その1:静岡と茨城の歴史的なつながり 徳川幕府最後の将軍「徳川慶喜」は徳川御三家の の ひとつ水戸徳川家に生まれ,幼少期を水戸で過ご ご した後,時代の動乱期に将軍職に就き,大政奉還 大政奉還 を成し遂げますが,翌年の鳥羽・伏見の戦いで朝 朝 敵の汚名を着せられ,江戸城の開城後,水戸(弘 弘 道館)で謹慎となります。その後,駿府にある徳 徳 川家ゆかりの宝台院に移り,謹慎が解かれた後も も 約30年間にわたり駿府で写真や油彩画などに打 打 ち込み過ごしました。 徳川慶喜公写真 (茨城県立歴史館所蔵) 宝台院(静岡市葵区常磐町) 徳川幕府を開いた徳川家康の側 室で2代将軍秀忠の生母・西郷局 が葬られた徳川家にゆかりが深い 当院において,徳川慶喜公は謹慎 が解かれるまでの約1年間を過ご しました。 その2: :お茶の生産地 日本一の富士山とお茶 の生産地(静岡) 手もみの「奥久慈茶」 大子町茶手揉保存会において伝統の 技による手揉み茶が生産されていま す。 静岡県は は,日本一のお茶の生産地ですが,茨城県も県内三 地域で生産 生産されており,経済的栽培地の日本最北限と言わ れております れております。全国手揉み茶品評会で日本一の評価を得た 「奥久慈茶 奥久慈茶」,水戸黄門で有名な水戸藩二代藩主徳川光圀 が特産物 特産物として奨励した「古内茶」,そして幕末期に日本 初の海外輸出 海外輸出を果たした「さしま茶」など,生産量は少な いですがそれぞれ いですがそれぞれ特徴的な味わいを持つお茶として県民に 親しまれております しまれております。 現在,生産者 生産者の中には「生姜紅茶」「お茶アイス」「烏龍 茶」などオリジナル などオリジナル商品開発にトライしている方もおり, 静岡県の の野菜茶業研究所で研鑽を積んだ生産者もいます。 その3:データでみる静岡と茨城の関係 【答え】 海面漁業生産統計調査報告(農林水産省)による と平成24年における「さば類の漁獲量」の全国順 位は,1位が茨城県で79,012㌧,3位が静岡県で 59,494㌧となっています。さば類に限れば,静岡 県と茨城県で全国の漁獲量の約3分の1を占めて いるとのことですから,静岡県民と茨城県民は, 新鮮なサバが食べられるのかもしれませんね。 ◇茨城県 企画部 地域計画課 TEL 029-301-2730 ◇水戸ホーリーホック・ホームタウン推進協議会 (水戸市 市長公室 地域振興課) TEL 029-232-9105 船谷 圭祐 選手(背番号10) ・2004~2011シーズンにジュビロ 磐田に在籍し,リーグ戦92試合 に出場しました。 ・2013シーズン途中から水戸ホー リーホックに在籍し,リーグ戦 42試合に出場しています。 ☆茨城県の観光情報は 観光いばらき で検索!
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