宝塚市DV対策基本計画 平成23年度(2011年度)推進状況 基本目標Ⅰ

 宝塚市DV
宝塚市DV対策基本計画
DV対策基本計画 対策基本計画 平成23
平成23年度
23 年度(
年度( 2011年度
2011 年度)
年度) 推進状況
基本目標Ⅰ
基本目標Ⅰ DV被害者
DV被害者の
被害者の視点に
視点に立った相談体制
った相談体制の
相談体制の充実及び
充実及び早期発見・
早期発見・ 通報
※実施済○、一部実施済△、未実施 空白、その他※
施策
番号 内容
施策Ⅰ
施策Ⅰ-1-1
配偶者暴力相談支援センター
センター機能
センター機能の
機能の整備
1 配偶者暴力相談支援
2
3
4
5
施策Ⅰ
施策Ⅰ-2-1
相談体制の強化と
強化と連携
6 相談体制の
7
8
9
① 配偶者暴力相談支援センター機能の整備を行います。
○
② 相談、各種支援、情報提供、関係機関との連絡調整等、総合調整機能を
担う体制づくりに取り組みます。
③ DV相談専用電話を開設します。
④ 住民票等の閲覧制限に必要な証明、健康保険証の発行に必要な証明、
その他の証明の発行を行います。
⑤ DV被害者であることの証明の発行や相談業務に関して広域的な対応が
可能となるよう、他自治体の配偶者暴力相談支援センターとの連携に努めま
す。
① 関係機関が相互の緊密な連携に努めるとともに、被害者に同じ内容の説
明を何度も求めることのないよう、DV相談連絡票による管理を行います。
② 被害者への支援に関して、庁内での窓口を一元化することにより市民等
にわかりやすくします。
③ DV被害者への二次的被害の防止、複雑化、多様化する相談に対応する
ため、研修等により相談担当者の資質向上を目指します。また、二次的被害
防止の手段として、「DV被害者等対応マニュアル」の活用を進めます。
④ 相談回数や相談時間の見直し等、相談体制の充実に努めます。
⑤ 高齢者、障害のある人、外国人、子ども、性的マイノリティー等、DVの実
態に合わせ、関係機関等と連携し適切な対応に努めます。
10
⑥ 速やかな一時保護が必要な場合等、緊急時の対応について、各相談機
関での情報を共有するとともに連携を強化します。
11
12
推進
状況
施策Ⅰ
施策Ⅰ-2-2
相談窓口の
相談窓口の周知
13
14
○
○
○
○
△
○
○
○
○
○
① 相談窓口の情報を掲載したリーフレットやカードを市内の行政機関、教育
機関等の公共施設等に配置することにより、相談窓口の周知に努めます。
○
② 広報紙やホームページ等で、DV防止や相談窓口の広報活動を推進しま
す。
○
③ 母子健康手帳交付時や乳幼児健診等、様々な保健事業の機会を通じ
て、相談窓口を周知します。
○
④ 商工会議所等を通じて、女性が利用することの多い店舗等の市内事業者
に対し、また、医師会等を通じて、病院、診療所でのリーフレットやカードの配
置について協力を依頼し、より広く市民に相談窓口を周知します。
15
⑤ リーフレットやカード作成に際しては、可能な限り、多言語併記を行いま
す。
⑥ 児童虐待の相談窓口において、DV相談窓口を周知します。
16
17
○
施策Ⅰ
施策Ⅰ-3-1
市内医療関係者への
市内医療関係者への啓発推進
への啓発推進
医師会、歯科医師会、薬剤師会、助産師会、看護協会等を通じて、市内各医
療機関等に対し、DV被害者支援の協力を依頼し、情報提供の方法や支援機
関との連携方法等について情報提供に努めます。
施策Ⅰ
施策Ⅰ-3-2
福祉・
福祉・ 保健関係者への
保健関係者への啓発推進
への啓発推進
① 職務を通じて高齢者虐待やDV被害を発見しやすい立場にあるケアマネ
ジャー、ホームヘルパー、訪問看護師に対して、DVに関してさらなる啓発を
行うとともに、通報窓口や通報方法等の情報を提供します。また、健康福祉
事務所職員等に対しては、市のDV被害者支援体制に関する情報等を提供し
ます。
② 様々な保健事業の機会を通じて、児童虐待やDV被害を発見しやすい立
