平成 15年 度天敵微生物学試験 (国見) 次 の各問い に答 えよ。 1 ) 』 αc ザ こつい ては、① 土壌微 生物説 、②植物 ″ ′ パ 筋″ zざ ガれ なの ニ ッチ ェ (nichc)ヤ g,ビ 共生微生物説、③ 昆虫病原体説 の 3説 が有力である。以下 の問い に答 えよ。 ` ( 1 ) そ れぞれ の説 の内容 について、簡略に説明せ よ。 ( 2 ) あ なたな ら、 どの説 を採用す るか、その理 由とともに説明せ よ。 2 ) 」 αc Jル アs筋″ ガzgたれ ざ なは、胞子 と結晶性毒素を産生す る。βαcザ 肋ざ滋″ z gJビ /ど がなの殺 虫機構 とそ の特異性 の機構 について説明せ よ。 十■ 3 ) 核 多角体病 ウイルスは、そ の感染過程で occlusion dcrived virus(ODV) budd Cと d v i r u s (BV)の 2 種 類 の ウイルス粒子を産生す る。次 の問い に答 えよ。 BVは 、核多角体病 ウイルスの感染過程 の どの時期 で産生 され るか、 (1)ODVと 簡潔 に説明せ よ。 BVを それぞれ宿主昆虫に経 口投与あるい は注射接種 した。宿 主昆虫 (2)ODVと へ の病原性 とい う視点 か ら、得 られ る結果 につい て概説せ よ。 また、そ のよ うな結果 が得 られ る理 由について説明せ よ。 4 ) 核 多角体病 ウイルス は、現在 、 ウイルス農薬 の素材 として利用 されてい るが、 短所 もあ り、農 家 が積極的 に使用する状況にない。次 の問い に答 えよ。 ( 1 ) 核 多角体病 ウイルスの農薬資材 としての短所 について具体的に説明せ よ。 ( 2 ) 近 年 、核多角体病 ウイルスの農薬資材 としての短所 を克服す る試 み がなされ てい る。 そ の内容 につい て簡潔に説明せ よ。 ( 3 ) あ なたな ら、核 多角体病 ウイルスの農薬資材 として の短所 を どの よ うに克服 す るか。具体的なアイデアについて説明せ よ。 5 ) 野 外 か ら、採集 した コナガ幼 虫を実験室で人工飼 料 を用 いて飼 育 した ところ、 4 日 後 に体色 が 自色化 し、体節問膜 が隆起 して致 死 した。 死体 の一部 を光学顕 微鏡 で観察 した ところ、直径 2∼ 4μ mの ウイルス包埋体 らしきもの を多数観 察 した。以下 の問い に答 えよ。 ( 1 ) 観 察 した ものが ウイルス包埋体である こ とを証明す るために どのよ うな実験 1ム ↑ タゲ か、説明せ よ。` 与抱 Jブ を行 えばよVヽ ( 2 ) 観 察 した包埋体 ウイルスが コナガの死亡原因であることを証明す るための実 験計画を立案せ よ。 6 ) 核 多角体病 ウイルスの ゲノム 中には、 ウイルスの生存 上重要な遺伝子 が ある。 2 つ の遺伝子を取 り上げ、それ らの遺伝子 の機能 につい て ウイルスの生 存戦略 とい う観点か ら説明せ よ。 こ 1■ (■ イ ` , ル│ ィー ,1)ラ ` 7 ) ウ イルス病 の診断に血清学的な手法 が用 い られてい る。沈降法、凝 集法、標識 抗体法 について、簡潔 に説明せ よ。 8 ) 天 敵微生物学を学 んで 、最 も印象に残 つた事項 につい てその理 由 ともに記述せ よ。
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