ても、児童に積極的に声(注意も含めて)をかけていただきながら、学校・家庭・地域の三者連携のもと
基本的マナーの定着が高まるようご支援をいただけたらと思います。不審者対応により、児童も知らない
人との関わりを警戒するよう指導されておりますが、安心安全を見守って頂いている地域の方々とのふれ
合いは、大切にしてほしいものです。
児童の口から自然に「貢川小は楽しいよ。」と出るような学校経営に全職員で協働し努力していきます。
体験活動や学校行事、地域との連携等を工夫し、貢川小の特色ある教育活動を実践していきます。学校と
家庭が協力し合う中で、いじめや不登校といった大きな課題にも全力で取り組んでいきます。
2.教職員や学校の取り組みについて,感じたこと,思ったことをお書き下さい。
・幼稚園との連携については、今年度お世話になった。担当の先生がどちらも入れ替わることがあったが、
子どもたちの交流や保護者の参加を含めて、連携を考えるよい機会になった。
・先生方も熱心に子ども達に話しかけたり、入学式・卒業式も熱心な取組に感動した。
・いつも子どもクラブの活動にご理解を頂き、チラシの配布等ご協力を頂戴して感謝している。教頭先生以
外の先生方も気持ちよく協力して頂き、有り難く思っている。
・校長先生、教頭先生との話し合いの中で、地域との関わりを大事にしている様子が強く伺え、地域として
も子どもを大切にして見守っていきたいと思う。教育活動についてはグランドデザインの内容通りにお願
いする。
・最近は、発砲事件や脅迫メールなど、児童の安全を脅かす事件が多いがその度に指導を家の近くまで送っ
たりと先生方のご苦労の様子が伺える。
・運動会等の元気はつらつとした子どもを見させて頂きました。たのもしかった。これからも明るく元気あ
る子どもに指導してほしい。
・熱心に取り組んで下さっていると感じている。
・特に感心したのは、小学校及び地区で開催される運動会等で子ども達の積極性と素直さを強く感じた。
・オリエンテーション等、子ども達の体験楽しそうに活動している姿を見かけた。道を間違えて車道を歩い
てきた子達にも会った(マックから駐在所)のだが・・。危険だからと安全の場だけの教育でなくて良い
と思い、これから経験する我が子にも何を伝えていけば良いかと考える機会にもなった。
・三世代教室など、校長先生、教頭先生を始め教職員の協力があって出来ることに感謝している。学校と地
域の協力あってこその事業成果はきっとあると思う。
・先生方それぞれに思いや考えが違うと思うので、指導の仕方や重きを置く所は違うけれど良く指導1人1
人を見て、良い所、なおした方がいい所など指導して下さっていると思う。
・学校へ行っても職員、子どもが気軽に挨拶してくれたり、会場などを親切に教えてくれたり、本当に気持
ちが明るくなる。学校へ行くのがとても楽しみだ。
・「くがわ通信」が毎月自治会を通して、組回覧で回っている。学校の様子、行事等が地域によく伝わってい
る。
☆「くがわ通信」によって、貢川小学校の「英語教育」の様子がよくわかった。早い時期から低学年でも基
礎的な英語力を、国際感覚を身につけられるよう工夫を考えてほしい。
☆児童の「読書離れ」「活字離れ」が進んできている。児童が言葉を学び、感性を磨き、表現力を高める等読
書活動の充実推進、図書室の充実を願う。
☆小学生と保育園児・地域の方との触れ合いゲームを楽しむ機会を設けていただいたり園児もとても喜んで
いた。教職員の保育園見学、短い時間でも現場を見て頂けてとても良い機会となった。園の職員も授業を
見学させていただく機会も持ってたりしていたが、尚一層のふれあいを求める。
☆学校経営の基本方針にそった教育目標に専念しながら、時間をかけて充実した学校づくりを希望している。
☆最近児童の体力低下が問題となっているが、屋外での授業また休み時間での遊び等の中から、体を動かす
習慣づけが必要ではないか。
☆児童が安全に学校で学習できる環境を地域と学校で連携して取り組んでいきたいと思う。
「英語教育の在り方」「図書館教育の充実」「保幼小の連携」「体力づくり」「安全安心な学校」と今、求