場にある保健師に対して、DVに関してさらなる啓発を行うとともに、通報窓口
や通報方法等の情報を提供します。
③ 職務を通じて、児童虐待やDV被害を発見しやすい立場にある保育士等
の保育所関係者、児童福祉施設関係者に対して、DVに関する啓発や通報窓
口・通報方法等の情報を提供します。
家庭に接する機会が多くDVを発見しやすい立場にある民生児童委員に対
して、民生委員児童委員連合会の協力も得ながら、早期発見を行うため、DV
に関する情報、通報窓口やその方法について情報を提供するとともに、DVに
関する研修やセミナーの実施等に努めます。
学校、幼稚園関係者が児童虐待とともに、DVについて理解するため、必要
な情報や通報窓口、さらにはその活用方法についての情報を提供します。
18
19
20
21
施策Ⅰ
施策Ⅰ-3-3
民生児童委員への
民生児童委員への啓発推進
への啓発推進
22
23
施策Ⅰ
施策Ⅰ-3-4
教育関係者等への
教育関係者等への啓発推進
への啓発推進
施策Ⅰ
施策Ⅰ-3-5
地域団体等への
への啓発推進
地域団体等
への啓発推進
24
施策Ⅰ
施策Ⅰ-3-6
市民への啓発推進
への啓発推進
25 市民への
△
○
○
○
自治会やまちづくり協議会等の地域団体に対して、DVについて関心をもち理
解する機会となるセミナー等の開催を通して広く周知します。
DVについて関心をもち、理解する機会となるセミナー等の開催や、広報紙等
により通報窓口や方法について、広く周知します。
○
基本目標Ⅱ
基本目標Ⅱ DV被害者
DV被害者の
被害者の安全確保
施策
番号 内容
施策Ⅱ
施策Ⅱ-1-1
DV被害者
被害者の
被害者の安全確保の
安全確保の徹底
26 DV
27
28
29
30
施策Ⅱ
施策Ⅱ-1-2
住民基本台帳等の
住民基本台帳等の閲覧制限
31
施策Ⅱ
施策Ⅱ-2-1 警察との
警察との連携
との連携
32
33
推進
状況
① 「DV被害者等対応マニュアル」のさらなる活用と充実、迅速にDV被害者
の安全が確保できる体制づくりの強化に取り組みます。
② DV被害者及び同伴の家族の状況に応じた保護が適切に行えるよう、関
係機関と連携し、保護体制の充実に努めます。
③ 加害者からの追跡により、市内では被害者の安全を確保できない場合
等、広域的支援が円滑に行えるよう、他市、県との連携を推進します。
④ 心身の障がいのある場合や高齢者虐待に該当する場合には、適切な対
応ができるよう、高齢者福祉関係機関等と連携して取り組みます。
⑤ 児童虐待担当課と連携し、迅速に子どもの安全を確保するための体制づ
くりに取り組むとともに、避難中、保護命令発令中の子どもの安全確保につい
ては、学校、幼稚園や保育所との連携を強化します。
①DV被害者の申出により、住民基本台帳の閲覧等の制限を適切に実施す
るとともに、その趣旨と制度について、関係課職員に周知徹底します。また、
今後、整備予定の配偶者暴力相談支援センターにおいて閲覧制限に必要な
証明を行う体制を整備します。
① 夜間・休日等の緊急時に対応できるよう「市内相談業務担当者等連絡
会」等を通じて警察との連携を深め、支援に必要な情報の共有や手続きの円
滑化を推進します。
② DV被害者の安全確保と不安軽減のため、必要に応じて、同行支援や助
言を行います。
○
○
○
○
○
○
○
基本目標Ⅲ
基本目標Ⅲ DV被害者
DV被害者の
被害者の自立支援
施策
番号 内容
施策Ⅲ
施策Ⅲ-1-1
手続きの
手続きの一元化
きの一元化
34
施策Ⅲ
施策Ⅲ-1-2
DV被害者への
被害者への同行支援
への同行支援
35 DV被害者
36
施策Ⅲ
施策Ⅲ-1-3
警察・
・ 司法関係機関との
司法関係機関との連携
との連携
37 警察
施策Ⅲ
施策Ⅲ-2-1
医療保険、年金、司 法手 続き 等に 関す る情
報提供手続き 支援
38 報提供手続き
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
