海外における日本語教育 お問合せ窓口:(1∼4)日本語事業部企画調整チーム ☎03―5369―6066 [email protected] (5∼9)日本語国際センター 教師研修チーム ☎048―834―1181∼2 urawakenshu@jpf.go.jp 関西国際センター 教育事業チーム ☎072―490―2601∼2 jpf-kansai@jpf.go.jp (10) 1 申請書略号:JN-BW 海外日本語教育機関母語話者教師雇用促進事業(国内助成) 担当:企画調整チーム 海外における日本語学習・教育の拡充を図るため、日本国内の日本語教育機関に対し、日本語を母語とする教 師を雇用して南アジアの日本語教育機関に派遣する際の費用(給与・謝金・渡航費等)の一部を助成します。 申請資格及び条件 以下の⑴∼⑸の要件を全て満たす団体・機関。 ⑴ 日本国内に所在し、日本語教育を行う非営利法人であること ⑵ 現地日本語教育機関からの要請に基づき、日本語母語話者教師を派遣することができること ・日本語母語話者教師とは、申請機関が雇用する日本語を母語とする日本語教師で、以下ア∼ウのいずれかの資 格を有する者を指します。 ア 大学もしくは大学院において日本語教育課程を履修して卒業した者(副専攻も可) イ 日本語教育能力検定試験に合格した者 ウ 日本語教師養成講座(420時間)を修了した者 ・現地日本語教育機関とは、以下のア∼エを全て満たす機関を指します。 ア 南アジアに所在する非営利の日本語教育機関であること イ 日本語母語話者教師の確保により日本語教育の質的向上をはかる意思があること ウ 日本語母語話者教師の受入れに必要な手続き(査証等取得を含む)を遂行できること エ 日本語母語話者教師の順応に必要な支援(住居や通勤手段の確保等)ができること ⑶ 日本語母語話者教師の派遣及び現地滞在に係る手続き(査証等取得を含む)を遂行できる機関であること ⑷ 国際交流基金から受領した助成金を日本語母語話者教師の給与、渡航費及び保険料として適正に管理し、支払 うことができること ⑸ 国際交流基金の定める書式で適正な事業・会計報告書が作成できること 対象事業 2015年4月1日から2016年3月31日の間に開始される派遣(最長1年間) 助成内容 以下の経費を負担します。 ⑴ 日本語母語話者教師に支払われる給与(社会保障費、住居経費を含む) ⑵ 日本からの渡航費(日本国内旅費、国際航空賃、受入機関所在国の国内旅費) ⑶ 海外旅行傷害保険の保険料 ※⑴∼⑶以外の経費(申請機関及び受入機関の管理費、間接経費等)は対象になりません。 選考方針 ⑴ 全プログラム共通の選考方針はp. 3をご覧ください。 ⑵ 以下のような観点から審査します。 ア 申請機関及び受入機関による派遣に関わる準備状況(実現性、連絡体制等) イ 受入機関における日本語教育の位置づけ、意欲、実績、将来性 14 各プログラムの詳細 ウ 受入機関における日本語母語話者教師の受入れ及び支援体制 エ 雇用される日本語母語話者教師の資格、実績、将来性 オ 期待される具体的成果(学習者数、学習者の学年・レベル等の広がり) ⑶ 日本語母語話者の教師がいない機関への支援/派遣は、優先度が高くなります。 申請締切 2014年12月1日(必着) 結果通知 2015年4月下旬 備 考 海 外 に お け る 日 本 語 教 育 支援の対象となる教師ポストは、原則として新たに日本語母語話者の有資格者が教師として雇用/派遣される場合 に限ります。 2 海外日本語教育インターン派遣 申請書略号:JN-KR 担当:企画調整チーム 日本国内の大学等で日本語教育を専攻する学生を海外の日本語教育機関に日本語教育実習生(インターン)と して派遣し、学生や一般層の日本語学習を支援すると同時に、派遣するインターンに海外日本語教育の現場を 経験する機会を提供するプログラムです。 申請資格 日本語教師養成課程を有する日本国内の大学等(以下「連携大学等」 ) 実施方法 国際交流基金と連携大学等の間で、インターンの派遣先、時期、期間、人数等実施の詳細を協議し、合意書を締結 します。 支援内容 往復航空賃(エコノミークラス割引運賃) 、住居費、海外旅行傷害保険料等。 ※負担の内容や支払い方法については、各連携大学等と協議の上、決定します。 ※食事代については、原則として国際交流基金は負担しません。 ※事業の効率的かつ効果的実施の観点から、日本語教育実習期間が4週間未満の派遣については、原則として参加 学生に一定程度の受益者負担を求めることとします。 選考方針 ⑴ 全プログラム共通の選考方針はp. 3をご覧ください。 ⑵ 以下のような観点から審査します。 ア 連携大学等における日本語教師養成課程の位置づけ及び内容(特に、単位が付与される日本語教育実習を優 先して採用) イ 連携大学等における参加学生への指導体制 ウ 期待される具体的成果 エ 国・地域の日本語普及への波及効果 オ 受入先機関との協力体制 採用実績(参考) 採用50大学233名/応募51大学495名(平成26年度) 申請締切 2014年12月1日(必着) 15
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