S-1GP&S-2GP スピードシュートルールブック 1. 安全のための厳守事項 ① 使用するトイガンは、本物の銃器と同等に捉え、十分安全に配慮して扱う。 ② 会場では常にアイプロテクション(シューティンググラス、ゴーグル、眼鏡等)を着用する。 参加者だけでなく見学者も同様とする。 ③ 射撃が許可された場所以外では、ガンを手に持ったまま移動しない。 必ずハンマーダウン状態で、BB弾をロードせず、ホルスタまたはケースに納めた状態にしておく。 ④ 銃口の向きには常に気を配り、決して危険な方向へ向けない。 ダウンレンジ(ターゲットが設置されている方向)以外の方向や、 他人または自分に決して銃口を向けない。 ⑤ 射撃が許可された場所以外では、決して発射しない。 ⑥ トリガーには、シューティングボックスに入って撃つとき以外、決して指をかけない。 ⑦ ガンにマガジンがロードされた状態でのサイトチェックは、いかなる場合でも禁止する。 2. 競技の内容 ・ スタートの合図で、設置された5枚のターゲットを全てヒットするまでの時間を競う。 ・ 決められた1枚のストッププレートを最後にヒットする以外、ヒットする順は自由。 ・ 1ステージで5回撃ち、最も遅い1回を除いた4回の合計時間が、そのステージのスコアとなる。 ※総合タイムが同じ場合、一番速いランタイムを出した方が上位、 それも同じ場合は二番目に速いランタイムを出した方が上位となります。 ・ ストッププレートをヒットする前に、ヒットしていないターゲットがあった場合、 ターゲット1枚につき3秒のペナルティが加算される。 ・ ガンのトラブル等、何らかの理由でストッププレートをヒットできない場合は、MAX30秒と記録される。 3.参加資格 ・ルールをしっかりと理解でき、守ることができる方 ・年令制限は設けないが、年令に適合したガンを使用する 4.エアガンの規定 ・ 国内で販売されているエアガンで、法律で規制された安全基準に準拠したものであること。 ・全てのガンはセミオートで使用する。 ※フルオート機構のあるガンは使用できますが、 競技中にフルオートで発射した場合はペナルティ+3秒となります。 5.パワーソースの規定 ・弾速の規定はインドアフィールドW-tapのレギュレーションに準拠して0.9J未満であること。 ・ パワーソースはエアー、またはトイガン用として市販されているフロンガス(flon134a、flon152a等) および、空気、グリーンガス(CO2)が使用できる。電動ガンも使用可能です。 ・ 電磁弁、タンク式等、容易に弾速を調整できるエアガンは使用禁止とさせていただきます。 ・可変レギュレーターは、最大出力にして弾速を超えないもののみ使用可能です。 ※固定レギュレーターに関しては可変レギュレーターと同様 弾速が超えないもののみ使用可能 6.スタンバイ姿勢について ・スタンバイ姿勢はハンズアップ(手を肩の上まで上げる行為)とする。(各クラス共通です) ・両手の手首から上が、肩より上になるような位置まで上げること。 ・ライフルの場合はストックを肩から外し、 ウイークハンド(フォアグリップ・ハンドガードを持つ手)保持で、45度ポジション。 セイフティをかけ、グリップをベルト部につける。 ストロングハンド(グリップを握る手)の手首を肩のラインより上げる。 スタート合図後、グリップ部をストロングハンドでつかむまで、銃を動かしてはならない。 7.フライングに関する罰則規定 スタート合図後、グリップ部をストロングハンドでつかむまで、銃を動かしてはならない。 ①レンジオフィサー(審判)が”スタンバイ”とコールしてからスタートのブザーが鳴る前に、 射撃動作(手をホルスタに向かって動かし出す)を行なうことを、フライングとする。 ※フライングに気付いて、手を元の位置まで戻してから射撃を行なう際は、フライングにはなりません。 ・罰則 ①フライング1回につき、+3秒をスコアに加算する。(S-2クラスの場合一度目はROから注意します。) ② 回数に制限は設けないが、度重なる場合は失格の対象となる場合がある。 ・判定 ①フライングはレンジオフィサーが判定し、その場でシューターに通知する。 ②判定に異議がある場合、シューターは抗議できる。 ※抗議の対象となるのは、他のブザー音と聞き間違えたような場合です。 「タイミングが合わない」等は受け付けられません。 ③抗議に対してはレンジオフィサーと主催者が協議し、最終的な判定は主催者が行なう。 8.トラブル時の対応 ①競技中のトラブルが発生した場合は、すべてレンジオフィサーに申告し、指示を待つ。 ②その他不明な点が発生した場合は、都度ROに問い合わせることとする。 9.注意事項および失格事項 ① 競技中、安全性を欠く動作が行なわれた場合は、ROから注意が与えられる。 改善される見込みがない場合、失格となる場合がある。 ②ルールに記載されていないが、現場で危険行為と見なされる問題が発生した場合は、 初回は注意とし、改善されない場合は失格となる場合がある。 