「 と ち ぎ 食 の 夏 ま つ り 2015」 開 催 業 務 委 託 仕 様 書 本 書 は 、栃 木 県 が 発 注 す る 「 と ち ぎ 食 の 夏 ま つ り 2015」開 催 業 務 を 受 託 す る 者 の 業務等について、必要な事項を定めたものである。 1 事業の目的 当 業 務 は 、東 日 本 大 震 災 か ら の 風 評 被 害 の 払 拭 や 来 訪 者 の 拡 大 に よ り 、農 村 地 域 の 産 業 活 力 の 回 復 を 確 実 な も の と し 、収 益 向 上 と 活 性 化 を 図 る こ と を 目 的 と し て 実 施 す る も のである。 2 委託の内容 農 村 地 域 の 誘 客 促 進 と 活 力 向 上 を 図 る た め 、地 元 の 食 材 を 活 用 し て い る 事 業 者 が 一 堂 に 会 し 、安 全 安 心 の 取 組 や 商 品 の 情 報 を 発 信 す る イ ベ ン ト を 開 催 す る た め に 必 要 な 企 画 ・立案・実施に係る一切の業務とする。 ○ 内容 農村地域における風評被害からの回復と、県内各地域への誘客促進に繋 がるイベントを行う。 〔考え方〕 ・ 「ジェラートに関するエリア」、「スイーツに関するエリア」、「県産 農 産 物 や 特 産 品 、地 産 地 消 グ ル メ を 販 売 す る エ リ ア 」及 び「 体 験 エ リ ア 」 を 原 則 と し て 栃 木 県 庁 本 館 1 階 県 民 ロ ビ ー 、議 会 棟 1 階 ロ ビ ー 及 び 県 民 広場に設置するものとし、それぞれのエリアへの出店コマ数や形態は、 会 場 面 積 や 演 出 方 法 を 考 慮 し 、会 場 全 体 を 有 効 か つ 充 分 に 活 用 し た も の とする。 ・ 震 災 復 興( 風 評 被 害 対 策 )PR の た め の パ ネ ル 展 示 を 出 展 者 ブ ー ス に 設 置 する。 ・ 県産農産物を使用したジェラート及びスイーツに関する展示、販売を本 イ ベ ン ト の 中 心 的 な エ リ ア と し て 配 置 し 、そ の 魅 力 を 効 果 的 に ア ピ ー ル する企画とする。 ・ジェラートエリアは県庁本館1階県民ロビーを使用し、出店数は10店 舗以上、販売種類は他店舗と内容がなるべく被らないようなものとす る。 ・スイーツエリアは議会棟1階ロビーを使用し、販売の他、試食等により 来 場 者 が ス イ ー ツ を 楽 し め る よ う 考 慮 す る も の と し 、出 店 数 は 8 店 舗 以 上とする。 ・ 県産農産物や特産品、地産地消グルメなどを販売するエリアでは、旬の 農 産 物 や 特 産 品 、6 次 産 業 化 商 品 等 を 積 極 的 に 扱 う も の と し 、出 店 数 は 12店舗以上とする。 ・体験イベントエリアでは、夏季開催イベントという趣旨を踏まえ、夏の 食 材 を 活 か し た 体 験 や 、地 域 の 伝 統 行 事 や 文 化 な ど 、独 自 性 を ア ピ ー ル で き る よ う な イ ベ ン ト を 企 画 、運 営 す る も の と し 、3 コ ー ナ ー 以 上 設 置 するものとする。 ・栃木県の農業、農村に関する取組や風評被害に対する意見収集を目的と し た ア ン ケ ー ト を イ ベ ン ト 当 日 に 実 施( 3 0 0 人 程 度 )し 、ア ン ケ ー ト 結果の集約を行う。 ・イベント開催に当たっては、降雨の場合を考慮するとともに、来場者の 飲食、休憩スペース及び救護スペースを確保する。 ・来場者の安全確保には十分配慮したイベントとする。 ・その他、イベントがより活性化するような企画を提案する。 ○ 開催日時 ・平成27年7月24日(金) 15:00~20:00(予定) ・ただし、県産農産物や特産品を販売する店舗については、15:00~ 18:00までとする。 ○ 使用会場 栃木県庁(主な会場:本館1階県民ロビー、県民広場) ○ 目標来場者数 ○ 委託業務項目 10,000人以上 イベント開催に係る企画・立案、調整、広報、実施・運営等の一切の事項。 4 ① イベント内容の提案 ② イベント名、エリア名の提案 ③ 会場全体レイアウト図の作成 ④ スケジュールの作成 ⑤ 出展者説明会の開催 ⑥ イベント当日の運営 ⑦ イベントの広報 ⑧ 各種申請等の手続き ⑨ 会場の設営・演出・撤去 ⑩ 施設・会場の保護・現状復帰 ⑪ 栃木県イベント環境配慮指針の対応 ⑫ 記録書の作成 ⑬ その他、イベントの実施・運営に係る一切の事項 委託費の支払い等 (1) 本 事 業 の 上 限 額 ( 消 費 税 含 む ) は 、 6 , 6 9 2 千 円 以 内 と す る 。 (2) 委 託 費 の 対 象 経 費 は 次 の と お り と す る 。 ア 委託業務の実施に必要な経費 ・既存社員等の人件費 ・設営費、印刷費、消耗品費等 イ 上記に係る消費税及び地方消費税 (3) 対 象 経 費 は 、 他 の 経 費 と 明 確 に 分 離 し て 経 理 す る こ と 。 (4) 委 託 業 務 の 実 施 に 際 し 、 財 産 を 取 得 す る も の で は な い も の と す る こ と 。 5 事業実施計画書の提出 委託業務の契約締結後、仕様書に基づき速やかに具体的な委託業務の計画を定め、 「 と ち ぎ 食 の 夏 ま つ り 2015」開 催 業 務 委 託 実 施 計 画 書( 様 式 6 号 )を 栃 木 県 に 提 出 す る。 6 事業実績報告書の提出 委 託 業 務 完 了 後 、仕 様 書 に 基 づ き 、「 と ち ぎ 食 の 夏 ま つ り 2015」開 催 業 務 委 託 実 績 報告書(様式7号)を栃木県に提出する。 7 その他 当仕様書に記載されている内容及び選考された企画提案書の内容について、より効 果的な事業となるような場合には、協議の上、内容の一部の変更を行うことがある。
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