資料4【PDF:247KB】

Pu-1 工程室の床面からの汚染検出に係る 8 月 8 日面談時の指示の確認結果について
平成 26 年 8 月 22 日
プルトニウム燃料技術開発センター
○前回汚染の残存の確認について
前回汚染の残存の確認について,R-130 の全域の汚染検査を実施し,汚染がないことを確認しまし
た。
○他の汚染発生源の確認について
以下より R-130 室内・外において他の汚染の発生源がないことを確認しました。
・8 月 5 日の汚染検出前の R-130 への入室は G.B.給気フィルタ交換作業の従業員のみであり,
当日の
最初の作業として R-130 へ入室したため,当日に汚染を持ち込んだ可能性はありません。また,当
日以前,以降において R-130 に係る物品の搬出入,作業者の出入りにおいて汚染検出はなく,廊下
の定常スミアでも汚染検出がないことを確認しました。これより R-130 室外から汚染を持ち込んだ
可能性はありません。
・前述の汚染検査で R-130 の全域において汚染がないことから,R-130 室内での他の汚染発生源の可
能性がないことを確認しました。
以 上
R125側
ガス制御ユニット
アルゴンガス循環
精製装置
GB
No.99
GB
No.98E
GB
No.98A
GB
No.98B
GB
No.98C
R-130
GB
No.98D
パーティション
今回の汚染検出場所(8/5)
H-4
H-1
R131側
図1 汚染検査対応箇所 (~8/8)
実施内容(8月8日時点)
1.
汚染検出箇所の除染
2.
当該グローブボックス周囲の床面スミヤ
3.
当該グローブボックス缶体底面から床面までのスミヤ
4.
当該グローブボックス缶体天井部のスミヤ
H-7
内はグローブボックス番号、フード番号
及び装置名
汚染検査箇所
R125側
ガス制御ユニット
アルゴンガス循環
精製装置
GB
No.99
GB
No.98E
GB
No.98A
GB
No.98B
GB
No.98C
R-130
GB
No.98D
パーティション
今回の汚染検出場所(8/5)
H-4
H-1
R131側
H-7
内はグローブボックス番号、フード番号
及び装置名
汚染検査箇所
図2 汚染検査対応箇所 (8/18~8/19)
実施内容(8月18日以降)
1.
当該グローブボックス缶体上部配管・缶体側面のスミヤ
2.
グローブボックスNo.99の缶体及び缶体上部配管のスミヤ
3.
同室内フード及び付帯設備表面(上面・側面・底面)のスミヤ
4.
室内床面・壁のスミヤ
スミヤによる汚染検査の結果、R-130
内に汚染の無いことを確認