められていたり、話題となっていたりする内容について、ご示唆をいただきました。学校としても、それ
ぞれの内容について、家庭や地域の協力を得る中で重点を置き取組をしております。紙面の都合上、具体
的な内容をすべてご紹介することができませんが、体力づくりにおいては水曜日のロング休み時間を35
分間にこの三学期より10分延長し位置づけたり、保幼小の連携では県や市の指定校として積み上げたも
のを来年度以降も継続実施できるよう計画したり、読書活動では地域の「読み語り倶楽部らいおんはあと」
の方々により、朝読書やお話会をご支援していただいたりしています。安全安心な学校づくりでは、今年
度は地域をあげて、見守りボランティアの再構築までしていただき、280名もの登録者数は甲府市で一
番大きな組織と聞いています。これはほんの一部の例にすぎませんが、今後も地域の方々が大切にされて
いる項目については、学校としても指導の重点として学校づくりに反映させていく所存です。
3.学校と家庭,学校と地域との連携を目指す取り組みについて,感じたこと,思ったことをお書き下さ
い。(社会福祉協議会との秋まつりや総合的な学習等での連携,運動会,児童会地区清掃,見守りボラン
ティア,地域便り等)
・校長先生はじめ、先生方が地域の方との連携により子どもを育てるという事に対して非常に熱心に取り組
んでいる様子が見られる。連合音楽会などに参加していたり、地域便も楽しみに拝見させて頂いている。
(自
分たちの子どもの時の頃と重ね合わせたり子育てしている時を思い出しながら・・・。)
・毎月の貢川通信・・組長会議の中で、時間の取れるときは紹介しています。組回覧。最近発足した、見守
りボランティア自治会活動の一環として前向きに取り組んでいる。
・運動会くらいしか直接見る機会がないが、グランドデザインを見るとめざす子ども像としての「思いやり
のある子ども」「あいさつのできる子ども」「健康で元気な子ども」などは、地域でも充分取り組める目標
なので、地域活動の中でも取り入れたいと思う。地域とPTAの関係も強めていきたいと思う。
・学校と地域との連携に関して・・地域との連携は児童やその家庭との連携とはまた違ったご苦労もあると
思うが、地域での教育力の強化をするには、やはり小学校の力が大きいと思うので、よろしくお願いした
い。
・町としては、子どもの数が少ないので、町民運動会・夏祭り・ラジオ体操・町民対抗グランドゴルフ大会
等を通じて、町全体の大人と子どもとの交流を心がけるようにしたいと思う。
・一団体との連携(社協に問題があると思う)が地域の住民には理解されていないようだ。見守りボランテ
ィアのように自治会が中心になって活動していくことで、学校との関係も深まっていくのではないか。学
校からの便り、楽しみに拝見している。
・先日学校帰りに親の機転により大事にならなかった誘拐未遂事件のニュースを知り、安心安全ボランティ
アの一員として家の前を通る子ども達に声をかけ見守る事しかできないが協力しようと思った。家族に小
中学生がいないので、くがわ通信により学校生活を知る機会を得ることができているので、これからもよ
ろしくお願いしたい。
・見守りボランティァ様の協力をいただいている方を多く見受けられ、熱心に活用していただいて感謝して
いる。
・このような取組の機会が多すぎず少なすぎず、ちょうどよいと思う。
・秋まつりや総合学習などさらに三世代交流事業などの学校と地域の連携を目指す事業をもっと積極的に展
開し、その質と量の充実をしていければと思う。
・普段の学習などで社会見学(校外学習など・・)で、地域の方々がとても協力してくれている事に驚かさ
れ、とても感謝している。親の立場として、子どもから聞くだけなので、感謝の気持ちが伝えられず、残
念である。
・子ども達を取り巻く環境も物騒となり、安心して外で遊べない、遊ばせられない社会となってきているか
らこそ、地域・学校・家庭の必要性を皆で考えていく必要がたくさんある。子ども達は、昔と今そんなに
変わっていない。子どもに向ける大人達の関わりを大人達がもっともっと考えていく必要がある。