推進
状況
①「DV相談連絡票」を全庁的に活用するとともに、「DV被害者等対応マニュ
アル」を活用し、DV被害者に必要な様々な手続きについて、一元的に対応で
きる、いわゆるワンストップサービスを提供するための体制づくりに取り組み
ます。
△
① DV被害者の必要に応じて、市役所内の関係課及び市役所以外の警察
署、公共職業安定所、裁判所等の公的機関等への同行支援を行います。
○
② 市役所内関係課にかかる支援を行う場合、DV被害者から事情を聞いた
り、手続きを行ったりする必要があるため、今後整備予定の配偶者暴力相談
支援センターを活用します。
○
①DV被害者の必要に応じて、警察や弁護士会、法テラス等の司法関係機関
との連携に努めます。
○
① 医療保険、年金等の手続きについて、わかりやすく説明します。
○
② 保護命令、離婚、親権に関する調停等の申し立て方法等、司法手続きに
ついて今後整備予定の配偶者暴力相談支援センターにおいて情報提供や手
続き支援を行います。
○
施策Ⅲ
現行制度のはざまで支援を受けることが困難な事案等を想定した生活費等
施策Ⅲ-2-2
生活費等の
の貸付・給付制度等について調査・研究の上、検討します。
生活費等の貸付・
貸付・ 給付制度
施策Ⅲ
県立女性家庭支援センター、健康福祉事務所、市内医療機関等と連携し、
施策Ⅲ-3-1
保 健 医 療 機 関 等 と の 連 携 に よ る 心 理 的 ケ ア DV被害者の心理的ケアに取り組みます。
の実施
○
施策Ⅲ
心理的なケアの手法のひとつとして、DV被害者同士の交流が有効である
施策Ⅲ-3-2
自助グループ
ため、DV被害者で構成する自助グループやDV被害者の支援を目的とした
自助グループ等
グループ等の活動支援
支援グループの活動に関して、グループの設立支援、活動場所の提供、運営
支援等に取り組みます。
施策Ⅲ
心理的なケアのサポート体制等に関して、DV被害者に情報提供を行いま
施策Ⅲ-3-3
DV被害者
す。
DV被害者への
被害者への情報提供
への情報提供
○
施策Ⅲ
公共職業安定所におけるDV被害者を対象とした取組に関する情報の提供
施策Ⅲ-4-1
公共職業安定所との
公共職業安定所との連携
に努め、適性や状況に応じた助言を行う等、きめ細やかに支援を行います。 ○
との連携による
連携による支援
による支援
施策Ⅲ
子どものいるDV被害者について、就労(これから就労しようとしている場合
施策Ⅲ-4-2
保育所への
を含む)のために保育所入所が必要な場合、引き続き、保育所への優先的な
保育所への優先入所
への優先入所
入所を行います。
○
施策Ⅲ
DVについての啓発活動を通じて、DV被害者の就労の促進について企業・
施策Ⅲ-4-3
企業・
団体に理解を求めていきます。
企業・ 団体の
団体の協力・
協力・ 連携
施策Ⅲ
市営住宅への優先枠に関する条件整備について検討するともに、優先枠の
施策Ⅲ-5-1
公営住宅等優先枠の
周知方法の改善に努めます。
公営住宅等優先枠の条件整備・
条件整備・ 周知
○
施策Ⅲ
自立に向けた一時的な住宅確保のひとつとして、母子生活支援施設を活用
施策Ⅲ-5-2
母子生活支援施設の
します。
母子生活支援施設の活用
※
施策
番号 内容
施策Ⅲ
施策Ⅲ-5-3
ステップハウス(
ステップハウス( 中間的施設)
中間的施設) の確保
49
施策Ⅲ
施策Ⅲ-6-1
関係機関との
との連携
との連携
50 関係機関
施策Ⅲ
施策Ⅲ-6-2
どもの安全確保
51 子どもの安全確保
施策Ⅲ
施策Ⅲ-6-3
どもの心のケアの
ケアの体制の
体制の充実
52 子どもの心
53
54
施策Ⅲ
施策Ⅲ-6-4
どもの就学に
就学に 関する支援
する支援
55 子どもの就学
施策Ⅲ
施策Ⅲ-6-5
どもが親と面会する
面会する権利
する権利の
権利の保障
56 子どもが親
推進
状況
DV被害者が、新しい生活を始めるまでの一時的な居住施設として、公営住
