2 知的交流会議助成

結果通知
【第1回募集】2017年4月
4月開始事業については、結果通知が事業開始後になることがありますので、ご留意ください。
【第2回募集】2017年7月
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知的交流会議助成
申請書略号:RIE-RC
担当:日本研究・知的交流部各チーム
日本と諸外国との相互理解の促進とより緊密な関係の構築、世界の知的交流の推進を目的とした知的共同事業
に対し、経費の一部を助成します。
申請資格
国内及び海外の非営利団体(ただし、インドネシア、カンボジア、シンガポール、タイ、フィリピン、ブルネイ、
。
ベトナム、マレーシア、ミャンマー及びラオスのASEAN 10か国と米国に所在する団体は除きます)
対象地域
全世界(ただし、ASEAN 10か国と米国は除きます)
。
対象事業
2017年4月1日から2018年3月31日までの間に実施する、国際会議、シンポジウム、セミナー、ワークショップ等
で、日本と諸外国との共通課題(地球的課題や地域の重要課題を含みます)をテーマとする対話事業(日本からの
出席者による講演、発表等が見込まれるものに限ります)
。
※テーマとしては、少子高齢化や環境・エネルギー、科学技術の社会への影響、文化の多様性と多文化共生、民主
化とガバナンス、外交・国際関係における文化の役割などを挙げることができます(あくまで例示で、他のテー
マを排除するものではありません)
。また、東日本大震災に関する情報や経験の共有、防災、復興・再生と新た
な社会作り等に関するテーマも対象とします。
※芸術家、日本文化諸分野の専門家の方が海外に渡航し、舞台公演、講演、デモンストレーション、ワークショッ
プ等を実施する文化芸術事業については、
「海外派遣助成」
(p. 8∼9)をご参照ください。
(p. 39)をご参照ください。
※ASEAN 10か国を対象とする知的交流事業については「アジア・文化創造協働助成」
※米国を対象とした政策指向型の知的対話や共同研究事業については、
「日米交流助成」
(p. 36)をご参照くださ
い。
助成内容
⑴ 旅費(国際航空賃等交通費、滞在費)
⑵ 謝金(発表・講師謝金、通訳謝金等)
⑶ その他(会場借料、機材使用料、資料・報告書作成費、広報費等)
採用実績(参考)
採用47件/応募111件(平成28年度)
選考方針
⑴ 全プログラム共通の選考方針はp. 3をご覧ください。
⑵ 本プログラムでは、申請事業のテーマ、目的、参加国、参加メンバーなどに応じ、各地域、国、実施機関のバ
ランスなども考慮しつつ、総合的な観点から選考を行います。また、以下の観点も考慮します。
ア 広く社会の関心に応え、成果が社会に対して還元されうる事業か。
イ テーマ、目的に適した参加国が選ばれているか。(二国間、多国間のいずれの場合も)
ウ 若い人材の参加や、新しい人脈の形成・拡大効果なども配慮されている企画内容か。
エ 日本の経験、知見、人材の活用など、日本の知的な国際貢献を高めることにつながる事業か。
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各プログラムの詳細
⑶ 以下のような事業は優先度が下がります。
ア 学会(年次総会)のように、特定の分野における交流を主目的として定期的に実施される事業。
イ 事業に必要な経費の全額を国際交流基金に申請する事業。
ウ 大学間の協定や姉妹校関係など既存の提携関係に基づく事業。
申請締切
2016年12月1日(必着)
結果通知
2017年4月
4月開始事業については、結果通知が事業開始後になることがありますので、ご留意ください。
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日本研究プロジェクト助成
申請書略号:RJS-KP
担当:日本研究・知的交流部各チーム
海外における日本研究を振興するため、海外で実施される日本研究の様々なプロジェクトに対し、経費の一部
を助成します。
申請資格
日
本
研
究
・
知
的
交
流
海外で日本研究に従事している非営利団体(高等教育機関、学術研究機関、学会等)
。
対象事業
2017年4月1日から2018年3月31日までの間に実施する事業で、以下⑴∼⑷のいずれかに該当するもの
(ただし、営
利活動を含むものや特定の主義・主張・政策の普及を直接の目的とするもの、
あるいは芸術分野のものは除きます)
。
⑴ 日本研究の発展に資する教育、研究、研修、会議、出版、資料収集等
⑵ 日本研究に関する調査研究
⑶ 日本研究に関する情報の提供及び情報交流の促進に資する事業
⑷ 日本研究及び日本に関する関心の拡大に資する事業
※具体的な助成形態としては、研究・会議助成、図書拡充助成、出版助成、訪日研究・研修助成などが考えられま
す(あくまで例示です)
。
助成内容
旅費(国際航空賃等交通費、滞在費)
謝金(講師、研究協力者、通訳等)
会議等開催費(会場借料、機材使用料等)
その他(印刷費、資料収集費等)
※平成29年度の1件当たり助成額は50万円∼100万円程度を想定しています。
選考方針
⑴ 全プログラム共通の選考方針はp. 3をご覧ください。
⑵ 本プログラムでは以下の事業を優先します。
ア 日本及び自国外の日本研究専門家や機関が参画する事業。
イ 中堅及び若手の研究者を主対象とする事業。
⑶ 大学・学校間の協定や姉妹校関係など、既存の提携関係に基づく事業は優先度が下がります。
⑷ 選考に際しては、各地域・国における日本研究状況や実施団体の日本研究実施状況なども勘案します。
申請締切
2016年12月1日(米国の申請締切は2016年11月1日)
(必着)
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