S-1クラス特別ルール 1.スタンバイ姿勢について(S-1のみ) ・ スタンバイ時のガンは、次の状態でホルスタに納めること。 下に向けても銃が落ちないホルスターに限る。 ガンの種類 スタンバイ時のガンの状態 該当機種 ガバメント系 ①初弾をシングルアク チャンバーに初弾をロードし、ハンマーがコッ ブローニングハイパワー ションで発射する クされ、セフティがかかっている状態(コック& ベレッタM93R オートマチック ロック)でスタンバイ。 デザートイーグル ルガーP08 等 チャンバーに初弾をロードし、ハンマーダウン でスタンバイ。 マニュアルセフティをかける必要はない。 ベレッタM92F系 ②初弾をダブルアクショ (注)グロックは実銃の分類に倣い、このカテゴ SIGオート系 ンで発射可能な リーとする。ハンマーダウンの必要は無いが、 グロック系 オートマチック トリガーセフティの機能は活かしておくこと。海 SIGMA 外製のグロック用アジャスタブルトリガーを組 ワルサーP38 等 み込んだ場合、トリガーストロークの調整に よってはトリガーセフティが掛からなくなるので ③ 初弾をDA、SA選択で CZ75 ①または②の一方を選択できる。 き、かつコック&ロックで H&KUSP 等 きるオート ロード状態で、ハンマーダウンでスタンバイ。 ④ マルイリボルバシリーズ メーカーで設けられたマニュアルセフティをか リボルバ タナカペガサスシリーズ ける必要はない。 2.暴発に関する罰則規定(S-1のみ) ・暴発に関する定義 ①シューティングボックスに入ってから出るまでの間で、 シューターおよびレンジオフィサーが意図しない発射を、暴発とする。 ②暴発は主に次の2種類を想定する。 ①スタートのブザーが鳴る前、サイトチェックやロード、 アンロード等の操作中に誤って発射された場合。 ②スタートブザーが鳴った後、ガンを抜いてから最初の的を撃つ前に、誤って発射された場合。 ステージ最前列のターゲットより手前の地面を撃った場合は暴発とみなす。 ・罰則 ①1回目は、レンジオフィサーから注意する。 ②2回目は、そのストリングを没収し、MAX30秒と記録する。 ③3回目の暴発を行なった場合は、失格とする。 ④いかなる場合においても、ダウンレンジ以外の方向に向けて暴発させた場合は、即失格とする。 ・判定 ①暴発はレンジオフィサーが判定し、その場でシューターに通知する。 ②判定に異議がある場合、シューターは抗議できる。 ③抗議に対してはレンジオフィサーと主催者が協議し、最終的な判定は主催者が行なう。 3.その他に関する罰則規定(ガンドロップ)(S-1のみ) ・ガンドロップに関する定義 ①原因は問わず、ガンがホスルタまたは競技者の手から離れ、 地面に落下する事態を、ガンドロップとする。 ※自己の過失によるもの、他人との接触によるものの区別なく、罰則の対象とします。 ・罰則 ①競技者が、シューティングボックスに入ってから出るまでの間にガンドロップした場合は、 その競技者は失格とする。ガンがロード状態かアンリードロード状態かは考慮しない。 ②シューティングボックス以外の場所でガンドロップした場合、初回は注意、2回目は失格とする。 ・判定 ①暴発はレンジオフィサーが判定し、その場でシューターに通知する。 ②判定に異議がある場合、シューターは抗議できる。 ③抗議に対してはレンジオフィサーと主催者が協議し、最終的な判定は主催者が行なう。 タックシュートルールブック 1. 安全のための厳守事項 ① 使用するトイガンは、本物の銃器と同等に捉え、十分安全に配慮して扱う。 ② 会場では常にアイプロテクション(シューティンググラス、ゴーグル、眼鏡等)を着用する。 参加者だけでなく見学者も同様とする。 ③ 射撃が許可された場所以外では、ガンを手に持ったまま移動しない。 必ずハンマーダウン状態で、BB弾をロードせず、ホルスタまたはケースに納めた状態にしておく。 ④ 銃口の向きには常に気を配り、決して危険な方向へ向けない。 ダウンレンジ(ターゲットが設置されている方向)以外の方向や、 他人または自分に決して銃口を向けない。 ⑤ 射撃が許可された場所以外では、決して発射しない。 ⑥ トリガーには、シューティングボックスに入って撃つとき以外、決して指をかけない。 ⑦ ガンにマガジンがロードされた状態でのサイトチェックは、いかなる場合でも禁止する。 2. 競技の内容 ・ スタートの合図で、ルートを通り全て的をヒットするまでの時間を競う。 ・ 決められた番号の射撃位置から、的を撃ちます。 順番を抜かすなのど行為はペナルティの対象になります。 ・ 1ステージで1回のみのチャレンジとなる。 「うまく行かなかった」という理由で再チャレンジは不可とする ※総合タイムが同じ場合、一番速いランタイムを出した方が上位、 それも同じ場合は二番目に速いランタイムを出した方が上位となります。 ・ ストッププレートをヒットする前に、ヒットしていないターゲットがあった場合、 ※ターゲット1枚につき3秒のペナルティが加算される。 ※S-1のみに設置される「クルクルターゲット」は1枚につき2秒のペナルティが加算される。 ・ ガンのトラブル等、何らかの理由でストッププレートをヒットできない場合は、MAX999秒と記録される。 ・地面に設置された、射撃位置のラインは超えてはならない (ただしつま先がラインを超えてない限り、ラインは踏んでも良い) ※ラインを超えているにも関わらず、的を射撃し当ててしまった場合ペナルティ+3秒加算 3.参加資格 ・ルールをしっかりと理解でき、守ることができる方 ・年令制限は設けないが、年令に適合したガンを使用する 4.エアガンの規定 ・ 国内で販売されているエアガンで、法律で規制された安全基準に準拠したものであること。 ・全てのガンはセミオートで使用する。 ※フルオート機構のあるガンは使用できますが、 競技中にフルオートで発射した場合はペナルティ+3秒となります。 5.パワーソースの規定 ・弾速の規定はインドアフィールドW-tapのレギュレーションに準拠して0.9J未満であること。 ・ パワーソースはエアー、またはトイガン用として市販されているフロンガス(flon134a、flon152a等) および、空気、グリーンガス(CO2)が使用できる。電動ガンも使用可能です。 ・ 電磁弁、タンク式等、容易に弾速を調整できるエアガンは使用禁止とさせていただきます。 ・可変レギュレーターは、最大出力にして弾速を超えないもののみ使用可能です。 ※固定レギュレーターに関しては可変レギュレーターと同様 弾速が超えないもののみ使用可能 6.スタンバイ姿勢について ・スタンバイ姿勢はガンに弾をロードした状態でローレディとする。(各クラス共通です) 7.フライングに関する罰則規定 ・フライングに関する定義 ①レンジオフィサーが”スタンバイ”とコールしてからスタートのブザーが鳴る前に、 ターゲットに向かう動作を行うことを、フライングとする。 ・罰則 ①フライング1回につき、+5秒をスコアに加算する。(S-2クラスの場合一度目はROから注意します。) ② 回数に制限は設けないが、度重なる場合は失格の対象となる場合がある。 ・判定 ①フライングはレンジオフィサーが判定し、その場でシューターに通知する。 ②判定に異議がある場合、シューターは抗議できる。 ※抗議の対象となるのは、他のブザー音と聞き間違えたような場合です。 「タイミングが合わない」等は受け付けられません。 ③抗議に対してはレンジオフィサーと主催者が協議し、最終的な判定は主催者が行なう。 8.トラブル時の対応 ①競技中のトラブルが発生した場合は、すべてレンジオフィサーに申告し、指示を待つ。 ②その他不明な点が発生した場合は、都度ROに問い合わせることとする。 9.注意事項および失格事項 ① 競技中、安全性を欠く動作が行なわれた場合は、ROから注意が与えられる。 改善される見込みがない場合、失格となる場合がある。 ②ルールに記載されていないが、現場で危険行為と見なされる問題が発生した場合は、 初回は注意とし、改善されない場合は失格となる場合がある。 S-1クラス特別ルール 1.暴発に関する罰則規定(S-1のみ) ・暴発に関する定義 ①シューティングボックスに入ってから出るまでの間で、 シューターおよびレンジオフィサーが意図しない発射を、暴発とする。 ②暴発は主に次の2種類を想定する。 ①スタートのブザーが鳴る前、ロードや アンロード等の操作中に誤って発射された場合。 ②射撃位置ではない場所で発砲した場合。 ・罰則 レンジオフィサーから厳重注意する。場合によっては失格とする可能性もある。 ・判定 ①暴発はレンジオフィサーが判定し、その場でシューターに通知する。 ②判定に異議がある場合、シューターは抗議できる。 ③抗議に対してはレンジオフィサーと主催者が協議し、最終的な判定は主催者が行なう。 2.その他に関する罰則規定(ガンドロップ)(S-1のみ) ・ガンドロップに関する定義 ①原因は問わず、ガンがホスルタまたは競技者の手から離れ、 地面に落下する事態を、ガンドロップとする。 ※自己の過失によるもの、他人との接触によるものの区別なく、罰則の対象とします。 ・罰則 ①競技者が、シューティングボックスに入ってから出るまでの間にガンドロップした場合は、 その競技者は失格とする。ガンがロード状態かアンリードロード状態かは考慮しない。 ②シューティングボックス以外の場所でガンドロップした場合、初回は注意、2回目は失格とする。 ・判定 ①暴発はレンジオフィサーが判定し、その場でシューターに通知する。 ②判定に異議がある場合、シューターは抗議できる。 ③抗議に対してはレンジオフィサーと主催者が協議し、最終的な判定は主催者が行なう。
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