宅、民間の賃貸住宅等を活用したステップハウスの確保に取り組みます。確
保に際しては、DV被害者のより安全・安心な生活を確保するため、広域的な
視野に立って、他自治体を含むステップハウスの活用が可能となるよう連携
して取り組みます。
○
「要保護児童対策地域協議会」の全市的なネットワークにより、関係機関と
の連携をさらに強化し、適切な対応を行います。
子どもの転校先や居住地等の情報を適切に管理し、子どもの安全確保につ
いて、教育機関等に協力を要請します。
○
① 専門家による子どもの心のケアに取り組みます。
○
② 学校においては、教員、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワー
カーによる相談体制の充実に取り組み、継続的なサポートを実施します。
○
③ 地域においては、家庭相談員、民生・児童委員、児童福祉施設、保健医
療機関等と協力・連携し、継続的なケアができるよう取り組みます。
○
子どものいるDV被害者について、今後も住民票の異動がなくても転校手続
きを可能とする等、学校への就学に関する支援に取り組みます。
○
子どもが、親(加害者)と安全に会う権利を保障するための「(仮称)面会セ
ンター」の整備について、県に働きかけます。
基本目標Ⅳ
基本目標Ⅳ DVを
DVを許さない社会
さない社会づくり
社会づくり
施策
番号 内容
施策Ⅳ
施策Ⅳ-1-1
家庭、
、地域、
地域、職場等への
職場等への啓発
への啓発の
啓発の推進
57 家庭
58
59
60
推進
状況
① 民間団体とも連携・協力しながら、DVに関する講座やセミナー等を開催
し、広く市民への啓発を進め、DVへの理解、予防等の取組を推進します。
○
② 広報誌、ホームページ、男女共同参画センターだより、メールマガジン
等、あらゆる手段を使って、DVへの理解や相談窓口等の啓発、周知を行い
ます。
○
③ 一般市民向けや若年層向け、児童・生徒向け等、各対象に応じたDVに
関する啓発用のリーフレットを作成します。
○
④ DVに関する啓発用のリーフレットの作成に際しては、可能な限り多言語
併記等を行うとともに、外国人に対する積極的な啓発・広報に取り組みます。 ⑤ 地域、企業、各種団体等へは、「出前講座」等で啓発を働きかけます。
61
施策Ⅳ
施策Ⅳ-1-2
学校等における
学校等における教育
啓発の推進
における教育・
教育・ 啓発の
62
63
施策Ⅳ
施策Ⅳ-2-1
DV被害
被害に
被害に 関する調査
する調査・
調査・ 研究
64 DV
65
66
① 学校(小学校、中学校、高校、大学)、幼稚園、保育所等の全教育活動等
を通じて、児童・生徒等の発達段階に応じて、人権尊重を基盤とした男女平
等観に立った考え方ができるよう、男女平等、男女共同参画に関する教育、
啓発を推進します。
○
② 中学生、高校生、大学生を対象に、デートDV防止のための教育、啓発を
行います。
○
① DVの相談事例を分析する等、被害の実態や自立支援に関する状況把握
に努めます。
○
② DV被害者の心情と安全に配慮しながら、多様な背景を持つDV被害者の
状況を踏まえてニーズ調査等を行い、DV被害者の立場に立った支援施策を
検討します。
③ 市民に対する実態調査・意識調査を行い、統計的な分析を行い、今後の
施策立案の基礎資料とします。
基本目標Ⅴ
基本目標Ⅴ 計画の
計画の推進体制
施策
番号 内容
施策Ⅴ
施策Ⅴ-1-1
県等との
との連携
との連携
67 県等
推進
状況
70
① 「市内相談業務担当者等連絡会」のより機能的な組織運営を目指し、ネッ
トワークの強化を進めます。
○
② 広域ネットワークの構築を県に働きかけ、情報の共有化、社会資源の有
効活用、相互の協力体制等、市の圏域を超える広域での連携を強化し、それ
ぞれの役割分担を明確にしながら、より機動的で効果的な取組に努めます。
③ 特に、DV被害者の住宅の確保のため、公営住宅の広域活用が可能とな