・「三世代ふれあい教室」も小学校、保護者等の全面的な協力を得て、大勢の児童が喜んで参加してくれてい
る。これからも内容を充実して、継続実施していきたいと思う。さらなるご協力をお願いしたい。
☆児童会地区清掃があったのだが、どんなことをやっているのか。地域の人が参加できるのならば、連絡し
てほしい。地域便りがほしい時もある。
☆秋まつりや保育参観など平日のみなので、土・日・祭日などで学校生活が見られる日が年一でもあれば、
父親も普段の小学校生活の我が子を見ることが出来ると思う。
☆我々の立場上、校長先生及びに教頭先生に接する機会は多いが、担当の先生と会える機会が昔に比べ少な
くなっているような気がするが・・。職務が多くなった事はわかるのだが、今後の課題として頂ければ幸
いである。
☆家庭との連携に関して・・様々な家庭があり、その対応は大変だと思うが自分自身のことも振り返ってみ
ると、子どもだけでなく親も勉強の場だったと思うので、毅然とした態度で親子共に教育を受ける場であ
ってほしいと思う。
☆アルプス通りからのメインの入り口の門扉が、以前より開いていることが多くなったように感じる。学校
での事件が多い中、児童の安全を第一に図ることは当然だが、学校が地域に開放されてのは嬉しいことな
ので、今後もできる限り地域に開放する姿勢を保って頂ければと思う。
☆運動会は、児童と先生の一体感が強く伺えます。強いて言えば、少ない時間の準備での裏話が聞いてみた
い。年間行事・・新しく企画して進めるもの、貢川の伝統を継承するもの等織り交ぜての取組をお願いす
る。
児童会地区清掃は、本校児童のみの活動です。今後は、地域便り「くがわ通信」を通じながら、地域で
行う活動にもふれていきたいと思います。今後も児童への温かいご支援・言葉かけをよろしくお願い致し
ます。
土曜参観については、来年度10月11日に学校開放日として位置づけました。ご家族や地域の方、多
くの方々に参観して頂き、貢川小児童の様子を見ていただきたいと思います。地域への学校開放日も今年
度より2回増やし位置づけております。今年度以上に、地域との連携を深めていくよう計画しております。
また、学校に足を運んで頂いた際には、校長室に足を運んで頂いたり、本校職員にも気軽声かけをして
頂く中で、運動会の裏話などぜひ聞いて頂き、より一層交流が深められたらと思います。
このように学校では、教職員・保護者・児童・地域の方々の声を生かし、次年度の教育活動へなげてお
ります。(PDCAサイクルによる改善)
4.その他お気づきの点がありましたら、お書き下さい。
・行事で体育館や校庭をお借りする際も温かい言葉かけやご配慮をいただき感謝している。
・幼稚園から小学校へ進学した後の学校生活をどのように送っているか気になる子が増えたように思う。就
学時の幼小連携のときに様子を話して下さるので安心することができる。このような情報交換も地域の情
報として大切にしたい。
☆あいさつは互いに笑顔でしたいものだ。大人も子どもも。
☆下校時児童が自宅近くになると一人での行動となるため、それまで誰と一緒に下校したか把握しておく必
要はないか。
☆昔は校庭を全校で走ったり、なわとびをしたりとしていたが、体力不足と言われている今、その様な話を
きかない。(寒い冬を思い出す。)
☆太陽光発電を始め、学校図書の利用を高め、さらに環境教育にも力を入れてほしい。
☆神社境内で異学年が仲良く遊んでいるのが微笑ましい。時に力あまって椅子を裏返したり、足を折ったり
することもあり残念である。
☆道徳教育は、学校の教育活動全体を通じて行われているようであるが、実効性の上がる教育としてほしい。
☆貢川小学校のグランドデザインにより、①学校教育目標②年度の教育活動重点がよくわかった。全教職員
一致して、よりよい貢川小教育を進めてほしい。
本項においても、「あいさつ」「体力」「遊び」「安全」と前述した内容について記述をいただきました。
環境教育の充実も含め、記述して頂いた尊いご意見を大切にしながら日々の教育実践に努めて参ります。
ご協力ありがとうございました。心より感謝申し上げます。