るよう県に働きかけます。
① 専門的な知見を持つ民間支援団体等の協力による研修会の実施、共同
で相談対応技術向上のための取組を行う等、連携と協力体制づくりに努めま
す。
71
② DV被害者の立場に立って柔軟で機動的な支援を行うことが可能なNPO
やボランティア団体に対し、その活動の継続性や安定性に資するための支援
を検討します。
68
69
施策Ⅴ
施策Ⅴ-1-2
民間団体等との
民間団体等との連携
との連携
施策
番号 内容
施策Ⅴ
施策Ⅴ-2-1
推進体制づくりの
づくりの整備
づくりの整備
72 推進体制
73
施策Ⅴ
施策Ⅴ-2―2
「DV被害者対応
「DV被害者対応マニュアル
被害者対応マニュアル」
マニュアル」 の整備
74
施策Ⅴ
施策Ⅴ-3-1
相談窓口等における
における情報
における情報の
情報の管理
75 相談窓口等
76
77
78
施策Ⅴ
施策Ⅴ-4-1
苦情処理体制の
苦情処理体制の確立及び
確立及び周知
79
施策Ⅴ
施策Ⅴ-5-1
専門職員の
専門職員の資質向上及び
資質向上及びケア
80
81
82
施策Ⅴ
施策Ⅴ-5-2
職務関係者に
職務関係者に 対する研修
する研修の
研修の実施
83
84
85
推進
状況
① 現在の「DV対策連絡会」を発展的に組織を改めて、より緊密な組織的連
携が可能な組織運営を目指します。
○
② 個々の事案に応じた対応を行うため、「実務担当者会議」や「ケース検討
会議」等、実務的で柔軟な組織を設置し、定期的な会合と迅速かつ的確な対
応に努めます。
「DV被害者対応マニュアル」については、法律の改正や社会的動向の変
化、組織の変更があった場合やその他必要が生じた場合に見直し、改訂を行
います。
① 相談窓口における相談者及び同伴する家族等の情報管理体制を強化
し、DV被害者等の安全を確保します。
○
② 住民基本台帳からの情報に基づき事務を行う部署において、閲覧制限
の対象となっているDV被害者の情報の厳正な管理を徹底します。
○
③ DV被害者の安全確保のため、DV相談連絡票等の情報の保護と管理を
徹底するとともに、相談支援に関わる職員や民間団体等の情報の保護に努
○
めます。
④ 相談者や関係職員は、情報セキュリティの重要性について共通認識を
持って業務を遂行します。そのため、関係職員等に対し、情報の保護と管理
に関する研修を計画的に行います。
△
DV被害者からの苦情の申出があった場合は、適正かつ迅速に対応する必
要があり、そのための一定のルールや仕組みを整備します。また、その仕組
みについては、広く市民に対してホームページ等により周知します。
① 相談員等の支援者の専門性とソーシャルワーク能力を高めるため、DV
に関する研修の機会を増やすとともに、関係機関や民間支援団体の職員と
の交流等、幅広い知見の獲得に努めます。
○
② 支援者の二次受傷やバーンアウトの対応等、職員のセルフケアの観点を
含めた研修を実施します。
○
③ 他自治体の配偶者暴力相談支援センターとの情報交換、相互交流等を
通して、相互の相談員等スタッフの能力向上に努めます。
○
①市役所受付案内業務受託事業者、代表電話担当職員、住民票等発行担
当職員等被害者保護等の職務関係者に対し、DVの特性や被害者について
配慮すべき事項についての理解を深めるための研修を行い、適切な対応を
心がけます。特に、対応者の心ない言動によって更に被害者を傷つけてしま
うといった二次的被害を与えないよう啓発を行います。
施策Ⅴ
施策Ⅴ-5-3
関係機関職員等への
関係機関職員等への研修
への研修の
研修の実施
学校・幼稚園・保育所等の職員、医療機関や福祉・保健関係者、児童福祉
施設関係者を対象とするDVに関する研修やセミナーを実施します。
施策Ⅴ
施策Ⅴ-5-4
市職員への
市職員への研修
への研修の
研修の実施
職員全員を対象に市職員として、DVに対する正しい理解とDV予防に関す
る啓発を行うため、様々な研修機会を活用して、DVに関する研修を行いま
す。
○